保育日誌
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大騒動#3
2021/06/17
隣接する体育館で卓球を終えたHさんたちにもお花をお渡しできました。てんし組のHちゃんがカメの代わりに300円もくれました!そして、昨日の夕刊記事!
大騒動#2
2021/06/17
梅狩りの様子と収穫した梅とKさん宅へお花を届けに行ったはと組の子どもたち!
大騒動
2021/06/17
T先生が育てているメダカが玄関に置かれてからというもの、水蓮鉢の中を気持ちよさそうに泳ぐメダカたちの様子を見るのが日課になっている子どもたちが増えました。ところが、最近メダカがブームになっているようで、保護者の中にも飼育している方がいらっしゃるようで、子どもたち以上に興味津々で眺め、T先生に声を掛けることがあるほどです。そして、そんなメダカブームを証明するように、毎週木曜日に新聞広告と一緒に入ってくる今朝の「河◯ウィークリーせんだい」には「メダ活はじめました」という銘打ってメダカの育て方などが紹介されていました。ところが、保育園では今日、そんなメダカブーム以上に大騒動になったことがあります。それは数日前、4歳児あい組のY君のおばあちゃんが「もしよかったら保育園で飼ってください」と届けたくださった小さなクサガメが5匹入った飼育ケースを玄関ホールへ置いてもらい、N先生に「里親募集中」と書いた貼り紙をしたところ、保育室へ行く前に可愛らしいカメ見たさに滞留が起こってしまうほど大騒ぎになってしまいました。その後も給食の前後、午後のおやつの時とカメを見るために飼育ケースを取り囲む子どもたちの姿が・・・。そして、1匹はてんし組の子どもたちが「どうしても飼いたい」とのことでもらわれて行きましたが、ひかり組のA先生も家族(お子さん)と相談してからどうするか考えるとのこと。いずれにしろ、5つの家庭(1匹はクラス)では「メダ活」ならぬ「カメ活」が始まることになりそうです。
さて、カメ騒動と同じぐらい盛り上がったこと、それは5歳児のぞみ・めぐみ組の子どもたちが子どもたちを代表して取り組んでくれた「いちご狩り」や「ぶどう狩り」ならぬ「梅狩り」です。冬場に枝を剪定したことが良かったのか天気が良かったのか、今年はこれまで一番の出来栄え(大きさ・量とも)で今日一本の木から収穫した収量は約14kg!来週残り2本の梅の木からどれくらい収穫できるか、そして今日の梅狩りの経験がどのような成果をもたらすか楽しみです。その他にも、今日は4歳児はと組の子どもたちをバスに乗せて、子どもたちに絵本を読みに来てくださるKさんのところへ花の日礼拝のお花を届けに行ったこと、5歳児の子どもたちは田植えや稲刈りでお世話になっているHさんたちにお花をお渡しするなど、盛りだくさんな一日となりました。
このように日々忙しく保育をしてくれている先生たち、そんな先生たちがしっかりと身体を休めることができているかと問われれば、正直、否となるのでしょう。昨日の夕刊には福岡市の保育者の切実なる投稿が記事になっていました。子どもたちとの関わりだけでなく、保護者との関わりや同僚(先輩・後輩)との関わりなど大変なことがあることも確かなことかと思いますが、楽しいことも沢山ある仕事であることも間違いありません。一つの新聞記事が全ての保育施設のことのようにとらわれることがないことを願うものです。
※最後に・・・。3歳児てんし組のR君が帰り際「園長先生、お母さんカメみたい」と言うので、何と返事をしようかと思ったのですが、R君が伝えたかったのはどうやら「お母さん(も)カメ見たい」ということだったことに気付かされました。「も」があるか無いかによって意味合いが違ってしまう日本語、難しいけれど本当に面白いと思ったのでした。
賑やかな畑
2021/06/17
毎日畑に行って水やりをしたり、雑草を抜いたりしてお世話をして「こんなに大きくなったよ」「花が咲いたよ」と収穫を楽しみにしている子ども達。今週になってキュウリは毎日4
今日も畑には子ども達、先生がいっぱい。井戸端会議ならぬ畑端会議にも花が咲いていた模様です。
成長・生長
2021/06/16
ジメジメする湿度が高い日がやって来たものの、しばらく雨が降っていないため園庭は乾燥しきって砂埃が立つような日が続き、毎日拭き掃除をしているのに、朝の掃除の際には職員室のテーブルやコピー機や棚、園舎内の階段の手摺などありとあらゆるところが細かい砂埃で覆われてしまっていて雑巾が汚れてしまいます。そんな園舎内とは比較にならない園庭、砂埃の環境下であっても、子どもたちは全く気にするそぶりはなく手や足、服も顔も埃まみれ・汗まみれになって遊び成長していくのでしょう。一方、園庭の畑でも子どもたちと先生たちが植えた野菜の苗が順調に生長していて、収穫したきゅうりを切って塩揉みして食べる様子が既に数回見られていますが、次に食べられるのを待つかのように小さなキュウリが育っています。また、花が咲けば無駄なく実るというナスも見事な実を付け、屋根がかけられたトマト畑は通路を塞ぐほどに生長し、今後、色付いた実を収穫するのが大変そうです。ただ、ナスとトマトは好き嫌いがはっきりしてしている野菜ですが、トマト好きの子どもたちは美味しそうに色付けば潜ってでも収穫して食べることでしょう。
さて、出産のためお休みしていたM先生が先日6/9に男の子を出産したことをお知らせしましたが、赤ちゃんを嬉しそうに見つめて抱っこしている写真を送ってくれました。改めて多くの方々に愛されて大きくなることを祈ります。
「お陰様で」
2021/06/15
「花の日礼拝」の訪問二日目、今日は5歳児のぞみ組の子どもたちを乗せて村田町のS味噌屋さんへ出かけてきました。3歳児てんし組の子どもたちが駅前交番に出かける時間も同じ頃だったため、てんし組の子どもたちを駅まで送り届けてから村田町へバスを走らせました。どちらのクラスの子どもたちもバスに乗れることが嬉しくてみんな興奮状態!そのため話す声のボリュームは終始全開といったような大きさで、そこからも喜びようが伝わってきました。中でも運転席の後ろに座ったのぞみ組のR君は壊れたラジオのように終始話が止まらず、担任のR先生に「少しボリューム下げたら!?」と何度も声を掛けられたことやら・・・。ところが、味噌屋さんで讃美歌を歌いお花をお渡しした後「これは、味噌を使って作った飴です!お花のお礼に一つずつどうぞ」と味噌の飴を一粒ずついただきました。子どもたちがまさかのお礼に大喜び!そこで帰路に着くバスの中で早速味わうことにしたのですが、みんなが「おいしい!」「みそのあじがする!」と喜んでいるのにあんなに喋っていたR君の口数が減って急に静かになり、終いには「お腹が痛い」と訴えるではありませんか!これは大変と思ったのですが、丁度いいことに役場の担当課にも届けるお花も載せていたので、役場に到着してすぐR君と一緒にバスを降り(本当は僕だけが代表して届ける予定でしたが)3階まで上り、花を届ける前にR君にトイレに行ってもらいました。すると、トイレを済ませすぐに僕のところへ戻ってきてくれたのですが、まだ表情が晴れません。それだけではありません、右の頬が心なしか膨らんでいるのです。そこで、「もしかして、さっきの飴まだ残ってる?」「実はあの飴嫌いなの?」と聞くと「うん!」との返事が・・・。そうです、最初は良かったけれど、R君の口には合わなかったらしく、それでもみんなが「おいしい」と言っている手前「きらい」とは言えず溶けないように我慢していたもののトイレで吐き出すこともできずにいたことがわかりました。結局、バスに戻りようやく飴を吐き出すことができたのですが、その途端、それまでが嘘のように話し出したことはいうまでもありません。ちなみにお礼に頂いた飴、めぐみ組の子どもたちにも分けてあげることができたのですが、それでも少し余ったらしく、それをR先生にお願いされたHくんが「園長先生、お陰様でお花届けにいくことができたので、この2つは園長先生食べて」と届けに来てくれました。いつの間に「お陰様で」なんて言葉を覚えたのかわかりませんが職員室にいた来客のIさんが驚きながらも笑っていました。
さて、先日家が移築されたことで目立つようになったビワの木。そのビワの木に今年も結構な数の実が付いていて少しずつ色付き始めているのですが、食べるのはもう少し先!しかし、我慢ができないのでしょう、4歳児はと組のN君や5歳児のぞみ組のR君などが器用に木に登り実を収穫しているのです。しかし食べてもまだ甘くないため、結局は無駄になるだけ。どう考えてもまだ美味しいはずはありませんが中には「美味しい」と言って食べている子も・・・。幸いなことにお腹を壊す様子は見られませんが、しっかり収穫を待てるように声をかけながら見守っていかなければならないことを思わされました。
長くなりましたが、最後に・・・。1階・2階どちらにも貸し出し可能な絵本コーナーがあり、そこに貸し出し用のノートが準備してあります。そのノートを見ると、毎日誰かしらが絵本を借りて行ってくれていることがわかります。中でも3歳児ひつじ組のHちゃんがよ〜く借りてくれていることがわかります。お母さんにそのことをお聞きすると「絵本が好きなので・・・」との返事が返って来ましたが、自分が選んだ本をお母さんに読んでもらえる嬉しさやスキンシップは最高の宝物となることでしょう。そんな子どもたちが増えてくれることを願いながら、これからも少しづつ絵本を増やしてあげたいと思います。
ホップ ステップ リトミック
2021/06/15
今年度初めてとなるリトミック遊びをてんし組とあい組が行いました。ピアノに合わせてホールの中をお散歩し、低い音が聞こえたら“しゃがむ”高い音が聞こえたら“ジャンプ”したり、スキップ、2人組、などになったり楽しく動きました。
てんし組とあい組では少し違った動きもあって、あい組ではリズムに合わせてリズムの違いを聞き分けてステックを叩いたり、輪っかに入ったり、よく聞かないと動けない難しさもありましたが、先生の楽しい歌に合わせてホール狭しと走ったり歩いたりすることが出来ました。
花の日
2021/06/14
19紀からアメリカの教会では、19世紀から6月第二日曜日を「こどもの日」と定め、 子どもたちの成長を祈る礼拝を献げてきました。また、この時期は一年で最も花の豊かな季節ということもあり「花の日」とも定 め、礼拝堂に花を飾り、礼拝後にその花を持って病気の方のお見舞いを したり、社会のために働いている方を訪ねたりしてきました。そんな習慣に倣い、保育園でも保護者の皆様にご協力いただいた花をホールに飾り「花の日礼拝」を守り、礼拝後には5歳児めぐみ組の子どもたちをバスに乗せて大河原警察署を訪問し、讃美歌を歌い、お花とカードをお渡しし、記念撮影をしていただいた後、パトカーに乗せてもらい大喜びで保育園に戻って来ることになったのですが、途中、郵便局を訪問し、バスを待っていた3歳児ひつじ組の子どもたちを郵便局の前で乗車してもらい戻って来ました。先日のお散歩の時には30分も掛かった道のりが
バスだとものの3分程度!担任のN先生が「バスだとこんなに早いんですね」と苦笑いしていました。
このように今週一週間かけて様々なところへお花を届けに行く予定でですが、5歳児のぞみ組の子どもたち明日、味噌作りでお世話になった村田町の味噌屋さんまで出かけられることが嬉しくて、何人もの子どもたちが入れ替わり立ち替わり「園長先生、明日バスとギターよろしくね!」とお願いに来てくれました。一方、今日のように気温・湿度とも高い中、歩いて訪問するクラスもあります。事故や怪我に遭うこと、また体調を崩すことなく出かけてくれることを願うものです。お花のご協力ありがとうございました。
週末は大変!?
2021/06/11
月末の金曜日は早めに退勤し、飲食や旅行などの消費につなげようと、国と経済界が提唱した消費喚起キャンペーン「プレミアムフライデー」、現在も続いているのかもしれませんが、今ではとんと聞くことがなくなりました。そしてもう一つ、週休二日制が導入されたばかりの頃、土曜日の出勤を気にせず金曜日の夜に遅く迄飲むことができるというこで使われた「花金(花の金曜日)」も今ではすっかり死語となってしまいました。いうまでもなくこの二つに共通するのは「金曜日・Friday(フライデー)」という言葉です。僕が幼稚園教諭として勤務していた頃は土曜日はお休みでしたが、現在ではほとんどの幼稚園・認定こども園などで「預かり保育」を行い、保育園と同じように土曜日も保育をしています。そんなこともあり、土曜日勤務の職員は金曜日であっても、ほっとすることは出来ず「フライデー」どころではないのかもしれません。今日、子どもたちがお昼寝を終え、週末の持ち帰りの荷物を準備している時間帯に電話連絡を伝えるため2階の5歳児の保育室へ向かったのですが、3・4歳児の保育室の前を通った時、既に布団や着替えを済ませ、荷物を片付け、トイレを済ませ、おやつを食べるためランンチルームへ向かうのを待っている子どもたちがいるかと思えば、まだ眠っている子、起きたものの布団の上で動かない子など様々。そんなどもたち一人ひとりに声をかけながら対応してくれている先生たちの姿がありました。特に今週は散歩に出かけたり、プール開きが行われて本格的に水遊びが始まったり、味噌作りや合同避難訓練があったりと、子どもたちはいつも以上に大変な週末だったのかも知れません。そんな子どもたちと関わる保育の最前線にいる現場の先生たちもヘトヘトな週末だったことでしょう。そこで眠っている子どもたちに「おはよう!」「片付けしよう」などと声をかけ、先生たちには「何か手伝えることはない?」と声をかけたのですが「大丈夫です!ありがとうございます」という返事が返ってきました。それにはきっと、大変なことは間違いないけれど、いつもいてくれて、いつも手伝ってくれるのなら有り難いけれど、たまにやって来てちょっとだけ手伝ってもらうのならば、それよりも先ずは子どもたちが自分でしなければならないことをできるだけ自分でしようとする力を培って欲しいという思い・願いがあることを感じるだけでなく、改めて先生たちの大変さと自分の無力さを痛感させられました。前述の「プレミアムフライデー」と「花金(花の金曜日)」この二つに共通するのは、いうまでもなく「金曜日・Friday(フライデー)」という言葉ですが、先生たちにとっては「フライデー」は喜ばしい日ではなく「辛いデー」なのかも知れません。
ニコニコ!
2021/06/10
今では5歳児の恒例行事となった「味噌作り」は、2010年9月に「おじいちゃん・おばあちゃんありがとうの会」(敬老会)で行ったのが始まりで、今年11回目を迎えました。今年も村田町のS味噌店さんに、ご準備いただいた大豆、米麹、塩を使い、社長さんのご指導のもと5つのグループに分かれて仕込みました。グループ名は大豆から作られる「とうふ」「みそ汁」「みそ」「なっとう」「しょうゆ」「きなこ」「あぶらあげ」というユニークなもの。担任の先生たちから「今日は納豆は食べてこないように」という約束を守って登園してきた子どもたちの目は昨日のプール開き以上に輝き、表情からも喜びが伝わってくるほどでした。エプロンを身につけ、三角巾を被りホールに集まった子どもたちの気持ちが一層高まるような、大豆、米麹、塩の味見、その後、本格的な仕込みとなりましたが、泥んこ遊びとも違う感触を楽しみながら自分たちのグループが「一番上手」「一番早い」と褒められることも嬉しくて夢中で作業に取り組みました。僕が担当させてもらった「なっとうグループ」は何故だかメンズ5人!その5人の「やる気」と「勢い」と「賑やかさ」は確かに一番!といった感じ!塩まみれになった手や腕の感触に違和感を感じ「早く手洗いたい」と訴えることもありましたが、最後まで弱音を吐くことなく仕込み、卒園記念品として持ち帰る1kgの味噌を容器に詰めラベルを貼り、倉庫に寝かせることができました。来月28日の「土用の丑の日」に天地返しをするなどして美味しい味噌に熟成することでしょう。卒園式の時、自分で仕込んだ味噌をニコニコして持ち帰り、お家の人とニコニコしながら食べることができることを願うものです。
さて、今日もう一つニコニコだったこと(人)それは、今日1歳の誕生日を迎えた0歳児ひかり組のK君の誕生会に来てくださったお父さんとお母さんです。特に給食を食べている時、突然ギターを抱えた園長がクラスに登場したことに「一体何が起こるの?」「この人は何をしに来たの?」という表情のお父さんでしたが、先生たちと一緒に♪Happy−Birthdayを歌い始めた途端、それまでの驚いた表情から一転、今にも溶けてしまうのではというようなニコニコした表情に変わり、慌ててスマートフォンを取り出してK君と奥様の様子を動画で撮影していました。できることなら、そんなお父さんの表情を映像に残したいと思うほどでしたが、ギターを弾いていたので当然無理!しかし、その表情と姿はしっかりと目に焼き付けることができました。きっと帰宅後、お家でも素敵な誕生パーティーが開かれることでしょう。
長くなりましたが、昨日6月9日出産のためにお休みしていたM先生が3332gの男の子を出産しました。母子ともに元気とのことですが、多くの方々に愛され大きくなることをお祈りします。M先生、ご家族の皆様おめでとうございます。
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