保育日誌
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フカフカになりますように
2021/04/23
昨日、年長ののぞみ組がシャベルで畑の土を耕してくれました。土が固いと野菜の苗が植えられず、大きく育たないので、まず土に肥料や腐葉土を混ぜて土を元気にフカフカにしようとよく混ぜてくれました。更に今日は土作りの名人、卒園児のE君のおじいちゃんに畑に耕運機をかけ、さらによく混ぜフカフカにしてもらいました。のぞみ組の子ども達は耕運機の刃がすごい勢いで回転し土を混ぜながら耕してくれるので目を丸くしながら熱心に見ていました。
颯爽とやってきてガガガーッと畑をあっという間に耕してくれて、颯爽と去っていく姿に子ども達は「かっこいい~」と憧れの表情でした。
園庭は子どもの園
2021/04/22
1840年、フレーベルがドイツで世界で初めてのKindergarten(子どもの庭)幼稚園を作った時、幼稚園の教育内容は、遊びや作業を中心にすべきものと考え、そのために遊具を考案し、花壇や菜園や果樹園からなる庭を必ず設置すべきであるとしました。そのような園庭で多くの自然(植物や動物)に触れながら遊ぶことで、知識や観察力を養うこと、草花を育てたり動物を飼育することで、自然をいつくしみ、自然に対する不思議や生命の誕生や成長など様々なことを学んでいくとしました。そんなフレーベルの思い描いた園庭にはまではまだまだ届きませんが、保育園の園庭でも日々子どもたちが自然に触れて遊んでいます。今日も5歳児のぞみ組のHちゃんが「園長先生、虫がいるからちょっときて!」というのです。その慌てた様子から、まゆみの木にまた毛虫が出たのだろうと思ったのですが、「こっちこっち」と導かれたのはまゆみの木とは全く違ったところ。そこではY君とR君が廃タイヤで作られた遊具の中を覗きながらHちゃんを待っていました。現場に着くや否やHちゃんもタイヤを覗き込み「ほら見て」と言ったかと思ったら「あれ?どこだ?」と慌てた様子。そこでタイヤを動かして虫を探し易くしてあげたところ、「いた!ほらこれこれ」と指を指すところを見ると砂と同化し直ぐには見つけられないほど小さないも虫が・・・。絶対に刺したり噛みついたりすることのないそんな小さな虫なのに3人は触ることができず枝などででつついているのです。そこで潰れないように指でつまんでよく見えるところへ置いてあげると夢中になって虫の動きを観察していました。また、3歳児てんし組のYちゃんはどこで見つけてきたのか、「園長先生見て」と大切そうに握ったカエルを見せてくれました。どちらの出来事も子どもたちにとって嬉しく大切なことですが、大人になるとこんなことは興味がなくなり、大勢の方が虫を触ることすらできなくなってしまいます。できることなら子どものまま大人になって欲しいものです。
子どもからの洗礼
2021/04/22
4月に入園した新しい子どもたちも少しずつ保育園に慣れてきました。おさんぽカーの中でも笑顔が見られます。
進級した子たちもお部屋が変わったり、新しい担任の先生に新鮮さを感じているようです。先生たちも一緒で、大きいクラス担任だった先生が赤ちゃんをおんぶしていたり、未満児担任だった先生が大きい子たちと走り回っていたりとやはり新鮮です。
昨日の午前中、着替えに来たR先生が「子どもに洗礼をうけちゃいました!」と笑いながら報告していきました。オムツ交換時におしっこがかかったとのこと。今日は同じクラスのA先生がうんちがこぼれたと楽しそうに笑って着替えをしていきました。
保育園ではよくあること。笑いながら戻っていく先生たちを「保育士だな~」と見送りました。
素敵な朝・一日
2021/04/21
今日からM先生が産休に入りましたが、そんなM先生が抱えているであろう不安や心配が取り除かれ、元気な赤ちゃんが生まれること、また、昨日園庭に立てられた鯉のぼりに喜び、空を見上げるようにして触ろうとする子どもたちの様子を喜ぶM先生の素敵なお祈りから始まった今朝、コロナ禍で沈みがちな心がとても晴れやかになり嬉しくなりました。保護者の方々の多くはご存知ないかと思いますが、空を見上げるようにして鯉に触ろうとしているという様子を聞き、♪「子供たちが 空に向かい、両手をひろげ、鳥や雲や夢までも つかもうとしている〜」こんな歌詞で始まる昭和の名曲「異邦人」が思い浮かびました。そして、鯉のぼりを立てただけで子どもたちが喜ぶだけでなく、子どもたちが喜ぶ姿を喜んでくれる感性を持った先生たちがいることが園長として嬉しく幸せであり誇りを感じます。そしてM先生が「園長先生、まゆみの木に毛虫が付いていますと報告に来てくれたので殺虫剤を持って現場に向かって早速駆除に取り掛かったところ、怖がりながらも糸にぶら下りながら次々落ちてくる毛虫退治をしてくれましたが、M先生がまゆみの木を知っていたことが驚きでした。そんなまゆみの木の近くにあるヒイラギには見るからに毒を持っているであろう大きな毛虫が子どもたちに見つかることなくのんびりと歩いていました。
さて、職員室前のバルコニーが賑やかだなあと思ったら、何と、3歳児てんし組のT先生が裸足になり、ここ数日5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちが夢中で取り組んでいるポール登りをしているのです。その体を張った姿を真剣な眼差しで見ていたてんし組の子どもたちが刺激を受けて自分たちもチャレンジしているのです。そして、子どもたちがT先生のようになりたい、模倣したいと思ってもらえるような工夫・配慮にも感謝です。若い先生も子どもたちのようにT先生のようになりたい、模倣したいと思ってくれることでしょ。
DNAのせい!?
2026/07/20
3月3日のひな祭りを迎える前、雨水の日に雛人形を飾ると良縁につながるということで毎年保育園でも雨水の日に雛壇を準備し5歳児が中心となって飾り付けをしてくれます。ところが、5月5日の子どもの日の頃になると飾られる鯉のぼりは特別決まった日はないようです。しかし、3月3日のひな祭りは祝日ではありませんが、5月5日はお休みになるため、5月になってから飾ると、子どもたちがほとんど見ることなく片付けてしまうことになってしまうため、毎年この時期に園庭にポールを立ててあげるようにしています。そして、今朝、その作業に取り掛かったところ園長が何か始めたということに気付き興味を持った子どもたちが「園長先生なにしてるの?」「すっご〜い!」と言いながら作業を見守ってくれました。そんな子どもたちの声援・見守りのお陰もあり無事に鯉のぼりに泳いでもらうことができたものの、真っ直ぐとはいかず今年もまた傾いてしまいました。それでも子どもたちは、鯉たちが泳ぐ様子を空を見上げて見ていました。ところがポールが曲がって立っていることに気付いたT先生は出勤するや否や「すみませんでした(手伝えずの意)」と申し訳なさそうに声をかけてくれ流ことになり、気を遣わせてしまったと反対に申し訳なく思いました。来年こそは曲がることなく真っ直ぐ立てるようT先生と一緒に作業をしたいと思います。
さて、不思議なことに鯉のぼりが園庭の空を泳ぐようになると動植物たちが活発に活動を始めるかのように5歳児が職員室前の柱登りを始めるのです。誰かに言われることもなく突然始まるその様子はまるで第一光の子保育園の子どもたちの遺伝子(DNA)に組み込まれているかのようです。しかも既に何人かの子どもたちは、暖かい島国でヤシの実を取るために登っていく名人かサルのような登りっぷり!そして驚いたことに、2年前に卒園した子どもたちが上手に登っていたことを覚えていて「W君はベランダのところまで登ってたよね」というのです。きっとその頃から自分たちも上手に登れるようになりたいと憧れを持って見ていたのでしょう。しかし、昨年は5歳児に遠慮して我慢していたのかもしれません。いずれにしろ、今日の様子からするとこの数日間で登れるようになる子どもたちが増えることは間違いなさそうです。
こいのぼり嬉しいな
2021/04/20
青空に気持ちよさそうに泳ぐこいのぼりを見て、子ども達も嬉しそうにぴょんぴょん跳ねてしっぽをつかもうとしたり、真似をしたりしていました。5月の連休まで晴れた日は毎日こいのぼりを上げたいと思います。こいのぼりを見るのを楽しみに保育園に来れるといいですね。
0歳児のひかり組と1歳児のそら組の子どもたちは、土手まで散歩に行ってきました。0歳児はまだほとんどの子どもが歩けませんのでベビーカーに乗ったりおんぶをしてもらっての散歩でしたが、とても気持ちよさそうでした。1歳児のそら組の子どもたちも途中まではお散歩カートに乗っていき、土手では手をつないで歩く子もいました。先週まで何をしても泣いていたR君も「あ?あ?」と指をさしていろいろな発見をしながら楽しく散歩ができたことに担任達も嬉しい気持ちいっぱいで帰ってきました。
Happy Easter
2021/04/19
2021年4月4日はクリスマスと同じように大切にされている、イエス・キリストの復活を祝うイースター(復活祭)で、キリスト教会ではイエス様の復活をお祝いしましたが、大河原教会では毎年第三日曜日に祝うようにしていることからそれに倣い保育園でも今日「イースター礼拝」を守りました。しかし、新年度が始まったばかりで不安と緊張の中、登園している新入園児、また新しい環境が嬉しくて興奮気味の進級児たちも落ち着いていないこともあり2週間遅れてのイースター礼拝は子どもたちにとっても先生たちにとっても都合がよく、イースター礼拝までの間に各クラス制作などに取り組むことができます。そのお陰で今日も礼拝後、4・5歳児がイースターエッグ探しに取り組み、見つけ出した卵に興奮し、職員室にまでやってきて「園長先生見つけたよ」と嬉しそうに見せにきてくれました。子どもたちにはイエス様の復活の意味は正直まだまだわからないと思いますが、見えない、見ることができない神さま(イエスさま)がいつも共にいてくださり、守っていてくれることに感謝し過ごしてくれることを祈るものです。ちなみに、今日の給食のメニューもイースターに合わせ、卵が使われた手作りのスコッチエッグが提供されましたが、子どもたちのみならず、職員分も作るとなると200個近い卵を茹でて殻を剥き、そこに肉を纏わせてグリルするという大変な手間がかかります。仕事とはいえ、そんなメニューを提供してくれる厨房のスタッフに感謝です。一方、事務のOさんは手間のかかるスコッチエッグが手作りされると思っていなかったようで、手作りだったと知ってとても驚いていました。
かわいいたまご
2021/04/19
今年のイースターは4月4日(イースターの日は毎年変わります)でしたが、当園では子ども達が保育園に慣れ始めた頃にするのでだいたい4月の3週目位に行っています。
生命の誕生、硬い殻を破って中からひよこが生まれてくるのがイエスキリストの復活を思い起こすのでイースターといえば「たまご」です。色々な素材でたまごを作ったり飾ったりしています。
のぞみ組ではプラスチックのたまご型のケースを転がしてリレーをするエッグロールを外で楽しんでいました。たまご型なので思う所に転がりません。それが面白くて大笑いしながら次のお友だちにタッチしたり大声で応援したりしていました。
色々なクラスの前のテーブルには子ども達の作ったたまご(紙粘土)がステキに飾られています。
そうそう、今日の給食は「スコッチエッグ」でした。毎年イースターの日にはかわいいウズラの卵がお肉の中から出てくる「スコッチエッグ」を給食の先生方が手作りしてくれます。もちろん、とってもおいしかったです。
イースター礼拝
2021/04/14
のぞみ組です☆
13日(火)にイースター礼拝がありました。イースターとは、十字架の上で亡くなったイエス・キリストが三日目に復活されたことを記念するお祝いの日です。子どもたちにはまだ難しいかもしれないですが、保育者の話を真剣に聞いていた子どもたちです。
その後は、楽しみにしていたイースターエッグ作りをしました。お家から持ってきていただいた卵に、クレヨンで好きな絵を描きました。(卵のご協力ありがとうございました。)
卵に絵を描くなんて初めてのことだったので、子どもたちも保育者も、楽しみながら行いました♪「あっ‼卵割れちゃった!」と言う子もいましたが、割れても大丈夫なことを伝えると安心して続けていました。
クレヨンで描いた後は、いよいよ色付けです‼赤・黄色・緑の3色を用意し、子どもたちに好きな色を選んでもらいました。
「私は赤にするー!」「僕は黄色と緑!」とそれぞれ選び、ワクワクしながら色付けをしました。
綺麗に色が付いた卵をみて「かわいくできたー!」と大喜びでした♪
翌日イースターエッグの話をすると、「夜ご飯で食べたよ!」「私はお家に飾ってるよ~!」とそれぞれ教えてくれた子どもたちでした☆
保育園の入り口にも飾っていたイースターエッグ、おいしそうだったから誰か食べようとしたのかな…?笑
こんにちは赤ちゃん
2021/04/16
A先生に女の子の赤ちゃんが産まれました!おめでとうございます。たくさんの方々に愛され大きくなりますように。
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。