保育日誌
下記よりご希望の保育園をご選択下さい
今夏はじめてのプール
2021/07/06
久しぶりの晴天で気温も高くなり、朝から「プールに入れる!」と期待して登園したお子さんも多かったようです。のぞみ組の子どもたちは少しずつ自分の身体に水をかけたり、先生とわにごっこをして友だちの足の下をくぐったりして遊びました。
てんし組はどろんこ遊びをしました。水着に着替えてしたので汚れを気にせず思い切り遊べました。シャワーがとっても気持ちよさそうでした。
明日からまた雨の日が続きそうなので、またしばらくは水遊びは出来なくなることでしょう。
ところで、隣町や近隣の保育所ではRSウィルスが大流行しているそうです。病院ではRSウィルスの検査キットがなくなってしまっているとの事。当園ではまだ該当のお子さんはいませんが、0.1歳児で発熱するお子さんが最近多いです。ご家庭での様子にお気をつけ下さい。
さて、どうなる?
2021/07/05
以前、5歳児のぞみ組のH君に新聞でグローブを作ってあげることを約束したところ、先週お家から数日分の古新聞を持ってきてくれました。お天気が悪く園舎内で過ごすような日があれば、先生たちに迷惑にならない程度にグローブ屋さんを開店させ子どもたちにグローブを作ってあげようと思っていました。ところが先週は梅雨らしくない天気が続くだけでなく、金曜日はH君がお休みしたこともあり実現しないままになっていました。H君はグローブ作りが楽しにみで仕方なかったようで登園してくるなり「ねえ、園長先生今日はあれ作ってね」と声をかけてくるほどなのです。来週末に迫った「お泊まり保育」の話し合いや準備もあろうかと思い「じゃあ、礼拝の後、時間があれば作ってあげる!」と約束をすると共に、担任のR先生に礼拝後にお泊まり保育に向けた予定がないか、邪魔にならないかを確認し、のぞみ組に出張し「延長保育」ならぬ「園長保育」としてグローブ屋さんを開店しました。すると、ドヤ顔のH君が「僕が新聞持って来たんだ!グローブ欲しい人は園長先生に作ってもらって」とみんなに声をかけ、椅子に掛けて作る過程を見つめ「へ〜っ!こうやって作るんだ。すごいね」と感心してくれていました。給食の準備となるまで、三日分程度の新聞を使い並んでくれた子どもたち全員分のグローブとボール二つを作ってあげることができました。また、お昼寝を終えランチルームで午後のおやつを食べている時、バットとキャッチャーミットを作り届けにいくと「何それ?」「貸して!」と大騒ぎになりそう。そこで、野球をイメージしてもらうために食べ終えた子どもたちにキャッチャー、バッター、アンパイヤになってもらったのですが、何だかとてもトンチンカンな印象で思わず笑ってしまいました。それだけではありません。生活様式が変わったことが影響しているのでしょう、キャッチャー座りができない子どもが多いのに驚きました。せっかくなのでドッジボールやサッカーだけでなく野球やフットベースボールを紹介してみようと思っています。願わくば子どもたちが興味を示し、現在メジャーリーガーとして今年大活躍している大◯翔◯選手のような選手が出てくるといいのですが・・・。
さて、園庭の梅の木の梅の実が枝で完熟して黄色くなり、中には落ち始める実も見られるようになりました。そんな様子を見てもったいないと思ってくれたのでしょう。4歳児あい組のN先生が脚立を運び夕方子どもたちと一緒に最後の収穫をしてくれました。木の下ではN先生が落としてくれる実が痛まないようにスカートやシャツを広げて受け取り、準備してあるタライに入れるのですが、今にも溢れそうになるほどの収穫となりました。結局、夕方だけで収穫できた梅の総重量、なんと28.5kg!この梅がどのように使われるのか楽しみにします。
長くなりましたが、大河原町と柴田町でRSウイルスの感染が増加しているとのことです。保育園でも急な発熱のため早退、または欠席する子どもたちが増えて来ました。体調が本当ではないような場合、無理をせずお休みすること、また、早めに受診して頂けますようお願いいたします。
星に願いを!?
2021/07/02
来週7月7日は言わずと知れた「七夕」です。そのため、今年もランチルームや2階ホールに願い事を書いた短冊を飾るための笹竹が準備され色紙で作られた輪飾りなどが彩りを添え始めました。例年、その年々の時代を反映するような願いや、思わず笑ってしまう願い事が飾られるため楽しみで仕方がありません。文字が書けるようになった5歳児は自分で4歳児は先生に書いてもらいといった具合に一人ひとりの願いが飾られ始めましたが来週じっくり見てみようと思います。
さて、5月7日、5歳児が泥だらけになって植えた(植えさせてもらった)弱々しかった田んぼの苗は黄緑色から緑色に変わり逞しく見事に育っている様子が園庭からよく見えます。梅雨らしい天気になり気温が上がらない、また、稲の成長に大きな影響を与えるような雨が降ることがないように願いながら、これからも田んぼの変化を楽しみたいと思います。保育園の畑の野菜たちも田んぼの苗に負けず順調すぎると思えるように育ち、中でもキュウリりは毎日どこかのクラスが収穫し食しています。土日を挟むと二日間の休みの間に大きくなり過ぎてしまうものもあり、4歳児あい組の子どもたちは担任のN先生に切り分けてもらい美味しそうに食べていました。特にEちゃんとKちゃんの嬉しそうなこと!ただ、歩きながら食べていたので「お嬢様たち、お行儀よく座って食べたら?」と声をかけ昨日修理を済ませた車掌車のデッキに座ることを勧めました。しかし、普段泥だらけになってダンゴムシを探しているようなEちゃんが「え〜っ!?でもここ砂だらけなんだよね」とか言っていたのですが、手で砂を払ってあげると何事もなかったかのように座り美味しそうにかぶりついていました。そんな2人を称してキューリー夫人ならぬ「キュウリ夫人」と名付け、これからもこんな笑顔が見られるようにたくさんキュウリが実りますように!そう願いました。
おかえりなさい!そして、ようこそ!
2021/07/01
お母さんが里帰り出産するため一緒に県外で過ごし、お休みていた3歳児ひつじ組のR君がしばらくぶりに登園してきてくれました。久しぶりに担任のN先生やクラスの友だちに会えることは嬉しいけれど、少々恥ずかしいようで、玄関で「R君、おはよう!久しぶりだね。元気だった?お兄さんになったんだよね。赤ちゃん可愛い?」と声をかけましたが、登園して直ぐにやつぎばやに声をかけられたことや、前述の通り恥ずかしさがありモジモジして照れ笑だけが見られました。しかし、そんな表情から保育園に来ることができた喜びや嬉しさが伝わってきました。また、7月になり、0歳児ひかり組には4歳児あい組のT君の弟のI君が、2歳児つき組にはMちゃんが入園しました。I君は兄の登園の際に毎日一緒に保育園に来ていて環境に慣れていること、そしてMちゃんは保育経験(集団生活)があること、また、数週間前に園に遊びにきてくれていたことも良かったのか、2人とも登園初日とは思えないほど落ち着いていて、お母さんが迎えに来てくれるまで泣くことなく過ごしてくれました。R君もI君もMちゃんもこの調子で笑顔で過ごしてくれることを祈ります。
さて、子どもたちが怪我をしないように修理をしながら使ってもらっている錆び付いてボロボロの車掌車のデッキ部分。素人の僕が直していることもあり、気がつくと直ぐに修理が必要になってしまいます。今日はめぐみ組のS君が板が外れて出来てしまった穴に片足落としてしまい、擦り傷を作ってしまいました。そこで、これ以上子どもたちが怪我することがないようお昼寝している間に修理しました。とはいえ、いつものようにあり合わせの材料での修理ですので、子どもたちが怪我することがないよう日々の確認を怠ることがないようにしなければ・・・。ちなみに、この錆び付いた車掌車の窓に巣を作って住んでいるクモも大切な巣が壊れた(壊された)ようで夕方、一生懸に修繕に取り組んでいました。お尻から出される細〜い糸を足だけで編んでいくその見事なこと!ず〜っと見ていたいと思った程です。そのほかにも、ずっと見ていて飽きないと思うのは、食べるよりこぼす量の方が多いのではと思ったり、口ではなく顔で食べているのではと思ってしまうような未満児クラスの子どもたちの食事の風景です。もちろん、担任の先生たちは、汚れた手や口(顔)を拭いてあげたり、こぼれた食材を拾ったりしなければならず、忙しくて僕のような感情を持つゆとりなどないと思いますが、今日もフルーツの入ったヨーグルトを食べていた1歳児うみ組の子どもたちは白い髭をはやしているかパックをしているようでした。
そうそう、昨日のセミの幼虫は無事羽化することができたようで、抜け殻だけが残っていました。
上手にできました!
2021/06/30
家庭にある炊飯ジャーではできない、程よいおこげができたかまどと羽釜を使ったご飯炊き!てんし組の子どもたちは素敵な制作物のためにコーヒーフィルターを使って染め紙をしていました。
雨が降った後の宝物
2021/06/30
梅雨入りしたとはいえ、暑い日が続いているからなのでしょうか、先週金曜日、今年初めて蝉の鳴き声が園庭に響きました。多くのセミたちは約7年間もの長い時間、土の中で生活し、地上に現れたあと、たった2週間程度という短い時間だけ生きてその寿命を終えます。今朝、外の掃き掃除をしていると、グラジオラスの葉に泥汚れのような何かが止まっているので、カナブンなどの甲虫だろうと思いながら近づいてよく見てみると、雨上がりで柔らかくなっていた土から出てきた小さなセミの幼虫が羽化するために掴まっていました。虫好きの子どもたちに見つかってしまえば間違いなく羽化することなく(できず)明るい世界での生活を満喫できないまま寿命を終えてしまうことになってしまったことと思いますが、幸い園庭を取り囲むフェンスの外だったこともあり、誰にも気づかれることなくじっとしていました。本当は羽化する様子と空に飛び立つ姿を見たかったのですが、誰にも見つけられず、鳥に食べられることなく空に飛び立ってくれることを願いその場を離れました。園庭では4歳児あい組のN君、M君たちが樹齢何十年ものケヤキ作られた大きな臼に溜まった水とそこに入れられていた枝や石ころ、木の皮などをラーメンに見立て、お玉や湯切り用の麺あげを使ってラーメン屋さんごっこを始めていました。それにしてもどこで覚えたのか、その手捌きの見事なこと。とても様になっていました。一方、1歳児そら組のA君は顔に泥水が飛び散っていることもお尻がびしょ濡れになっていることも靴が片方脱げていることも気にする様子も微塵もなく独占した水溜りにどっかと座り自分の世界に入り込んでいました。また、雨の心配など皆無の暑い中、事前に拾い集めていた焚き付け用の木の皮や小枝などを運び5歳児はご飯炊きを行いました。いつもならばドッジボールや虫探しや乗り物で遊ぶ子どもたちまでもが炊き上がりを楽しみにしていて、かまどの周りから離れることはありませんでした。M先生・R先生、2人の担任が心配していた炊き上がりですが、水加減・火加減ともに最適だったようで、炊飯器ではできない程よいおこげができた美味しいご飯が炊き上がり、給食がおかずだけとならずに済みました。かまどでご飯炊きをする近くでは3歳児てんし組の子どもたちがあるものを作るためにコーヒーのドリップに使うペーパーフィルターを使って染め紙をしていました。今日の日差しと風で乾くのはあっという間だったと思いますが、この染められたフィルターで何が出来上がるか楽しみにしていてください。
ようこそ たかちゃん、くわちゃん
2021/06/30
腹話術のおじさん、おばさんが来てくださいました。お友達のたかちゃん、くわちゃんを連れてきてくれて楽しい話や歌をたくさん聴かせてくれました。始めに子どもたちに大人気の「鬼○の刃」の柄の衣装で登場したので皆びっくりしながらも大喜びで迎えました。
「今はコロナでたいへんだよね!3密がだめなんだけど、3みつのみつはなんだか知ってる?」「ひとつははちみつ、2つはひみつ、3つはきめつ」のお話に子ども達はクスッと笑っていました。ボランティアで遠くから来てくださったTさん、ありがとうございました。
また、今日は梅雨の晴れ間でほし組やひかり組の子ども達はどろんこあそびや水遊びをしていました。これからの時期たくさん泥んこ汚れも持ち帰ることと思いますがよろしくお願いいたします。
愛情たっぷりの給食!
2021/06/29
強制されたキュウリにとっては苦しい育ちだったことと思いますが、食べる子どもたちにとっては嬉しい形のキュウリでしょう。そして、これがきっかけでキュウリ嫌いな子どもたちも食べられるようになるかもしれません・・・。
天、雨、飴!?
2021/06/29
ミッション系の学校で学生生活を過ごされた方であればご存知であろう、「♪あめなる喜び〜」の歌詞から始まる讃美歌、この讃美歌のあめとは「天」のことですが、雨の日が多くなるためレインコートを準備してもらった2歳児、ほし組・つき組の子どもたちにとって、午前中のおやつの後からちょうどいい具合に雨足が強くなった今日は、待ちに待ったレインコートの出番となり、「天なる喜び」ならぬ「雨なる喜び」の一日でした。全てのクラスの子どもたちが保育室で過ごしていて誰もいない園庭を独占し、念願のレインコートを着て過ごすことができるのですから雨が嬉しいの何の!大人であれば鬱陶いと思ってしまいそうですが、濡れることを気にすることなく長靴を履いた子どもたちが水溜りでジャンプしてみたり、懸命にカエルを探したりとさぞかし満足したことでしょう。ころからも、雨を嘆くことなく雨の日にしか感じられない(雨の日だからこそ感じられる)音、匂い、感触など梅雨の期間を楽しみながら過ごして行きたいものです。ちなみに、昨年度、行事の度に雨に悩まされた5歳児(現在1年生)には聞かせられないことですが、今年度の5歳児は、昨年度と正反対で田植えや羊の毛刈りなど今のところ天気に恵まれていて、今日は雨が降ったと言うのに明日は天気が回復し予定通りご飯炊きができそうなのですから驚きです。そして、僕もこれまで何かと雨に悩まされることが多かったのですが、今日も傘を用意していたのに使うことなく済みました。雨男返上となったのでしょうか・・・?
さて、映像を残すことを失念してしまったのですが、昨日3歳児てんし組のT先生が作っていた梅ジャムが完成したようで、職員室の僕たちのところへ梅ジャムが載せられたR◯T◯を届けられ、同様に4歳児あい組のN先生たちが作った梅ジャムが載せられたクラッカーもお裾分けしてもらいました。どちらもしっかり煮詰められていたせいなのでしょう、梅の香りというより、南国フルーツのような香り、そして、味も酸味はほとんど感じられず、飴のよう!これまで、梅シロップ作りがほとんどでしたが、まだ残っている梅は収穫後、シロップだけでなく、美味しいジャムとして使用されるような気がします。
そうそう、畑の野菜たちの中でも雨を好むのか、見事に育ったキュウリが連日収穫されています。先日紹介した1歳児クラスで育てているハートや星形のキュウリも収穫できるサイズに育ったとのことで、たくさんではないものの今日の給食のサラダにと提供されました。そのことに気づいた子どもたちはいつもと違う可愛らしい切り口のキュウリに大切そうに食べていたとか・・・。そして、僕の給食にも厨房のスタッフが見事なハートのキュウリを一つ載せてくれていました。ハート型でしたので、忖度でなく愛情だと信じようと思います。
もう少し
2021/06/28
早いもので6月も残り二日となり、もう少しで7月を迎えます。毎年、この時期なると5歳児、のぞみ組・めぐみ組の子どもたちは「お泊まり保育」に向けた話し合いが本格的になり、2階ホールの壁に貼り付けられたスケジュール表に話し合いで決定したことが貼られていきます。今週水曜日には本当に羽釜(かまど)でご飯を炊くことができるかどうかやってみることが予定されているため、焚き付けに必要な小枝などを拾い集める作業に夢中になっていました。子どもたちは普段家で食べているようなご飯が炊けると思っているのでしょう、ご飯炊きが楽しみで仕方がないといった様子なのですが、のぞみ組のR先生は火加減が上手くいかず焦げつかせたり、水加減を間違えて柔らかすぎたりすることがないか心配で仕方がないようで今からプレッシャーに苛まれているようです。そんなR先生同様、家を離れ泊まった経験がない子どもたちの中には「お泊まり保育」に不安を抱え、当日が近づくにつれて緊張感が高まってくることがあります。そんな子どもたちの不安を取り除いてくれるのが繰り返される話し合いであり、担任の先生であり、普段一緒に園生活を送っている子どもたち仲間です。そして、5歳児の楽しそうな様子を4歳児が憧れを持って見ることが来年につながっていくことでしょう。
さて、子どもたちが降園して行った3歳児てんし組の保育室では担任のT先生が柔らかくなった梅の実をIHヒーターを使ってジャム作りをしていました。ところが結構な量なため、ジャムになるまで煮詰めるのも簡単ではなく気が遠くなりそうな作業でした。こんな風に子どもたちのために心を込めて作り上げられるジャム、みんなが喜んで食してくれることを願わずにはいられません。
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。