社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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今日も色々なことがありました #2

2021/05/07

楽しかった田植え!

今日も色々なことがありました

2021/05/07

昨日ほどではありませんでしたが、今日も外遊びには最適な一日となり、5歳児は楽しみにしていた田植えが予定通りできることが嬉しくて仕方がなく興奮気味で登園してきました。そんな5歳児以上に田植えをさせてくださるHさんは9度目となる子どもたちとの田植えを楽しみにしてくださっていたようで、道路から田んぼへ入るための渡り板を手作りし昨日から準備してくださっていたほどでした。田植えができる5歳児の子どもたちのことが羨ましがる5歳児以外の子どもたちが田んぼが見える園庭西側のフェンスにへばりつき、「お〜い!何してるの?」とか「頑張って〜!」と大きな声で声をかけてくれました。そんな声援にも取材のために来てくれたTV局や新聞社の方のことも気にすることなく(余裕もなく)歩くことが困難な泥と格闘しながら夢中になって苗を植えてくれました。めぐみ組のKちゃんは「楽しみだけど、泥んこが嫌なんだ」と言っていたのに、泥の感触が気持ちよかったのか、余程楽しかったのか、みんなが飽き始めても「何回もしたい」と言って飽きる様子もなく何度も植えてくれました。その姿・反応がとても意外な気がして、Kちゃんの違う顔(一面)を見せてもらったような気がします。今日の田植えを終え、昨年度は初めて経験することになったコロナの感染予防を鑑み、経験させてあげられなかったことが残念であり申し訳なかったと思いました。ちなみに、数人は転ぶなどして手足以外も泥だらけになることを想定していたのに、のぞみ組のS君だけが尻もちを付いてお尻が泥だらけになっただけという奇跡的な田植えとなりました。自然災害等がなく成長し秋に稲刈りができるこを願い祈りながら、時々田んぼを見に行きたいと思います。
 さて、子どもは奇想天外なことをする存在ですが、4歳児はと組のH君が回転遊具に座りながら「園長先生見て!ヘルメットだよ」とごっこ遊びに使われる鍋を被りニコニコしている姿が何とも可笑しくて仕方がありませんでした。来週は「羊の毛刈り」が予定されていますが、その時も楽しい出来事がありますように・・・。

やらなければならないことがいっぱい

2021/05/06

県を跨いでの外出自粛が呼びかけられたGWはどのように過ごされたでしょうか?コロナに加え、5/1(土)には緊急地震速報の嫌な音の後、最大震度5強を観測する地震が発生し、同様の地震が発生することもあるとのことで心穏やかに過ごすこともできなかった方も多かったことでしょう。地震発生時、保育園の子どもたちは外で過ごしている時間帯だったこともあり、先生たちが直ぐに子どもたちの安全を守ることができ、人的にも物的にも被害がないとの連絡を受け、ほっと胸を撫で下ろすことができました。県内は今日、夏を思わせるような晴天となりましたが、沖縄と奄美地方では早くも梅雨入りしたとのニュースが伝えられました。数ヶ月すると東北地方でも梅雨の季節が訪れることになりますが、地震に限らず、大雨など自然災害はいつどこで発生するかわかりません。他人事ではなく、常に自分のこととして考え備えなければならないことを再認識させられました。梅雨と聞くと、その文字にあるように、入梅の頃に梅の収穫時期がやってくることを思い出させられ、今朝、大河原駅から保育園まで間にある公園の梅の木の育ち具合を見てみました。すると、小さいながらもしっかりと実をつけていることがわかりました。そうなると保育園の梅の木が気になって仕方がありません。そこで、園庭の梅の木を確認してみると、前述の公園の木に負けないくらいたくさんの実がついていました。しかし、子どもたちの手が届く(目に付く)高さに実っている実があるため、毎年大きくなる前にもぎ取られてしまい、ごっこ遊びに使われることもあるため収穫する(できる)ころまでにどれくらい残っているか心配ですが、できることなら、今年も自園で収穫した梅を使った梅ジュース(シロップ)を作ることができること、また同じように、小さな実(花)をつけたぶどうも美味しく食べることができることを祈りながらその時期を迎えたいものです。
 さて、今日は、こいのぼりのポールの撤収、月一回報告しなければならない放射線量の計測、畑に撒く石灰や畝立てをした後に張るマルチシートの購入、そして何よりも大切な礼拝などやらなければならないことがいっぱいでした。本当であれば管理機で石灰や肥料を混ぜたかったのですが、昨日の雨で土が湿っていたため断念・・・。苗を植えるまでにしっかりと畝立てができるか少々心配になってきました。反対に、来週予定されている「羊の毛刈り」に向けて子どもたちが興味を持ってくれるように担当の先生たちが玄関ホールに様々な準備をしてくれています。今日も新たなディスプレイが加わったのですが、お昼寝を終え、おやつを食べるためランチルームへ向かう子どもたちが、それに気づき、ディスプレイの前に座り込み、「これいいね!」「わたしはこっちがいい!」と会話していました。先生たちも子どもたちもやらなければならないことがいっぱいある一ヶ月になりそうです。

畑作り

2021/05/06

今日は連休前に耕した畑に苗を植える準備として“うね”を作りました。のぞみ組が4月から取り組んできた「土プロジェクト」ということでやる気満々。先生と一緒にクワを持って「よいしょ!よいしょ!」の掛け声に合わせてうねをつくっていきました。最初は先生の手も借りていましたが、「一人でやってみる」と、腰を入れてやっていました。(本格的!)来週苗が届いたらポットを植える位置に置いて慣れさせ、少しずつ植える準備をし畑つくりを皆で取り組みたいと思います。
(のぞみ組の日誌より)

SDG’s

2021/04/30

役目を終えた丸太と四つ葉のクローバー、そしてロケットストーブのために頂いたペール缶!

自己完結

2021/04/30

9年前の6月、園舎が出来上がったものの何もなかった園庭に子どもたちが遊べるところを作ってあげようと最初に作ったのが砂場、その後、建築の際に出た廃材と薪ストーブ用の薪にするために頂いた丸太で作った名前のついていない遊具と言えない木製の構造物(遊具)。これまで転落して大怪我をする子どもたちもなく、外遊びが始まると誰かしらが必ず遊んでくれていましたが、経年劣化が進んでいること、そして、白石市の小学校で痛ましい事故が起きたこともあり、子どもたちが怪我をすることがないように解体処分しました。先日も書きましたが、少ない道具を使い、一人で作ったこともあり解体するとなると寂しい感情が湧いてくるかと思っていましたが、2階の床として張っていた合板を剥がしてみると思っていた以上に腐食が進んでいたこともあり、寂しいという感情が湧くこともはなく、事故が起きる前に解体することができてよかったとの思いと、次はどんなものを作ってあげようか?そんなことを思い浮かべながら作業をしました。そんなことを考えながら解体作業をする様子を見にきた多くの子どもたちが「ねえ、園長先生何すると?」「どうして壊しちゃうの?」と聞いてくるので「古くなっちゃったから、壊して新しいお家作ってあげようかと思って!」と返事をすると「いいね!」「今度も2階建てにして」「いつ作るの?」と残念がる様子もなく、それどころか、新たな何かができることを楽しみにしてくれているようでした。実はそんな子どもたち以上に僕の方が次の建物作りをイメージし楽しみで仕方ないのです。何はともあれ自分で作った建物を自分で解体処分することができて納得することができました。ちなみに、子どもたちが飛んだり跳ねたりするのを支えてくれた丸太はその役目を終え、チェーンソーで切られ今度は薪ストーブで燃やされ子どもたちに暖を与えてくれることになります。自分たちが遊んでいた遊具が今度は薪となって使われ、しかもSDG’sの観点からも理にかなったカーボンニュートラルな燃料!今後も子どもたちが喜んで遊んでくれる地球に優しい遊具を作りたいと思います。ちなみに、T先生からロケットストーブを作りたいとリクエストがあったのでペール缶を2缶いただきました。やりたいことがいっぱいあるのですが、完成はいつになることやら・・・。そうそう、建物の解体の際、最後の柱は5歳児の子どもたちに手伝ってもらい倒したのですが、その足元に🍀四つ葉のクローバーがあるのをM先生と子どもたちが見つけ大喜びしていました。四葉のクローバーがボロボロになった建物の下にあったこと、そして解体した時に見つたことの不思議、四葉のクローバーが解体処分は賢明な判断だったことを教えてくれていたように思えてなりませんでした。

楽しいね!

2021/04/28

コロナウイルス感染症が世界を脅かすようなことがなかった2年前の今頃はGWを間近にし、休み中のスケジュールを立てて心躍らせていたことでしょう。しかし今年のGWは外出や県境をまたぐ移動の自粛が強く要請されるなど昨年以上に我慢の連休となってしまいそうです。保育園の子どもたちを見ていると、特に1・2歳児はコロナウイルスなどどこ吹く風といった感じで遊んでいます。1歳児のH君、E君は柳の木の下に据えたベンチに上り(座らないのです)ニコニコしているのです。きっと彼らは自分の力だけでベンチに上ることに目的を持ち、それを達成したという満足感を味わい喜んでいたのでしょう。一方、4歳児あい組のYちゃんは、荷台付きの三輪車の荷台に弟のR君を乗せていました。一年前にはできなかったことが次々できるようになっていく子どもたちを見ていると人間の成長の凄さ・神秘を感じます。反対に僕はといえば、身体のあちこち痛みや違和感を感じるようになりポンコツになっていることを痛感させられます。
 さて、園舎建築の際に出た廃材や薪用にいただいた丸太などを使って建てた車掌車の隣にある建物。修繕をしてきましたが経年劣化が進みそろそろ役目を終える時期がきたようです。思えば遊具が何もない園庭に子どもたちが遊べる何かを作ってあげようとの思いで、スコップとノコギリと金槌という道具だけで、設計図もなくノープランで建て始め、数度の増築によって今の形があります。今となっては園舎建設の廃材で出来た構造物はこの建物と遊具小屋を囲む板だけとなってしまったこともあり、解体するとなると寂しくなるのかも知れません。自分では思い入れなどないと思っていましたが・・・。次作る時はT先生もいることですし今より立派で安全・安心な建物ができることでしょう。

毎日がこどもの日

2021/04/27

もうすぐ子どもの日ということもあり、各年齢・各クラスで「こいのぼり」の制作に取り組んでいます。今日も4歳児あい組とはと組の子どもたちが下準備のために未満児用の園庭で和紙を染め、それを乾かすためにフェンスにかけていました。お天気も良くすぐに乾いていましたが、時折吹く風に飛ばされてしまうこともありました。進級時はこれまでも染め紙をしたこともあり特別感はないようで、必要な分を染めると柔らかくなった畑で遊び始めていましたが、反対に新入園児のM君などは夢中になって取り組んでいました。今日染めた和紙に目などを描き完成となるようですが、唯一無二のこいのぼりが出来上がることでしょう。
 一方、3歳児も4歳児同様に外で紙皿を使ったこいのぼりを作るため、5歳児めぐみ組のS君が上手に乗りこなす木製電線リールを寝かせテーブル替わりにして紙皿に色を塗っていましたが、筆圧が強く筆先がバサバサになっている様子も見られました。そのほかにも、0歳児は子どもたちの足形を使ったこいのぼり、5歳児は細く切った色画用紙を上手に編み込んだこいのぼりを作り、ここれまた個性豊かな鯉たちが保育室を泳いでいました。もし興味があればご自分のお子さんのクラス以外のこいのぼりもご覧になってみてください。そんな風に日々外で遊んでいるため、給食後には満腹感が眠りに誘って(いざなって)くれてほとんどの子どもたちがあっという間に夢の中へ・・・。楽しく遊び、気持ちよく眠り、午後のおやつを食べた後また遊ぶという何とも素敵なサイクルが日々繰り返されています。保育園の子どもたちにとって「こどもの日」は5月5日だけでなく、毎日が特別な日であり、毎日がこどもの日であって欲しいものです。

想定内と想定外

2021/04/26

先週は初夏を思わせるような暖かい日がありましたが、一転、今日は天気は良かったものの気温が上がらず風も吹いて寒さを感じる一日となりました。にも関わらず朝から半袖で過ごす子どもたちがいるのですからびっくりさせられ風邪をひかないか心配になってしまいます。そんな子どもたちが今日必ずするであろうと思っていたこと、それは、先週耕した畑でのどろんこ遊びを始めること。案の定、外に出てきたと思ったら畑に向かい柔らかくなった土の上にしゃがみ込み、水を運ぶなどしてどろんこ作り夢中になっているのです。肥料を入れ畝を作り野菜を植えるまでは子どもたちにとってどろんこ遊びをするのに格好の場所となるのは想定通り!5月の連休明け頃までは自由に遊んでもらおうと思います。一方、畑に野菜を植える前に砂場のところに植えてある三本の巨峰が葉をつけ始めました。その中の一本は子どもたちにへし折られてしまったこともあり枯れてしまったと思い諦めていたのですが、枯れることなく蔓か葉をつけてくれていてその生命力の強さに驚くとともに嬉しくなりました。もう一度他の二本と同じような大きさに育つには時間が必要でしょうが、そのためには先ずは新しく出てきている芽を摘み取られないようにしなければ・・・。
さて、今日の給食にメニューはコロッケでした。それも冷凍の製品を揚げたのではなく手作りなのです。ジャガイモの皮を剥き茹でマッシュヤーで潰し、そこに刻んだ野菜などを混ぜ衣をつけて揚げる。しかも180名弱の子どもたちプラス、職員分を作るのですから、よほど手際よく作業をしなければならないことは想像がつきます。しかし、先日のミートローフ同様、子どもたちのために手作りにこだわり色々なメニューを考え提供してくれる栄養士のY先生、調理師のT先生をはじめ調理補助のスタッフに感謝です。

なかなか予定通りには・・・。

2021/04/23

5月の連休明け毎年5歳児が田植えをさせていただいている田んぼに、今朝水が引き入れられ、乾燥していた土が少しづつ水に覆われ始めました。その様子に気づいた5歳児たちが、フェンスにへばりつき眺めていました。昨年度はコロナウイルスの影響で恒例行事となった田植えが出来ず稲刈りだけになってしまいましたが今年度は何とか中止になることなく泥の感触や匂い、歩きにくさなどを実体験することができるように願い祈る日々です。一方、保育園では今年も野菜や果物を育てる準備を始めるべく園庭の畑を耕すことにしました。そこで、2台ある管理機(耕運機)を畑の近くに運び土を耕す準備しました。すると、妙な機械が現れたことに興味を示した子どもたちがやってきて、いつものごとく「園長先生何やってるの」「これなあに?」などとあれやこれや聞いてきます。そこで土を柔らかくして野菜が育つことを伝え、早速機械のエンジンをかけることにしました。ところが、先日エンジンをかけた時には特別なことがなかったISEKI君がいざ使おうとしたときになってエンジンが始動しないではありませんか。そこでT先生に手伝ってもらってRobin君のエンジンをかける事にしたのですが、T先生に手伝ってもらっても、こちらも機嫌が悪いのかエンジンがかかりません。こんな時、いつも頼りにしているYさんに電話をして様子を伝えて対応をお聞きしたのですが、実際に見てみないとわからないとの答え。自分の中では午前中には全ての畑の土を柔らかくする予定でしたがエンジンをかける作業だけで1時間程度かかってしまい、作業を断念せざるを得なくなってしまいました。ところが、園の事情を案じて下さったYさんが仕事の合間を見てお昼にわざわざ様子を見にきてくださったのです。そして、それぞれのエンジンをかけると、ISEKI君は相変わらず始動しなかったものの、太陽の日差しを浴び、ガソリンが気化しやすくなっていたのかRobin君が動くではありませんか!そのお陰で午前中できなかった作業を午後行うことができました。それもこれもYさんのお陰ですが、午前中動かない(エンジンのかからない)ISEKI君とRobin君を撫でながら「頑張れ〜!」とか「神さま、動くようにしてください」とお祈りをしてくれた子どもたちの祈りを神様が叶えてくれたのかも知れません。一方、エンジンが最後までかからなかったISEKI君は明日の朝、点検・修理のためYさんが軽トラックで取りに来てくださいます。修理が終わったら今日耕すことができなかった残りの部分を耕して苗を植える準備を終えたいと思いますが、頑張って耕したこの畑が聖書に書かれている「4つの種」の譬え話にある良い地であることを祈るものです。

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