社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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愛情たっぷりの給食!

2021/06/29

強制されたキュウリにとっては苦しい育ちだったことと思いますが、食べる子どもたちにとっては嬉しい形のキュウリでしょう。そして、これがきっかけでキュウリ嫌いな子どもたちも食べられるようになるかもしれません・・・。

天、雨、飴!?

2021/06/29

ミッション系の学校で学生生活を過ごされた方であればご存知であろう、「♪あめなる喜び〜」の歌詞から始まる讃美歌、この讃美歌のあめとは「天」のことですが、雨の日が多くなるためレインコートを準備してもらった2歳児、ほし組・つき組の子どもたちにとって、午前中のおやつの後からちょうどいい具合に雨足が強くなった今日は、待ちに待ったレインコートの出番となり、「天なる喜び」ならぬ「雨なる喜び」の一日でした。全てのクラスの子どもたちが保育室で過ごしていて誰もいない園庭を独占し、念願のレインコートを着て過ごすことができるのですから雨が嬉しいの何の!大人であれば鬱陶いと思ってしまいそうですが、濡れることを気にすることなく長靴を履いた子どもたちが水溜りでジャンプしてみたり、懸命にカエルを探したりとさぞかし満足したことでしょう。ころからも、雨を嘆くことなく雨の日にしか感じられない(雨の日だからこそ感じられる)音、匂い、感触など梅雨の期間を楽しみながら過ごして行きたいものです。ちなみに、昨年度、行事の度に雨に悩まされた5歳児(現在1年生)には聞かせられないことですが、今年度の5歳児は、昨年度と正反対で田植えや羊の毛刈りなど今のところ天気に恵まれていて、今日は雨が降ったと言うのに明日は天気が回復し予定通りご飯炊きができそうなのですから驚きです。そして、僕もこれまで何かと雨に悩まされることが多かったのですが、今日も傘を用意していたのに使うことなく済みました。雨男返上となったのでしょうか・・・?
 さて、映像を残すことを失念してしまったのですが、昨日3歳児てんし組のT先生が作っていた梅ジャムが完成したようで、職員室の僕たちのところへ梅ジャムが載せられたR◯T◯を届けられ、同様に4歳児あい組のN先生たちが作った梅ジャムが載せられたクラッカーもお裾分けしてもらいました。どちらもしっかり煮詰められていたせいなのでしょう、梅の香りというより、南国フルーツのような香り、そして、味も酸味はほとんど感じられず、飴のよう!これまで、梅シロップ作りがほとんどでしたが、まだ残っている梅は収穫後、シロップだけでなく、美味しいジャムとして使用されるような気がします。
 そうそう、畑の野菜たちの中でも雨を好むのか、見事に育ったキュウリが連日収穫されています。先日紹介した1歳児クラスで育てているハートや星形のキュウリも収穫できるサイズに育ったとのことで、たくさんではないものの今日の給食のサラダにと提供されました。そのことに気づいた子どもたちはいつもと違う可愛らしい切り口のキュウリに大切そうに食べていたとか・・・。そして、僕の給食にも厨房のスタッフが見事なハートのキュウリを一つ載せてくれていました。ハート型でしたので、忖度でなく愛情だと信じようと思います。

もう少し

2021/06/28

早いもので6月も残り二日となり、もう少しで7月を迎えます。毎年、この時期なると5歳児、のぞみ組・めぐみ組の子どもたちは「お泊まり保育」に向けた話し合いが本格的になり、2階ホールの壁に貼り付けられたスケジュール表に話し合いで決定したことが貼られていきます。今週水曜日には本当に羽釜(かまど)でご飯を炊くことができるかどうかやってみることが予定されているため、焚き付けに必要な小枝などを拾い集める作業に夢中になっていました。子どもたちは普段家で食べているようなご飯が炊けると思っているのでしょう、ご飯炊きが楽しみで仕方がないといった様子なのですが、のぞみ組のR先生は火加減が上手くいかず焦げつかせたり、水加減を間違えて柔らかすぎたりすることがないか心配で仕方がないようで今からプレッシャーに苛まれているようです。そんなR先生同様、家を離れ泊まった経験がない子どもたちの中には「お泊まり保育」に不安を抱え、当日が近づくにつれて緊張感が高まってくることがあります。そんな子どもたちの不安を取り除いてくれるのが繰り返される話し合いであり、担任の先生であり、普段一緒に園生活を送っている子どもたち仲間です。そして、5歳児の楽しそうな様子を4歳児が憧れを持って見ることが来年につながっていくことでしょう。
 さて、子どもたちが降園して行った3歳児てんし組の保育室では担任のT先生が柔らかくなった梅の実をIHヒーターを使ってジャム作りをしていました。ところが結構な量なため、ジャムになるまで煮詰めるのも簡単ではなく気が遠くなりそうな作業でした。こんな風に子どもたちのために心を込めて作り上げられるジャム、みんなが喜んで食してくれることを願わずにはいられません。

「楽しい保育園」「楽しい子どもたち」

2021/06/25

自分が幼稚園時代、門の前まで連れて行ってもらったにも関わらず「家に帰りたい」と駄々をこねて随分ズル休みをしたものです。保育園の子どもたちの中にも玄関先や保育室の前で泣く子どもたちの姿を目にしますが、多くの子どもたちが目を輝かせ生き生きと過ごしてくれていて思わず頬が緩んでしまいます。今朝、一番初めに笑ったこと、それは、4歳児あい組のM君とNちゃん兄妹が登園してきたとき、お母さんが玄関ロビーに置いてある小さなホワイトボードに書かれていた、本日の感染症、感染性胃腸炎1名をご覧になり「“感染性胃腸炎”だって」と読んであげた時、M君が間髪入れず「かん先生、胃腸炎?保育園にかん先生っていないよ!」と応えたのです。その返事にお母さんは「かん先生が胃腸炎しゃなくて、感染性胃腸炎」と説明しながら保育室へと向かって行きましたが、何とも噛み合わないトンチンカンな会話が子どもらしく(面白く)、メールのチェックをしながら一人ニヤニヤしてしまいました。また、2歳児つき組の子どもたちが畑で大きく育ったキュウリを収穫し、それを分けてもらうためにバルコニーに座り美味しそうに食べていました。その姿はまるで親鳥から餌をもらうひな鳥のようでとても可愛らしかったのはいうまでもありません。また、どう考えてもサイズが合わないストライダーに跨り嬉しそうにしているI君、そして、夕方には4歳児あい組のA君が「園長先生、さっきトンネルのところにアブがいたからちょっと来て!」と言うので「もういないと思うよ」と言いながら誘われたところへ行ってみようと思った時、3歳児ひつじ組のM君が真剣な表情で砂遊びで使うトンネルを手と足に装着するために靴を脱ぎ必死になっているのです。そんなM君を横目にトンネルに行ってみると、案の定アブの姿は既にありませんでした・・・。そこで、ロボットに変身しようとしていたM君の様子を見に戻ってみると「バ◯ラ◯ト◯ヤー」にでもなったかのようにニコニコして園庭を歩き始めました。普通であれば妙にしか見えないM君の姿にも、先生たちも、子どもたちも、笑うことも冷やかすこともなく当たり前のこととして受け止めてくれていることが何だか嬉しく、自分たちの保育園でありながらも「楽しい保育園」「楽しい子どもたち」そう思いました。

水遊び会

2021/06/25

今日は角田光の子保育園の水遊び会が行われました。
今年はコロナの影響もありプールではなく水遊びとなりました。
少し残念なところですが組み立てられたプールと新しい水遊び用のおもちゃに子どもたちはワクワクドキドキ♡
水遊び会を始めます!の言葉にイェーイ!!!と歓声が上がりました。あたらしいおもちゃのぞうの鼻から水が飛び出すと益々盛り上がる子ども達!
今年の夏もみんなで水遊びをめいいっぱい楽しみたいとおもいます☆☆

仲良し!

2021/06/24

昨日、バルコニーで遊ぶ子どもたちの質と内容の変化を書いたばかりですが、それを知る由もない4歳児あい組のSちゃんとTちゃんたちが5歳児と同じように柱のぼりをしているではありませんか!Sちゃんにいたっては、いとも簡単にてっぺんまで上り、コアラのように途中で止まっていることもできるのです。いつの間にできるようになったのかも驚きでしたが途中で止まっていられる腕力・脚力にもびっくりさせられました。TちゃんもSちゃんに負けじとトライするものの、足が滑ってうまく上ることが出来ず「むずい」と言っていましたが、Tちゃんに限らず、子どもたちにとって出来そうで出来ない丁度いい難しさがあることが、出来るようになるまで挑戦しようという気持ちを湧き上がらせ、出来たときの喜び、嬉しさ、楽しさは格別で次の遊びへの原動力となって行きます。先日園庭を這い回っていた1歳児そら組のA君が同じそら組のH君をワイドカートに乗せ、ドヤ顔で(嬉しそう・楽しそう)に押して歩く姿にほっこりさせられ、また、A君の成長を感じさせてもらいました。
 さて、ちょうど1週間前、玄関ロビーに「里親募集」の貼り紙をしてクサガメの嫁ぎ先を募りましたが、残り1匹となっていたカメが今日の夕方、5歳児のぞみ組のR君の家に嫁いで行きました。明日の朝、この1週間、T先生が連れてきたメダカ以上と思えるほどの人気者となっていた小さなカメがいなくなったことに気付いた子どもたちが見せる驚いた反応が目に浮かびます。しかし、5匹のうちの1匹は3歳児てんし組の人気者として育てられています。担任のT先生は「責任重大」と言っていましたが、嫁いで行ったカメたち同様に子どもたちに可愛がられ育っていくことでしょう。

お見事!

2021/06/23

春先、バルコニーに行列を作り園舎の柱登りに挑戦していた5歳児たちですが、上手に登れるようになって満足して熱が冷めたのか、難しさのあまり挑戦を諦めたのか、季節の移り変わりと共に本格的に活動を始めた虫やカエルなど様々な生き物を捕まえることにシフトチェンジしたからなのか、以前のような順番待ちをする姿も声援を送る姿もめっきり見られなくなってしまいました。その代わり、ダンゴムシ探し、カエル探し、お花摘み、ドッジボール、雲梯や鉄棒で遊ぶといった機会が増え、女の子の中には上手に逆上がりやコウモリのようにぶら下がれるようになり「園長先生見てて」と言って自慢の技を披露してくれる姿が見られるようになりました。今日ものぞみ組のRちゃんとHちゃんが成長を感じさせてくれるようなハラハラするような見事な遊び方、めぐみ組のIちゃんたちは「見て、タコウインナーたくさんだよ」と言って溢れんばかりにお皿一杯に盛り付けたザクロの花を見せてくれました。一方、柱のぼりをする姿は無くなったバルコニーでは5歳児に代わって、3・4歳児たちがごっこ遊びをしたり、戯れあったり、枝や石を使ってカンカンと叩く音が時々響いてくるなど、質と内容は変わったもののバルコニーの賑やかさは相変わらずです。そんな子どもたちとは反対に昨日3歳児たちが梅ジュース(シロップ)を作るために仕込んだ瓶の蓋には「おいしくな〜れ」との張り紙がなされ廊下の椅子の上に置かれていました。カビたり発酵したりすることがないようにみんなで見守りながら変化を楽しんでもらいたいと思います。
 さて、ニュースによると県内でRSウイルス感染症が流行り始めているとのことです。発熱、咳、鼻水などの症状が見られた場合、コロナ禍ではありますが早めの通院(受診)をお勧めします。

プール開きだったけど

2021/06/23

 予定通り、今日は園庭のプールを囲んでプール開きを行いました。晴れて気温も高ければ今年初めてのプール入水…となるはずでしたが何と今日の天候は日本全国で宮城県が一番寒くなる日だそうで、水しぶきをあげることはできませんでした。
 朝「プールはいれるかなぁ」と玄関でおじいちゃんに話していたあい組のHくんは「プール開きだったけどプール見るだけだった」と残念そうでした。
 先週から東北地方も梅雨入りし、薄寒い日が続きそうでいつプールに入れるか分かりませんがその日のために水遊びの道具を作ったり夏の歌を歌ったりして待ちたいと思います。

まさか・・・!

2021/06/22

梅雨入りしたため、今日のような曇り空でも外遊びができる日は貴重です。ましてや、多くの子どもたちが楽しみにしているプールや水遊びができるような日は特別ラッキーな日となっていきます。しかし、当然のことながら外遊び以上に楽しい・魅力的なことがあると、担任が「お片付けしよう」と言った途端、いつもと比較にならない早さで片付けを済ませ保育室へ戻って行きます。今日、3歳児てんし組・ひつじ組の子どもたちは、朝の礼拝後、てんし組に集まり、きれいに洗いしっかり拭いた実と氷砂糖を丁寧に瓶に入れて梅ジュース(梅シロップ)作りをしていました。今年初めて経験する子どもたちのその真剣で嬉しそうな表情は、もしかすると直ぐに出来上がると思っていたのかも知れませんが、これから少しずつ砂糖が溶け、梅がシワシワになっていくプロセスを見ていく事で、出来上がった梅ジュースを味うときの嬉しさや喜びは格別でしょう。そんな3歳児の隣の4歳児クラスでは、栄養士のY先生による健康保育が行われたいました。これまでも様々なテーマで子どもたちに食に関することを伝えてくれていましたが、今日のテーマは「手の洗い方」。子どもたちに手の洗い方を伝えてくれた後、特殊な試薬を手に塗った後、石鹸を使ってきれいに手洗いが出来ているかどうかをブラックライトを使って確認していました。すると、青白い洗い残しが浮かび上がり呆然とする子や、見なかったように慌てて手を引っ込める子など様々!如何にしっかり手洗いができていないかを確認してくれたようですので、これからしばらくはしっかりと手を洗ってくれることでしょう。

静か!

2021/06/21

毎日子どもたちの賑やかな声が響く保育園ですが、玄関ロビーで里親が名乗りを上げてくれるのを待っている小さなカメたちは3匹に減り、鳴くこともなくタライの中で静かに過ごしています。しかし、登降園・給食の時間・お昼寝後のおやつの時間などカメの前を通る時には必ず誰かしらが立ち止まり、お祭りの夜店を覗き込むかのようにタライを取り囲み「かわいいね」「さわってみよう」と言いながら撫でたり、触ったり・・・。子どもたちは嬉しくて仕方ないことでしょうが、カメにとっては「また?」「勘弁してよ!」「いま、寝ようと思ったのに」そんな思いを持っているのかもしれません。5匹のうち、1匹は3歳児てんし組で飼育され、もう1匹は0歳児ひかり組のA先生宅に引き取られて行き、残り3匹となりましたが、このままどなたからも声が掛からなければ、このままタライで飼育することになりそうです。
 さて、カメ同様、子どもたちに人気のある静かな生き物と言えば、代表として上がるのは間違いなく「ダンゴムシ」でしょう。今日も多くの子どもたちが遊具小屋から捕まえたダンゴムシを入れるために使う玩具(道具)を手に夢中で探していましたが、それが男の子だけでなく意外なことに女の子たちが多いのです。中でも5歳児の女の子たちが上手に捕まえている様子が見られていたので、ペットボトルを渡し「これにダンゴムシ捕まえて来てくれない?」とお願いしてみると目を輝かせ「いいよ!」と言って、いつも場所へ走って行こうするRちゃん・Hちゃん・Yちゃんに「あのね、実は園長先生ダンゴムシがたくさん住んでいる『ダンゴムシニュータウン』知ってるんだ」と話し、花が終わったビオレが咲いていた秘密の場所を紹介すると、いるはいるは・・・。ものの数分で結構な数のダンゴムシを捕まえてくれたお陰で小さなダンゴムシとはいえ500mlのペットボトルでは過ごしにくいのは一目瞭然。そこで飼育ケースに過ごしやすそうな環境を作り引っ越ししてあげたのですが、このダンゴムシ集めで驚かされたことは、子どもたちがただダンゴムシを捕まえるだけでなく「落ち葉も入れよう」とか「コンクリートも入れなきゃ」と、どこで覚えた(知った)のか虫たちに必要なもの(こと)をちゃんと知っていたことです。
 そうそう、オリンピック・パラリンピックに向けて聖火が全国各地を周り、宮城県内でも今日が3日目で仙台が最終地点でしたが、園を出た時には既にゴールしていた時間だったのもあるのでしょうが、仙台で聖火リレーがされていたことなど全く感じられないいつもと何も変わることない夜でした。コロナがなかったらきっとこんなに静かなことはなく街全体が賑やかだったことでしょう。

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