社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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面白い ②

2021/11/17

園の車掌車を見に来て下さった方、手作りの車掌車型の乗り物!日増しに寒くなってきていますが、そんな中、隣接するグランドに坂のところのイタドリの葉の裏には羊毛のようなフワフワで暖かそうな繭が・・・。自然の神秘を感じさせられました。

面白い

2021/11/17

最近、朝の冷え込みで吐く息が白く見えると「煙が出てくる」と喜ぶ子どもたちの姿が見られるようになり、今朝も霜が降りてシーソーや畑などあちこちが白く化粧したようになったていることに気づいた子どもたちが「すっげ〜!雪降ったんだ!」と大騒ぎしながら遊んでいました。そんな寒さに負けず、畑のカブがマルチシートから飛び出すほど見事に大きく育っているなあと思っていたのですが、4歳児あい組で収穫したようでS君が「園長先生見て!こんなのが取れたよ」と職員室に嬉しそうに見せに来てくれました。土から顔を出している時からその大きさは想像していたつもりでしたが、S君の顔の大きさと比較すると改めてその大きさを実感することができました。このカブもきっと美味しく調理され子どもたちの口・胃の中に入ることでしょう。その一方で女の子たちはカブの収穫より泥んこ遊びの方が楽しいようで、築山のトンネルに黒いチョコレートのような黒い泥んこを塗り付けて遊んでいるのです。それを見ていた5歳児の女の子たちに「だめだよ!汚れたら遊べないでしょ」と言われてもです。そんな左官屋さんのような子どもたちに「楽しそうだけど、何してるの?」と聞いてみると「ペンキ屋さん」との返事が帰っています。その返事に5歳児の女の子たちが「え〜っ?!だめだよ」とダメ押しするものの作業は止まることなく一層勢いを増します。そして花見櫓を指差しながら「園長先生も木にペンキ塗ってたもんね」と思いもしていなかったことを言って5歳児を納得させようとするのですから笑ってしまいました。そして、子どもたちが本当に色々なことを見ていて、それを表現していることを再認識させられ、模倣されても恥ずかしくない言動を取らなければと思わされました。また、今日は3歳児てんし組のRちゃんの誕生会のためでお父さんお母さんが来園してくださいました。そこで外遊びをしている時に園庭でハッピーバースデーを歌いお祝いした後、ペンキ屋さんたちが忙しく働いている花見櫓のところで、子どもたちにある歌を紹介がてら歌ってみました。興味を持ってくれるだろうとの予想通り、結構な子どもたちが集まってくれて一緒に歌う(口ずさむ)ことができました。その後はクリスマスページェントで歌いたいという曲のリクエストに応えることになり久しぶりに左手の指先の心地良い痛みを感じることができました。
 さて、このところ物騒なニュースが伝えられることが続いていますが、そんなこともあるのでしょう。今朝いつものように園舎内の消毒をしていると主任のY先生が「園長先生〜!ちょっといいですか?!今、気になる方が門のところにいらしているのです」と特別緊迫感はなかったものの、掃除を中断し、対応するために外に出たところ、正門のところに園庭の車掌車に似た面白い乗り物を牽引したオートバイが止まっているのです。そして「おはようございます。私は◯◯町の◯◯と言います。さっき園の前を通りかかったとき、園庭に素敵なものがあるのが目に入ったので見せてもらいたくてお話しさせて頂きました」とおっしゃる方が・・・。どうやら園庭の車掌車を見たいということはもちろん、それよりも、車掌車を置いてあるような園であれば鉄道好きの園長がいて、そんな園長であれば、手作りしたというご自慢の乗り物にも興味を持ってくれて、喜んで見てくれると思ったのでしょう。簡易的な作りとのことですが、眠ることができるという手作りの小さな車掌車を拝見させてもらうと、満足げでとてもにこやかな笑顔を残し、帰って行かれました。子どもや職員に危害を加えるような不審者はゴメンですが、このように心をほっこりさせてくれるようなお客様ばかりだといいのですが・・・。今では園のシンボリックなものになっていて特別感はありませんが、わざわざ見に来る方がいるということからも園庭に車掌車がある園なんて他にはないということなのでしょうね。

収穫感謝祭

2021/11/17

 今日は、秋の収穫を祝う収穫感謝祭をしました。輝く太陽や雨を降らせ、成長させて豊かな実りを与えてくださった神様に感謝をする日です。アメリカでは「サンクスギビング」といって、11月の第4木曜日に果物や木の実を料理してお祝いをするそうです。お聞きになったことがあるのではないでしょうか?
 第二光の子保育園では、秋の豊かな収穫物(大根や白菜、柿やりんご)を持ち寄り、収穫感謝の礼拝を守りました。その後、お祝いとして『もちつき』をしました。のぞみぐみのお友だちがもち米を洗って準備をしてくれて、炊き上がったもち米はそれは美味しそうな香りを漂わせていました。臼と杵でついていくと、米から餅になる過程が「すごーい!!」と大盛り上がりでした。お友だちと力を合わせてついたお餅は特別美味しい♪といっていたお友だちでした。餅の味はどうだったか、何味だったか、子どもたちに聞いてみてくださいね。

まさか!

2026/05/16

今朝の新聞に、先月、岡山市の保育園で起きた遊具による事故で重体になっていた2歳の男の子が亡くなったということが記事になっていました。事故発生から懸命に生きようと頑張っていた幼い命のこと、そのご家族、また保育園の先生や関係者のことを思うと胸が痛み言葉になりません。先日、保育園の保育等についてアンケートを取らせていただきましたが(集計結果の通り)多くの方々が唯一無二の園庭・遊具にご理解くださり好意的な意見でした。その一方で広く死角になる部分もある園庭や高低差のある遊具を心配なさる方もおられました。悲しい事故を伝える今朝の新聞記事から同じような事故が起きないように今一度自分たちの環境の点検・整備をしなければならないこと、また、遊びの大切さや遊具や環境が子どもたちに与える影響の大きさをしっかり伝えていくことの重要性を再認識させられました。
 さて、今週は比較的天気が良さそうなので、山積みになったまま雨ざらしになっている丸太を切って斧で割った後、雨の当たらないところへ運ぼうと作業に取り掛かかりました。ところが、もしかすると、しばらく使っていないチェーンソーのエンジンが掛からないのでは?という嫌な予感が的中してしまい、思い描いていた予定がすっかり狂い、割る・運ぶことができたのは僅かでした。それが悔しく午後にはプラグを外すなど手入れをして再トライしたのですがやはりダメ!明日・明後日、時間を見て今一度、点検整備しなければならないのですが、果たして稼働してくれるかどうか?!

※掲示板等でお知らせした通り、先週から感染性胃腸炎やノロウイルスによって欠席している子どもたちが増えています。そこで、保健所の指導により感染拡大防止の観点からアルコールではなく塩素系の薬品で園舎内の消毒を行っています。それに加え、感染リスクを減らすため、これまで保育園(厨房)で殺菌していたコップを今日から毎日持ち帰ることにしました。お手数をおかけしますが、毎日洗浄し、翌日持ってきて戴けますようお願いいたします。

そんな事考えたたの?

2021/11/15

ニュースによると、今年は今日11月15日が七五三なのだとか。昨日、そして今週末の土曜日、日曜日は各地の神社は子どもたちの健やかな成長を願うお宮参りために訪れた晴れ着に身を包んだ子どもたちと保護者の方々で賑わった(賑わう)ことでしょう。そんな今日、保育園では法人の理事長であり、第二光の子保育園の園長であり、大河原教会の牧師であるH先生にいらして頂き「祝福式礼拝」を守りました。先週急に感染性胃腸炎に罹る子どもたちが増えたこともあり、感染が拡大することがないよう当初の予定を変更し、H先生に0・1・2歳児の保育室を回ってもらい、一人ひとりの頭に手を置いて頂き、健やかな成長を祈って頂きました。例年であれば見慣れない体の大きなH先生に圧倒されてしまうのか泣いてしまう子どもたちがいるのですが、今回は保育室を回って頂いた事で担任の先生がすぐ近くにいてくれる安心感があったようで、H先生を見上げていましたがとても落ち着いていました。3・4歳児はいつもの礼拝同様2階ホールで礼拝を守ったのですが、その間、5歳児は大河原教会で礼拝を守るため教会まで歩いて向かいました。僕は3・4歳児の礼拝を見届け、通院後登園したNちゃんと教会に向かったのですが、Nちゃんは初めて行く教会がどんな所なのか興味津々の一方、「雨降ってきたね」「まだ歩くの?結構遠いね!」とか駅の階段を登るときには「この階段はこっちの坂を歩く方がいいんだ」と言いながら自転車用のスロープを慣れた足取りで歩き、みんなが先着していた教会に無事到着することができました。教会からの帰り道も歩いて保育園に戻って来ましたが、その際、すれ違う方々に「こんにちは」と挨拶する女の子たちに感心していたものの、「あれ!?今の人は『かわいいね』って言ってくれないね」と話しているのです。5歳児にもなると、これまで散歩に出かけた際に挨拶をする機会があり、その時「かわいいね」「えらいね」「上手だね」など、喜ばれたり褒められたりする経験を重ねることで、いつの間にか大人の反応を見て(考えて)行動している(できるようになっている)ことに驚かされました。

「TGIF」

2021/11/12

コロナ禍というだけでなく、今ではめっきり、いや全くと言えるほど使われることがなくなった「花金」という言葉。それでも週末金曜日は仕事や勉強という一週間を終えホッとして、どっと疲れがでる一方、土・日の休みに少しばかり仕事や勉強から解放されると思えるため何となく嬉しいものではないでしょうか。そんな感情はどうやらそれは日本人に限ったことだけではないようで、アメリカなどでは「Thank God Its Friday(神様ありがとう、今日は金曜日!)」の頭文字をとって「TGIF」と言って喜ぶ人々がいるようで、世界共通なのかも知れません。今週は県内の認定こども園に刃物を持った男が侵入するという事件が起こったこともあり、模倣犯が現れないとも限らないため安全面について防犯訓練で教えていただいた対応方法などを再認識しながらで気の抜けない日が続きました。そこに加え、今週に入り、感染性胃腸炎等でお休みする子どもが増えたため、仙南保健所の方々がお見えになり現状の聞き取りと園舎内の確認、対応方法についてアドバイスをいただきました。今週一週間かけて収穫感謝の訪問を終えることができたため、今月末にはクリスマスを迎える準備期間(アドベント)、そしてクリスマスページェントでペアを組み聖誕劇を行う4・5歳児の子どもたちは話し合いを始め、保育室から耳慣れたクリスマスの讃美歌が聞こえるようになり、一気に「収穫感謝」から「クリスマス」へとシフトが変わったように感じます。それでも昨日の夕方、園庭に落ちた銀杏の葉っぱで素敵な髪飾りを作ってもらった4歳児あい組のM君やMちゃんは職員室へやって来て鏡に映る自分の姿を見てニコニコ(うっとり)していました。今朝は5歳児めぐみ組の子どもたちが嬉しそうに職員室へやってきたのでどうしたのかと思ったら、A君の帽子に地域によって「バカ」「どろぼう」「ひっつきむし」などと呼ばれる『センダングサ』の種がいっぱいついていました。日中は行動範囲がどんどん広がっている0歳児ひかり組のR君が園庭を楽しそうに歩いているので声をかけたところ、それに気づいた4歳児あい組のR君がR君の目線までしゃがんで優しく話かけてくれました。クリスマスの準備が本格的に始まるころにはこんな風に秋を楽しむことも少なくなってきますが、それぞれの季節を満喫して欲しいと思います。何はともあれ今日は「TGIF」皆さん良い週末を!

ぐりとぐらのカステラ作り♪

2021/11/12

 『ぐりとぐら』の絵本の中に出てくる“カステラ”をずっと食べてみたいなあ、と思っていたあい組のお友だち。
絵本と同じように、たまご・ぎゅうにゅう・こむぎこ・おさとう・ふくらしこ・バター・エプロン・あわたてき・そして大きなフライパンを用意して、みんなで作ってみました。

 あわたてきで卵を混ぜたり、小麦粉を混ぜたり・・・生地ができたら、大きなフライパンに入れてオーブンに入れて焼くと、ふんわり甘い香りがしてきました。オーブンから出すと、ぐりとぐらの絵本と同じ大きく膨らんだカステラが完成しました!!
カステラ作りは大成功♪お友だちと一緒においしく食べました。
今度はもっと大きなカステラを作りたい!と言っていたあい組でした。

cooking!

2021/11/11

今では多くの方が知っているかと思いますが、今日、11月11日は有名なお菓子の形に似ていることから「“ポ◯キ◯”の日」と言われていますが、真っ直ぐ伸びて育つ様子と「1111」の並びをから「もやしの日」でもあるそうです。そんな「“ポ◯キ◯”の日」「もやしの日」に保育園では5歳児のぞみ組の子どもたちが畑で収穫したカブを使ってポトフ作りに取り組み、給食の時間に美味しいポトフをお裾分けしてくれました。一方、めぐみ組の子どもたちは収穫感謝の訪問で村田町のS味噌さんに野菜を届ける予定があったため、昨日、今日の2日間かけてマドレーヌ作りをしました。そのマドレーヌにも保育園の畑で育てたほうれん草が練り込まれていていたのですが「どうぞ食べてください」と届けてもらったそれは、色こそほうれん草の緑色が残っているものの、味も香りもほうれん草が練り込まれていることなど全く感じられず、それどころかバターの香りと甘さが相俟った、野菜嫌いでも食べられる商品として売り出せるようなクオリティ!そんなお菓子が保育園で作られていることに驚きでした。一方、味噌屋さんでは、春、のぞみ組の子どもたちが「花の日礼拝」で訪問させてもらった時同様、子どもたちを歓迎してくださり、喜んで野菜を受け取って下さっただけでなく、熟成具合を見てもらうために持参した味噌の匂いや色を確認し、順調に育っていることを伝えてくれました。そして「お礼に」と麹が使われた飴をいただくことが出来て子どもたちは大喜びして帰って来ることができました。このように本当にクッキングする子どもたちがいる一方、4歳児あい組の女の子たちは季節外れでは?と思ってしまうほど薄着になり少々鼻水を垂らしながら、園庭中央のケヤキの木の根元にゴザを敷き、遊具小屋から運んできた鍋に砂や泥に水を加えチョコレート作りに夢中になっているので「寒くないの?何か着たら?」と聞いたのですが「全然寒くない!」「大丈夫」との返事が・・・。しかし、今日も嘔吐やお腹の調子を悪くして欠席・早退する子どもたちがいました。週末の疲れも出て来ますので子どもたちも職員も体調を崩すことがないことを願うものです。

頑張らなくっちゃ

2021/11/10

今日もお天気のもと、3歳児ひつじ組は駅前交番、4歳児あい組は月一回絵本を読みにきて下さるKさん宅、はと組は礼拝で聖書のお話をして下さるM先生宅などお世話になっている方々の所へ収穫感謝礼拝で持ち寄ってもらった野菜や果物を持って訪問しに出かけました。年齢を考えればどこも結構な距離です。僕ははと組の子どもたちに同行させてもらったのですが、担任のW先生にご指名を受けた子どもが袋に入れられた野菜を持って歩き出したものの、大根など野菜によってはそれなりの重さがあるため、喜んで持ってくれていた子どもたちもしばらくすると腕に乳酸が溜まり「園長先生重くなって来た」と助けを求めてきます。そこでその度に交代しながら歩くこと30分弱、目的地のM先生宅に到着。子どもたちを大歓迎して下さったM先生に讃美歌を聞いてもらった後、頑張って運んできた野菜と果物の他、カードなどをお渡しし、達成感、満足感に満たされ帰り道もしっかりと歩いて帰ってくることができました。ひつじ組は交番を訪問後、電車を見るなど、園に戻る時間を予定より15分程度延長するなどお散歩も楽しめたようです。そしてあい組のN先生は途中で弱音を上げてしまう子どもたちのことを考え(予想し)カバンに「元気玉」と名付けた“こんぺいとう”を忍ばせ、いざとなったら元気玉を食べて(舐めて)もらうことまで考えて出かけてくれましたが、何と、元気玉を使う必要もなく戻って来ることができたとのこと。しかし、園に戻ってからご褒美としてもらったそれはさぞかし甘くて美味しく感じたことでしょう。こんな風に子どもたちの行動や思いを予測し様々な配慮、準備をしてくれている先生たちに感謝です。
 園に戻ってくると、0歳児の子どもたちと先生たちが保育室前の園庭で外遊びをしていました。そんな子どもたちの中に、今月入園し、今日1歳の誕生日を迎えた楽しそうにしているK君の姿も・・・。お誕生会は後日とのことでお父さんお母さんはいらしていませんでしたが、外遊びをしていた子どもたちと♪Happy birthdayを歌ってお祝いしてあげたのですが、何が起こっているのかわからず、驚くこともなく、だだポカ〜んとしていました。
 さて、今日、1歳児、そら組うみ組で嘔吐とお腹の調子を悪くして、欠席・早退する子どもたちが増えました。通院し、感染性胃腸炎との診断を受けた子どももいます。一日も早い回復と、感染する子どもたちが増えないことを祈ります。少しでも体調が悪い場合、早めの通院(受診)そして、家庭で様子を見ていただけますようにお願いいたします。
 今日も長くなり申し訳ありましたが・・・。不思議なことに水曜日に限って思いもよらぬハプニングや来客、電話があり慌ただしいのです。今日も朝から「2階のトイレの流れが良くない」とお知らせを受けたため、階下の厨房が大変なことにならないように対応したのですが、原因不明。以前、積み木が詰まっていたなんてことがあったのですが、その時のような流れの悪さではないので、明日再度確認してみようと思います。

あっぱれ!

2021/11/09

昨日の日記に立冬を迎え、暦の上では冬になったと書きましたが、それを表すかのように、今朝、今年初めて園庭を雪虫が飛んでいるの見つけました。天気予報によると今日は一日雨が降ると言っていたこともあるのか、いつもであれば外遊びをしている時間になっても子どもたちは園舎内で過ごしていたので、そっと捕まえて見せてあげようと思ったものの残念ながら逃げられてしまいました。北海道では雪虫が飛ぶと一、二週間後には雪が降ると言われているようですが、今年はやけにカメムシがやってきているので大河原でも雪がちらつくなんてことがあるのでしょうか?世界中で地球温暖化が叫ばれる一方、日本では近年、各地で大雪が降り長時間にわたる自動車や列車の立ち往生が相次いで発生したり、家屋の倒壊等の被害や電力などのインフラの麻痺が発生しています。先日、ドイツ人の友だちからメールが届いたのですが、昨年の冬はドイツでも大雪が降り、街中でスノーボードができてラッキーだったことが書かれていました。天気予報通り、日中結構な勢いで雨が降りましたが、もしこれが雪だったら?そんなことを想像するとゾッとしましたが、そんなことにならず、子どもたちが雪遊びができる程度の雪が降ってくれることを期待します。
 さて、雨が上がった時を見計らってレインコートを着て2歳児と4歳児はと組の子どもたちが園庭で遊び始めました。その際、はと組のK君が柿の木の枝先を見つめ「目みたい!」と呟きました。近くにいた担任のW先生もクラスの子どもたちも一瞬「???」と思ったものの、K君が見つめる枝先をよ~く見てみると、来年伸びる芽と思われるその枝先に溜まった雫が目に見えるのです。何とも詩的・芸術的表現に改めて「子どもの感性」を感じさせられました。K君に限らず子どもたちの目には大人とは違うものが見えていることでしょう。鮮やかな色の花が減っていく中で、子どもたちに気付かれずビワの花がひっそりと咲いていました。来年また子どもたちが喜んで食べられることを楽しみにしたいと思います。

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