社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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待望の雪

2021/12/27

 大河原は東北にありながら雪の少ない地域です。冬、34回降ってもほとんど積もりませし、すぐ融けてしまいます。だから少しでも振ると「それ!チャンスだ!」とばかり外に出て少ない雪で遊びます。今日もソリであそんだり、雪だまを作ってミニ雪合戦をしたり、小さな小さな雪ダルマを作ったりしておもいおもいに遊んでいました。てんし組のIくんは雪だまを保育士にあてて満面の笑顔!あい組のYくんは「みて!すごいスピード!」とお友だちが曳いてくれるソリに乗って得意そう。Hくんは乗るより曳くほうが好きなようでてんし組のお友だちにも「のっていいよ」と声を掛けてくれました。
 また、あと2日で年末の休みに入るので自分達の靴箱やロッカーなどを大掃除しました。

この冬初めて

2021/12/27

今年の保育も今日を入れて残り二日、そんな時に子どもたちにこの冬初めて素敵なクリスマスプレゼントと言える雪が降り積もり園庭はもちろん、バスや軽トラックを真っ白に覆ってくれました。子どもたちはそんな雪に大喜びして外に飛び出してくると思いきや、8時半頃になってようやく5歳児のぞみ組のH君が飛び出してきたと思ったら、何を思ったのか、子犬がじゃれるようにズボンやジャンパーが雪まみれになることなど気にする様子もなく雪の上に寝転がり「嬉っれしい~!」と叫び始めました。すると一緒に外に出てきたS君はその様子を見て大笑いしていました。その後は雪が降る(積もる)とお決まりの雪玉を作り始め、これまたいつものように僕を目がけて雪玉を投げて(当てて)は大喜びしていました。一方、さすがにまだ寒さに身体が慣れていなかったり、手袋をしていなかったり・濡れてしまったりで寒くなった子どもたちが暖炉の前にやって来て、手をかざしながら「やっぱり暖かいね」とか「園長先生、もっと燃やして」と温まっていました。子どもながらに、猫のようにどこに行けば温かくなるかしっかり理解し行動していることがわかり、可笑しかったり、驚いたり・・・。そして、その暖炉の上には4歳児あい組の子どもたちがへそ大根を作るための鍋が載せられていましたが、ここがエアコンとは違う暖炉(薪ストーブ)の良さなのでしょう。そして、午前中のおやつを食べ終えた0・1・2歳児も0歳児の保育室前の築山でソリ滑りを楽しんでいました。
 こんな風に子どもたちは雪遊びを楽しむ一方で、気を付けなければならないこと、それは、水道が凍結してしまうことがないようにしっかりと水抜きをすること、朝夕凍結した路面で滑って転び怪我をすることがないようにすることでしょうか・・・。保護者の皆さんも、送迎の際の事故や怪我にはくれぐれもお気を付けください!

クリスマスだから、クリスマスなのに・・・。

2021/12/24

今日はクリスマスイブ!仙台駅にあるケーキ屋さんは昨日の夜には、予約してあったクリスマスケーキを渡取るコーナーが設けられ、お客さんが列をなしていました。ところが、驚いたことに、まだ人気の少ない今朝6時過ぎに既に店員さんが準備を始めているではありませんか!いったいどれくらいの予約がありどれくらいのケーキが焼かれたのか想像もつきませんが、製造スタッフはフル稼働で準備をしていたのでしょう。保育園の子どもたちからも「今日ね、お家でケーキ食べてパーティーするんだよ」「お肉食べるんだ!」「サンタさんにプレゼントお願いしたんだ」と保育園でのクリスマス礼拝とは違った、家庭ならではのクリスマスの喜び方、楽しみ方を心待ちにしていることが伝わってきました。また、給食でもクリスマスに合わせ、カレーピラフ、マカロニサラダ、クリスピーチキンといったスペシャルメニューが提供され、子どもたちだけでなく、先生たちのお腹と心とを満たしてくれました。それだけではありません。午睡中、子どもたち一人ひとりにサンタクロースからのプレゼントが届けられ、それを知った(気付いた)子どもたちの多くが僕に「園長先生、あのね、プレゼント届いたんだよ」「〇〇が入ってた」「園長先生ももらった?」と興奮気味に話し掛けてくれました。幼い子どもたちにとってはこれが自然な姿であり、そんなクリスマスの迎え方も当たり前なのでしょう。このように保育園の子どもたちは嬉しく楽しいクリスマスを迎えられた一方、今年も自ら命を絶つ人々が大勢いました。また、大阪の病院では生きるために必死だった方々の命が放火により奪われる事件が起きるなど、悲しく辛いニュースも沢山ありました。クリスマスだからこそ、そんなことがあったことを忘れることなく、命の大切さを今一度考えなければならないと思わされました。
そうそう、2歳児ほし組では、昨日から二日間かけて暖炉で調理した大根と昆布の煮物を味わっていました。クリスマスなのに、クッキーやケーキの甘い香りではなく、大根を調理する香りが園舎内に充満する保育園、それもまた我が園らしくてニンマリさせてもらいました。

嬉しいプレゼント2

2021/12/24

 給食のメニューもクリスマスにちなんだものでした。
星の形のにんじんも嬉しそうでした。

嬉しいプレゼント

2021/12/24

 クリスマスイブの今日は子ども達に嬉しいプレゼントが届きました。サンタクロースのおじいさんが来て、届けてくれました。
届いた絵本は、お家で親子で楽しく読んでいただけるとうれしいです。
 また、のぞみ組、あい組一緒にクッキングをしてパーティをしました。クリームの上にきれいなチョコチップを好きに乗せて自分だけのケーキを作りました。もう一つの嬉しいプレゼントになりました。

じわじわと

2021/12/23

3・4・5歳児のクリスマス親子礼拝を終えて間もなく一週間を迎えようとしていますが、子どもたちのページェント熱は冷めるどころか更に熱を増しているようです。それを表すように保育室や園庭からページェントの際に歌われた(歌った)讃美歌が響き、口ずさみながら遊ぶ姿が見られるのです。5歳児めぐみ組では昨日、子どもたちが話し合い、礼拝当日とは全く違う役を選んでページェントを行ったようですが、友だちの演じた役の台詞や歌を覚えていて間違えることなく台詞を話し、讃美歌を歌うなどして、最初から最後まで完璧に通すことができたそうです。担任のM先生はその姿に「当日より、今回の方が涙が出そうでした」と話してくれました。しかし、それもこれも、やらされるのではなく、話し合いを重ね、ページェントを通しお家の方々にクリスマスの出来事を伝えたい、伝えるんだという責任と使命感を持ち、自分たちが納得して行ってきたからこその姿なのだと思います。そのような姿が他の年齢の子どもたちにも伝播しているようで、3歳児てんし組でも担任のT先生に伴奏をお願いし天使になったり、マリアになったり楽しそうに演じていました。そして、このような各クラスでのクリスマスの取り組みが玄関ロビーの掲示板にてお知らせされていますが、2歳児ほし組のOちゃん、3歳児てんし組のK君のお母さんが食い入るようにご覧になっていました。羊飼いがクリスマスの出来事を伝えたように、少しずつだとしても、掲示板をご覧になっていくことでクリスマスの出来事が広がってくれているならば嬉しく思います。明日はクリスマスイブ、そして明後日はクリスマスなのですから。
 さて、今週末から気温が下がるようで、地域によってはホワイトクリスマスとなるところもあるでしょう。そんな中、仲間と逸れたのか冬を越す場所を探しているのか、動きの鈍くなった小さなハチが職員室前のバルコニーをゆ〜っくりと歩いていました。どうか仲間を見つけられるか、越冬することができるところが見つけられますように・・・。

考え方によっては・・・。

2021/12/22

一年で昼の時間が最も短く夜が長い「冬至」の今日、出勤するため仙台駅まで行く時間帯は月がくっきり見えるほどまだまだ暗く、帰宅する時間には当然のことながら日が暮れて暗くなってしまっています。そして、これからが冬本番となり、日に日に寒くなってきます。しかし、今日が昼の時間が短いということは、裏を返せば明日から徐々に昼の時間が長くなってくるということ。春までは数ヶ月ありますが、4月からあっという間に時間が過ぎてきたことを考えると春はすぐそこにやって来ているということでもあります。そう考えるとこれから迎える寒い冬も乗り越えられそうですが、寒い冬を乗り越えるため、給食では「冬至カボチャ」が提供されました。冬至カボチャが大好きだというW先生は給食を楽しみに出勤したそうで、大盛りにしてもらってニコニコでした。ちなみに、夏が旬のカボチャを冬至に食べるのは、冬至に運が上昇に転じる日とも考えられていたからだそうで、運が上昇する冬至に「ん」が2つつく「運盛りの野菜」を食べると「運」を呼ぶといわれていたことから「なんきん」と呼ばれたカボチャが縁起がよいとされているようです。春の七草や秋の七草は有名ですが「冬の七草」と呼ばれる七草もあり、なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)と、全てに「ん」が2つついています。今日の食卓・晩御飯に「冬至カボチャ」が上っているご家庭もあることでしょう。
 ところで、今日、4・5歳児はそれぞれ畑で育ててきた野菜を使い料理をしていましたが、4歳児は普段遊具として使っている電線のドラムやバルコニーに置いてある椅子などを野菜を切るための台として利用し作業に取り掛かっていました。その様子はまるで屋外キャンプ場で料理をしているかのよう!そんなことを思いつく先生たちのアイディアに感心させられました。ただ、今日はさすがにかまどを使っての調理ではなくランチルームの暖炉を使ってとなりましたが、暖を取るだけでなく料理もできる暖炉の有り難さも再確認できました。子どもたちが嬉しそうに取り組む姿は来年のお泊まり保育に向けたいい経験になっていることでしょう。

「は」が命!?

2021/12/21

朝早くから3歳児、ひつじ組とてんし組の子どもたちと担任たちが畑に集まり大根の収穫をしています。このところの朝の冷え込みにも耐え、青々とした葉を空に向けて伸ばしていたので、さぞかし立派に育っているかと思ったら、想像とは全く反対の小さな大根だったり、途中で折れてしまったりしていました。そんな泥だらけの新鮮な大根を洗いバルコニーに座ってピーラーで皮を剥き、輪切りにしたそれを鍋に入れ、暖炉の上にかけています。何を作っているかと言えば、宮城県(丸森など)で作られている「へそ大根」作りをしていたのです。そんなところを通りかかった僕は「京都だと、皮や葉っぱも『おばんざい』にして無駄なく食べるんだよね」と声を掛けると、てんし組のT先生から「そうなんですよね!私も葉っぱをどうしようかと思っていたんです」という返事が返ってきました。そして、刻んだ葉っぱを油で炒め、味噌で味付けをした大根の葉っぱ炒めを作り無駄なく食べたようです。職員室にもおすそ分けとして届けてくれましたが、ほろ苦いそれを子どもたちが喜んで食べたかどうかは定かではないものの、東北の食文化を作りながら、京都の食文化を経験する良い時間となったことでしょう。こんなことができるのも、園の畑で育てた葉の付いた大根を収穫できるからこそであり、「葉が命」です。そして、そんな味を楽しむためには、「歯が命(大切)」しっかり歯磨きをして虫歯のない丈夫な歯を維持してもらいたいものです。そして僕はと言えば、クリスマスの行事を終え、時間的にも精神的にも少しゆとりができたこともあり、昨日・今日とチェーンソーを使って薪作りに取り組むことができています。ところが、しっかりと乾燥した桜やケヤキはとても堅く、しっかりと目立てをするか、新しいチェーン(刃)を使わないと切れ味が悪く、時間と燃料と体力を浪費するばかりで、まさに「刃が命」であることを痛感させられます。それでも、T先生の焚付け具合によりますが、ここ2日分程度は切ることができたと思っています。
 さて、夕方4時半過ぎ、子どもたちのお迎えが始まったころ、2歳児つき組のKちゃんがランチルームで椅子にお母さんと正対して椅子に座り絵本を広げています。何をしているのかと思いきや、Kちゃんが先生になり切って、お母さんに絵本を読んでいるところでした。ほのぼのとした何とも言えない雰囲気に「ここ少し寒いから暖炉の前の暖かいところにお引越ししたら?」と提案するとお母さんを従えて暖炉の前に移動し、絵本の読み聞かせの続きを始めていました。お母さん曰く、「絵本を読む前に手遊びもするんです」とのこと!日々先生たちがしてくれていることをお母さんにしてくれているのでしょう。模倣される先生たちはそんなKちゃんの様子を見て「はっ」とするかも知れません。

0.1.2歳児 親と子のクリスマス会

2021/12/21

 昨年度同様、今年も012歳児の親と子のクリスマス会はクラス毎で行いました。大勢で集まり、みんなで行うクリスマス会も良いですが、クラスでのクリスマス会も、保育者が担任している子ども一人ひとりの顔の表情をじっくり見たり、楽しそうな様子を感じたりしながらできるので良いところもたくさんあると思います。
 0歳児ひかり組の会では先生のトーンチャイムに合わせながら手作りのマラカスを振って合奏を楽しみました。0歳児の先生たちは今日子ども達にトーンチャイムを披露する為お昼寝中に苦労して練習していたとのこと、なかなか練習できなかったのでさぞや緊張したことでしょう、でも子ども達が真剣に見てくれて、そして2回目の演奏で楽しく合奏できたのでホッと一安心…でした。
 1歳児そら組では先生たちが手作りのペープサートで「クリスマスのお話」をしてくれました。これも、子ども達には今日まで内緒でしたので見てくれるか心配していたとの事。でもそんな心配は無用でした!子ども達はとても真剣に、そして楽しそうに見ている表情がステキでした!
 2歳児ほし組では先生と子ども達が一緒に聖誕劇ごっこを行いました。小さな羊飼いやてんしたちが声をそろえて歌っている姿に保護者の皆様も目を細めていました。
 今日で全クラスの保護者参加のクリスマス会は終わりました。
保護者の皆様のご協力本当にありがとうございました。 

新たな目標に向かって

2021/12/20

先週土曜日に3・4・5歳児のクリスマス親子礼拝を終えましたが、今日は、0・1・2・3歳児、4・5歳児それぞれは4本のろうそくを灯し、教会のM先生にいらしていただき第4アドベント礼拝を守りました。4・5歳児は土曜日に保護者の方々にページェントを見ていただいたことで達成感と安堵感に満たされたのでしょう、緊張感から解き放たれは表情をしていました。その表情からお泊まり保育を終えた時と同じように、また一回り成長したことを感じられました。クリスマス礼拝を終えることができましたが、1月6日まではクリスマス期間ですので、それまでは飾りもそのままです。そして、アドベント期間中、玄関ホールに掲示されている子どもたちの様子も、第4週目、最後の週を迎えました。さて、今週どんなことが行われ、どんなことが書かれるか楽しみにしておこうと思います。ちなみに、4・5歳児はクリスマス親子礼拝を終えることができたこと、一緒にページェントを作り上げることができたことに感謝し、今週、畑で育てている大根や白菜などを使って料理をし、慰労会!?を計画しているようです。このような楽しそうなことを企画されているため、大きな行事を終えてホッとしながらも、気持ちは途切れることなく新たな目標に向けて楽しみに過ごしているようです。僕も、そんな子どもたちのようにしっかりと計画・目標を立て、できる限り思い残すことがないように2021年を締めくくりたいと思います。

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