保育日誌
下記よりご希望の保育園をご選択下さい
みんなで平和を Ⅲ
2022/03/10
みんな平和を願っています♥
最初と最後
2022/03/04
5歳児のぞみ組・めぐみ組の子ども達にとって、今日のサッカー教室は保育園生活最後となりました。しかし、あい組・はと組に進級する3歳児は4月からサッカー教室が始まる(できるようになる)ため、毎年、年度最終回の際にコーチとの顔合わせを含め、短時間ですがボールに触れる程度のサッカー体験をさせてもらいます。いつもであれば天気が良ければ東部グランドで行ってもらうのですが、このところ霜が降りることもなくなった慣れ親しんでいる園庭のコンディションが良い上、緊張感も和らぐかとの判断で園庭で行ってもらいました。4・5歳児のようにビブス(ベスト)を身につけることがありませんでしたが、コーチの指示を聞き、手を使わないよう必死になりながらボールと戯れていました。一方、のぞみ組・めぐみ組はいつものようにボール遊びをした後、グループごとの対戦、そして、最後の最後に担任・コーチチームとグループごとの対戦をしたのですが、子どもたち以上に本気モードだったのがのぞみ組のR先生!コーチから受けたボールをゴールめがけて蹴ったボールは畑を越えて行き、子どもたちから「すっげ~!」と声が上がり、コーチはニヤニヤ、そして、R先生当人は恥ずかしかったのでしょう、照れ笑いをしていました。毎月仙台から来てくださっているコーチたちは仙台市内を中心に活動していますが、第一光の子保育園は隣接する東部グランドと体育館、園舎2階ホールと園庭と環境に恵まれているとおっしゃっるだけでなく、園庭に新たな遊具(遊ぶスペース)が出来たにも関わらず「何だか、園庭広くなりましたか?」との質問までありました。サッカーをするために園庭に2面使っても、いつものようにストライダーやペダルカーが走るスペース、縄跳びや砂遊びをすることが出来る環境、そんな中で行われた、最初と最後のサッカー教室、コーチたちにも感謝です。サッカー教室後、4歳児はと組のW先生が畑に残っていたマルチシートを撤収してくれていました。前述の通り、このところ朝の冷え込みが緩んできて霜が降りなくなってきたので、野菜を育てるために少しづつ準備を始める季節の到来を感じます。
さて、そんな平和な保育園の園庭とは正反対に、ロシア軍がウクライナの原子力発電所を攻撃し火災が発生したとのニュースを知りました。広島に初めて、そして、長崎に最後に原子爆弾が投下されて以降、原子力爆弾が使われたことはありませんが、チェルノブイリの事故、東日本大震災の津波の影響で東電福島第一原発が爆発事故の経験・怖さを繰り返すような愚かなことが決して起こりませんように!
ありがとうございました
2022/03/03
ひな祭りに合わせて色鮮やかで手の込んだ「ちらし寿司」が提供された今日、多くの方がお迎えの際、玄関ホールが朝と違っていることに気付かれたと思いますが、卒園式を前に5歳児のぞみ組・めぐみ組の保護者の皆様から卒園記念品として玄関ホールに素敵なホワイトボードをいただきました。これまで子どもたちの園での様子をお知らせしていた壁に木製の枠が取り付けられたボードが設置されたことで、これからはマグネットで用紙を留めることができるため、テープを貼る手間も省け風に煽られることもなくなります。子どもたちが園庭で外遊びに興じている時に、看板屋さんが手際良く設置してくださったこともあり、外から保育室へ戻る時、玄関ホールを通った子どもたちと先生たちはその変化に気づき、足を止めて「なにこれ〜!?」と口々に声を上げて大喜びしていました。一方、保育室で卒園式に向けて話し合いをしていたと思われる、のぞみ組・めぐみ組の子どもたちと担任の先生たちには設置完了を知らないため伝えに行きました。すると、程なくして階段から賑やかな声が聞こえてきたと思ったら、給食前でお腹が空き忙しい時間だというのにホワイトボードを見にやってきました。そして、記念撮影となったのですが、H君だけはへそを曲げて保育室にいたようで全員集合とならなかったため、後日撮り直しとなりました。そんな様子を含めて、これからはこのホワイトボードに子どもたちの様子が貼り出されることでしょう。
いろいろおひなさまⅡ
2022/03/03
どれもみんなかわいいですね!
いろいろおひなさま
2022/03/03
クラスごとにおひなさまをつくりました。個性豊かなおひなさまができました。
いろいろひなまつり
2022/03/03
コロナ前は色々な行事を広いホールに全クラスが集まって賑やかに行っていました。しかし、みんなで集まることで感染のリスクがあるので行事もクラスごとで行うようになりました。今日の「ひなまつり」の行事もクラスで色々な工夫や楽しい催しを先生方が考えてくれました。女の子の行事ではありますが、男の子も女の子も一緒になって楽しくお祝いしました。
のぞみ組とあい組は時間帯をずらしてひな祭り礼拝を行いました。子ども達が今まで神さま、家族に守られ成長できたことを感謝すると共に、今ウクライナで起こっている出来事にも目をむけ、その地の子ども達がおかれている状況が早く改善されるように、子どもが悲しんだり苦しんだりすることがなくなるようにお祈りしました。
お雛さまのパズル遊び、おひなさまかおはめボードで変身や本物の着物(浴衣)に着替えての写真撮影、ひしもちリレーなどいろいろ楽しいひなまつりでした。
We should never forgrt that time!
2022/04/02
3.11を前に例年であれば東日本大震災に関するニュースが伝えられる時期ですが、ロシア軍のウクライナ侵攻に関するニュース一色になり、あの悲惨な出来事が影を潜めてしまっているように感じていました。それが心のどこかに引っかかっていたのでしょうか、今朝いつもと変わらず仙台駅のいつもの改札を抜けホームに向かう際、数日前から準備されていたのでしょう「3.11」「東日本大震災」「震災遺構」といった文字が目に飛び込んできました。その文字に引き付けられるように足を進め、複数のリーフレットを手に取りいつもの車両に乗り込み、早速ページをめくってみました。すると、震災当日の火事の様子や津波によって一変してしまった風景、そして復興を願い作られた公園や伝承館の様子や防災教育に関する取組スケジュールが掲載されていました。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがありますが、地震・津波・原発事故で被害を受けた当事者の方々にとっては現在進行形でエンドレスであることを忘れてはならないことを想わされます。保育園でも来週金曜日に防災訓練が予定されていて、発災時間に合わせて役場が鳴らすサイレンと共に各クラス黙祷、祈りが献げられるでしょう。今年は、その祈りと共に、争いが終結すること、地球上で核兵器が使用されることがないことを祈りたいと思います。映像は今朝、手にしたリーフレットと震災5ヶ月後、南三陸町と気仙沼等を訪ねた際に撮影したものです。
久しぶりに・・・
2022/03/01
この数日間お休みしていた子どもたちが登園してくれたことにより、久しぶりに賑やかな声が園庭からも保育室からも響いてきましたが、卒園式でよく歌われる讃美歌「♪このままのすがたで」も聞こえてくるようになり、卒園式がなお一層近付いていることを実感させられます。11時頃まで園庭が見えるところで薪作りをしていたところ、どこからともなく声が聞こえてくるので見てみると5歳児めぐみ組の子どもたちが新たな遊具で記念撮影(集合写真)を撮っている真っ最中!聞けば、卒園まで残り1か月となった今日、本当に久しぶりにのぞみ組・めぐみ組どちらのクラスも皆出席となり、天気にも恵まれ記念撮影日和となったというわけです。M先生のカメラでめぐみ組の子どもたちを撮ってあげていると、程なくして、のぞみ組の子どもたちもやって来てみんな揃っての撮影となりましたが、丸太に立ったり座ったり、蜘蛛の巣のように組んだ枝に登ったり、担任を入れて42名の笑顔が溢れました。しかし、19日にはそんな笑顔から涙がこぼれることでしょう。
さて、昨日・今日と気温が上がったからでしょう。このところカメムシが急に活動を始めたように思っていましたが、今日は1階ロビーの床をてんとう虫がゆっくりと歩いていました。弥生三月、花が咲き出すとそれに比例して虫たちも春の到来に気付き活動再開となることでしょう。
春よ来い
2022/02/28
明日から3月、いよいよ春が迫ってきていることを感じさせるように今日も気温が上がり梅のつぼみが一層大きくなり、間もなく花が咲きそうな気配が感じられます。しかし、例年なら梅と競うように咲き始めるクロッカスは咲く様子がなく、スイセンの芽(葉)だけがやけに目立ちます。そんなスイセンの近くの片隅に水色のオオイヌノフグリが小さな花を咲かせているのを見つけました。今週は比較的天気に恵まれ、明日は今日以上に気温が上がるとの予報が出ているようですので、花だけでなく白鳥が北帰行を始め、小さな鳥たちがさえずり虫が少しずつ活動を始めることから春が近づいていることを実感できる日が増え、暖炉の前で暖を取る子どもたちも少なくなることでしょう。春が来るのは嬉しい反面、風が強い日には園庭の砂が吹き飛ばされ園舎内がざらつき、電車が遅れたり止まったりすることも増え、スギ花粉に悩まされるのが辛いところです。そして、保護者の方々も同じかと思いますが、先生たちは今年度のまとめと新年度の準備に追われ大忙しの時期となります。そんな中にあっても、次々と咲く花たちに癒され、心穏やかに過ごしたいものです。
笑っていられますように
2022/02/25
2月も残すところ数日となり、来週にはひな祭りを迎えるため、多くのクラスで折り紙や染紙などを使うなどして年齢合った趣向を凝らした制作がなされ、出来上がった個性豊かなお内裏様とお雛様が飾られていました。そこで気付くことは、どのお内裏様もお雛様も笑顔・笑っていることです。それは、きっと子どもたち自身の内面・心が投影されている表情なのだと思います。3歳児ひつじ組ではコーヒーフィルターを染めた衣装を身につけた雛飾りが出来上がっていましたが、節分で鬼のお面を作った時も、芸術的な作品を作り上げていたTちゃんの作品は、またしても見ていて心が和むような出来栄えでした。一方、5歳児のぞみ組には折り紙で作った作品が飾られていましたが、S君の作品はお内裏様は目鼻がしっかりと描かれているのに、なぜかお雛様は顔が描かれ、Tちゃんとは違った意味で笑顔が溢れる仕上がりでした。また、笑顔が溢れると言えば、今日の給食で僕に提供された「親子丼」です。まるで、最近流れている〇mobileのCMのようにボリュームたっぷりで、まさに「親子ドーン!」と言った印象。更にそこへバナナが一本(◎_◎;) お陰でお腹が満たされました。
そんな子どもたちの作品や笑顔、給食の「親子ドーン!」とは対照的・正反対なのは連日伝えられ、世界中が注目し心配していたロシアがウクライナへ侵攻するのではというきな臭いニュースでした。そして、ついに軍事侵攻という最悪の事態が現実のこととなってしまいました。このニュースを見聞きし、沖縄出身のあるロックバンドの以下の歌詞の曲が頭の中をリフレインしています。地球は国のリーダーの物ではなく地球に住む人々みんなのものであって欲しいと願い、今、不安や悲しみの中にある方々が笑っていられるように祈るものです。
この広い空の下では今も どこかで醜い争い続く
名前も知らない人同士が ためらうこともなく銃口向け合う
ブラウン管に映る情景は 果てしなく灰色に煙る街
奪い合うことで生まれるものなど 何一つありはしないのに
君の青い目 彼の黒い肌 僕の黄色いこの顔に
何の違いもないということが どうして分からないの
犯してきた罪を正当化するためだけに 掲げる正義なら
「そんなものは要らない」と この星のリーダーに手紙を書こう
あの子の自慢はいつも親父 立派な軍服に映えるバッジ
撃ち殺してきた 敵の数を誇るように 冷たくギラギラ光る
どちらの意見が正しいなんて 決めてきたのはいつも強いヤツ
思想や価値観に優劣をつけることなど 出来やしないのに
君の青い目 彼の黒い肌 僕の黄色いこの顔に
何の違いもないということが どうして分からないの
力ずくで手にした平和など 涙を呑んで得た安らぎなど
「そんなものは要らない」と この星のリーダーに手紙を書こう
例えば昨日アナタの胸に 冷たい言葉 投げつけた人達を
今ここで 許してあげることから 始めてみませんか
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