社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

下記よりご希望の保育園をご選択下さい

私たちの記録 第一光の子保育園 私たちの記録 第二光の子保育園 私たちの記録 角田光の子保育園

実に面白い!#2

2022/04/07

寒いのは苦手だけど、職員室は快適なようです!思いの外、片付けが難しかった積み木。

実に面白い!

2022/04/07

4歳児あい組のF君、進級したことは嬉しいはずなのに、ひつじ組からあい組に変わった環境がまだ受け入れられていないのか、随分暖かくなったと思うのですが、寒さが苦手といことが関係しているのか、今朝は少々ご機嫌斜めだったようで、朝の当番の先生たちと一緒に子どもたちが喜んで外遊びに出ていく時もぐずぐず。そんなF君にA先生があの手この手で優しく声をかけ、何とか玄関まで連れていってくれたものの、遂にそこから動こうとしなくなりました。そこで、「ねえ、Fちゃん、じゃあ、そんなに寒いんだったら、暖炉に一緒に火を付けてランチルームで温まっていたら?!」と提案してみました。すると、それまでの涙が止まり、立ち上がってランチルームまで歩いてくれました。そこで、火の入っていない暖炉(薪ストーブ)に焚付けようの小枝などを入れてもらい火を付けました。すると、雪が降るなど寒かった時のように暖炉の前に椅子を運んで温まり始めました。しかし、僕は園舎内の消毒作業の途中だったこともあり、「F君、園長先生ずっとここにいられないから、職員室に行って遊んでるってどう?」と誘ってみると、またしても嫌がることなく目を輝かせて職員室へ向かってくれました。そこで、使いたいという、ありとあらゆるおもちゃで遊んでもらったことで満足したのでしょう、クラスのみんながいる外へ行くために使っていたおもちゃを片付けてもらった後、ジャンパーと帽子を準備しに保育室へ行き、「じゃあね」と声をかけ僕は職員室へ戻り、F君は園庭へ出かけて行きました。その頃、今日はF君が外へ出てくると思っていなかったN先生は三輪車に乗っているF君を見てビックリ!その後、みんなと同じように山登りをするなどして楽しそうに過ごしていました。一方、僕はきっちりと仕舞うことができなかった積み木を箱に片付け直したのですが、これが箱の写真を見ながらでも思いの外難しく、悪戦苦闘しながらも実に面白い片付け作業となりました。これを子どもたちが片付けているとするならば凄いことだと思います。
 一方、僕が悪戦苦闘しているころ園庭では多くの子どもたちが思い思いの事をして遊んでいましたが、1歳児うみ組のR君がお風呂のような大きな臼に入りたくて一生懸命チャレンジしています。それを2歳児ほし組のA君がじ~っと見ていて、R君がお風呂から上がると代わりに入ってニヤニヤしていました。そうかと思うと5歳児めぐみ組の虫博士、H君はフェンスの外に生えている草にてんとう虫の幼虫がいることを見つけ、隙間から手を出し器用に捕獲していました。これから、生き物が活発に活動を始めるようになると、園庭のあちこちでこんな姿が見られるようになることでしょう。

着着と

2022/04/06

イエス・キリストが十字架にかけられてから3日目に復活したことを記念し祝う日が「イースター(復活祭)」で、キリスト教会ではクリスマスと同じように大切に守られます。某有名テーマパークでもイベントが行われるなど、今では日本でも馴染みの行事となってきたように思います。そのイースターのシンボルとして代表的なものの一つが卵です。今年は4月17日なのですが、0歳児ひかり組では着着と準備がなされ、ランチルーム側の窓には一足早く綺麗な卵がディスプレーされ、本格的な春の到来を感じさせてくれています。一方、気温が上がるとの予報に反し、午前中は思いの外、気温が上がりませんでしたが、それでも子どもたちは外に出て未満児クラス前の園庭に置いてあるベンチに座って楽しげに話し合いをしていて、そのすぐ近くの砂場では4歳児あい組のY君が一緒に遊んでいたY君に「ねえ、ふせんガムって知ってる?」と尋ね、Y君が「うん。お菓子でしょ?!」といった具合に、子どもたちなりにコミュニケーションを取り合いながら楽しそうに遊んでいることが嬉しく思いました。そして、昨日の日記に書かせていただいたように、昨日咲きそうだった多くの桜の蕾がついに花を咲かせました。ウグイスやカエルの鳴き声も聞こえてくるようになりました。これから桜が次々と開花し、園庭全体がピンク色に包まれるのも時間の問題です。

大忙し

2022/04/05

本格的に新年度が始まって二日目、新入園児はもちろんのこと、進級した子どもたちもまだまだ新たな環境に興奮気味で、何となく落ち着かない様子が伝わってきます。しかし、それ以上に混乱しているように感じるのは、保護者の方々です。昨日の朝もそうでしたが、出勤前の忙しい時間に持ってきた荷物や帽子を指定されたところに置く・吊るさなければならないのですが、今朝もてんし組のA君やYちゃんのお父さんが新たになった名前が書かれた印のシールを探していました。その様子がまるでカルタをしている様なのです。そんな保護者の方々の必死な姿も今週ぐらいまででしょうが、もう少しだけお付き合いいただき、お仕事に向かっていただきたいと思います。反対にお仕事に向かわなければならないのに、大きな声で泣かれてしまうと後ろ髪を引かれる思いで出勤し、仕事も手に付かないなんてこともあるでしょう。そうかと思えば、雨上がりの今朝、嬉しそうに園庭に飛び出してきた長靴を履いた5歳児の男の子たちが「やった〜!水たまりができてる」「こっちの方が深い」と言いながら服が濡れることもお構いなしで水たまりに飛び込んでいました。
 さて、天気予報によると明日は気温が上がるとのことですが、園舎東側の山に登るための梯子を新調し、山から園庭を眺めてみると、桜の木が明らかにピンク色に染まっていることを感じることができました。早ければ今週中、遅くても来週には開花し、多くの方々が桜を愛でることができることでしょう。

かみさまっているんだね

2022/04/04

今日から進級児も新入園児も登園となり、新年度が本格的に始まりました。今日から登園となった進級児は保育室も玄関の靴置き場も変わったこともあり、場所を確認しなければならず保護者の方々も大忙しの朝となりました。
 さて、一期は「かみさまっているんだね」という主題のもと保育を行います。今日、4・5歳児はいつものようにクラスごとに礼拝を守りました。話のテーマは「神さまは愛」だったのですが、少々難しいと思いながらも5歳児の子どもたちに「愛」の反対は何か聞いてみたところ、めぐみ組のTくんが間髪入れず「いあ」と答えてくれたのですが、その答えに担任のN先生はニヤニヤ!確かに反対から読むと「いあ」。僕もその答えが可笑しくて仕方なかったのですが、心の中で「そうだよなあ!難しい質問をしてしまったなあ」と反省しながら、マザーテレサが語った「愛の反対は『無関心』と言って『知らんぷり』するようなこと」と伝え、新しく保育園に入って来たお友だちが困っていたり、泣いていた里した時は「どうしたの?」「どこか痛いの?」と声を掛けてくれるようにお願いしました。漠然としているかも知れませんが、進級児は毎週の礼拝や日々の生活を通し「神さま」がいつも守っていてくれるということを理解してくれています。一方、多くの子どもたちが神さまやお祈りに触れることが初めてであろう新入園児にも神さまの存在を知ってもらえるように関わっていくようにします。初めて家庭を離れて集団生活をする子どもたちにとって、暫くは不安や緊張の日々が続くことでしょう。そんな子どもたちを、神さまがいつも守ってくださっていることを伝え、安心して過ごしていけるようにしたいと思います。今日は春とは思えないような冷たい雨が降る寒い一日となりましたが、桜の蕾が間もなく花を咲かせそうに膨らみ、沈丁花やレンギョウがきれいな花を咲かせています。そんな様子からも神さまの存在を感じたいものです。

2022年度 入園式

2022/04/02

 21名の新しいお友達を迎え(5人のお友だちが欠席でした)2022年度の入園式を行いました。
 本来であればご家族みなさんで出席していただきたかったのですが、コロナ禍の中での入園式ということで人数制限をさせていただきました。そのせいか、いつもにぎやかな写真撮影の時もとても静かで拍子抜けしてしまったほどです。
 新しい生活、知らない先生やお友だち、慣れない場所などに最初はドキドキするかもしれませんが大丈夫ですよ。第二光の子保育園にはとってもやさしい先生がいっぱいいます。そして楽しいことがたくさんありますよ。安心してきてくださいね! 

入園おめでとうございます

2022/04/01

昨年度は桜が満開で暖かい中での入園式でしたが、今年度の入園式は梅は咲いていましたが、時折風が吹き春にしては肌寒い中での入園式となりました。コロナ禍ということもあり、参加していただく保護者の人数制限を行ったため、記念撮影に要する時間がとても短いこと、そして、コロナ以前の入園式に比べると少々寂しい印象を受けました。明日は進級児数人だけが登園という静かな一日となるかと思いますが、週明けから数週間は初めての保育園生活に戸惑う新入園児の鳴き声や自由に遊び出し捜索される子どもたちで賑やかになる一方で、子どもたちが一日でも早く保育園に慣れてくれるように関わってくれる先生たちは心身ともに疲れが見られるようになることでしょう。どうか子どもたち・先生たちが体調を崩すことなく一年を過ごすことができるよう、僕ができることを見つけ力になりたいと思います。その一つになったかどうか、卒園式と入園式に彩りを添えてくれた花を花壇に植えました。子どもたちに摘まれてしまうことが目に浮かびますが、間もなく咲く桜とともに園庭に彩りを与えて欲しいと思います。

もしよろしければ

2022/03/31

昨年6月、村田町の老舗味噌屋さんのご指導のもと、宮城県産の米こうじ、宮城県産の大粒大ミヤギシロメ、天塩などを使用して5歳児が卒園記念として仕込んだ味噌、卒園式の日まで2階倉庫で熟成させて持ち帰りましたが、子どもたちが保育の中で料理に使ったり、夏野菜を食べる際に調味料として使ったりするため多めに仕込み、味噌屋さんで熟成させてもらった味噌を専用の袋に充填してもらいそこに保育園オリジナルのラベルシールを貼って毎年お世話になった方々へのお礼として差し上げています。今年はその味噌を希望される方に1kg入り950円(税込)でお譲りすることができそうです。前述の通り、吟味された材料を使い、子どもたちが作った特別な味噌です。購入してみたい、購入するという方がいらっしゃいましたら職員にお申し出ください。

終わりよければ

2022/03/31

今年度最終日の今日は、明日から始まる新年度の準備のため保護者の皆さんに午前保育にご協力いただき、給食後にはお迎えにきていただきました。5歳児にとって本当に保育園最後の日でしたので天気予報で伝えていた午前中は雨が心配でした。ところが雨が降り出すのが思いの外遅かったため、最終日となった今日も特別なことをすることなく、いつもと同じようにドッジボールをしていました。その近くでは、昨日何とかかんとか形にして(できた)バラックのような家でひつじ組とはと組の子どもたちが「このお家いいね」「園長先生ありがとう」と言いながら楽しそうに遊んでくれていました。材料は全て廃材とはいえ、木の香りが残る綺麗な板ということもあるのか、砂だらけのゴザを敷き、靴をゴザの周りに脱いで遊んでいるのが何とも健気でした。子どもたちが保育室へ戻った後に雨が降り出しましたが、屋根を葺いた効果があったようで床板が意外と濡れていなかったことに驚くとともによかったと思いました。
 さて、給食を食べ終えた12時過ぎ頃にはたくさんの方々が子どもたちを迎えに来て下さったのですが、5歳児の保護者の方々が「これまで本当に有難うございました」「保育園のお陰で安心して仕事に行くことができました」「明日から来ないと思うと寂しいです」「14年間、お世話になりました」などなど嬉しい言葉を掛けてくださったのですが、子どもたちがニコニコ笑っているのに保護者の方が涙ぐんだり、必死に涙を堪えたりする姿に僕もグッとくるものがありました。コロナ禍での二年間、卒園間近には大きな地震と様々なことがありましたが「この保育園に通えて良かったです」と仰って下さった方がいたことが嬉しいことであり、そこに至るには日々の先生方の保育のお陰と改めて感謝するものです。そして、昨日で退職した職員に引き続き、今日をもって保育園を退職することになったR先生、M先生これまで有難うございました。
 そうそう、午前保育にご協力いただたとは言え、明日の入園式の準備と保育室の掃除や引っ越しとなると時間が足りるはずもなく、先生たちは遅くまで残って準備をしてくれました。しかし、年度末、年度始めで心身ともに疲労が出てくることもあるので、帰宅(退勤)しようと思ったのですが、東北本線で人身事故があったため、電車に遅れが出ていることを知りました。地震の影響で新幹線が動いていない区間があり、そのため飛行機が増便されるなどしているようですが、空港に向かう電車もストップしてしまいました。ちなみに僕が乗った電車が走り出すまで、そして発車した後も車内からは乗客のため息と愚痴が聞こえて来たことからも、きっと多くの方々が大変な今年度最終日になったことでしょう。

誰の仕業か?!

2022/03/30

今日は春を一気に飛び越えTシャツでも過ごせるくらい暖かく初夏を思わせるような一日となりました。朝、ジャンパーなどを着て外に出た子どもたちも次第に薄着になって遊んでいましたが、僕も昨日から突貫工事のように始めた家?(バラック)作りの続きをしたのですがロンTでも暑くTシャツに着替えての作業となりました。興味を示してくれた子どもたちの「ねえ、こここうして!」とか「こっちに窓作って」という要望にできる限り応えてあげようと頑張るのですが、廃材と自然のままの木を使っていること、そして素人が限られた道具で作らなければならないため、時間がかかるのに思うように行かず・・・。それでも、ひとまず多くの子どもたちの要望通り屋根は作ってあげたのですが、時より吹く強風に吹きと飛ばされることがないようしっかりと仕上げをしながら増築できればと思います。この建設作業、給食後も継続したのですが、お昼寝をしないで5歳児が園生活最後の園舎東側の山登りに挑戦し始めました。中には「怖いから・・・」と言う子どもたちもいたため、担任の先生たちと一緒に頂上を目指している仲間たちを見守り「頑張れ~」と声をかけながら家作りの手伝いをしてもらいました。そのうち、無事に山から下りてきた子どもたちも作業に加わってくれたお陰で、ある程度形になったので今日の作業を終えることにしました。この家作り、来週から登園してくる新入園児のことも考えながら作っているつもりですが、誰の仕業か、ホテルやレストランのガイドブックを発行しているフランスの某タイヤメーカーのキャラクターのようにタイヤを積み重ねていたり、丸太の遊具や凸凹の園庭で日々過ごしていたりする子どもたちとの経験値の違いから怪我をしないようにしっかりと見守っていきたいと思います。
 さて、このところ同じようなことを書いていますが、5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちの中に今日が最終登園日となった子どもたちがいました。そんな子どもたちが手紙を書いて来てくれたり、「今までありがとう」と声をかけてくれたり、降園時に「園長先生一緒に写真撮ってください」と嬉しい声をかけてくれたりしました。明日から保育園に来ないと分かっていて、名残惜しそうにしてなかなか帰って行かない様子も見られましたが、意外と笑顔で帰って行っていきました。しかし、めぐみ組のTちゃんは、卒園するということは頭で理解していたものの現実となると心が着いていけず感情が爆発したようで、玄関の丸太の長椅子に突っ伏し泣いてしまいました。それだけ保育園が楽しかったという現れということかと思いますが、小学校でも保育園以上の思い出や友達を作ってくれることを祈ります。また明日の今年度最終日を前に本日で退職する清掃業務や保育補助を担って下さったYさんMさんに心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

採用について

採用情報から各種文章まで、ご報告。