社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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第17回 卒園式

2022/03/19

 本日2021年度 第17回めの第二光の子保育園の卒園式を行いました。夜半より雪と強風が吹き、天候の心配もありましたが、卒園児が登園する頃には青空も見えほっとしました。
 29名の卒園児、体調不良で途中参加のお子さんもいましたが、最後には全員そろい、集合写真にも納まることができました。
 証書をもらった後はお家の方と手をつないで花道を歩いたり、一年間の思い出を「お別れの言葉」に託して感謝を伝えたりしました。
 思い出ムービーなど職員からのプレゼントも皆さんに喜んでいただけて幸いでした。
 保護者の皆様からの温かいメッセージ、ありがとうございました。

凄い!

2022/03/18

明日の卒園式を前に町内の小学校で卒業式が行われました。あいにくの雨となりましたが、無事に卒業式を終え、午後、数人の卒園児(在園児の姉兄)が晴れの姿を見せに来てくれました。みんなすっかり大人になっていて、K君などは当時担任だったW先生はもちろん、僕より身長が高くなっていて羨ましくて仕方がありませんでした。
 さて、7時台には降っていなかった雨が8時半頃に降り出してしまい、昨日同様2歳児も早くから外遊びを始めたばかりだというのにすぐに保育室へ戻らなければなりませんでした。そして、先日までの暖かさから一転、その雨も気温が上がらずみぞれ交じりとなりました。そんな中、5歳児のぞみ組・めぐみ組の子ども達は卒園式の最終リハーサルとなりましたが、今日は4歳児、あい組・はと組、3歳児てんし組・はと組、2歳児つき組の子ども達が様子を見に来てくれて、これまでとは違い保護者席にお客さんがいることでいい緊張感の中、1時間弱のリハーサルを行うことができたと思います。明日はもう少し時間がかかるかと思いますが、入園時、1時間もの時間きちんと座っていることなどできなかった子ども達がこうして卒園式の日を迎えることができていること、その成長に「凄い」と思わされます。もちろん、ここに至るには保護者の皆さんの関わりはもちろんのこと、日々関わって下さっている担任の先生たちの力は大きいことは言うまでもないでしょう。担任たちも子どもたちも「さようなら」をするのは辛いかと思いますが、これまでの成長を喜び、これからの成長を願い祈りながら送り出してあげたいと思います。
 ところで、一昨日の地震の被害が明らかになってきましたが、朝6時過ぎ、仙台駅前に到着する高速バスから、いつもならオリエンタルランドのキャラクターの袋を持って降りてくるのに、新幹線がストップしているからでしょう、今朝は明らかにビジネスマンと思われる方々が続々と降りてきました。保育園でも数日経ってから、あちこちに不具合が出ていることが分かってきたこともあり、これから対応に追われそうです。11年前の震災翌日もそうでしたが、今回の地震の翌日もいつもと変わらない時間に朝刊が届いていたことに報道に関わる方々のプロ意識の凄さを感じます。同様に仙台駅前の高層ビルに足場が組まれ修繕か清掃作業が始まっていたのですが、当然でしょうが、あの揺れでも被害が出ないことに驚くとともに、プロの凄さを覚えます。そして、ほし組のピアノの修繕の為に外していた部品をもって来園して下さったピアノ屋さん、2時間ほど組み直し調律を終えてお帰りになる際、明日の卒園式でも使われるホールのピアノも見ていただいたのですが、気になった音の不具合をあっという間に直して下さいました。「絶対音感はない」とおっしゃっていましたが機械を使わずしても直してしまう凄さ、やはりプロです!

驚き

2022/03/17

昨夜の地震による被害はありませんでしたか?東日本大地震を経験した方々は11年前のあの揺れがフラッシュバックして怖く・不安でぐっすり眠ることも出来ず朝を迎えたことでしょう。僕も保育園の被害状況が気になったものの、役場から招集等の連絡も無かったこと、そして、夜中に確認しに園まで車を走らせることにリスクがあると判断し朝を待つことにしました。ところが、0時44分、僕の携帯が着信が入ったのです。「もしかするとT先生は保育園の様子を見に行くのでは」と心の中で思っていた通り、T先生からの連絡で「今、園の様子を見にきているのですが、外からの確認ですが、園長先生のデスクの資料が崩れているようですが、特別被害はなさそうです。ただ、食材を搬入する門が完全に閉まらなくなってしまっているようです」という報告が入りました。真っ暗な中、車を走らせ被害の確認・報告をしてくれることに只々感謝しかなく、少し安心することができた一方で、これまでの様々な経験で慣れているT先生とはいえ、危険が潜んでいる可能性がある中での働きが心配になりました。
 さて、一夜明け、急いで園に向かったのですが、村田(菅生)を走行中に園からの着信!既に複数の先生たちが早めに出勤し被害状況の確認等をしてくれていたのです。しかし、被害状況を報告しなければならないこともあるため、被害が大きいところの最低限の片付けをしていてもらい、到着を待ってもらいました。連絡を受けてから遅れること20分、ようやく園に到着し、現場確認をしたのですが、防火扉が閉まり切っていなかったり、厨房の蛇口が開いてしまっていたようで床が水浸しになっていたり、花瓶やガラスの瓶が割れていたり・・・。そして、殆どの保育室のエアコンの下にほこりが落ちているのです。そんな被害を確認しながら、掃除機で掃除をしたのですが、この地震のお陰で来年度に向けた掃除が進んだと前向きに考えられれば良いと思うことにしました。そして、東京電力福島第一原子力発電所には被害はないとのことでしたが、園庭で無邪気に遊ぶ子どもたちに影響がないことを祈り、線量を計測しましたが、地上高50cmでの数値は0.05μSv /hと普段と変わらない数値に安堵することができました。しかし、11年前の震災の時も二日前に大きな地震があり、昨年も同じ頃に地震がありましたので、しっかりと備えをしておくことの大切さを再認識させられています。因みに厨房の片付けに時間がかかったこともあり、今日のメニューは急遽、カレーに変更になりましたが、臨機応変に対応してくれた厨房スタッフの手際の良さ、そして、嬉しそうに食べる子どもたちの姿に、休園措置をせず保育を行えてよかったと思っています。ただ、小中学校が休校になったため、家庭保育をしてくださった方々も大勢の方々にも感謝いたします。これから、余震や大きな被害が出るような地震がないこと、今回の地震で被害に遭われた方々のために祈ります。
 そうそう、あんなに揺れたのに、気付かずに眠り続けていた子ども達もいたということには驚きでした。

もうすぐだよ

2022/03/16

多くの方々がご存知かと思いますが、0・1・2歳児は一度の食事で摂取できる栄養が少なく、1日3回の食事だけでは ”必要な栄養を補えない” ことなどから、朝の集まりなどを終えるとおやつの時間となります。しかし、週間後には2歳児ほし組・つき組の子どもたちは朝のおやつの時間がなくなり、9時頃から園庭出て、これまで3・4・5歳児が楽しそうに遊ぶ姿を羨ましそう(憧れて)見ていた三輪車などの乗り物でも遊ぶことができるようになります。そんな進級後のことをイメージしてなのでしょう、今日ほし組・つき組の子どもたちがいつもならばおやつを食べる時間には園庭に出て遊び始めているのです。それが余程嬉しかったのでしょう、園庭中央にゴザを敷き砂で団子を作っていたと思ったら、砂だらけのゴザの上に寝そべり、そこへ布団の代わりに砂まみれのゴザを掛けて眠るなどごっこ遊びを楽しむ姿が見られました。4月になるとこんな姿が当たり前になり、朝から身体を動かすため、給食が待ちきれないほどお腹が空くものの、疲れていて食事中に眠くなってしまう姿も見られることでしょう。
 さて、今日も春の日差しが降り注ぎ、暖かい一日となったこともあり、園庭は賑やかな声と笑顔が溢れました。2月上旬には凍ってしまうことがないように止められていた水道も自由に使えるようになり、砂場に水を運んで遊ぶ様子も見られるようになり、園庭も霜が降りてカチカチになることもなくなり、誰が描いたのか面白い絵が描かれる上を子どもたちが元気に走り回っていました。こんな風に暖かくなると暖炉で温まる姿は見られなくなってきますが、秋冬に困らないように薪づくりは継続しなければなりません。今日もチェーンソーを手に丸太を玉切りしたのですが、目立てをしても切れ味が悪いため、新たな刃に交換したところ、これまで何をしていたのだろう(時間と体力の無駄)と思うほどの切れ味に、これが本来の切れ味だったんだ!切れ味の悪い刃物の方が怪我につながるようにチェーンソーも同様であることを思わされ、もっと早く交換すればよかったのにと反省しました。

「かんどうした!」

2022/03/16

 コロナ禍の一年でしたが、年長児のぞみ組と年中児あい組は何かと行事を一緒に行ったり、一緒に遊んだりする機会が多く、あい組の子ども達にとってのぞみ組さんは良い兄姉のような存在でした。
 今日はそんなのぞみ組さんとあい組のお別れ会がありました。あい組が思っていたのぞみ組さんとの思い出、「かっこいいなー、すてきだなー」と思っていたことを絵に描いて発表してくれたり、「ともだちになるために」という歌をプレゼントしてくれたり、心を込めて作ってくれた手作りフォトフレームのプレゼントを渡してくれました。
 「ともだちになるために」の歌が終わると聴いていたのぞみ組のあちらこちらからすすり泣きの声が…。中でも特に号泣していたK君が「かんどうした!」というと、またあちらこちらから次々に感動が伝わり号泣するお友達もいて涙あり、笑いありのステキな会となりました。
 今日、あい組の歌った「ともだちになるために」の歌詞が今の世界の情勢を考えた時とても心に残ったのでご紹介いたします。

「ともだちになるために」
作詞 新沢 としひこ
作曲 中川 ひろたか

※くりかえし
ともだちになるために ひとはであうんだよ

どこのどんなひととも きっとわかりあえるさ
※くりかえし
いままでであった たくさんの きみときみときみときみときみと
これからであう たくさんの きみときみときみとともだち

※くりかえし
おなじようなやさしさ もとめあっているのさ
※くりかえし

※くりかえし
ひとりさみしいことが だれにでもあるから
※くりかえし

※くりかえし
だれかをきずつけても しあわせにはなれない
※くりかえし

卒園・進級に向けて

2022/03/15

今週土曜日に卒園式を控えた5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちは当日に向けて練習を重ねてきましたが、いよいよ今週は最終確認を兼ねた仕上げの段階となりました。今日も午前中、司会のY先生、ピアノ(奏楽)を担当してくださるM先生にも入ってもらい行いました。週一回の礼拝とは違った雰囲気、いつも遊んでいる時とは違う少々緊張した顔つきの子どもたちが影響したことがないと思いますが、常に平常心で落ち着いていて、失敗するイメージなどないM先生が讃美歌を弾いていた際、一度だけリフレインするところを二度弾いたことに驚き、確認し合うように目をキョロキョロ!ところが、先生たちだけでなく子どもたちも、いつもと違うことに気付いたようで、壇場に立っている僕の顔をニヤニヤを見ながら歌っていてとてもリラックスしていたように思いました。もしかするとM先生が緊張している子どもたちをリラックスさせるために演出した故意の間違い(サービス)だったのかも知れません。
 さて、春めいてきたことは嬉しいのですが、スギ花粉に悩まされる季節の到来だけは有り難くないこと!そんな先生が複数人いるのですが、可哀想なことに幼くしてスギ花粉症に悩まされる子どもたちがいます。中でも5歳児のぞみ組のY君は重度の花粉症と診断され、3月中は外遊びを控えるように指示されてしまい、保育園生活が限られてしまっているというのに、仲良しのみんなが楽しそうに園庭で遊んでいる様子を職員室で遊びながら眺めるだけになり「僕も遊びたいなあ〜!」と呟いていました。反対に4月には進級する子どもたちは嬉しくて仕方なく、特に4歳児あい組・はと組の子どもたちは落ち着かない様な気がします。また、入園したばかりの頃は、泣いてばかりだった0歳児ひかり組の子どもたちの成長からも驚きと喜びを感じさせてもらっていますが、そんな子どもたちが羨ましい限りです。

Im OK.

2022/03/14

多くの職員が3月5日・6日に三度目のワクチン接種を受けたのですが発熱や体調不良など、副反応と思われる症状でお休みしなければなりませんでした。ところが僕はといえば、一度目二度目同様、接種した翌日から接種した部分に数日間痛みと痒みを感じたものの、発熱も身体の不調も全くありませんでした。ところが、別件で先週月曜日からお休みを頂くことになったため、先生たちは「園長先生も副反応が出た!?」と驚いていたとか・・・。そして、HPの更新がなかったことを心配してくださった県外の幼稚園(認定こども園)の園長先生が電話を入れてくださいました。大した内容ではありませんが、その日の出来事をお伝えすることは大切との思いから、できる限り映像とともに記事を書くようにしていて、確かに、海外に出かけた時以外、一週間まるまる更新しないということはほぼ無かったため、有難いことに日々HPをご覧くださっている方々には違和感があったのかもしれません。しかも、それが他の園の園長先生だったことに恥ずかしさを覚えると共に、震災から11年目の3月11日を含め、先週子どもたちがどのようなことをしていたのか知りたかったそんなことを思いました。そして、仮に保護者の方々の中にもHPを楽しみにしてくださっている方がいるとしたら、梅の花が開花し始めたこと、桜の蕾も大きくなっていることなど、簡単でいいので更新することを続けなければならないと思わされました。
 さて、以前からお伝えしているように今年6月に園舎の移転新築から10年という節目を迎えます。そのために、これまでの10年間の園庭の変化などをまとめようと思っています。そして、園のリーフレットなどに使っているイラストを10年前に描いてくださったKさんにお願いして、現在の園庭の様子を描いていただくことを依頼し、今日は現場を見にいらしてもらいました。10年間という時間の中で様々な変化していたことに驚きながら「どこから見た景色を描きましょうね」と構図に頭を悩ませていました。これから何度もラフを描いてもらい、手直しを重ね素敵な作品を描いてもらい、それに負けないような内容を頑張ってまとめようと思っています。

思いがいっぱい

2022/03/14

 3月も中旬になると卒園児にとって保育園生活最後の○○、が出てきます。今日は礼拝の話を隔週しに来てくださるM先生が今年度最後だったのでのぞみ組やあい、てんし組からお礼をしました。今日は卒園式の入場の様子もM先生に見ていただいたので、のぞみ組のみんなの堂々とした姿に感激し涙ぐんでおられました。M先生をはじめ、保育士以外で保育園に関わり子ども達を見守り、成長を喜んでくださる人がたくさんいることに本当に感謝です。
 のぞみ組では卒園式にアルバムのほかに保護者や保育士からのメッセージや大きくなったらの絵などを描いた「思い出色紙」を作っていますが、今日はテラスで足型をとっていました。絵筆で足の裏に絵の具をつけてもらうとき、くすぐったくて大笑いしていました。いろんな思いがいっぱい詰まった「思い出色紙」も楽しみにしてくださいね。

3.11の祈り

2022/03/11

 東日本大震災から11年。3月になると「あの時はあの場所に誰といて、どんなに怖かったことか」でも必ず「助け合った」「励ましあった」ということを覚えている人が多くいました。悲しいことやつらくてどうすることもできない時に慰めてくれたり、支えてくれる人がいるということがどんなにありがたいか、この時こそ身にしみて感じたのではないでしょうか。
 「光の子保育園」が大事にしている聖書の言葉に「ひかりのことしてあゆみなさい」があります。暗闇にひかる光のような人になってほしい、そうありたい、と思う3.11です。

みんなで平和を

2022/03/10

みんな平和を願っています♥

採用について

採用情報から各種文章まで、ご報告。