社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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納得

2022/05/17

昨日、畑のマルチシートの上に等間隔に並べられていたオオバコの葉っぱ、子どもたちの仕事と思っていましたが、そうではなく3歳児ひつじ組のR先生と主任のY先生が60本の苗を本当に植えられるかどうかシュミレーションしながら並べでいたことを今朝、R先生が笑いながら教えてくれました。そして、昨日の雨に打たれても変わることなくシートの上に残っていたところにR先生とT先生が再確認してマルチシートに鎌で切り込みを入れ植える準備をしてくれたところへ登園してきた子どもたちが葉っぱのように見える苗を一本一本寝かせるように優しく植えてくれたのですが、一見すると何だか枯れているかのように見えてしまいます。しかし、数日すると生き生きと葉を広げることに不思議を感じます。これで、耕した畝全てに苗が植えられ(種が蒔かれ)たことになり、子どもたちも納得したのか、砂場で3歳児てんし組のA君とR君が砂遊び用のトンネルを使ってダイナミックなケーキ作りをしていたり、5歳児めぐみ組のS君とT君がカラスノエンドウ(小さな豆)を収穫して、さやから豆を取り出していたり、5歳児のぞみ組のHちゃんやSちゃんはソメイヨシノのさくらんぼをたくさん集めて砂のケーキ作りをしたりしていました。そんな賑やかな園庭の子どもたちを見ていると、一人ひとりが納得(満足)するまで遊んでいることを感じます。さて、明日はどんなこと・どんな子どもたちの姿が見られるか、植えられたさつまいもの苗がどうなっているか楽しみです。

イメージトレーニング!?

2022/05/16

玄関ロビーにT先生が準備していためだか用の2つの鉢、水は張られているけれど魚がいないこともあり、いったいどうなるのだろうと思っていたであろう子どもたちにこれまで何回も「ねえ、園長先生お魚どうしていないの?」と質問されていました。そのたびに「う~んT先生に聞かないと分からないけど、もうすぐ連れて来てくれるんじゃないかなあ?」と曖昧な返事をして納得してもらっていました。そんな子どもたちの疑問と期待に応えてくれたように、今朝ついにT先生がめだかを連れてきて出勤し鉢に放してくれました。登降園する際、その事に気付いて子どもたちが鉢の前で足を止め「あっ!おさかなだ」と嬉しそうに覗きこんでいましたが、そんな姿がこれから毎日見られるようになることでしょう。一方、明日、マルチシートが張られた畑にさつまいもの苗を植える予定があるのですが、職員室から畑を見るとすでに何かが植えられているように見えるので、どこかのクラスが予定を前倒しして植えたのだろうと見に行ってみました。すると、誰がいつの間にしたのか、マルチシートの上にオオバコの葉っぱが等間隔で置かれているではありませんか!その様子がまるでイメージトレーニングでもしているように見えて驚くやら可笑しいやら・・・。シートに穴を開けることなくきれいに並べられていることから、4・5歳児の仕事だと思いますが、いかに、さつまいもを植えることを楽しみにしているかが伝わってきました。この調子であれば明日実際に植える時もきれいに植えてくれることでしょう。
 さて、年々子どもたちに踏まれて収穫する(できる)数が減っている職員室の近くの花壇に植えてあるいちご。今年もほんの僅かですが葉っぱの陰で実り始めていました。まだまだ赤くないため、子どもたちに気付かれていなかったのですが、赤くなったいちごを見つけた子どもが喜んで食べることをイメージしていました。ところが、今日どれくたい育ったか見てみると、子どもたちより先に気付いた虫に食べられていました。これから食べられるようないちごが育つのは難しそうですが、虫に食べられる前に誰かに気付いてもらい、露地もののいちごを味わってもらいたいものです。

おめでとうございます!

2022/05/13

今週は5歳児のひつじの毛刈りや田植えなど恒例行事が行われただけでなく、多くのクラスでご家族をお招きしての誕生会が行われました。特に昨日・今日は複数の子どもたちと職員の誕生会(日)が重なったこともあり、園庭や保育室から誕生日を祝うための♪HappyBirthdayが何度も響くことになりました。皆からお祝いされるのは嬉しいけれど恥ずかしいという反応を見せる子がいるかと思えば、待ってましたとばかりに嬉しさを表現する子、同様に嬉しいけれど照れ隠しをしたり、お子さんの誕生を思い出し涙ぐんだりする保護者など様々。昨日誕生会にいらして下さった3歳児ひつじ組のT君のお母さんは、初めての誕生会だったこともあり、沢山の子どもたちと先生がT君とお母さんを囲んで♪HappyBirthdayを歌うことに感動してくださいました。また、今日は3歳児てんし組のHちゃん、5歳児めぐみ組のTちゃん、そして、5歳児のぞみ組のK君のお父さんとお母さんが来てくださいましたが、お父さんにはお父さんの母国語である英語(英語と言えない僕のカタカナ)で話しかけたのですが物凄い勢い(スピード)で答えてくださいました。本当はお母さんに通訳をして頂きたかったのですが、何とか必死に単語を聞き取り、それをつなぎ合わせて何と言っているのか理解するのが大変で、今さらながらしっかり勉強しておけばよかったと思った次第です。そんな、園庭の畑では1・2歳児クラスの先生たちが子どもたちと苗を植え、支柱を立てネットを張るなど畝だけだった畑が一気に賑やかになりました。
 さて、今朝の河北新報朝刊に先日のひつじの毛刈りの様子が記事として掲載されました。そして、何と明日は毛刈りの翌日にも取材にきてくださった「田植え」の様子が記事として掲載されるとの連絡をいただきました。興味のある方はご覧になってみてください。

願い

2022/05/12

コロナ禍で今なお密を避けることやマスクの着用などが求められていますが巷ではサウナがブームの真っただ中で「サウナー」「ととのう」「サ活(サウナ活動)」なる言葉が生まれているとのこと。ところが、保育園の園庭ではサウナブーム以前からタイヤを使った露天風呂が地味ながらも絶える事なく続いています。今日も3歳児てんし組の子どもたちが太鼓橋の下に運ばれたタイヤで「もうちょっと詰めて!」と言うなどしながらぎゅうぎゅう詰めになって温泉ごっこを楽しんでいました。不思議なもので子どもたちはこれだけでなくダンボール箱や丸太で作られた迷路のような園庭の遊具など、まるで猫のように狭い環境を好む傾向があるように思います。だからこそ、コロナ禍から少しでも早く安心して過ごせる日常になること、今朝の新聞などでも伝えていますが、ようやく検討され始めた感がある屋外でのマスクの着用に関するルール作り実現する事を願うものです。
 さて、畝立てとマルチシートが張られ苗を植える準備が整った畑に、子どもたちと先生たちが話し合い、植える(蒔く)ことになった野菜の苗(種)を購入して来ました。地域柄なのでしょうか、家庭菜園で野菜を育てている方が多いようで平日にも関わらず朝から品定めをする方々がいらっしゃいました。ロシアがウクライナに侵攻して以来、燃料や食料品の値上がりなど様々なところに影響が出ています。食料自給率が低い日本、ほんの僅かで食料自給率に何の足しにもなりませんが、フカフカになった栄養たっぷりの畑にしっかり根付き、野菜が苦手な子どもたちも喜んで食べてくれるような美味しい野菜が育って欲しいものです。そうそう、昨日、はと組の子どもたちが一生懸命に皮を剥いてくれた筍が使われた筍ご飯が提供されました。とても美味しかったです。ごちそうさまでした。

この季節ならでは

2022/05/11

昨日の「ひつじの毛刈り」同様、すっかり5歳児の恒例行事となった「田植え」今年も田んぼのオーナーであり田んぼの先生のHさんのご厚意により、園庭から見下ろせる田んぼの一角にのぞみ組めぐみ組の子どもたちが田植えをさせていただきました。天気予報によると気温が上がらず雨が降ることもあると伝えていたので寒さに耐えることと泥だらけになる事を覚悟していたのですが、いい具合に予報が外れ、青空が覗き身体を動かすと寒さを感じることもない田植え日和となりました。多くの子どもたちが初めての田植えということもあり泥に足を取られ悪戦苦闘していましたが、転んで泥だらけになったのはのぞみ組のYちゃんぐらいで、10年目となった今年の田植えでも手は泥の手袋、足は泥のソックスを履いているようになりながら楽しみにしていた田植えをすることができました。しかし、それ以上に楽しそうだったのは朝7時過ぎから準備をしてくださっていたHさんとお手伝いをしたくださった方々です。田植え後、Hさんから「園庭から田んぼの様子を見ていること、そして、大きく育って秋に稲刈りができるようにおまじないをしておいてね」とお願いされ(約束)をして園に戻りました。梅雨の長雨や低温、夏の暑さや台風にも耐え、秋に豊かな実りがあるように願い祈りながら時々田んぼの様子を観察しに行くなどしたいと思います。
 さて、5歳児が田植えに出かける頃、4歳児はと組の子どもたちが明日の給食で提供される予定の「筍ごはん」に使う筍の皮剥きをしてくれていました。剥いても剥いてもなかなか食べられる(食べる)ところが出てこない大きな筍が使われた明日の給食、旬の味が楽しみです。

待ってました②

2022/05/10

毛刈りの様子と刈り取られた羊毛!バリカンの振動と羊の匂いは子どもたちの記憶に残ることと思います。取材に来てくださったK新報の記者もバリカンを握り毛刈りを体験して行かれましたが、バリカンの揺れと羊の大きさからか「子どもたちは怖いかも知れませんね」とおっしゃっていました。ところが、毛刈りだけでなく、園庭にも興味を持ってくださったようで「園庭を取材してみたいです」そんな事をおっしゃっていました。我が園の園庭、他所とはかなり違う印象を受けたようです。

待ってました

2030/05/10

旧園舎時代から始め、今では保育園の恒例行事の一つとなっている「ひつじの毛刈り」、今年も子どもたちが楽しみに待っていてくれるようにと、担当の先生が一階ロビーにクイズやディスプレーをしてくれていたこともあり、子どもたちは朝から🐑ひつじの来園を心待ちにしながら園庭で過ごしていました。そんな子どもたちの多くが朝の集まりをするために一旦保育室へ戻った9時半ころ、軽トラックの荷台に載せられたあんずちゃんという名前のメスの🐑がひつじがやってきました。到着時間に合わせ準備をしていた4歳児あい組の子どもたちは待ってましたとばかりに軽トラックに近づき「やった~!」「かわいい~!」と大喜び!ところが、そんな中でひつじが怖いA君は軽トラから離れたところから様子を眺め、Hちゃんにいたっては遥か彼方に逃げて行って、近くにいる先生に助けを求めているのです。反対にひつじの来園を心待ちにしていた子どもたちは朝の集まりを終え大喜で園庭に飛び出してきて、結構な大きさで独特な匂いのひつじに物怖じすることなく撫でたり触ったりする子どもたちも大勢いました。ほとんどの子どもたちが園庭に集まったころ毛刈りとなりましたが、昨年度からこの日(毛刈り)を楽しみにしていた5歳児のぞみ組めぐみ組のこどもたちがバリカンに手を添え毛刈り体験をすることができました。あんずちゃんにとって二度目の毛刈りだったそうですが、大勢の子どもたちに囲まれるという経験いったいどんな気持ちだったのでしょう?ただ、暑さが苦手というひつじは涼しくなって「待ってました」と思っているのかも知れません。今日刈り取った羊毛は約3㎏。今後しっかりと汚れを落とし教材として大切に使おうと思います。そうそう、玄関を入ってすぐのところにT先生がめだか用の鉢を準備しています。寒い冬を越えて育っためだかが泳ぐもの間もなくかと・・・。そして子どもたちだけでなく保護者の方々で玄関が混み合うことでしょう。

期間限定

2022/05/09

先週「こどもの日」に合わせておやつとして提供された「柏餅」柏の葉が新芽が出るまで古い葉が落ちないということから、新芽を子ども、古い葉を親に見立て「家系が絶えない」「子孫繁栄」と縁起を担いだそうです。正門を入ってすぐのところに植えてある柏(フランス種)がいつまでたっても葉が落ちないことに疑問を持ち、葉を落とすため枝を揺らしてたことがあったのですが、柏餅の由来を知り、何と恥ずかしいことをしていたのだろうと思いました。そして、今朝外の掃き掃除をしている時、裸んぼになっていた柏の木の枝に新しい柔らかそうな葉っぱが育っていました。仙台を代表する「青葉通」や「定禅寺通」や「広瀬通」でもケヤキやイチョウが若葉を広げ始め、この期間限定の黄緑色のトンネルができています。同様に園庭の桜やケヤキ、ヤナギや桂などありとあらゆる木々が若葉を広げ、その下では☘クローバーやたんぽぽが生き生きと育っています。沖縄は梅雨入りしたことをニュースが伝えていましたが、東北が梅雨入りするころには黄緑色だった葉が緑色に変わることでしょう。
 さて、今週5歳児は、明日「🐑ひつじの毛刈り」、明後日には「田植え」と行事が目白押しですが、5歳児限らず梅雨前の期間限定の気持ちのいい季節を満喫できることを願うものです。

いろいろな発見

2022/05/06

もう初夏だなぁと感じられるような暑くて気持ちの良い一日となり、園庭に出てきた子ども達も汗をかきながら好きな遊びに熱中していました。
畑仕事が好きなのぞみ組とあい組の子ども達は畑に培養土や肥料をまくお手伝い。来週耕運機でならす準備を始めました。
その横では虫探しに夢中な男の子がいました。クローバーの中をさがしているとお目当てのてんとう虫がいて、葉っぱの上に生みつけられていたたまごも見つけることができました。
先週から流行り始めた「だるまさんがころんだ」をR先生と一緒に繰り返し楽しんでいる子ども達もいました。

下ノ畑ニ居リマス

2022/05/06

詩人、童話作家として「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」や「雨ニモマケズ」の童話や詩を書いたほか、教師、科学者、宗教家、作曲家など多彩な顔・肩書を持つ宮沢賢治。自分の不在を知らせる為に「下ノ畑ニ居リマス」と書き残し畑で作業をしていたようです。そんな賢治と比較になりませんが、職員室でPCに向かって仕事をしているより、外で作業をしていることが多いであろう園長。連休前に5歳児めぐみ組のN先生から畑の畝立てについて相談されていたため、朝の打ち合わせを終えた後、管理機を使って土を再度耕し、畝を立て、肥料を施し、マルチシートを張る作業を行いました。親戚に農家が一人もおらず、畑仕事の経験などなく育ったのですが保育園で毎年畑仕事をするようになり、管理機や鍬の使い方も何となくできるようになったと思っていました。ところが、N先生は若いにもかかわらず僕よりもずっと鍬使いが上手なのです!そんなN先生からのいい影響が子どもたちに伝わっているようで、肥料の蒔き方を伝えると、きれいに立てた畝に子どもたちが上手に溝を作り肥料を施し優しく土を掛けてくれました。また風にあおられながらマルチシートを張り、飛ばされないようにシートの周りに土を掛けるところまで手伝ってくれました。結構な日差しのお陰で汗だくになりましたが、その甲斐もあり、小一時間程度で4本の畝が出来上がりN先生も「子どもたちとやった割には上手くいきました」と喜んでいました。後は購入後に植える苗がしっかりと育ってくれることを願うばかりです。一方、来週水曜日に予定されている5歳児の田植えを前に、Hさんの田んぼには機械できれいに稲が植えられていて、子どもたちが植えるところには苗が準備されていました。週間天気予報によると天気が崩れる様子はなさそうですので、今年も子どもたちの賑やかな声が響き、道路に足跡が残ることでしょう。
 さて、保育園には姉妹で入園してくれている子どもたちが結構います。それぞれクラスの子どもたちと楽しく遊ぶ姿が見られるのですが、今日は2歳児うみ組のK君が運転する車の後部座席に4人仲良く座って遊んでいたので「どこへ行くの?」と聞いてみたところなぜでしょう「山形!」と明確な返事が返ってきました。もちろんのこと、K君は4人がそんなことを考えて(言って)いても我関せずといった具合で、どこへ向かっているのか物凄い勢いでグルグルとハンドルを回していました。
PS:昨日が「こどもの日」でしたが、保育園はお休みだったので、今日の午前中までこいのぼりを飾りました。程よく乾いた風が吹いてくれたこともあり、片付けるのにぴったりな一日でした。

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