社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

下記よりご希望の保育園をご選択下さい

私たちの記録 第一光の子保育園 私たちの記録 第二光の子保育園 私たちの記録 角田光の子保育園

よかった!

2022/05/25

入園したばかりの頃「だいいちひかりのこほいくえん、きらい!いやだ~!ママがいい」と言ってお仕事に向かうお母さんとバイバイしていた3歳児ひつじ組のKちゃん。絶対にお腹は空いているはずなのに、デザート以外、頑なに給食を食べることを拒否していましたが、お父さん・お母さん、そして、担任のR先生が食べることを無理強いすることなく、クラスの子どもたちと別に食べてもいいことを伝えるなど様子を見ながら根気強~く関わってくれたからでしょう。何と、今週に入ってからこれまでの姿は何だったのだろう?と思うようにクラスの子どもたちと一緒に給食を食べられる(食べる)ようになったのです。しかも、残すことなく完食しているというのですから驚くやら可笑しいやら!お母さんは「もう少しかかるかと思っていたのでビックリです」と笑っていらっしゃいましたが、誰よりもホッとしているのはKちゃんでしょうし、意地を張らずもっと早く食べればよかった!と後悔しているかも知れません。これからは、これまで食べなかった分を取り戻す勢いで食べる様子が見られることを期待します。
 さて、今日は今年度初めての内科健診の日でした。新入園児は園医であるI先生に初めて会うこともあり、緊張や不安もあったかと思いますが、泣き声が職員室まで聞こえてくるようなこともなく、また、これまで何度も経験している子どもたちは受診している子どもたちの様子をじ~っと見ながら自分の順番を静かに待っていました。そして、これまで健康診断を嫌がっていたAちゃんは自分の順番が来る前からシャツをまくり上げお腹を見せていたというのですから本当によかった!そして、何よりもよかったこと、それは、今日受診した子どもたち全員が健康であったことです。

すくすく育て

2022/05/24

 土日雨が降っていい具合に土も湿っていて、今日は絶好の苗植え日和でした。「カ○メ」さん(ケチャップの会社)から「りりこ」という品種のトマトの苗をたくさん寄付していただいたり、金ケ瀬のM農園様からも野菜や花の苗をいただいて一人一鉢畑やプランターに植えることが出来ました。
 自分で植えた野菜や花にやさしく土をかけたり、たっぷり水をあげたりしました。これから毎日良くみたり、お世話をしたりして、大切に育てていきたいですね。

梅雨入り前に

2022/10/24

昨日の曇り空から一転、今日は一日青空が広がり湿度もなく過ごしやすい一日でした。5歳児のぞみ組めぐみ組の子どもたちは担任の先生たちの他に、誕生会にいらしていただいたYちゃんのお父さん・Hちゃんのお母さんにもご一緒してもらい数キロ先の公園へ園外保育に出かけ思う存分遊んで来たようです。その間、保育園では0歳児ひかり組の子どもたちがバルコニーで気持ち良さそうにおやつを食べる姿や1歳児そら組のK君とS君が柳の木の下のベンチに上って楽し気に過ごしていました。また、2歳児つき組のAちゃんとKちゃんとKちゃんは大きく育ち過ぎたよもぎを抜いていた僕にフェンス越しに「園長先生なにしてるの?」と聞いてくるなど、一人ひとりが思い思いに遊んでいました。また、以前、園舎東側の山の斜面の草刈りをしていた時に見つけ、めぐみ組の子どもたちに渡したカマキリの卵から小さなカマキリが孵ったらしく飼育ケースを抱えた子どもたちが「園長先生見て~!赤ちゃんが産まれたよ!」と嬉しそうに(興奮気味に)見せに来てくれた後、放してあげていたようですし、これから孵る卵もあるかと思いますので、秋には大きく育ったカマキリの姿を見つけることができるかもしれません。5月も残り一週間、沖縄地方と奄美地方の梅雨入りが発表されているようですが、次第に梅雨前線が北上し梅雨入りすると、今日のような青空はしばらく見られなくなり、ジメジメして過ごしにくい日が続くことになります。それまで残り少ない五月、五月晴れを満喫して欲しいと思います。

誰に言われたわけではないのに②

2022/05/23

大きなキノコを発見し、お家に持って帰って洗って食べるというM君。雨でたくさん落ちていたという梅を集めて水に浮かべていたN君・I君兄弟。枯れてしまっていたようで心配だった畑のさつまいもが空に向けて葉を伸ばしていることに気づき嬉しそうなN君、Hちゃん!

誰に言われたわけではないのに

2022/05/23

今朝出勤すると職員室前のバルコニーに小石や細かい葉っぱが飛び散っていることに気づきました。いったい何故?と驚くこともなく、その原因がいつものようにT先生が子どもたちの保育に必要なクローバーなどを残して全てきれいに(見事に)刈り払いしてくれたことがすぐにわかりました。そんなT先生の働きに感謝しながら、ひとまず職員室前のバルコニーの掃き掃除を済ませ園内の消毒に取り掛かり、その後、きれいになった園庭を見て回ったのですが、4歳児あい組のY君とRちゃんがほうきを使って掃き掃除をしてくれているのです。保育環境を考えれば本来、我々がしなければならないことですが、二人がいつもと違う様子に気づいて率先して綺麗に掃き掃除をしてくれたことが嬉しくもあり申し訳なく感じました。一方、桜の木に覆われ木漏れ日が差し込む(背丈の低い草木でできた隠れ家のような)園庭の中でも個人的にお気に入りのスペースも刈り払いのお陰でさらに素敵になっているのです。そんなところで遊ぶ子どもたちを見て、自分も子どもに戻って遊んでみたかったそんなことを思ってしまいました。また、5歳児のぞみ組のM君は朽ちてきている丸太で育った大きなキノコを見つけて収穫したらしく、どう考えても毒キノコだと思うのですが「これお家に持って帰って洗って食べる」と嬉しそう。また真実は定かではありませんが、N君I君兄弟が「雨で梅の木の下にたくさんの梅の実が落ちていた」と言いながら手押し車の荷台に梅の実と水を入れて遊んでいました。雨のお陰で梅の実が落ちたように、先週まで枯れてしまったのか根付かなかったのか心配になるように、ぐったりしていたさつまいもの苗が根付いてくれたようで、ほとんどの苗が空に向かって葉をもたげてくれました。子どもたちも心配だったのでしょう、苗の変化に気づいた5歳児のぞみ組のN君とHちゃんは畝の前にしゃがみ込んで話をしながら優しく葉っぱを撫でていました。いい具合に雨が降ったので畑の苗も梅の実もぐんぐん生長してくれることでしょう。本当に良かった!
 さて、話は移転しますが、昨日教会での礼拝後、帰宅するために乗った電車での出来事です。大河原から二つ目の槻木駅を出発する際、いつもより停車時間が長い気がしていたのですが、その時、車掌さんの「ありがとうございました」という大きな声が聞こえました。その声に読んでいた本から目を離し声のする方を見たところ、白杖をもった男性が槻木駅で電車を降りた女性にサポートされ扉の前に立っていたことから車掌さんは、その女性に大きな声でお礼を言っていたことがわかりました。そして、扉が閉まって電車が走り出して程なくした時、車掌さんが男性の元へやってきて「大丈夫ですか?席が空いていますがお掛けになりませんか?」と声をかけ席まで案内していました。その様子を見て、声をかけることもなく座っていた自分が恥ずかしく情けなく思いました。この車掌さん、その後も、「雨が上がってきました。傘の忘れ物が多くなります。お降りの際はお気をつけください」とか「先程12時20分頃、茨城県などで震度5程度の地震が発生したようですが全ての路線で影響は出ていないようです」や「今年、鉄道開業から150年を迎えます。東北新幹線が開業するまで、東北本線は・・・・・・今後ともどうぞよろしくおねがい申し上げます」などとアナウンスをしてくれました。中にはアナウンスの音量が小さく、何を言っているのか聞き取るのが困難な車掌さんもいますが、わずか35分だけでも本当のプロを感じさせる車掌さんが乗車する電車に乗ることができて良かった!そんな一週間の始まりでした。

再確認・再認識

2022/05/20

0歳児から5歳児まで各年齢2クラスずつある(0歳児だけは1クラス)保育園ですが、クラスでの生活を大切にしながらも普段からクラスの枠、年齢の垣根を越えた生活・交流をしていることもあり、◯◯君・ちゃんはどっちのクラスだったっけ?と混乱することはよくあること。今日も遊具小屋から車掌車の狭いデッキにボウルや鍋、お皿などを運び込んで何か楽しそうに遊んでいる子どもたちがいたので何をしているのか見に行ってみました。すると、めぐみ組のYちゃんの弟のつき組のR君がボウルに入れた水を溢しながら鍋に移しています。それをR君の姉ではなくYちゃんと同じくらうのSちゃんとTちゃんが優しく見守り、時に「こうするといいよ」と手伝ってあげるなどしながら遊んでいました。そうかと思えば、夕方、砂場の近くで大きな女王アリを見つけた4歳児はと組のHちゃん、K君、K君、3歳児てんし組のHちゃんが砂場の近くでしゃがみ込み「お父さんの女王ありさんがお家に帰れなくなるから触らないで」などと言いながら大騒ぎ。女王アリがお父さんというありえない何とも子どもらしい会話が週末の疲れを忘れさせてくれたような気がします。
 さて、明日は町内の小学校の運動会が予定されていますが、3月に保育園を卒園した一年生たちにとって初めての大きな行事。出勤する際、毎朝すれ違う一年生たちの登校する姿や在園する弟妹を迎えに来る一年生たちから運動会の練習の様子や心意気などを聞いてたった1ヶ月半での成長を感じていました。そして、今朝もいつものように「おはよう!いってらっしゃい」と声を掛けながら園に向かって歩いていたのですが、その中にめぐみだったR君と手を嬉しそうに手を繋いで歩いているてんし組のIちゃん(のぞみ組だったY君の妹)の姿がありました。当然、兄のY君もお母さんもいるのですが、何の違和感もなくR君と手を繋ぎ自然に歩く姿にこれまでクラスの枠や年齢の垣根を越えた生活・異年齢交流を過ごしていたからだろうと嬉しくなりました。そして、退勤し駅に向かって歩いていると、2年生になったKちゃんとお母さんに会いました。そこでは運動会の振替休日となる月曜日に担任だったS先生に会いに行くこと、そしてリレーの選手に選ばれたことなどを聞かせてもらいました。この2年間コロナ禍で運動会で活躍する卒園児の成長を見に行くことができない先生たちは残念で仕方がないのですが、怪我などすることなく、一人ひとりの成長や活躍が見られる運動会になることを祈るものです

最高の場所

2022/05/19

「園長先生〜!ちょっと来て〜!」5歳児めぐみ組の子どもたちが朝から慌てた様子で僕を呼ぶので一体何があったのか子どもたちについて行ってみると、どこで見つけたのか砂遊びで使うふるいの中に10cmくらいあろう白黒グレーの迷彩カラーの毛虫(調べてみたところクヌギカレハの幼虫と思われる)が捉えられていて「いもむし見つけた」と興奮気味。一目見ただけで羽化すると蛾になる事は想像できたので、触って痒くなったり腫れたりしては大変なので「絶対に触っちゃダメだよ」と声を掛け様子を見ていました。すると、さすがの子どもたちでも大きさと見た目で危険と感じてくれたようで、素手で触ることはもちろん、怖いからなのか、毛虫と一緒に枝や石や砂を入れ観察していました。しかし、最終的にどうしたらいのか困ったようでフェンス越しのインターロッキングに放り投げて(逃がして)いたのですが、アスファルトのところで4歳児あい組の子どもたちが遊んでいたので、見つけて触ったり踏み潰してしまったりすることがないようにシャベルで捕まえ、多くの子どもたちに見せてあげてから子どもたちにも鳥に見つかって食べられたりすることがないように園庭西側の緑(草)豊かな最高なところへ逃がしてあげました。一方、日差しが強く暑い一日となりましたが、日差しが遮られる木の下は夏のヨーロッパのように過ごしやすく気持ち良ささえ感じられるのです。そんなことを感覚として肌で感じ取ったのか、5歳児のぞみ組の子どもたちが暑さを凌ぐ猫たちのように群れて遊んでいました。
さて、先週刈り取った羊毛を毛刈りを担当してくれた先生たちが洗剤を使って洗ってくれていましたが、汚れとゴミが落とされきれいになった羊毛が日当たり抜群の最高の場所(バラックのような家の屋根の上)で干されていました。乾燥した羊毛は無駄になることがないように教材として大切に使ってもらいたいと思います。

大事なはっぱ

2022/05/18

決して広いとは言えない園庭ですが、子どもたちが夢中になって探す宝物がたくさんある保育園の園庭。
 そら組のI君はクローバーの花を見つけ採って大事そうに見せてくれました。ほし組のRちゃんは先生と一緒に四つ葉のクローバーを探すのが最近のお気に入りです。
 滑り台や遊具の下は子どもたちの秘密基地。好きな道具やおもちゃを持ち込んで何やら企んでいる様子。とっても楽しそうです。

ぼくらはみんな生きている

2022/05/18

進級・入園から1ヶ月以上が過ぎ多くの子どもたちが保育園生活に慣れ、生き生きと過ごしてくれるようになったことを感じます。梅雨前の気持ちのいい五月晴れの下、園庭で遊ぶだけでなく5歳児は保育園と駅までの中間地点にある公園へ、2歳児つき組の子どもたちは近所の公園に散歩に出かけられるようになりました。また、0歳児ひかり組の子どもたち、1歳児そら組の子どもたちも食べる量と同じくらいこぼしているように思えるのですが、それでもきちんと椅子に座り給食を食べる(食べさせてもらう)など、生活習慣が身についてきているように思います。また、昨日夢中になってカラスノエンドウを収穫したT君とお母さんが降園する際「生はダメだと思うけど、これ食べられるんだよ」とお話ししたところ、帰宅後本当に茹でて食べてみたそうです。大丈夫と伝えておきながら心配になって調べてみると「生は毒がある」と・・・。しかし、今朝お父さんから「おいしかったです」という報告を受けホッとしたのでした。それが良かったのかT君に刺激を受け沢山の子どもたちが園庭のあちこちにしゃがみ込みカラスノエンドウの収穫に夢中になっていました。
一方、昨年度まだ寒さが残る㋁、2/5~2/7の3日間という限られた時間の中で突貫工事のようにして作った丸太でできた、子どもたちが「ジャングル」と呼ぶようになった迷路のようなスペース(遊具)。完成から3ヶ月以上が経ち作業していた時には道具を使って頑張っても剥がすことができなかったケヤキの皮が乾燥して剥がれるようになり、また、子どもたちが毎日のように遊んでいることで完成時にはびくともしなかった丸太が若干動くようなところが出てきました。そこで、子どもたちが怪我などしないように、点検整備のためスコップを手に皮を剥がしたり揺れないように土を掛けるなどしたのですが、なんと、数本の丸太から新芽(枝と葉っぱ)が伸びていることに気付きました。ダンプの荷台に載せられ園に運ばれて来たときにはすでに枝も葉も払われていて生きているのか枯れているのか分かりませんでしたが、きっと切られたばかりでしっかりと水分を蓄えていて直ぐに新たな環境に植え替え(挿し木)されたような好条件となったこと、程よく雪や雨が降ったこと、そして何より、子どもたちが気付かなかったのか、興味を示さなかったのか、新芽を摘むこと(摘まれること)がなかった奇跡が重なったのでしょう。もし丸太にまだまだ生命力が残っていて誰にも邪魔されることがなければ、薪としていただいた直径10cm程度だったヤナギが職員室の前で生き生きと育っているように、しっかりと根付き数十年後には本当のジャングルを作ってくれるかも知れません。
 さて、梅の木に実っている実が確実に大きくなるなど、子どもたちも植物たちも生き生きしている一方で、ウクライナでは争いのため尊い命が失われ、日本では元気の象徴のような俳優や笑いを提供する芸能人が自ら命を絶つというショッキングな出来事、そして、長い間、保育園の理事をなさってくださっていたSさんが天に召されるという悲しい知らせがありました。生きていると辛く悲しいことがありますが、生きているからこそ喜びや楽しさも感じられるのです。Sさんのご冥福を祈るとともに、改めて生きていることに感謝して過ごしていきたいと思います。

畑の様子

2022/05/17

子どもたちによって植えられた葉っぱのようなさつまいもの苗。今はぐったりしていますが時間が経つとしっかりと葉を広げてくれます。秋にたくさん収穫し、みんなで🍠焼き芋やお芋を使った料理ができる事を楽しみにしながらお世話をしてくれることでしょう。

採用について

採用情報から各種文章まで、ご報告。