社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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最後の五月晴れ

2022/05/30

昨日のような真夏を思わせるような天気・気温とはなりませんでしたが、今日も青空が広がり、外遊びにはうってつけの一日となりました。しかし、天気予報によると明日は天気が崩れるとのことから、今日が最後の五月晴れとなってしまいそうです。本来「五月」は旧暦の呼び方で、現在の暦では6月に相当し梅雨の時期に当たりることから「五月晴れ」は「梅雨の晴れ間」や「梅雨の合間の晴天」を指したそうです。ところが時が経つにつれ使われ方が変化し「新暦の5月のよく晴れた日」という意味でも用いられるようになり、それが定着したそうです。そんな五月晴れとなった今日、園庭では子どもたちがつぼみのように丸くなって集まって、ダンゴムシを捕まえるのに夢中になる姿や砂遊びをする様子があちことで見られました。一方、大好きなH君が登園するまでの間、いつになく甘えて手をつないできた来た5歳児めぐみ組のA君と一緒に四葉のクローバー探しをすることになりました。ところが中々見つけることができず諦めかけたとき奇跡的に一つだけ発見することができました。すると四葉のクローバーがどんなものかよく理解したA君がもう一つ見つけようと夢中になって探し始めました。女の子たちが☘クローバーの花束作り夢中になるように、A君はこれから🍀四葉のクローバー探しに夢中になるかも知れません。
 さて、6月まであと二日となった今日、まさに6月(June)を迎えること・感じさせるように今年も園庭のJune-berryの木が実を付け始めました。美味しく食べられるようになるにはまだまだですが、実が実っていることに気付いた子どもたちが早速木の下に集まり「あっ!何か生ってる」と言いながら食べられることを期待し目を輝かせています。ところが、子どもたち同様、いやそれ以上に実が熟くすことを心待ちにしているのが園にやって来る鳥たちで子どもたちとの争奪戦が始まります。何しろ子どもたちが園庭で遊んでいる時は警戒して遠くから見ているようで、誰もいなくなったことを確認した途端どこからともなくやって来て枝に止まって食する姿が見られるのです。限られたわずかな期間、鳥たちに負けないように一人でも多くの子どもたちがJune-berryを味わってくれることを願うものです。

こんな日もいい!?

2022/05/27

このところ、晴れて乾燥した日が続き子どもたちが走り回ると園庭に砂ぼこりが舞い上がり、朝、階段の手摺などの消毒作業をすると雑巾があっという間に汚れてしまっていました。ところが今日は8時過ぎに雨が降り出しお昼頃にはしばらくぶりに音を立てた土砂降りの雨となり、昨日までの園庭から一転しあちこちに水たまりと川ができるほどでした。そんな土砂降りになる前、園庭中央の二階建ての家の下で降る雨と屋根から落ちる雨だれの音を聞きながら園庭を眺めたのですが、晴れた日と違った趣が感じられ「こんな雨の日もいいかも」と思いました。しかし、何日も前から指折り数え今日の誕生会を待っていた4歳児あい組のY君とお母さんは外遊びができず残念だったかも知れません。反対に広い園庭とは違い、保育室やホールという限られたところでY君のお母さんと遊ぶことができたクラスの子どもたちは雨の誕生会もよかったのかも知れません。そして、各クラスで行われた今日の避難訓練も雨のため外へ避難することができなかったため、2階の保育室から玄関ロビーまで避難した後、先生たちの話を静かに聞く様子が見られました。そんな様子から、形骸化してしまい、いつも同じような訓練とならないことの大切さをを思わされました。

久しぶりの懇談会

2022/05/27

 コロナ禍になってから、計画していた懇談会の直前に町内でコロナ感染者が急増したり、小学校で感染者が出たりとしばらく行えていなかったのですが、先週から久しぶりにクラス懇談会を行っています。今日はのぞみ組の懇談会でした。
 子ども達を撮影した写真をスライドショーや、歌に合わせて動くリトミックを見ていただいたりしました。最後にお家の方の顔を見ながら「大きな古時計」などを歌い、大きな拍手を頂きました。
 「のぞみ組のお友だちは本当に歌が好きですね」「担任の先生方が一人ひとりの個性を知って伸ばしてくれているのがよくわかります」といった感想を言って帰られる保護者の方もいらっしゃって、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
お越しになった時間はどしゃぶりで大変そうでしたが、子ども達の歌った「にじ」がお日さまにも聞こえたかのように帰りにはすっかり「晴れ」ましたね。

今年もまた!

2022/05/26

誰も興味もなく、気づくこともないことでしょうが、春、隣接する体育館や園庭を取り囲む桜が一斉に花を咲かせる中、ソメイヨシノではないのか一本だけ他の木より数日遅れて白っぽい花を咲かす木があることが何年もずっと気になっていました。花が咲くのが遅いことは気づいていたのですが、今朝、体育館前の坂を上って出勤する際にその桜の木にきれいに色づいたさくらんぼが実っていることに気づきました。その他の桜の木はすでに実を落とし、黄緑色だった葉が緑色に変わっているのに、この木の葉っぱはまだ黄緑色で柔らかそうなのです。花が咲くのが遅ければ当然、実が実のも葉が緑色に変わる時期がズレることも当たり前なのでしょうが、改めて自然の不思議さに気付かされます。そんな桜の木とは正反対に園舎東側の山では今年もまたアザミが紫色の花を次々に咲かせ始めましたが、次々に咲き種がばら撒かれることが影響しているのでしょう年々数が増えているのです。梅雨入り前に子どもたちに山登りをして遊んでもらいたいところですが、ご存知のようにアザミの葉っぱは棘があり子どもたちが遊ぶとなると痛い思いをすることになります。T先生に甘えることなく僕も草刈り作業に当たらなければ・・・。
 そして、なぜなのか、毎年この時期になると砂場でトンネル作りに使うおもちゃを身につけロボットに変身して遊ぶ子どもが登場します。今朝(今年)は5歳児のぞみ組のK君がトンネルを脛当てのように装着して
ロボットになりきっていました。こんな姿を見ている後輩たちが来年また同じようにロボットになりきってくれることでしょう。

よかった!

2022/05/25

入園したばかりの頃「だいいちひかりのこほいくえん、きらい!いやだ~!ママがいい」と言ってお仕事に向かうお母さんとバイバイしていた3歳児ひつじ組のKちゃん。絶対にお腹は空いているはずなのに、デザート以外、頑なに給食を食べることを拒否していましたが、お父さん・お母さん、そして、担任のR先生が食べることを無理強いすることなく、クラスの子どもたちと別に食べてもいいことを伝えるなど様子を見ながら根気強~く関わってくれたからでしょう。何と、今週に入ってからこれまでの姿は何だったのだろう?と思うようにクラスの子どもたちと一緒に給食を食べられる(食べる)ようになったのです。しかも、残すことなく完食しているというのですから驚くやら可笑しいやら!お母さんは「もう少しかかるかと思っていたのでビックリです」と笑っていらっしゃいましたが、誰よりもホッとしているのはKちゃんでしょうし、意地を張らずもっと早く食べればよかった!と後悔しているかも知れません。これからは、これまで食べなかった分を取り戻す勢いで食べる様子が見られることを期待します。
 さて、今日は今年度初めての内科健診の日でした。新入園児は園医であるI先生に初めて会うこともあり、緊張や不安もあったかと思いますが、泣き声が職員室まで聞こえてくるようなこともなく、また、これまで何度も経験している子どもたちは受診している子どもたちの様子をじ~っと見ながら自分の順番を静かに待っていました。そして、これまで健康診断を嫌がっていたAちゃんは自分の順番が来る前からシャツをまくり上げお腹を見せていたというのですから本当によかった!そして、何よりもよかったこと、それは、今日受診した子どもたち全員が健康であったことです。

すくすく育て

2022/05/24

 土日雨が降っていい具合に土も湿っていて、今日は絶好の苗植え日和でした。「カ○メ」さん(ケチャップの会社)から「りりこ」という品種のトマトの苗をたくさん寄付していただいたり、金ケ瀬のM農園様からも野菜や花の苗をいただいて一人一鉢畑やプランターに植えることが出来ました。
 自分で植えた野菜や花にやさしく土をかけたり、たっぷり水をあげたりしました。これから毎日良くみたり、お世話をしたりして、大切に育てていきたいですね。

梅雨入り前に

2022/10/24

昨日の曇り空から一転、今日は一日青空が広がり湿度もなく過ごしやすい一日でした。5歳児のぞみ組めぐみ組の子どもたちは担任の先生たちの他に、誕生会にいらしていただいたYちゃんのお父さん・Hちゃんのお母さんにもご一緒してもらい数キロ先の公園へ園外保育に出かけ思う存分遊んで来たようです。その間、保育園では0歳児ひかり組の子どもたちがバルコニーで気持ち良さそうにおやつを食べる姿や1歳児そら組のK君とS君が柳の木の下のベンチに上って楽し気に過ごしていました。また、2歳児つき組のAちゃんとKちゃんとKちゃんは大きく育ち過ぎたよもぎを抜いていた僕にフェンス越しに「園長先生なにしてるの?」と聞いてくるなど、一人ひとりが思い思いに遊んでいました。また、以前、園舎東側の山の斜面の草刈りをしていた時に見つけ、めぐみ組の子どもたちに渡したカマキリの卵から小さなカマキリが孵ったらしく飼育ケースを抱えた子どもたちが「園長先生見て~!赤ちゃんが産まれたよ!」と嬉しそうに(興奮気味に)見せに来てくれた後、放してあげていたようですし、これから孵る卵もあるかと思いますので、秋には大きく育ったカマキリの姿を見つけることができるかもしれません。5月も残り一週間、沖縄地方と奄美地方の梅雨入りが発表されているようですが、次第に梅雨前線が北上し梅雨入りすると、今日のような青空はしばらく見られなくなり、ジメジメして過ごしにくい日が続くことになります。それまで残り少ない五月、五月晴れを満喫して欲しいと思います。

誰に言われたわけではないのに②

2022/05/23

大きなキノコを発見し、お家に持って帰って洗って食べるというM君。雨でたくさん落ちていたという梅を集めて水に浮かべていたN君・I君兄弟。枯れてしまっていたようで心配だった畑のさつまいもが空に向けて葉を伸ばしていることに気づき嬉しそうなN君、Hちゃん!

誰に言われたわけではないのに

2022/05/23

今朝出勤すると職員室前のバルコニーに小石や細かい葉っぱが飛び散っていることに気づきました。いったい何故?と驚くこともなく、その原因がいつものようにT先生が子どもたちの保育に必要なクローバーなどを残して全てきれいに(見事に)刈り払いしてくれたことがすぐにわかりました。そんなT先生の働きに感謝しながら、ひとまず職員室前のバルコニーの掃き掃除を済ませ園内の消毒に取り掛かり、その後、きれいになった園庭を見て回ったのですが、4歳児あい組のY君とRちゃんがほうきを使って掃き掃除をしてくれているのです。保育環境を考えれば本来、我々がしなければならないことですが、二人がいつもと違う様子に気づいて率先して綺麗に掃き掃除をしてくれたことが嬉しくもあり申し訳なく感じました。一方、桜の木に覆われ木漏れ日が差し込む(背丈の低い草木でできた隠れ家のような)園庭の中でも個人的にお気に入りのスペースも刈り払いのお陰でさらに素敵になっているのです。そんなところで遊ぶ子どもたちを見て、自分も子どもに戻って遊んでみたかったそんなことを思ってしまいました。また、5歳児のぞみ組のM君は朽ちてきている丸太で育った大きなキノコを見つけて収穫したらしく、どう考えても毒キノコだと思うのですが「これお家に持って帰って洗って食べる」と嬉しそう。また真実は定かではありませんが、N君I君兄弟が「雨で梅の木の下にたくさんの梅の実が落ちていた」と言いながら手押し車の荷台に梅の実と水を入れて遊んでいました。雨のお陰で梅の実が落ちたように、先週まで枯れてしまったのか根付かなかったのか心配になるように、ぐったりしていたさつまいもの苗が根付いてくれたようで、ほとんどの苗が空に向かって葉をもたげてくれました。子どもたちも心配だったのでしょう、苗の変化に気づいた5歳児のぞみ組のN君とHちゃんは畝の前にしゃがみ込んで話をしながら優しく葉っぱを撫でていました。いい具合に雨が降ったので畑の苗も梅の実もぐんぐん生長してくれることでしょう。本当に良かった!
 さて、話は移転しますが、昨日教会での礼拝後、帰宅するために乗った電車での出来事です。大河原から二つ目の槻木駅を出発する際、いつもより停車時間が長い気がしていたのですが、その時、車掌さんの「ありがとうございました」という大きな声が聞こえました。その声に読んでいた本から目を離し声のする方を見たところ、白杖をもった男性が槻木駅で電車を降りた女性にサポートされ扉の前に立っていたことから車掌さんは、その女性に大きな声でお礼を言っていたことがわかりました。そして、扉が閉まって電車が走り出して程なくした時、車掌さんが男性の元へやってきて「大丈夫ですか?席が空いていますがお掛けになりませんか?」と声をかけ席まで案内していました。その様子を見て、声をかけることもなく座っていた自分が恥ずかしく情けなく思いました。この車掌さん、その後も、「雨が上がってきました。傘の忘れ物が多くなります。お降りの際はお気をつけください」とか「先程12時20分頃、茨城県などで震度5程度の地震が発生したようですが全ての路線で影響は出ていないようです」や「今年、鉄道開業から150年を迎えます。東北新幹線が開業するまで、東北本線は・・・・・・今後ともどうぞよろしくおねがい申し上げます」などとアナウンスをしてくれました。中にはアナウンスの音量が小さく、何を言っているのか聞き取るのが困難な車掌さんもいますが、わずか35分だけでも本当のプロを感じさせる車掌さんが乗車する電車に乗ることができて良かった!そんな一週間の始まりでした。

再確認・再認識

2022/05/20

0歳児から5歳児まで各年齢2クラスずつある(0歳児だけは1クラス)保育園ですが、クラスでの生活を大切にしながらも普段からクラスの枠、年齢の垣根を越えた生活・交流をしていることもあり、◯◯君・ちゃんはどっちのクラスだったっけ?と混乱することはよくあること。今日も遊具小屋から車掌車の狭いデッキにボウルや鍋、お皿などを運び込んで何か楽しそうに遊んでいる子どもたちがいたので何をしているのか見に行ってみました。すると、めぐみ組のYちゃんの弟のつき組のR君がボウルに入れた水を溢しながら鍋に移しています。それをR君の姉ではなくYちゃんと同じくらうのSちゃんとTちゃんが優しく見守り、時に「こうするといいよ」と手伝ってあげるなどしながら遊んでいました。そうかと思えば、夕方、砂場の近くで大きな女王アリを見つけた4歳児はと組のHちゃん、K君、K君、3歳児てんし組のHちゃんが砂場の近くでしゃがみ込み「お父さんの女王ありさんがお家に帰れなくなるから触らないで」などと言いながら大騒ぎ。女王アリがお父さんというありえない何とも子どもらしい会話が週末の疲れを忘れさせてくれたような気がします。
 さて、明日は町内の小学校の運動会が予定されていますが、3月に保育園を卒園した一年生たちにとって初めての大きな行事。出勤する際、毎朝すれ違う一年生たちの登校する姿や在園する弟妹を迎えに来る一年生たちから運動会の練習の様子や心意気などを聞いてたった1ヶ月半での成長を感じていました。そして、今朝もいつものように「おはよう!いってらっしゃい」と声を掛けながら園に向かって歩いていたのですが、その中にめぐみだったR君と手を嬉しそうに手を繋いで歩いているてんし組のIちゃん(のぞみ組だったY君の妹)の姿がありました。当然、兄のY君もお母さんもいるのですが、何の違和感もなくR君と手を繋ぎ自然に歩く姿にこれまでクラスの枠や年齢の垣根を越えた生活・異年齢交流を過ごしていたからだろうと嬉しくなりました。そして、退勤し駅に向かって歩いていると、2年生になったKちゃんとお母さんに会いました。そこでは運動会の振替休日となる月曜日に担任だったS先生に会いに行くこと、そしてリレーの選手に選ばれたことなどを聞かせてもらいました。この2年間コロナ禍で運動会で活躍する卒園児の成長を見に行くことができない先生たちは残念で仕方がないのですが、怪我などすることなく、一人ひとりの成長や活躍が見られる運動会になることを祈るものです

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