社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

下記よりご希望の保育園をご選択下さい

私たちの記録 第一光の子保育園 私たちの記録 第二光の子保育園 私たちの記録 角田光の子保育園

どんな秋!?

2022/09/16

「〇〇の秋」、この○○に適当な言葉を入れてください。という問題が出されれば、日本人の多くが「食欲・読書・スポーツ・芸術・行楽」といった言葉を思い浮かべるでしょう。保育園の子どもたちや園庭に変化の様子からも、そんな模範的な答えにピッタリな行動が見受けられます。例えば今朝2階廊下の絵本コーナー前に置かれているベンチに座ったN君、Hちゃん、T君が絵本を広げ夢中で読んで(見て)いるのです。その様子をベンチの後ろからIちゃんが覗き込んでいます。そんな様子は「読書の秋」。また、のぞみ組・めぐみ組の保育室前には先日の稲刈りの様子を描いた絵が飾られているのですが、1枚たりとも同じものはなく、一人ひとり印象に残った思い思いのシーンを表現しているのは「芸術の秋」。その中でもめぐみ組のMちゃんの絵にはお泊り保育の時同様、なぜかカメラマンのMさんが描かれているのです。その感性がとても面白いと思っているのですが、これから卒園までMさんにいらしていただける行事は限られています。来月の遊ぼう会を終えた時、果たしてMちゃんの絵にMさんは描かれるかどうか?楽しみです。そして、今日4・5歳児は青空と太陽の日差しの下、隣接する東部グランドでサッカー教室を楽しんでくることができました。11月には第二光の子保育園・角田光の子保育園の5歳児のサッカー大会が予定されているなど、「スポーツの秋」。そして、玄関前の栗の木に実っているきみどり色のいがが割れ始め茶色い実が落ち始めました。また、「秋茄子は嫁に食わすな」のことわざを象徴するかのように5歳児が育ててきた畑には美味しそうなナスがまだまだ実っています。そして、植えたばかりの時には枯れてしまったのでは?と心配したさつまいもが畑を覆い尽くすように育っている様子から、土の下(中)で大きないもが育っていること、それを収穫し美味しく食することを想像することは「食欲の秋」となるのでしょう。その他にも子どもたちの様子をみていると、「虫探しの秋」「小学校が心配な秋」など色々な言葉が浮かんできます。さて、皆さんはどんな秋を過ごします(過ごしています)か!?

何が見える?何を見てる?

2022/09/15

夏の厳しい日差しとは違うものの、朝8時頃にはランチルームや2階ホールに太陽の日差しが差し込みます。そんな暖かい日差しに誘われてやって来て体中で日差しを受け止めているのかランチルームの外に置かれているテーブルの上でカマキリがこれでもかという位に全身を伸ばしているのです。その姿は獲物を狙う時の狩人とは全く違いリラックスしているようでした。ところが、ちょっと触ってみようと指を伸ばした途端、こんなに速く走ることができるんだという勢いで逃げて行きました。そんなカマキリに捕食されてしまったり、子どもたちに追いかけ回され捕まえられてしまったりするトンボ、そのトンボの目は一つ一つの目が集まっている「複眼」と言うそうで、1万個から3万個もあるというのです。その目で見える視野は上下・左右・前後、約270の角度ほぼすべて見えているというのですから、子どもたちに「園長先生トンボ捕まえて」と言われてもそう簡単に捕まえられるものではないと妙に納得する一方、上手に捕まえられる子どもたち、先生たちもいる、そして、小さい頃は簡単に捕まえていたような気がしないこともなく、これも衰えが影響しているような気がしてきます。
 さて、カマキリやトンボ以上に何かが見えている様子なのが1歳児そら組のI君、Rちゃん、K君、Kちゃん、S君がたち。お昼寝を終えおやつを食べる前、保育室の窓のところへ並び、ランチルームの倉庫の方向を指差しながら(覗きながら)「おばちぇ(おばけ)が×△♯♮♭%※?!」と話し掛けてくれます。どうやら子どもたちは「お化けがいる」と言っているようですが、怖そうな様子もなく嬉しそうなのです。その話の真意は何なのか分かりませんでしたが、大人が想像する「おどろおどろしい」それとは明らかに違うようです。外国語より難しいと思えるような日本語で話す子どもたちと過ごしている先生たちのヒアリングと表情から気持ちを読み取る凄さを再確認したひと時でした。

生長・成長

2022/09/14

春(5/11)、5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちが手も足も服も泥だらけになりながら田植えをしてから4か月、冷夏や豪雨による被害もなく黄金色に実り首を垂れた稲を田んぼの先生、Hさんたちにお手伝いいただき稲刈りをさせていただきました。普段使うことのない稲刈り鎌を使うため少々緊張した表情だった子どもたちも手ほどきを受けるとあっという間にコツをつかみ手を添えてもらうこと上手に刈り取ることができるようになり、「お~上手になった」と褒めてもらうとその気になり何度も(何株も)刈り取る姿が見られました。田植えも年数を重ねることでHさんたちが見直し・改善をしてくださり、スムーズにできるようになっているのですが、稲刈りでも同様のことがなされ、何とHさんが稲を刈り取る「コンバイン」に乗せてもらえるように事前にお願いして下さっていたようで3人の子どもたちがコンバインでの稲刈りまで経験させていただくことができました。この稲刈りの日を迎えるまで園庭やお散歩に出かけ生長具合を眺めるだけで何もお手伝いすることもなく、言うなれば「美味しいところだけ」を経験させてもらっているような感は否めませんが子どもたちもHさんたちも取材に来て下さる新聞社やテレビ局の方々も、そして、先生たちも嬉しそうなのは間違いありません。今日刈り取られた稲を乾燥させて後日子どもたちのところへ届けてくださるのですが、その新米をお泊り保育の時のように羽釜と薪で炊いて🍙おにぎりにして食べることになるかと思いますが、Hさん方をお招きし秋の実りに感謝し美味しくいただきたいと思います。
 さて、今日は3歳児てんし組のA君のお誕生会でお父さん・お母さんも保育園で過ごして下さいました。中にはお父さんお母さんが一緒だと嬉しさのあまり、甘えて普段と違う姿の子どもたちも多いのですが、A君は嬉しいけれどいつもと変わった様子もなく過ごす姿に成長を感じました。また、0歳児ひかり組では月一回の乳児健診のために園医にいらしてもらったのですが、それまで静かだった保育室から悲鳴のような泣き声が響いて来て可笑しくなりましたが、少しづつ先生に慣れると、そんな姿も見られなくなることでしょう。

好き!

2022/09/13

秋になると「トンボやバッタやカマキリが忙しく活動する」「朝夕涼しくなる」「日が暮れるのが早くなる」など、子どもたちなりに自然界の僅かな変化に気付き「なぜ?」「どうして?」「面白い」「すご~い」など本当に様々なことに目を向け、疑問や喜びを感じながら過ごしていることを感じます。昨日に引き続き青空となった今日、空にはいくつもの飛行機雲が出来ては消えを繰り返していましたが、朝外遊びをしていた5歳児のぞみ組のHちゃんが、かなり高いところを飛行機雲を出しながら飛ぶ飛行機と既にできていた飛行機雲とが交わった途端「×バツができた」と嬉しそうに言うのです。「×バツ」というとあまりいいイメージはありませんが、Hちゃんは何だか嬉しそうなのです!飛行機の乗客や乗務員は下界からの眺めなど見えるはずもなく、ましてやHちゃん(子どもたち)がそんなことを言っている・感じているなど思ってもいないでしょう。夕方も4歳児あい組のA君、Hちゃん、Tちゃんが飛行機雲が出来た空を眺めながら叫んでいましたが、そんな子どもたちのように、空気が乾燥し、澄んだ空に飛行機雲が出来るさまが何とも幻想的・芸術的で好きなのです。また、飛行機の機体の美しさ、それ以上に「好き」なのは乗客として機上する(出かける)ことは言うまでもありませんが・・・。

遂に!

2022/09/12

朝夕、乾燥した空気に包まれるようになると、今年も「親子で遊ぼう会」の季節がやって来たことを実感させられます。特に今日は園舎2階のバルコニーから園庭の木や遊具に虫干しをするために子どもたち手作りの旗(万国旗)が張られたこともあり、更に季節が進んでいることを思わされました。そんな旗を見上げながら嬉しそうに遊ぶ子どもたちの姿を見ていると、3年前までのように全園児が会しての「親子で遊ぼう会」が再開できることを願わずにはいられません。特にこの2年間「親子で遊ぼう会」がなかった(経験していない)クラスの子どもたち・保護者の方々には雰囲気だけでも感じて欲しいと思っているのですが、今年もなかなか難しそうです。一方で4歳児が園庭で綱引きをしたり、5歳児がじゃんけんを取り入れた新たな遊びをしていたりする様子を見ると、特に中止や延期などすることがなく5歳児恒例のリレーに熱狂したいと思います。
 一方、春に田植えをさせてもらった田んぼの稲が水害などなく穂を垂れ稲刈りの時期を迎え、遂に今週水曜日に稲刈りの予定となりました。田植え、稲刈りとなかなか経験出来ないことをさせてくださりHさんに感謝して喜んで取り組みたいと思います。
 最後になりますが、出産のためにお休みしていたS先生が今朝遂に、体重3340g、身長53.4cmの男の子を出産し母になったという報告をくれました。その喜びは言葉では表すことができないかと思いますが、受話器の向こうから聞こえる声から母になった喜びと安堵感が伝わってきました。母になりこれからの保育観に変化が現れることでしょう。本当におめでとう!

深まりゆく秋

2022/09/09

「秋の日は釣瓶落とし」の言葉通り、このところ急に日暮れが早くなり、朝は日の出が遅くなりました。また、朝夕肌寒さを感じるようになり、秋が確実の深まっていることを感じられるようになりました。一方、今週は曇り空が多く、秋らしい「ひつじ雲」や「うろこ雲」といった秋の雲が見られず、カラッと乾いた空気感も感じられません。ところが、栄養士のY先生が明日の「十五夜」に合わせ、玄関ホールに栗や梨やぶどう、そして月見団子にススキや萩などを飾り付けてくれたため、送迎の際に多くの子どもたちと保護者が足を止めて眺めていました。また、本日9月9日は五節句の1つである「重陽の節句」だそうですが「菊の節句」とも呼ばれ、菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願うそうです。そんな風習に倣って給食でも栗ご飯や菊の花が入った和え物が提供され秋を感じさせてくれました。思えば幼いころ、家の縁側にY先生が飾ってくれたような秋の味覚を飾ってくれて、そこから月を愛でたような記憶がよみがえりました。しかし、今ではそんな習慣を行うのは、「幼稚園、保育所、認定こども園」といった乳幼児施設だけだろうと思っていたところ、意外や意外、ご家庭でも楽しんでいる方々が多いようで、飾りつけされたテーブルの横に自由に持ち帰ることができるように置かれたススキを喜んで持ち帰る姿が見られました。幸い、明日はお天気が良さそうですので、家族で月(夜空)を眺めることができることでしょう。一方、アポロ計画以来となる宇宙飛行士による月探査に向けて準備が進められていますので、月から地球を眺める映像が見られるのもそう遠くないでしょう。

のぞみ組ハッピーサマーデー

2022/09/09

のぞみ組ハッピーサマーデーが今日行われています。7月のおとまり保育が感染対策のため中止になり、その後おとまり保育をハッピーサマーデーに変更し、何度か延期してやっと実現したもの。
今年は、初めて陶芸に挑戦しました。
その後のアイス、手作りのお弁当は格別だったでしょう。

珍しい

2026/07/08

昨日、夢中になって泥団子を作ったA君に「ねえ、園長先生壊れないように預かっておいて」そうお願いされたため、潰されたり壊されたり、雨が当たり崩れてしまうことがないように職員室前のバルコニーで大切に保管しておいたのですが、午前中雨が降っていて外遊びの時間がほとんどなく保育室やホールで過ごしていたためか、昨日のことは忘れてしまったのか、珍しいことに昨日あんなに夢中になっていた子どもたちが誰一人見に来ることはありませんでした。しかし、しっかり握られていた泥団子は一つも壊れることなく形を保っていました。このまま乾燥が進むと石のようにカチカチになりそうですが、その前に誰かが思い出し取りにきてくれるまで預かっておこうと思います。
 さて、これまでもお父さんやお母さんが外国人という子どもたちが在園していたこと、そして現在も5歳児のぞみ組のK君、3歳児ひつじ組のAちゃんのお父さんが外国人ということもあり送迎の際や誕生会にいらしていただくと子どもたちは特別感や抵抗感もなくフランクに話しかける姿が見られます。ところが、先日、来日なさっていたK君Aちゃんのおばあちゃん(グランマ)が、今朝お父さんと一緒に二人を連れて来ると、珍しく多くの子どもたちが「ねえ、だあれ?」「英語の人なの?」と次々話しかけるのです。当然日本語がわからないグランマには何を言っているかわからないのですが、何となくコミュニケーションが取れているのが何とも面白く、日々こんな関わりがあれば英語嫌いや外国人に話しかけられてどぎまぎするようなことはなくなるように思えました。そして、普段2人のお孫さんが過ごす保育園をご覧になり「可愛らしい」「素晴らしい」と喜んでおられましたが、そんなお母さんと笑顔で話すお父さんの表情は、いつも2人の送迎の時とは違い、久しぶりにお母さん(マミー)と過ごせている喜びが溢れ出ていました。そして、お父さんの本当の顔を見たように思います。そんなダディーとグランマと一緒に園内を歩き必死に案内している僕を子どもたちと何人かの先生たちが物珍しそうにニヤニヤしながら見ていました。そして、僕はと言えば、普段使うことがない英語を話すために脳をフル回転させなければならず朝からクタクタになり「あ〜あ、英語が話せたらなあ!?」と痛感させられました。
 そうそう、大河原駅で電車を待っていると、どんな時に使われるのか、見たことのない珍しい車両が走っていました。

自分のこととして

2022/09/07

夏、歓声が響いていたプールが撤収されると園庭で唯一平らなアスファルトの上は毎年三輪車やペダルカーのレース場と化すのですが、何故だか今年はそんな様子が見られません。ところが、今日は数台の三輪車が停められ子どもたちが集まって何かしています。何をしているかと言えば、頭上にたわわに実っているブドウ(ナイアガラ)を食べるためなのですが、手が届くところの実を食べてしまうと、より高いところに実っている実を食べるために三輪車を踏み台にしているのです。もちろん大人である我々が採ってあげれば簡単に食べることができるのですが、子どもたちが自分たちで考え収穫することの大変さや喜びを感じて欲しく敢えて手を貸すことなく怪我をする事がないように見守っているのですが、三輪車に上って実を採る子と三輪車が動いてしまう事がないように抑える子としっかり分担作業がなされ、収穫した実はきちんと分け合って食べているのです。本当ならばもう少し甘くなるのを待ってから食べるのが理想なのですが子どもたちにはお構いなしといった様子!こんな風に嬉しそうに食べている姿を見ていると、もっとしっかり剪定や摘果してあげればと思う反面、どこかに出荷するわけでもないので実が小さくともたくさん実ることで、たくさんの子どもたちが味わうことができる利点もあるように思えます。さてどうすべきなのでしょう?
 さて、ぶどう狩りに満足したのか、はたまた全く興味がないのか、ぶどう棚の近くの畑の所で5歳児めぐみ組のH君とA君が砂遊びに使うボウルやトレー、シャベルを運び、しゃがみ込み真剣な眼差しで黙々と何かをしています。そんなところに僕が通りかかると2人が「園長先生見て、泥団子作ってるんだ!」と呼び止めて説明してくれました。ボウルの中には明らかに水と泥のバランスが悪い核となる原材料である泥が入っていて、それを絶妙な手捌きで掬い出し溢れないようにしながら数㍍離れた所で砂をまぶしながら崩れて壊れることのないように何度も握り完成させていました。その様子を見ていた4歳児あい組のA君が「園長先生僕もやってみたい」というので「聞いてみたら?」と話すと「僕も入れて」と話しかけました。するとH君が忙しそうに作業を続けながら「いいよ」と弟子を迎え入れる和菓子職人のように返事を返しました。それから「あのね、こうすると〜」「その次は〜」と次々に秘技を伝え3人で見事なゴマのおはぎのような泥団子を作り上げていました。それに触発されたあい組の男の子たちまでが「僕もやりたい」「入れて」と入門を志願していました。そして、言うまでもなくH君、A君、兄弟子であるA君から「いいよ」との返事が返ってくるまでは誰一人泥に手を入れることなく待っている姿が何とも健気でおもしろかったです。
 長くなりましたが・・・。昨年7月、福岡県で保育園に通う5歳の男の子が、通園バスに9時間もの間、取り残され、熱中症で死亡するという悲しい事故が起きました。そんな悲しい事故の教訓が生かされることなく今度は静岡県の認定こども園で同様の事件が起きてしまいました。家族の悲しみはもちろんのこと、暑さに耐えながら水筒の水を飲み、先生が来てくれることを信じ亡くなってしまった3歳の女の子を思うと言葉もなく胸が痛みます。昨日、この事件について職員室で数人の先生たちと話をしましたが、口を揃えて「ありえない事件ですよね」という当然の反応・感情が返ってきました。保育園でも震災後、奈良県橿原市の保育園(現在は認定こども園)から頂いてきた(運転してきた)バスを使い園街保育に出かけますが、同じような事件や事故に遭うことがないよう、自分のこととして考えていかなければならないこと思わされました。こんな悲しい事件と反対に出産を控えお休みしているS先生の出産予定日が過ぎました。間もなく届くであろう嬉しい知らせを自分たちの喜びとして待ちたいと思います。

今日のお勤め!?

2022/09/06

テレビや新聞等で東京を始め宮城県内でも、幼い子どもが感染し、手足や口に発疹ができる「手足口病」の患者が増えていることが伝えられ、こまめに手を洗うなど予防を徹底するよう警鐘が呼びかけられています。ところが、今日、保育園では自己都合以外で欠席した子ども達は一人もいないのです。それどころか、久しぶりの青空と日差しが嬉しいのでしょう、3歳児ひつじ組のKちゃん、Nちゃんが職員室前のバルコニーで一生懸命に柱上りに取り組んでいるのです。昨日も書きましたが、KちゃんもNちゃんもこれまで卒園した先輩たちを含め柱上りをしている子どもたちの様子を見て刺激を受け(触発されて)自分たちもやってみようと思って取り組んでいるのだと思いますが、教えてもらったわけでなく、見よう見まねで始め、コツを覚え日に二に登れるようになると益々楽しくなり更に上手になりたいという思いが成果となって現れるのでしょう。同じように2歳児ほし組の子どもたちも園庭中央の二階建ての家に上手に上り下りできるようになり楽しそうに遊んでいるのです。昨年度までは梯子の上り下りするのをハラハラドキドキしながら見守っていましたが、今では上り下りはもちろん上ってから楽しそうに遊べるようになったこともあり、今日も担任のM先生が少し離れたところから嬉しそうに見守る姿が見られました。また、1歳児うみ組のR君は砂場でショベルカーに跨り真剣な眼差しで砂を掘っていましたが、時折バランスを崩し転びそうになり大慌て・・・。それでの園生活で体幹が鍛えらバランス感覚が身についているようで、絶妙なところで転ばず持ちこたえ作業を続けていました。一方、ランチルームでは5歳児が栄養士のY先生の指導の許、健康保育を行ってもらいテーブルマナー(食事の食べ方)を教えてもらいました。子どもたちはY先生手作りのイラストの中から間違った(適さない)ところを見つけるのに真剣になっていましたが、その様子(姿)は、まるで数か月後の小学校での授業(勉強)の一コマのように見えました。ところが、せっかくマナーを確認(教えてもらった)したはずなのに、給食の時にはすっかり抜けているかのように様子が見られる子どもたちも・・・。Y先生にも時々様子を見に行ってもらわなければならなそうです。

採用について

採用情報から各種文章まで、ご報告。