社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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夏の終わりに

2022/08/31

写真はそら組の入り口にある子どもたちと花火の装飾です。
夏の初めに飾られた時には、これから始まる夏のワクワク感が感じられましたが、今日改めて見てみると、「♪最後の~花火に~今年も~なったな~♪」と子どもたちが過ぎていく夏を(花火を)惜しんでながめている後ろ姿に見えてくるから不思議です。
そんな8月最後の今日、小さいクラスの夏祭りがありました。先生たちがお店を開いて、浴衣や甚平姿の子どもたちが楽しみました。詳しくは後程・・・。

エクボの主人(あるじ)

2022/08/30

雨の日はアリたちも晴耕雨読なのかいつも忙しそうにしているのに今日は姿が見られませんでした。そのお陰でアリ地獄たちは獲物がやって来ないので暇な一日になったことでしょう。

晴耕雨読!?

2022/08/30

「晴耕雨読」とは、言わずと知れたように、晴れた日は畑に出て耕作し、雨の日は家で読書することですが、子どもたちは晴れていても今日のように雨が降っていても何かしら体を動かして遊んでいてことわざ通りにはなりません。もちろん雨の日は園舎内という限られたスペース、限られた備品・玩具を使っての活動となるため園庭と違い少々ダイナミックさは欠けてしまいます。しかし、今日の朝番担当だったY先生は子どもたちが雨の日でも活発に遊べるように2階ホールにマットや滑り台やなど様々な遊具を並べてくれたお陰で朝から子どもたちの賑やかな声が響いていました。そうかと思えば、5歳児、のぞみ組めぐみ組の子どもたちは「光の子まつり」と名付けたイベントを企画していることもあり、今朝も保育室でその準備に取り組む姿が見られ、保育室のテーブルには出来上がった品物が並べられているのです。その中の焼きそばの色は真っ黒で極太な群馬県の太田市の「太田焼きそば」あるいは、秋保温泉で有名な「さ〇ち」のおはぎのような色合い!そんな中、くじびき屋を開店するために数字を書き切る作業をしていたHちゃんに「これいくつあるか数えてみて」と話して景品を渡してあげたところ「え〜っこんなにたくさん数えられない」という返事が返ってきたものの、しばらくすると「97個だった!でも97まで数字書けない」と報告しに来るのです。それでも、みんなで話し合ったのか、夕方には手描きの大小様々な四角の中に数字が書かれた番号札が継ぎ接ぎだらけの段ボール箱の中に入れられていました。
 さて、こんな風に子どもたちが園舎内で過ごしている時、雨が降り続く園庭ではいつもなら忙しそうに動いているアリたちも晴耕雨読ではないでしょうが姿が見られず、また、巣に水が入らないようになのでしょうか、入り口がしっかり閉じられていました。反対に雨が当たらない園庭中央の二階建ての家の一階部分の乾いた砂には複数のえくぼがあり、そこにはアリを待ち構えている主人(あるじ)アリ地獄が住んでいるのですが、さすがに今日は暇な一日になったことでしょう。

よく見てる!

2022/08/29

自分たちで思いついたのか、現在2年生になる子どもたちが在園中に遊んでいた姿をよく見ていて(覚えていて)思い出したからなのか5歳児めぐみ組のT君がペダルカーの後輪に古タイヤを装着させたホッドロッド(アメリカンカスタムカー)スタイルにして遊んでいるのです。ところがタイヤの大きさと重さが影響するのでしょう、T君の脚力だけでは勢いよく走らせることは難しいようで3歳児ひつじ組のMちゃんに椅子を押してもらっているのです。当然、椅子に腰かけハンドルを操作することが中心のT君に比べ、車が止まらないように小走りで車を続けるMちゃんの仕事は重労働。そこで、T君に「ねえ、Mちゃんと交代してあげたら?」と声を掛けてみると、直ぐにMちゃんにシートを譲りMちゃんがハンドルを握り走り出したのですが、それまで押すだけでなくT君のハンドルさばきをよく見ていたようで、障害となりそうな事物を避けながら走っていました。また出勤すると必ず息絶えた虫たちが1階玄関ホールに落ちているので今朝もアリの巣に運んだのですが、6WD(6本足)とは言えアリの体の数倍あろうかというアブをいとも簡単に巣の中に運び込む姿に驚かされます。そんな虫たちの様子を4歳児あい組のY君、N君、A君がしゃがみ込んで夢中で見ていました。一方、プールが撤収されたことでその生長が良く見えるようになったぶどう棚のぶどう(ナイアガラ)当然のことながら美味しそうに見えるぶどうに子どもたちが気付かないはずはなく、その中でも目敏い子どもたちが手の届くところに実った実を摘んで(収穫して)洗って食べる姿が見られました。しかし、美味しそうに見えてもまだまだ熟していないようで、口に入れた途端、顔の中央に口や目など全てのパーツが集まる表情から如何に美味しくないか(酸っぱいか・苦いか)が伝わってきます。これから少しでも甘みが増し子どもたちが食べた時、笑顔が広がることを願うもです。

のぞみ組夕涼み会 その2

2022/08/26

 今日一日を振り返り、燃える火を見つめながらキャンプファイヤーを行いました。火のまわりで「キャンプだホイ!」を歌って踊り、「今日の日はさようなら」を歌い、楽しかったことを思い出しました。Yくんは「カレー作って食べたのがうれしかった」と大きな声で今日一番嬉しかったことを発表してくれました。
 お泊り保育はできなかったけど、だれ一人欠けず全員で参加できたこと、一人一人が嬉しい気持ちになれたことは何よりでした。
 また、計4週間の実習を当園で行い、最終日の今日は最後まで参加してお手伝いをしてくれた実習生のK先生にも良い思い出として心に残ったのであれば幸いです。

のぞみ組夕涼み会 その1

2022/08/26

 先月行う予定だった「お泊り保育」のかわりに今日のぞみ組が夕食を自分たちで作って食べたり、キャンプファイヤーをしたりする「夕涼み会」を行っています。
3時のおやつを食べた後、みんなで相談して決めたメニューのカレー作りを始めました。玉ねぎを切ると目に染みて涙が出てきたり、畑で採れたピーマンをカレーに入れるのに苦手だけど食べられるようにみじん切りにしたり色々工夫しながらも楽しく行いことが出来ました。
 いよいよ夕食のカレーを食べる際、「暗くして食べたい」という意見に「いいね!」とテーブルに一つ一つのキャンドルを置いて素敵な雰囲気の中最高においしいカレー、サラダ、パフェを食べました。
 キャンプファイヤーで使う枝も夏前に土手に散歩に行った際にみんなで拾ってきていました。「土手で拾ったんだよねー」と言いながら枝くみをしてこれから行うキャンプファイヤーがいよいよ楽しみになってきました。

収束を願って!

2022/08/26

コロナ禍になってから、これまで当たり前だったことが次々に出来なくなってしまっています。その中の一つが、子どもたち一人ひとりの誕生日に合わせて行っていた誕生会です。保護者の方々をお招きし、子どもたちと同じように過ごして(遊んで)もらい、給食を食べ、その後、お茶を飲みながら懇談の時間となっていました。その事により、子どもたちが普段保育園でどのように過ごしているか知る(見る)ことができるため、誕生会を楽しみにしていてくださる保護者の方々もおおいのです。しかし、そんな楽しみ・喜びの時間がコロナによって変更を余儀なくされてしまい、保育園生活最後の誕生会となる5歳児以外は午前中だけの誕生会をお願いしています。今日は5歳児めぐみ組のK君、2歳児ほし組のKちゃん、0歳児ひかり組のAちゃんのお誕生会を行いましたが、僅かな時間でも皆にお祝いされることは誕生日を迎えた子どもはもちろん、父・母となった保護者の方にとっても特別な時間です。今年度は難しいかと思いますが、少しでも早くこれまで通りの誕生会ができることを願わずにはいられません。
 さて、時々玄関ホールに袋詰めにされた採れたて野菜が並べられて(販売されて)いることに多くの方がお気づきかと思います。今日も一袋¥100-と値付けした、きゅうり、なす、かぼちゃ、オクラ、唐辛子、モロヘイヤを並べたところ、わざわざお財布を取りに車に戻ってお買い求め下さる保護者の方が大勢いらっしゃいました。この野菜の売り上げはキリスト教保育連盟を通してウクライナの子どもたちや災害に遭われた方々のためにお送りします。来月には最後となるであろう、えだまめを収穫することができるかと思います。その後、サトイモ、ネギ、そして、今週種を蒔いていただいた人参、これから種を蒔くカブも並ぶ日がやってくるはずです。コロナが落ち着いていれば、子どもたちをバスに乗せて収穫に行きたいと思っているのですが・・・。

まさかの地上絵!?

2022/08/25

昨日、物置から運んできた大きなゴザのお陰で子どもたちの遊びに変化が見られるようになりました。今日も園庭に広げられたゴザの上で4歳児あい組の男の子たち数人が楽しそうに遊んでいるので様子を見に行ってみました。すると、顔(ほっぺ)が砂まみれになったY君の上にY君、A君、R君、H君が跨ったかと思ったら、Y君が腕立て伏せをするかのように上半身を持ち上げると上に乗っていた子どもたちが転がり落ち大喜びしています。どう見てもY君は重くて苦しそうで、揉めてしまうのでは?と思い「ねえ、ねえYちゃん重くて苦しいんじゃないの?」と聞いてみると「うん大丈夫」と返事が返ってきたと思ったら転がり落ちた仲間たちに「早く乗って」と催促して同じことを繰り返して大喜びしています。そこで、改めて何をしているのかよ〜く観察していると、どうやらY君は強い恐竜になりきっていて、仲間をその背中に乗せて遊んでいたと言うことがわかりました。あい組は今なお恐竜ブームが続いているようですが、ゴザがあるお陰で保育室やホール以外でも遊ぶことができるようになったのかも知れません。その隣に敷かれた古いゴザの上では5歳児のぞみ組の女の子たちがお家ごっこをして遊んでいたのですが、身動き一つせず目を閉じて眠っているHちゃんをSちゃんトントンしてあげていて、それをHちゃんが見守っている様子はお家ごっこというより、物資がない時代を彷彿とさせ、担任のW先生と一緒に笑ってしまいました。たった一枚のござが子どもたちの遊びや生活を変化させてくれましたが、数日遊ぶと飽きて(慣れて)また別な遊びが始まるとともに、ここ数日憧れの眼差して見ていた他のクラスの子どもたちが遊び始めることでしょう。そして、ゴザの近くの地面に描かれた可愛らしい顔の絵、誰が描いたのかわかりませんが「ナスカの地上絵」ならぬ「まさかの地上絵」そんな風に見えてなりませんでした。

2022/08/24

「園長先生、お家のカブトムシ死んじゃったから、保育園で探して欲しいんだけど」最近そんなことをお願いされます。しかし、バッタやコオロギ、カマキリやトンボが活躍する季節に代わってしまった今、どう頑張ってもカブトムシを見つけることは不可能なことです。それでも大切にお世話をして育てていたカブトムシが息絶えてしまうことはショックなことで、何とかしたいという思いは理解できます。そんな子どもたちには「寒くなってきたのでカブトムシは捕まえられないけど、これからトンボとかバッタがいっぱい出てくるからそれを捕まえよう!」と話し、納得してもらうようにしているのですが、捕まえられる虫たちの立場で考えると「たまったもんじゃない」ないということになります。うるさいほどに鳴いていたセミたちも夕方を知らせるかのように優しくカナカナと鳴くヒグラシがほとんどとなり、桜の木は少しづつ葉を落とし始めています。一方、植えてから数年経っても中々大きくならず心配していたカツラの木の樹勢が良くたくさんの葉を付けてくれています。この葉っぱ、秋が深まると綿あめのような甘い香りを漂わせ、子どもたちの遊びに幅や深まりを与えてくれることでしょう。
 さて、不思議なほどに子どもたちに人気があるゴザ。その多くがボロボロになりつつあり解れた紐が園庭のあちこちに落ちていて、それを結んで釣りごっこをする姿が見られるのです。そんなゴザでも子どもたちにとっては大切な遊び道具で、時には奪い合うほど・・・。そして、今日5歳児めぐみ組のYちゃんが「園長先生、敷いて遊ぶやつ(ゴザの意)誰も貸してくれない」と不満を訴えてきました。そこで、「わかった、じゃあ、物置に片付けてあるはずだから一緒に探しに行こう」と伝え、Sちゃんにも手伝ってもらい「遊ぼう会」などで使う普段使っているゴザの6枚分ほどの大きさのゴザを物置から運び出し、園庭に広げました。すると、別なことをしていた子どもたちまでが集まって来て、ゴザの上で走ったり踊ったり・・・。ちょっとしてこと(変化)で子どもたちの遊びは変わります。そのちょっとしてこと(スパイス)を準備してあげることが保育者に必要なことです。今週末はお天気が崩れそうですが、身体を動かすのが気持ちのいい季節を迎えます。先生たちも様々なスパイスを用意してくれていますので、どんな秋を過ごすことができるか楽しみです。

苦渋の決断!?

2025/02/23

今日は「くもり」との天気予報だったはずですが、日中日が差し暑い一日となりました。本来であれば去りゆく夏を思う存分満喫するべくプール遊びをするところでしたが、なかなか収束の兆しが見えないコロナウイルス感染症のことを鑑み、来週予定していた「プール納会」を待たず、プールを解体し園舎北側に片付けました。記録的な速さで梅雨明けしたものの、その後雨の日が続いたことやコロナの影響もあり入水することができた日は少なかったようです。そんなこともあり、プールを片付けた後、水着に着替えた5歳児は担任の先生たちにホースで水を掛けてもらい海水浴場で歓声をあげて遊んでいるかのようでした。また、2歳児ほし組の子どもたちは紙を剥がした団扇を使ってシャボン玉遊びを楽しんでいましたが、たらいに入れられたシャボン液がまんべんなく団扇に行きわたらなかったり、強く振り過ぎたりで上手に飛ばすことができない様子も見られましたが、いい具合に外れたお天気を楽しんでいました。
 一方、担任のN先生が大好きで仕方がない4歳児A組のKちゃんやHちゃんは片時もN先生の傍を離れたがらないことがあるのです。そんな2人を含め、朝N先生と一緒にいた子どもたちに毎朝必ず死んでいるアブを見せて「ねえ、このアブ、ありの巣に持って行ってみない?」と声をかけてみました。すると、2人は同じようにN先生の顔を見上げるのです。そんな2人にN先生が「行ってみたら!?」と促し、園庭中央のケヤキの根元にあるアリの巣まで一緒に向かい、穴の上に置いた(置かれた)アブが小さなアリが小さな巣の中に運び入れる様子を夢中になって見ていました。これから訪れる秋・冬に向けてアリたちがせっせと食料を運ぶ様子を見ていて、少しお手伝いしようかと思い、このアリの巣にはほぼ毎日数匹のアブなどを運んでいるのですが、時には別な巣にも運んであげようと思っています。それが余計なお世話にならないことを願いながら・・・。

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