社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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影響大

2022/09/22

一昨日、来春小学一年生になる5歳児が小学校で行われた発達検査がに行ってきました。兄や姉がいるこどもたちはこの日を楽しみにしていましたが、就学することに不安をもっている子どもたちにとっては、小学校という未知なるところへ行くこと自体が不安で仕方がないようで、「園長先生、学校に行きたくない」「保育園にずっといたいなあ」なんて報告してくる子もいました。ところが翌日の昨日、そんな不安げそうにしていた何人かの子どもたちに「学校どうだった?」と尋ねてみました。するとどうでしょう、学校の先生方の細やかな配慮と心遣いがあったのでしょう。「楽しかった」「〇〇してきた」「女の先生だった。」「〇〇君(ちゃん)はどっちだった?」と会話が弾むほど楽しんで来てくれた様子が伝わってきました。そして、園庭中央では、親子で遊ぼう会のプログラムとなりそうな遊びを楽しむ子どもたちを見ながら、「学校ごっこ」なる遊びが始まっているのですから驚くやら、ホッとするやら・・・。給食後にはめぐみ組のHちゃんとSちゃんが鏡を見ながら大笑いしているので、何をしているのか見ていると、「変顔して笑わせてみて」と言い合いおどけた顔を作り鏡を見ながら爆笑しているのです。こんな子どもたちが数か月後、卒園式で卒園証書を受け取るころには皆、小学校への期待を膨らませていてくれることを願います。
 さて、コロナ禍になって以来、階段の手摺や玄関の自動ドア、トイレの扉の取っ手や、お家の人に手を振ってバイバイする玄関上の窓ガラスなど、子どもたちが触れることの多い箇所の消毒と玄関に持ち込まれる砂の掃き掃除を続けています。子どもたちはそんな日常をしっかり見ているようで、今日は5歳児のぞみ組Aちゃんが自主的に箒と塵取りを手に掃き掃除をしてくれているのです。狭い空間で送迎の保護者と子どもたちが行きかう時間ということもあり思うように使うことはできないものの、その姿にほっこりさせられ嬉しくなりました。

秋まつり

2022/09/22

今日保育園で、のぞみ・あい・てんし組の秋まつりが開かれました。もともと、夏まつりとして計画していた行事でしたが、諸事情で延期になっていたものです。
準備の段階から、保育園の中にはポップコーンのいい匂いが漂い、気分ウキウキの子どもたちです。
残念ながら諸事情で私は参加できませんでしたが、とっても楽しい秋まつりだったとのこと。夕方、お土産を届けにきてくれた のぞみ組のRちゃんと、あい組のHくんが教えてくれました。
クラスの保護者のみなさんには、コドモンのドキュメンテーションで配信しますのでご覧くださいね。

力を合わせて

2022/09/21

子どもたちの行動を見ていると、「どうして?」「これをしたい」「おもしろい」と思ったことは何としてもやり遂げようとすることが伝わって来ます。毎年美味しい蜜を子どもたちに与えてくれるメドーセージの蜜を吸いたい3歳児てんし組の子どもたちが職員室の近くのチャボヒバのところに集まり手の届かないところで咲いている花を眺めているのです。中には園庭のどこからか見つけてきた枝を使って叩き落とそうとしたり、古タイヤを運んできて手に入れようとしたり・・・。しかし、チャボヒバと競うように大きくなってしまっていることもあり願いが叶いません。そこで、「あのさあ、あっちの玄関の方のフェンスのことろに転がっていたタイヤが4つ繋がっているの運んできたら?」と声をかけてみました。すると、子どもたちの必死さに気づいてくれた担任のN先生も手伝って、木の下までタイヤの遊具が運ばれてきて、再トライとなりました。しかし、そのタイヤに上っても花に手が届かず諦めモード。ちょうどその頃、園見学の方々をご案内する予定があったため、その後どうなったかは見届けることはできませんでしたが、きっとN先生が子どもたちの願いを叶えてくれたと思いますが、もし、そうでなかったとしても、自分たちで頑張ってみることで満足感を得て、諦める(納得する)ことができることでしょう。一方、3歳児が蜜の収穫に必死になっている木の側では5歳児の子どもたちがペダルカーにワイドカートという遊具を連結させ楽しそうに遊んでいます。そのうち、それだけでは満足できないらしく前輪に古タイヤを履かせて走らせていました。これまで後輪または全てのタイヤに古タイヤを履かせて走らせる子どもたちは結構見てきましたが、前輪にだけ履かせて走るのを見たのは始めてです。
 このように時代が変わっても子どもたちが知恵と力を出し合い楽しそうに遊ぶ姿・笑顔を見るのは嬉しいものですが、それは、外遊びに限ったことではなく、「ごろすけおばちゃん」ことKさんが月一回ペースで保育園に来てくださり、絵本や紙芝居を読んでくださったり、お手玉や手遊びなどをしてくださる時も嬉しく、今日は4歳児の子どもたちが絵本を読んでもらい、お手玉遊びをして素敵な笑顔を見せていました。

お気をつけ下さい!

2026/04/20

台風の影響・被害がないように多くの学校が臨時休校となりましたが、幸いなことに直撃を免れたようで、ずぶ濡れになることを覚悟していた身としては少々拍子抜けとなりました。それでも、時々風が吹いたこともあり玄関前の栗の木から道路や側溝にたくさんの実が落ちて来ていたので轢かれてしまったり、雨が降って水に浸かってしまったりする前に子どもたちに食べてもらいたく拾い集めておきました。この栗の木、年々大きくなっているためか、実も大きくなりたくさん落ちるようになったような気がします。もうしばらくは、栗拾いが楽しめそうですが、実だけでなく落ちてくるトゲトゲのいがに気をつかなければならなそうです。
 さて、自然界の動植物たちの時計や温度計は驚くほど正確で、急に気温が下がった今日は全く蝉の鳴き声は響くことはなく、正門から玄関まで続くフェンス際の彼岸花が赤い花を咲かせ始め、園庭の柳や桜、センダンの木が葉っぱを落とし始め、少しずつ冬に向けて準備を始めていることが感じられます。そんなことを子どもたちなりに感じているのかのように、2階の絵本コーナーのベンチには子どもたちが出した(読んだ)と思われる秋を感じさせる本が置かれていました。そんな様子を見ると、しばらくお休みしていた暖炉(薪ストーブ)で燃やす薪づくりを再開しなければならないことを思わされます。そのためには、まず、チェーンソーのエンジンが掛かるかどうかを確認すること、そして、何より、怪我をしないように怠けて弛んでしまっている身体の手入れと薪割りのコツを取り戻さなければならなそうです。
 最後に、皆さんにはあまり関係のないことかも知れませんが、今日9月20日から10月13日までの期間、仙台駅前の青葉通は社会実験のため路線バスとタクシーを除き車両通行禁止という交通規制が敷かれます。その期間は周辺道路は間違いなく渋滞が発生するかと思いますが、今朝は交通規制となることを知らないドライバーが誘導員の指示に従わずいつものように走る様子が見られました。まだ交通量が少ない時間帯でしたのお咎めはなかったようですが、今週末も連休となりますので、もし、車で仙台市中心部、特に駅前にお出かけになる予定がある方はお気をつけください。

どんな秋!?

2022/09/16

「〇〇の秋」、この○○に適当な言葉を入れてください。という問題が出されれば、日本人の多くが「食欲・読書・スポーツ・芸術・行楽」といった言葉を思い浮かべるでしょう。保育園の子どもたちや園庭に変化の様子からも、そんな模範的な答えにピッタリな行動が見受けられます。例えば今朝2階廊下の絵本コーナー前に置かれているベンチに座ったN君、Hちゃん、T君が絵本を広げ夢中で読んで(見て)いるのです。その様子をベンチの後ろからIちゃんが覗き込んでいます。そんな様子は「読書の秋」。また、のぞみ組・めぐみ組の保育室前には先日の稲刈りの様子を描いた絵が飾られているのですが、1枚たりとも同じものはなく、一人ひとり印象に残った思い思いのシーンを表現しているのは「芸術の秋」。その中でもめぐみ組のMちゃんの絵にはお泊り保育の時同様、なぜかカメラマンのMさんが描かれているのです。その感性がとても面白いと思っているのですが、これから卒園までMさんにいらしていただける行事は限られています。来月の遊ぼう会を終えた時、果たしてMちゃんの絵にMさんは描かれるかどうか?楽しみです。そして、今日4・5歳児は青空と太陽の日差しの下、隣接する東部グランドでサッカー教室を楽しんでくることができました。11月には第二光の子保育園・角田光の子保育園の5歳児のサッカー大会が予定されているなど、「スポーツの秋」。そして、玄関前の栗の木に実っているきみどり色のいがが割れ始め茶色い実が落ち始めました。また、「秋茄子は嫁に食わすな」のことわざを象徴するかのように5歳児が育ててきた畑には美味しそうなナスがまだまだ実っています。そして、植えたばかりの時には枯れてしまったのでは?と心配したさつまいもが畑を覆い尽くすように育っている様子から、土の下(中)で大きないもが育っていること、それを収穫し美味しく食することを想像することは「食欲の秋」となるのでしょう。その他にも子どもたちの様子をみていると、「虫探しの秋」「小学校が心配な秋」など色々な言葉が浮かんできます。さて、皆さんはどんな秋を過ごします(過ごしています)か!?

何が見える?何を見てる?

2022/09/15

夏の厳しい日差しとは違うものの、朝8時頃にはランチルームや2階ホールに太陽の日差しが差し込みます。そんな暖かい日差しに誘われてやって来て体中で日差しを受け止めているのかランチルームの外に置かれているテーブルの上でカマキリがこれでもかという位に全身を伸ばしているのです。その姿は獲物を狙う時の狩人とは全く違いリラックスしているようでした。ところが、ちょっと触ってみようと指を伸ばした途端、こんなに速く走ることができるんだという勢いで逃げて行きました。そんなカマキリに捕食されてしまったり、子どもたちに追いかけ回され捕まえられてしまったりするトンボ、そのトンボの目は一つ一つの目が集まっている「複眼」と言うそうで、1万個から3万個もあるというのです。その目で見える視野は上下・左右・前後、約270の角度ほぼすべて見えているというのですから、子どもたちに「園長先生トンボ捕まえて」と言われてもそう簡単に捕まえられるものではないと妙に納得する一方、上手に捕まえられる子どもたち、先生たちもいる、そして、小さい頃は簡単に捕まえていたような気がしないこともなく、これも衰えが影響しているような気がしてきます。
 さて、カマキリやトンボ以上に何かが見えている様子なのが1歳児そら組のI君、Rちゃん、K君、Kちゃん、S君がたち。お昼寝を終えおやつを食べる前、保育室の窓のところへ並び、ランチルームの倉庫の方向を指差しながら(覗きながら)「おばちぇ(おばけ)が×△♯♮♭%※?!」と話し掛けてくれます。どうやら子どもたちは「お化けがいる」と言っているようですが、怖そうな様子もなく嬉しそうなのです。その話の真意は何なのか分かりませんでしたが、大人が想像する「おどろおどろしい」それとは明らかに違うようです。外国語より難しいと思えるような日本語で話す子どもたちと過ごしている先生たちのヒアリングと表情から気持ちを読み取る凄さを再確認したひと時でした。

生長・成長

2022/09/14

春(5/11)、5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちが手も足も服も泥だらけになりながら田植えをしてから4か月、冷夏や豪雨による被害もなく黄金色に実り首を垂れた稲を田んぼの先生、Hさんたちにお手伝いいただき稲刈りをさせていただきました。普段使うことのない稲刈り鎌を使うため少々緊張した表情だった子どもたちも手ほどきを受けるとあっという間にコツをつかみ手を添えてもらうこと上手に刈り取ることができるようになり、「お~上手になった」と褒めてもらうとその気になり何度も(何株も)刈り取る姿が見られました。田植えも年数を重ねることでHさんたちが見直し・改善をしてくださり、スムーズにできるようになっているのですが、稲刈りでも同様のことがなされ、何とHさんが稲を刈り取る「コンバイン」に乗せてもらえるように事前にお願いして下さっていたようで3人の子どもたちがコンバインでの稲刈りまで経験させていただくことができました。この稲刈りの日を迎えるまで園庭やお散歩に出かけ生長具合を眺めるだけで何もお手伝いすることもなく、言うなれば「美味しいところだけ」を経験させてもらっているような感は否めませんが子どもたちもHさんたちも取材に来て下さる新聞社やテレビ局の方々も、そして、先生たちも嬉しそうなのは間違いありません。今日刈り取られた稲を乾燥させて後日子どもたちのところへ届けてくださるのですが、その新米をお泊り保育の時のように羽釜と薪で炊いて🍙おにぎりにして食べることになるかと思いますが、Hさん方をお招きし秋の実りに感謝し美味しくいただきたいと思います。
 さて、今日は3歳児てんし組のA君のお誕生会でお父さん・お母さんも保育園で過ごして下さいました。中にはお父さんお母さんが一緒だと嬉しさのあまり、甘えて普段と違う姿の子どもたちも多いのですが、A君は嬉しいけれどいつもと変わった様子もなく過ごす姿に成長を感じました。また、0歳児ひかり組では月一回の乳児健診のために園医にいらしてもらったのですが、それまで静かだった保育室から悲鳴のような泣き声が響いて来て可笑しくなりましたが、少しづつ先生に慣れると、そんな姿も見られなくなることでしょう。

好き!

2022/09/13

秋になると「トンボやバッタやカマキリが忙しく活動する」「朝夕涼しくなる」「日が暮れるのが早くなる」など、子どもたちなりに自然界の僅かな変化に気付き「なぜ?」「どうして?」「面白い」「すご~い」など本当に様々なことに目を向け、疑問や喜びを感じながら過ごしていることを感じます。昨日に引き続き青空となった今日、空にはいくつもの飛行機雲が出来ては消えを繰り返していましたが、朝外遊びをしていた5歳児のぞみ組のHちゃんが、かなり高いところを飛行機雲を出しながら飛ぶ飛行機と既にできていた飛行機雲とが交わった途端「×バツができた」と嬉しそうに言うのです。「×バツ」というとあまりいいイメージはありませんが、Hちゃんは何だか嬉しそうなのです!飛行機の乗客や乗務員は下界からの眺めなど見えるはずもなく、ましてやHちゃん(子どもたち)がそんなことを言っている・感じているなど思ってもいないでしょう。夕方も4歳児あい組のA君、Hちゃん、Tちゃんが飛行機雲が出来た空を眺めながら叫んでいましたが、そんな子どもたちのように、空気が乾燥し、澄んだ空に飛行機雲が出来るさまが何とも幻想的・芸術的で好きなのです。また、飛行機の機体の美しさ、それ以上に「好き」なのは乗客として機上する(出かける)ことは言うまでもありませんが・・・。

遂に!

2022/09/12

朝夕、乾燥した空気に包まれるようになると、今年も「親子で遊ぼう会」の季節がやって来たことを実感させられます。特に今日は園舎2階のバルコニーから園庭の木や遊具に虫干しをするために子どもたち手作りの旗(万国旗)が張られたこともあり、更に季節が進んでいることを思わされました。そんな旗を見上げながら嬉しそうに遊ぶ子どもたちの姿を見ていると、3年前までのように全園児が会しての「親子で遊ぼう会」が再開できることを願わずにはいられません。特にこの2年間「親子で遊ぼう会」がなかった(経験していない)クラスの子どもたち・保護者の方々には雰囲気だけでも感じて欲しいと思っているのですが、今年もなかなか難しそうです。一方で4歳児が園庭で綱引きをしたり、5歳児がじゃんけんを取り入れた新たな遊びをしていたりする様子を見ると、特に中止や延期などすることがなく5歳児恒例のリレーに熱狂したいと思います。
 一方、春に田植えをさせてもらった田んぼの稲が水害などなく穂を垂れ稲刈りの時期を迎え、遂に今週水曜日に稲刈りの予定となりました。田植え、稲刈りとなかなか経験出来ないことをさせてくださりHさんに感謝して喜んで取り組みたいと思います。
 最後になりますが、出産のためにお休みしていたS先生が今朝遂に、体重3340g、身長53.4cmの男の子を出産し母になったという報告をくれました。その喜びは言葉では表すことができないかと思いますが、受話器の向こうから聞こえる声から母になった喜びと安堵感が伝わってきました。母になりこれからの保育観に変化が現れることでしょう。本当におめでとう!

深まりゆく秋

2022/09/09

「秋の日は釣瓶落とし」の言葉通り、このところ急に日暮れが早くなり、朝は日の出が遅くなりました。また、朝夕肌寒さを感じるようになり、秋が確実の深まっていることを感じられるようになりました。一方、今週は曇り空が多く、秋らしい「ひつじ雲」や「うろこ雲」といった秋の雲が見られず、カラッと乾いた空気感も感じられません。ところが、栄養士のY先生が明日の「十五夜」に合わせ、玄関ホールに栗や梨やぶどう、そして月見団子にススキや萩などを飾り付けてくれたため、送迎の際に多くの子どもたちと保護者が足を止めて眺めていました。また、本日9月9日は五節句の1つである「重陽の節句」だそうですが「菊の節句」とも呼ばれ、菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願うそうです。そんな風習に倣って給食でも栗ご飯や菊の花が入った和え物が提供され秋を感じさせてくれました。思えば幼いころ、家の縁側にY先生が飾ってくれたような秋の味覚を飾ってくれて、そこから月を愛でたような記憶がよみがえりました。しかし、今ではそんな習慣を行うのは、「幼稚園、保育所、認定こども園」といった乳幼児施設だけだろうと思っていたところ、意外や意外、ご家庭でも楽しんでいる方々が多いようで、飾りつけされたテーブルの横に自由に持ち帰ることができるように置かれたススキを喜んで持ち帰る姿が見られました。幸い、明日はお天気が良さそうですので、家族で月(夜空)を眺めることができることでしょう。一方、アポロ計画以来となる宇宙飛行士による月探査に向けて準備が進められていますので、月から地球を眺める映像が見られるのもそう遠くないでしょう。

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