社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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いもほりの様子

2022/12/18

子どもたちの顔よりも大きいさつまいもが掘れました。そして、しばらくぶりに会ったS先生に群がる子どもたちもS先生も嬉しそうでした!

♪すうじのうた

2022/10/18

今日のいもほりに向けて、昨日刈り取られたいもの蔓が今日も園庭のいたるところに落ちていました。すると、5歳児のぞみ組のK君が中にはミミズと見間違える色・太さ・長さの蔓を持って僕のところへやって来たのでビックリしたのですが、その蔓を使って「ZERO」と言いながら蔓を丸くして見せてくれるではありませんか。そうです、K君は覚えた数字を蔓を使って作って見せてくれたのです。そこで、ZERO以外にも作れるか、♪“すうじのうた”よろしく「two」「Six」「Seven」を作ってもらえないかお願いしてみると、嬉しそうに蔓を曲げ、それっぽく数字を表現してくれるのです。しかし、さすがに空中で「3」や「8」を作るのは至難の業のようで「0」作って面白い顔を見せてくれるのとは正反対の真剣な表情で必死に取り組んでくれました。就学児健診など小学校へ行く機会もあった5歳児にとって少しずつ意識が変わって来ている証拠かも知れません。そうかと思えば、4歳児あい組のA君はしばらくぶりに家で作った剣を持ち不思議なコスチュームを身につけ園庭に登場してきたので「A君おはよう!何作ってきたの?」と聞いてみると「仮〇ラ〇ダーの・・・・」と言う返事が返ってきました。しかし、僕の知っている「仮〇ラ〇ダー」からはイメージできないその姿にジェネレーションギャップを痛感させられました。そうかと思えば、3歳児てんし組のT君が落ち葉を手に担任のN先生と一緒に何かを探しているので「何探してるの?」と聞いてみるとN先生が「この葉っぱ何の葉っぱか分かりますか?」と質問してきたので「こっちは柿、こっちは・・・。ちょっと見せて」と手に取って見せてもらうと、葛の葉っぱだったので園舎東側の斜面から数枚むしり取り「ほらこれだよ」と緑色の葉っぱを渡してあげると共にT君が持っている乾燥した葉っぱを見つけて渡し、落ち葉掃きの続きを再開すると、程なくして「園長せんせ~!」と呼ぶ声がするので振り返ってみると、N先生が帽子に葉っぱを張り付けてもらったようで満面の笑みを浮かべていました。その後、今日、子どもたちが楽しみにしていたいもほりが年齢別に始められましたが、肥料が良かったのか、子どもたちの顔よりも大きく育った「べにあずま」が掘り出されましたがその総重量は60㎏。一方スーパーで売られているような手頃なサイズのイモは見当たらず、このイモをどのように分け、どのように調理するかが難しそうです。また、いもほりをしている時、母になったS先生が事務手続きをするために赤ちゃんを連れてやってきてくれました。すると、多くの子どもたちがS先生のところへ歩み寄り(駆け寄り)赤ちゃんを見せてもらったり、撫でさせてもらったり交流!?の時間を満喫していました。

大切!

2022/10/17

コロナ禍になって以来、それ以前には当たり前に行われていた保育や行事内容について見直しが求められるようになりました。同じように定期的に行われていた研修会も中止になったり対面ではなくオンラインでの開催と変化してきましたが、ワクチン接種が進んだことや感染者が減ってきてことなどから、少しずつ対面式での開催も増えてきました。先週土曜日にも仙南2市7町の保育所(園)の研修会が行われたため、複数の先生たちが参加してくれました。僕は、同日にM学院女子大学で開催された国際シンポジウムに参加させてもらい、フィンランドの小学校長のお話を聞いてきました。また、今日は日本保育協会(保育団体)の東北・北海道支部の役員会・研修会への参加(司会)しなければならず、園を留守にさせてもらい、県北の保育園に出かけてきました。この保育園の先生方とはこれまでも交流があるのですが、移転新築した園に行くのは初めてということもあり保育環境を見られることも楽しみに出かけました。駐車場に車を止め、玄関に向かったのですが、簡単には敷地内に入ることができないセキュリティに感心させられ、玄関を入ってすぐに子ども心をくすぐる建物内の高低差、職員の皆さんの挨拶の素晴らしさに気付きました。役員会が始まる前に園舎内を詳しく案内していただきかましたが、モンテッソーリ教育を取り入れていることもあり、子どもたちが自分のやりたいことに取り組めるスペースや教具が整えれれていることなどからその保育方針やこだわりが随所に感じられました。特に汚い臭いというイメージがつきまとうトイレが、生活スペースと区別されることなく作られていること、隠れ家のような絵本スペース、緑あふれるランチスペースなど設計の段階から保育経験者である園長が関わり、これまで見てきた保育施設だけでなく、子どもたちにとって良いと思ったところ(もの)を子ども目線、保育者目線で取り入れて建築されたことが感じられました。そして、他の園を見ることで気づくことがたくさんあること、その大切さを痛感しました。我々の園でも取り入れたい・真似したいと思ったことが複数あったので、早速取り組んでみたいと思います。
 一方、研修では、保育協会本部の常任理事から保育に関する「最近の動きと将来展望」、厚生労働省子ども家庭局保育課長から「保育をめぐる国の動向と課題」について話をしてもらいました。その中で、静岡県の認定こども園で起きた送迎バスによる事件から安全管理の徹底に関する緊急対策、コロナ対策、処遇改善、業務負担軽減、待機児童対策、児童福祉法の改正、こども家庭庁についてなど、重要なことを聞かせてもらいました。時代の変化とともに求められることが変わること、そのために常に学び続けなければならないこと、学ぶことの大切さを再認識させられました。

また楽しみが!

2022/10/14

今日は太陽の日差しが降る注ぐ秋空となりました。4・5歳児はサッカー教室で身体を動かし、あい組はサッカー教室後も疲れた様子もなくアスファルトのところで走り回り、そこで見つけたカタツムリを囲んで笑ったり言い争いをしたりしながらの観察。3歳児は4歳児に刺激を受けたようで園庭で綱引きを楽しむなどして過ごしていました。一方、園舎内のいたるところに5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちと担任たちが企画してくれていた「ひかりのこまつり」の開催を知られるポスター(チラシ)が貼られています。本当な「夏まつり」としての開催を予定していたものの、コロナ禍にあって時期がずれてしまったことがポスターに書かれて(描かれて)いる商品からも分かります。それでも開店当日はお店屋さんになる子どもたちもお客さんになる子どもたちも大喜びすることでしょう。そうそう、掲示板に1歳児うみ組の楽しそうな取り組みと、それによってできた美味しそうなおにぎりが飾られています。是非ご覧になってみてください。
 さて、15年前まで、まさか自分が電車通勤することなど考えてもいませんでしたが、それを可能としたのは、1872(明治5)年10月14日、新橋・横浜間で日本初の鉄道が開業したことから始まったのでしょう。そして、今日、2022年10月14日は鉄道開業150年を迎えたこともあり、各地でイベントや記念行事が執り行われたようです。鉄道も時代とともに様々なことが進化し、特に1964年に新幹線が登場して以来、開業当時とは比較にならない速さで、しかも時間に正確に移動することができるようになりました。更に最高時速500キロで疾走する次世代の「夢の超特急」リニア中央新幹線の建設が始まるなど更なる進化を続けています。そんな夢の超特急とは正反対に園庭にはその勤めを終え走ることのない車掌車が保育園のシンボルとなって置かれていますが、現役時代、時には蒸気機関車に旅客車と一緒に一番後ろで引かれていたのかと思うと何とも感慨深いものがあります。そして、人口減少により利用者が少なく赤字路線では廃線となりそうなところもあり、時刻表を見ないでも電車に乗ることができる都会との格差を痛感します。東京並みにとは言いませんが、できることなら東北本線ももう少し本数が増えてくれること、そして風で遅延や運休になる事が少なくなることを願うものです。

楽しかった!芋ほり!

2022/10/14

のぞみ組担任Rです!
今日はのぞみ組のお友だち、29名全員で「秋の遠足」に出かけてきました!亘理町にあるYさんの畑にお邪魔させてもらい、芋ほりを経験させていただきました。芋を傷つけないように、そっと掘ることを教えてもらい、真剣に掘り進めていた子どもたち。「バナナみたーい!」「こっちは太っちょだー!」と様々な形や大きさのサツマイモを見つけ、大興奮でした。今日はお家にサツマイモをお土産に持って帰りました。2週間後が食べごろらしいよ、と伝えると「そんなに待てないよ~!」と早く食べてみたい様子です。保育園では、月末に“やきいも”をしようかなと計画しています。嬉しい秋の実りに感謝な一日でした!
お家の方に作ってもらったお弁当を食べて「今日は楽しすぎたー!」と大満足なのぞみ組でした。

今日はこんな日

2022/10/13

今日10月13日は「さつまいもの日」なのだそうです。さつまいもは江戸時代「十三里」と呼ばれていたようで、それは「栗(九里)より(+四里)うまい十三里」と洒落を効かせ「十三里」という名前で焼き芋を売り始めたところ、これが大ヒットし「さつまいも=十三里」となったとのこと。こんな粋な洒落がきっかけとなり売り上げに影響するとは面白いものです。そんな焼き芋のように売り上げに影響することはあり得ませんが、先日の3・4・5歳児の「親子で遊ぼう会」で4歳児のプログラム「障害物リレー〜卵を守ってゴールを目指せ〜」に登場した障害物「恐竜」が子どもたちだけでなく、保護者の方々にも喜ばれたようで、「購入しようか迷っています」とか「来年も同じプログラムを行なって欲しい」いった感想も寄せられているのです。しかも、それが4歳児クラスの保護者の方々だけでないのが嬉しかったり、不思議だったり。こんなに喜んでもらえたのですから、箱の中で眠ってもらうことなく時々登場してもらうことも考えても良いのかも知れません。まさかと思いますが、親子で遊ぼう会のプログラムがきっかけて恐竜の販売促進に寄与し、複数の家庭で恐竜が暴れるようなことがないことを祈ります。
 さて、先月0歳児ひかり組に入園したY君もS君も随分保育園に慣れてくれたようで、泣き声が聞こえなくなって来ました。そんなこともあり、以前に比較にならないほど外遊びの時間が長くなった印象を受けます。今日も職員室前の砂場で先生たちに見守られながら遊ぶ姿が見られましたが、M君は三輪車がお気に入りだったようで、足がペダルに届かないタンデムの三輪車の椅子から降りることなく、担任のM先生にペダルを漕いでもらっていたのですが、なかなか思うように動かないので、近くにいた3歳児に「ねえ、ねえM先生だけじゃ動かないから後ろから押してあげてくれない」とお願いしてみると、一人二人と子どもたちが繋がり、グリム童話の「黄金のがちょう」を彷彿とさせる素敵なシーンとなりました。また、遊ぼう会を終え、クラスの団結だけでなく更にクラスの枠を超えた交流ができている5歳児は、園庭の廃材や丸太でできた家を舞台にバラバラになったゴザの紐で枝を結んだシャンデリアがぶら下げられ、その下ではBBQが開かれていました。

2022 運動会【love&peace】

2022/10/13

のぞみ組です。
今年の運動会のテーマ【LOVE&PEACE】は、以前のぞみ組で
園長先生にウクライナの絵本を読み聞かせをしてもらいました。その時に子どもたちから「テレビで見た」「ロシアでしょ?」と言う言葉が聞かれ、私たちが思っている以上に世界(他の国)へ目を向けているのだなと感じました。
子どもたちの元気と笑顔で世界の平和の願いを込めて決定しました。
運動会に向けての練習は、とてもやる気のあるのぞみ組。昨年の憧れがあったバルーン!全力のかけっこ!力を合わせるリレー!練習を嫌がる子はもちろんいなく、できるところをお互いフォローし合いながら楽しんで練習に取り組んでいました。
運動会の活動をしていると、応援団が結成されたり、司会もやりたい!ダンスも代表で踊りたい!と子どもたちからの声で、みんなで作り上げた運動会となりました!!

蜘蛛のよう

2022/10/12

お天気がいい日、職員室前のバルコニーは格好の遊び場となり相変わらず子どもたちの声が響き、朝きれいに消毒(拭き掃除)をしたサッシがあっという間に子どもたちの手形やキスマークでいっぱいになります。また、誰かしらが柱上りに励み、順番を守りながら上を目指して上っています。そこで、子どもたちの目標と達成感を味わってもらうべく、頂点に鈴を取り付けてあげました。すると、これまで以上に挑戦者が増え、いつの間にか上まで上ることができる子どもたちが増えているではありませんか。今日も、いつもの顔ぶれである3歳児ひつじ組のKちゃんとNちゃんが手足を器用に使って上を目指しています。そんな2人の様子を見て手本を見せてあげたいのでしょうか、4歳児あい組のA君が不思議な足の使い方で蜘蛛のように見事に上り、また、同じあい組のMちゃんは「園長先生写真撮っててね」と言いながらスイスイと上って鈴を鳴らして下りてくるのです。こんな日々の遊びが先日の親子でご覧いただいたような子どもたちの身のこなしに繋がっているのだと思います。そして、こんな経験が、今朝仙台駅前のファッションビルなどで行われていた窓掃除をするプロに繋がらないとも言えません。
 さて、紅葉することがないような勢いで桜の葉が落ちてきているような気がしていたのですが、3歳児ひつじ組のR先生が、そんな落ち葉を子どもたちの帽子にテープで留めてあげていました。すると、たった二枚の落ち葉を留めてもらっただけで、「わたし、うさぎになったんだあ」と嬉しそうにしているのです。鈴や落ち葉というちょっとしたきっかけ・アイテムをもとに遊びや活動が発展していく、それを再確認・再認識することができた朝でした。

お知らせです

2022/10/11

先日の園だより「こひつじ」でもお知らせいたしましたが、10月末まで保育園の近隣の道路の修繕工事が行われます。これまで送迎に支障はありませんでしたが、10月15日(土)と10月19日(水)の二日間、車両の通行が規制される時間帯が発生し、通常通り正門から入り、正門から出て頂かなければならないことがあり、譲り合いが必要になります。特に送迎時間に重なる時間帯と東部体育館を利用する方々も正門から入り、正門から出ることになりますのでご注意下さい。どうぞよろしくお願い致します。なお、天候により日程が変更になる場合もあるとのことです。ご理解・ご協力をお願いいたします。

次に向かって

2022/10/11

今日は、子どもたちも保護者の方々も先生たちも先週土曜日に行われた3・4・5歳児の「親子で遊ぼう会」の余韻が残る中で一日を過ごしていたように思います。この日「遊ぼう会」を迎えるのを指折り数え、楽しみにしていた子どもたちからは目標を達成したという充実感と満足感、保護者の方々の中には筋肉痛や腰痛という災難に悩まされる姿、先生たちからは無事に終えることができたという安堵感と疲労感が伝わってきました。しかし、子どもたちも先生たちも止まってはおられず、来週は園庭の畑でのいもほり、また5歳児は先日Hさんに届けていただいた新米を焚き、稲刈りを手伝って下さった方々をお迎えしてご飯を食べる計画や夏に出来なかった「夏まつり」を「秋祭り」へと変更して行うことなどが予定されています。そうこうしているうちに11月を迎え、収穫感謝の時期となり、それもあっという間に過ぎ、キリスト教の園として特に大切にしている「クリスマス」の準備となるのでしょう。そんな季節の移り変わりを感じさせるように桜や柳の木から次々と葉っぱが落ち、植物たちからも冬への準備を始めていることが伝わってきます。そうかと思えば、畑に植えられた(蒔かれた)冬野菜がしっかり育っている中、夏にたくさんの実を付けたトマトから落ちた種が春と勘違いしたのか沢山発芽して苗が育っています。そんな健気な苗を見ると、そのままにしておくのは忍びなく思います。育たないことを前提にプランターにでも移植してみよう!そう考えています。
PS:現在小学校4年生になる卒園生M君がレーシングカートの古タイヤを子どもたちに遊んでもらうために持ってきてくれました。菅生はもとより、栃木にまで出かけ練習しているとのこと。将来、卒園児がF1ドライバーとなって活躍してくれるかも知れないと思うとワクワクします。

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