保育日誌
下記よりご希望の保育園をご選択下さい
明日は12年目の日
2023/03/10
今週はもうすっかり「春」になったと感じられるような暖かい日が続きました。園庭でも縄跳びやドッチドールをしている子どもたちは上着の袖をまくって遊んでいました。
てんし組では来週おみせやさんごっこを計画しているのですが、いまどきだなぁと感じるのは「八百屋さん」「お花屋さん」とかではなく、「フードコート」とのこと。今日てんし組の皆さんがポスターとフードコートで使える「お小遣い」を職員室にも届けてくれました。他のクラスも招待しているのだとか。楽しみに準備している様子がわかります。
明日は東日本大震災が起こって12年目の日です。あの日、当園でもお昼寝をしていた子どもたちがびっくりして飛び起き、私たち保育士にしがみついてきたこと、幾度となく続く余震に室内にいる事もあぶないと思い、砂場にテントを張って保護者の迎えを待っていたことなどを思い出します。そして県内、東北各地での未曽有の災害を知ったのは翌日以降の事でした。
災害列島と言われているこの国に住むものとして、常日頃から「いざ」という時のために取るべき行動をとれるようにしておかなければいけませんね。
辛いに一を足すと幸せに!
2023/03/09
昨日今日と暖かい日が続いた事もあり梅が次々と咲き始め、日に日に蕾を膨らませている桜の開花が待ち遠しい毎日を過ごしています。2歳児クラスの子どもたちは来年度から午前中のおやつがなくなり、進級する際クラス変えもあり、更に保育室も2階になるため大きな変化があります。そんな変化を見据え、ここ数日今までよりも早い時間から外に出て嬉しそうに遊ぶ様子が見られるようになりました。中でも2歳児つき組のY君は、僕が間近でレンズを向けていることに全く気付く事なく独り言を言いながら夢中でプリン作りをしていました。その姿が現在小学校2年生になった兄のR君「そっくり!」で「びっくり!」また、3歳児ひつじ組のM君にとってこの暖かさは大好きな虫の出現の季節を意味するため嬉しくて仕方がありません。今朝も職員室前のバルコニーから楽しげな声がするので見てみると、虫好きでも敬遠したがる”カメムシ“を見つけた(捕まえた?)M君たちが観察の真っ最中。一方、この暖かさによってスギ花粉の飛量散が増えたことで花粉症の子どもたちは悲惨なことになるため外遊びをしたくとも保育室で遊ぶことを選択することになります。花粉症の辛さが分かるだけに可哀想でなりません。少しでも早くこの辛い日がなくなりますように!
さて、今日は3月9日、9日後には卒園式!その卒園式に向けて僕も一緒に証書授与の部分のリハーサルを行いましたが、外遊びの時とは違う子どもたちの真剣な姿、緊張した表情が伝わってきました。卒業式の定番ソングとなった♪「流れる季節の真ん中で ふと日の長さを感じます。せわしく過ぎる日々の中に 私とあなたで夢を描く〜」の歌詞で有名な「3月9日」は、卒業ソングではなく、もともとは“サンキューの日”に結婚する友だちを祝うために作った曲なのだそうです。さて、3月18日はいかに・・・。
辛いに一を足すと幸せに!
2023/03/09
昨日今日と暖かい日が続いた事もあり梅が次々と咲き始め、日に日に蕾を膨らませている桜の開花が待ち遠しい毎日を過ごしています。2歳児クラスの子どもたちは来年度から午前中のおやつがなくなり、進級する際クラス変えもあり、更に保育室も2階になるため大きな変化があります。そんな変化を見据え、ここ数日今までよりも早い時間から外に出て嬉しそうに遊ぶ様子が見られるようになりました。中でも2歳児つき組のY君は、僕が間近でレンズを向けていることに全く気付く事なく独り言を言いながら夢中でプリン作りをしていました。その姿が現在小学校2年生になった兄のR君「そっくり!」で「びっくり!」また、3歳児ひつじ組のM君にとってこの暖かさは大好きな虫の出現の季節を意味するため嬉しくて仕方がありません。今朝も職員室前のバルコニーから楽しげな声がするので見てみると、虫好きでも敬遠したがる”カメムシ“を見つけた(捕まえた?)M君たちが観察の真っ最中。一方、この暖かさによってスギ花粉の飛量散が増えたことで花粉症の子どもたちは悲惨なことになるため外遊びをしたくとも保育室で遊ぶことを選択することになります。花粉症の辛さが分かるだけに可哀想でなりません。少しでも早くこの辛い日がなくなりますように!
さて、今日は3月9日、9日後には卒園式!その卒園式に向けて僕も一緒に証書授与の部分のリハーサルを行いましたが、外遊びの時とは違う子どもたちの真剣な姿、緊張した表情が伝わってきました。卒業式の定番ソングとなった♪「流れる季節の真ん中で ふと日の長さを感じます。せわしく過ぎる日々の中に 私とあなたで夢を描く〜」の歌詞で有名な「3月9日」は、卒業ソングではなく、もともとは“サンキューの日”に結婚する友だちを祝うために作った曲なのだそうです。さて、3月18日はいかに・・・。
本当は何歳?
2023/03/08
時代は昭和でも平成でもなく、令和だというのに、保育園の子どもたちの遊ぶ姿を見ていると、お絵描き、絵本を読む、鬼ごっこ、木登りや砂遊び、ごっこ遊び(ままごと)、虫探しなど僕が幼い頃にしていた遊びと変わらないことをして遊んでいることに気付かされます。誰に教えられたのか、誰の影響なのか、今朝も5歳児めぐみ組の男の子たちが「あしたもてんきになりますように!」(僕は「あ〜したてんきにな〜あれ!」でしたが)と大きな声でそう叫びながら靴を飛ばし、天気を占っているのです。団塊の世代、バブル世代、Z 世代、Y世代、 X世代など時代と共に世代にも変化があり、今やα世代と言われ、保育園の子どもたちが選挙権を持つ頃には新たな世代名(β世代だとか?)が付けられるのだと思いますが、靴飛ばし・天気占いをするその姿はまるで昭和時代にタイムスリップしたかのようで「本当は何歳?」と聞きたくなってしまいます。そんな姿の要因の一つは保育園(室)にはテレビやビデオといったメディアがない事があるのかも知れません。そのため子どもたちなりにどうすれば楽しく遊ぶ事ができるか、自分たちで考え実行し失敗や成功を繰り返すことが求められます。その経験こそが小学校以降での学びの基礎、土台であり、ひいては人生(生きていくため)の知恵になるのだと思います。5歳児とはいえ、脚力も付いていることもあり、それなりの高さ・距離で靴が飛んでいきますが、靴飛ばしができるのは保育園に隣接する住宅がない小高いところにあり、広い園庭があり、飛ばした靴が民家の屋根に載ってしまうことも、うるさいと叱られることもない環境が成せることでしょう。一方で、子どもたちがこんなことをして遊んでいることを知らないお家の方々は片方のソックス(靴)だけがやけに汚れていることに疑問を抱きながら洗濯をしてくださっているのかと思うと言葉がありません。しかし、幸いなことに子どもたちの「あしたもてんきになりますように」との願いの通りお天気が続いているのであっという間に乾くことでしょうか・・・?!
さて、今日は5歳児にとって保育園生活最後の「お話の部屋」の日で、ごろすけおばちゃんことKさんとの時間を過ごすことができました。長い子では6年間、絵本を読んでいただくだけでなく伝承遊びを伝えていただきましたが、そんなKさんにのぞみ組の子どもたちが開口一番「ねえ、おばちゃん何歳?」「80歳?」と尋ねるではありませんか!すると「そんなには歳取ってないなあ!そんなだったらこんな風に歩かなきゃない」と腰を曲げ杖をついて歩く真似をしてくださいました。このような関わりを子どもたちが忘れることなく育ってくれることを願うものです。Kさん、1年間ありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。
最後に、2月末に保育園についてのアンケートをお願い(配布)しましたが、提出締め切りが明後日となりました。毎年、回収率が半数以下で残念に思っていますが、皆さん、遠慮なさっているのか今年度も回収率が上がっていません。お一人でも多くの意見を聞かせていただければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
春が来た #2
2023/03/07
フードドライブと商工会婦人部からのプレゼントと満月
春が来た
2023/03/07
昨日は土の中で冬ごもりをしていた虫や動物たちが外に出てくる頃と言われる啓蟄でした。そして、今日はまさに生き物たちが活動を始めるような春を思わせる陽気となりました。明日は今日よりも気温が上昇するとのことですが、今日でも十分暖かく子どもたちも先生たちも薄着で過ごすことができました。そんな春の陽気に誘われたのでしょうか、1歳児そら組の子どもたちはバルコニーに出て午前中のおやつを食べていました。その前に3歳児てんし組のОちゃんと2歳児うみ組のAちゃんの誕生日(誕生会)をお祝いし、5歳児めぐみ組のMちゃんに「ねえ、ねえ、園長先生クラリネットの歌弾いてくれない?」とのリクエストに応え、バルコニーに腰掛け、♪クラリネットをこわしちゃったなどを歌っていました。そこへ数人の子どもたちがやって来て、「じゃあ、次は・・・」と次々にリクエストが舞い込みます。そんな子どもたちに応えながら歌っていたのですが、そら組の子どもたちがお祈りしておやつに提供された「源〇パ〇」を食べる様子を見ると「いいなあ」とか「何かおやつの時間早くない?!」と羨ましそうに眺めていました。そんな子どもたちも数年前まで午前中におやつを食べていたのに・・・。そう思うと可笑しくてなりませんでした。
一方、4歳児あい組のN先生と子どもたちが遊具小屋の中から全ての玩具を運び出して大掃除を始めてくれました。窓と扉は開けているとはいえ、砂埃が舞う空気が乾燥している中の作業は大変なこと。床や壁はボロボロですが子どもたちは楽しそうに手伝ってくれて、砂だらけだった遊具小屋が数ヶ月ぶりに綺麗になりました。さて、この綺麗さ何日続くでしょうか・・・。
さて、昨日フードドライブ(フードドライブとは家庭で余っている食材を持ちより、それを必要としている方に寄付する活動だそうです)にご協力くださいというお知らせを配布させて頂きましたが、そのために今日から玄関ホールにカゴが置かれました。すると、準備して頂いたカゴだけでは収まりきらないほどの食品が届けられ、段ボール箱を準備しなければなりませんでした。たった一日だけでこれだけの食品(善意)が届けられること、そして、そのような活動に関わっている方がいることに感動させられました。また、商工会婦人部の方々が、卒園を間近にしている5歳児にウエットシートを届けにいらしてくださいました。のぞみ組・めぐみ組を代表してYちゃんとM君が卒園式の準備を抜けて受け取りに来てくれたのですが、商工会の方々をたじたじにするYちゃんのあいさつや会話にほっこりさせられました。
長くなりましたが、今日は満月とのことですが、季語である「朧月(おぼろづき)」のように霧や雲に霞むことなく仙台駅前のビルの明るさにも負けることなく綺麗に輝いていました。
気になる
2025/05/06
数日前から玄関ロビーに子どもたちを釘づけにするものが展示されていることにお気づきかと思います。栄養士のY先生がジュースやスナック菓子にいかに砂糖や塩(塩分)が含まれているか、それによってどのようなことが心配されるかを知らせるために準備してくれたのですが、魅力的な展示物を前に「どっちが好き?」「これおいしいよね」「いつも食べてる」と子どもたち同士で会話する様子が見られ、また、保護者の方々が「ほら~!こんなにお砂糖は入ってるんだってよ!」「ちゃんと歯ブラシしないと虫歯になっちゃうんだって」「どうしてこのパ〇ム溶けないんだろうね?」と言い聞かせたりふしぎがいっぱいる姿が見られます。日本のお菓子は品質が高く美味しいと海外でも人気がありますが、砂糖がたくさん入っているコ〇ラなどを飲みながらなどとなるとかなりのカロリー摂取となることは明らかですが、この展示がどのような影響を与えるでしょう。
さて、そんな魅力的な飲み物とお菓子の展示される前に5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちと担任が飾りつけしてくれた玄関ロビーや2階ホールに飾られていたひな壇(ひな人形)が、今日、またしても5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちと担任によって丁寧に片付けられ箱の中で来年の雨水を待つことになりました。のぞみ組・めぐみ組の子どもたちは来週土曜日の卒園式に向けて様々な準備が始められていることをこれまでもお伝えしてきましたが、今日の礼拝では卒園証書を授与する順番に並んで入場・着席して礼拝を守りました。隔週で聖書のお話をしに来てくださっている大河原教会のМ先生と一緒の礼拝は今回を含め2回だったのですが、僕は今日が最後だと勘違いしていて、主任のY先生に「園長先生、20日もМ先生にいらしていただきますよね!?」と言われ間違い気付きました。とは言え、これまで何年間も守って来た礼拝も残り2回となりました。園庭の梅が少しずつ花を咲かせ始めましたが、今週は暖かい日が続く予報が出ているので、桜の開花も早まる可能性もあります。一方でこんなにお天気が続く予報が伝えられると卒園式に天気が崩れてしまうことが心配になります。
5歳児最後のサッカー教室
2023/03/03
僕も参加させてもらいましたが、「サッカー教室」と名前はついていますが、サッカーだけでなく楽しい遊びも含まれています。それが、日頃の遊びと同じようですが若干のルールの違いがあるため、脳に良い刺激となり、認知症の予防になるように感じて、「こんなだったら、もっと早くから(常に)参加しておけば良かった」そう思わされましたが、時既に遅しのようです。サッカー教室から戻ってきても砂場のトンネルは健在でした。
最初と最後
2023/03/03
きのう✖印の旗が立てられていた砂場の山にトンネルを貫通させるべく、0歳児ひかり組の担任たちがスコップやシャベルを手に作業を始めました。しかし、普段子どもたちが砂遊びで作るそれとは企画内容が違い、トンネルを子どもたちが潜り抜けるという目的・課題があるため、崩さないためには作業に慎重さが求められます。ところが、スコップを手にしたM先生は結構な勢いで大胆に掘り始めるのです。その思い切りの良さとしっかりと水を含ませるという下準備が万全だったことで山が崩れることなく子どもが潜り抜けることができる大きなトンネルが貫通しました。しかし、潜ってみることを促されても初めてのことでどうすればいいのか、心配や不安があるのか直ぐには行動に移す気配がありません。そこで、近くにいた3歳児てんし組のR君に「ねえ、ねえ、R君ちょっと潜ってみてくれない?」と先生たちが声を掛け誘ってみるともぞもぞと穴の中へ入り、山を崩すことなく上手に抜けることができました。そんな手本を見て意を決したかのようにT君がトンネル内に入って行き、少々砂まみれになりながらも通り抜け満足気な表情を浮かべていました。その様子をタイヤの中に入って見ているAちゃんの楽しそうなこと!実際に自分が潜り抜けたかのような気分を味わっていたのかも知れません。そして、このトンネルすぐに崩れ落ちてしまうだろうという僕の予想を反し、壊されることもなく午後も崩れることなく残っていることに感動すら覚えました。
さて、今日は今年度最後のサッカー教室の日でしたが、来年度に向けて、4・5歳児の前に3歳児が短時間ではあったもののボールに触れる経験をさせてもらいました。初めてのことで少々緊張もあったかと思いますが、この経験が来年度のサッカー教室を待つことに繋がることでしょう。一方、5歳児にとっては最後のサッカー教室でしたが、コーチと試合ができることを楽しみにしていた子どもたちが大勢いました。ところが朝にコーチから「もし、よかったら動くことができる先生たちも参加してください」とお誘いをいただいたので、朝の会で先生たちに声を掛けてみたところ。お休みの多いクラスの先生たちが試合前から加わってくれてサッカー教室を盛り上げてくれました。そして、いよいよ待ちに待った試合となったのですが、子どもたち相手に負けるわけにはいかない大人たちが大人げなくゴールを決めるため、子どもたちから「先生たち強すぎる!」とブーイングがあがり、中には悔しくて涙を流す姿も見られました。こんな経験が4月からの小学校生活に生きてくれることでしょう。
長くなりましたが・・・。今日は桃の節句「ひなまつり」ということもあり、給食には季節感が味わえる色鮮やかなちらし寿司が提供されました。そんなひな祭りの朝、5歳児のぞみ組のSちゃんが登園してきた時、いつもと表情が違い元気がない印象を受けたので「おはよう!何か元気ないけどどうしたの?」と声を掛けるとお母さんが「ひなまつりなのに、さっき、お姉ちゃんと私がバトルしたのを見たので・・・。」とおっしゃるので「じゃあ、『ひなまつり』ではなく『火のまつり』ですね」と妙な返しをしたところ「ほんとうにそうですね!うち、女の子ばかりなのに・・・」と笑っていました。
うれしい ひなまつり
2023/03/03
今日は3月3日ひなまつりです。
各クラスでは、ひなまつりのお祝い会が開かれました。
のぞみ・あい組では『ひなまつり クイズ』を行い、楽しんでひなまつりについて知ることが出来ました。
そのあとは、『ひなまつりバスケット!』女の子はかんむり、男の子はえぼしをかぶりました。全員がお雛様とお内裏様の装いは、とても可愛らしい姿でした。(笑)
フルーツバスケットのルールでゲームを楽しみました。最後にはみんなで「♪うれしい ひなまつり」を歌いひなまつりをお祝いすることが出来ました。
今日の給食やおやつは、ひなまつりのお祝いメニューです。おいしい!と大喜びの子どもたちでした。
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。