保育日誌
下記よりご希望の保育園をご選択下さい
日に日に!
2020/11/04
これから寒さが増してくると、「今日は、この冬(秋)一番の冷え込みでした」が枕詞になってくるようになります。今日の最高気温は昨日より6度ほど低くなるという天気予報通り、日中日差しはあったものの風が冷たく感じられ、半袖や半ズボン姿で登園してくる子どもたちも日に日に減ってきたように感じます。それでも子どもたちは身体を動かして遊んでいると着ていたジャンパーやフードが邪魔になるようで、2歳児ほし組のN先生はクラスの子どもが邪魔になったフードを被って過ごしていましたが、その様子が何だか大仏様のように見えて可笑しくて仕方がありませんでした。また保育園から見える蔵王の山頂や白石スキー場にも雪が積もったことがはっきりとわかるようになり園庭の桜の木はほとんど葉を落としたことで遮るものがなくなり視界が広がり空が一層広く見えるようになりました。焼き芋をするために集められた落ち葉が入った袋が日に日に玄関前に増えています。近年焚き火ができなくなっていますが、毎年消防署に届を提出し許可を得ていることもあり家庭ではできない経験ができています。いざとなればランチルームの薪ストーブでも作ることができるのですが、今年二度目の歯科健診をしていただいている時、その薪ストーブから妙な音が聞こえたとほ報告を受けたので見に行ってみると、天板に入っていたヒビが大きくなっていたのです。鋳物なので溶接して修理することは出来ないことはわかっていたので設置してくれた業者に連絡すると、早々に修理をしてくれるというのでエアコンを使う必要も、寒くて大変ということも避けられそうです。歯科健診の真最中に妙な音が響いたというのですから、健診してくださっていた先生も子どもたちもさぞかしびっくりしたことでしょう。そういえば、今年度二度目の歯科健診ということもあるのでしょうが、ランチルームから泣き声がほとんど聞こえてこないことから子どもたちが成長していることが感じられました。
子ども祝福式
2020/11/04
今年の子ども祝福式はいつものように教会ではなく、ホールで行いました。はじめは3歳未満児(ほし、そら、ひかり)が集まり、牧師である園長先生から一人ひとり頭に手を置いてもらい祝福を受けました。普段着とは違う黒いガウンに金色の十字架の付いたストールの姿にも驚きもせず、小さいながらに厳かな雰囲気を感じ取ってか神妙な面持ちでいました。大きな手が頭の上に置かれお祈りをしてもらって特別な気持ちになっていたように思いました。
3歳以上児(のぞみ、あい、てんし)も、いつもとは違う雰囲気の礼拝にちょっと緊張していたようです。園長先生は聖書の「いつも喜んでいなさい」の言葉についてこんなたとえ話をして下さいました。同じ誕生日の男の子2人がいました。ある子は落ち葉を掃く時、「きれいな落ち葉だなぁ、お庭がきれいになってうれしいなぁ」と喜んでする子、ある子は「やりたくない、めんどくさい、もういやだ」と思ってやる子、どちらの子のお誕生会に行きたい?と問いかけられました。もちろんみんな「喜んで落ち葉を掃ける子」のほう、と答えていました。
私たち大人こそ、このような気持ちで毎日過ごせるといいのですが。今日からの行動にちょっとでも心にとめていきたいと思います。
まだ早いでしょ!?
2020/11/02
コロナ禍によってHalloweenのイベントが中止となり、例年ニュースで取り上げられるような大騒ぎもなく11月を迎えました。思えば、カボチャやコウモリなどHalloweenに付き物のディスプレイも今年は少なかったような気がします。ところが、一夜明けた途端、今年も仙台駅前にはChristmas -treeが飾られました。保育園ではこれから祝福式礼拝や収穫感謝礼拝を守り、その後、クリスマスの準備期間であるアドベントを迎える頃から4・5歳児が聖誕劇(クリスマスページェント)の準備を始め、保育室などに飾り付けがされること、玄関前の掲示板にはススキや木の実を使った制作物が飾られているのを見ると、毎年のことですが「まだ早いでしょ!」とツッコミを入れたくなります。しかし、そんなことを思いながらも今日の会議ではクリスマス礼拝に付いて話し合いをしましたし、僕はクリスマス礼拝でどんな話をするか既に考えているのです。要するにあっという間にアドベントを迎えクリスマス一色になるということです。一方、このところ、宮城県内(特に仙台市)でコロナの集団感染が報告されるなど、感染拡大の心配は絶えません。そして、毎年クリスマスの頃になるとインフルエンザも流行る時期となります。先月の「遊ぼう会」では天気にも悩まされましたが、今度は心配事があまりないことを願うものです。
虹のかなたに
2020/11/02
先週の金曜日、のぞみ組の遠足で行った太陽の村での一枚です。
ぽつぽつ雨が降ってきて、風も吹いてきたので早めに帰園する前に撮った写真。寄り添って虹を見ながらどんなことを話してたんでしょうね。
ご報告!#2
2020/10/30
最後のザクロ、冬野菜たち、R君の姿!
ご報告!
2020/10/30
のぞみ組・めぐみ組、子どもたちが意気揚々と登園してくる一方、保護者の方々の中には「本当に大丈夫ですか?」とか「凄いですよね」「今日の夜は疲れてぐっすりです」という声が聞かれました。それもそのはず、大人の足でも結構な時間がかかるであろう、隣接する船岡町の船岡城址公園まで歩いての遠足なのですから。コロナが流行していなければ、親子共々楽しみにしていた親子でのバス遠足の予定でしたが、その願いは叶いませんでした。片道だけでも園バスや電車を使っても良かったのですが、バスの定員、電車でのコロナ感染のリスクなど様々なことから判断し今回は往復歩くことになりました。幸か不幸か、僕は今回同行することなく、子どもたちを見送って園に残って、いも掘りの様子を見ながら手伝い(邪魔)をするなどして過ごしました。遠足から戻った担任、一緒に出かけてくれた主任のY先生から、礼拝で聖書のお話をして下さっているM先生の家の前を通った時に見送ってもらったこと、疲れてリタイヤしそうになりかけためぐみ組のS君をのぞみ組のK君が励ましながら歩いてくれたことなど遠足の様子を聞かせてもらい、改めて体力が付いていることを感じました。とはいえ、普段と比較にならないほど疲れているので、今夜はぐっすり眠ることでしょう。
一方、園庭でのいも掘りの様子ですが、3歳児てんし組の子どもたちが朝から「♪うんとこしょ〜!どっこいしょ〜」大合唱をするほど楽しみだったこともあり、いざ、いも掘りが始まると、ちょっとでも薄紫色を見つけた途端、子どもたちが競うように群がり大混乱!途中で折れたり、喧嘩になったりすることもありましたが、必死に土を掘り大小様々なさつまいもを掘りました。その収穫量の合計、何と44kg!しかもネズミやモグラなどによる被害も見られない立派ないもたちがたくさん!今後、掘ったいもをどのようにして食べるか子どもたちと先生たちで話し合われることになりますが、「けむ〜い」「くさ〜い」と言いながらもみんなで焼き芋ができるといいのですが・・・。一つだけ残っていたザクロも今日摘み取って食べ終えました。いも掘りが終わった畑はしばらくの間、泥んこ遊びと幼虫探しの場となりそうな予感がしますが、その隣で順調に育っている冬野菜たちを収穫できることが順当に育ってくれること柿の実が日に日に色がオレンジ色になってきている書きを収穫し干し柿造りができることを楽しみに過ごすことになるでしょう。
そうそう、10月に途中入園した4歳児あい組のR君が2歳児つき組のR君がやりたいという要望を嫌がることなく、それどころか、とても楽しそうに(嬉しそうに)お世話をしてくれていました。特に自動車型の滑り台(遊具)に登ろうとしているR君を心配し、自分が先に登り、手を差し伸べ、R君が滑ってというように滑り台を指差すと、滑って見せて上げる姿に、たった1ヶ月で保育園に慣れてきていること、自分より小さい子に対してどう接すればいいか、しっかり理解してくれていることが伝わってきました。その陰には担任を始め先生たちの関わりと配慮があるのですが・・・。
今日も楽しかったけど、明日も楽しそう
2020/10/29
今朝4歳児藍ぐみのYちゃんのNちゃんが砂場でシャベルにまたがり楽しそうに遊んでいるので「何してるの?」と聞いてみると、魔女になって空を飛んでいるんだけど飛ばないんだよね」と言うのです。そこで「じゃあ、ちょっと小さいけれどホウキ貸してあげようか?」と声をかけボロボロになった古いホウキを貸してあげました。すると、シャベルがホウキになっただけで気持ちが変わるらしく、砂場から水飲み場の前へと移動し、その場でジャンプを繰り返し始めました。当然のことながらシャベルでもホウキでも飛ぶはずはないのですが、二人は飛んだつもりになって遊んでいました。そんな二人の楽しそうな様子を見ていると魔法の絨毯や空を飛べるホウキができたら、さぞかし楽しいだろうなあ!?そんなことを思わされました。そんな二人の近くでストライダーに乗って遊んでいた5歳児めぐみ組のSちゃんが、車掌車へ乗って遊房とした時、スタンドがないストライダーが倒れないように園庭に落ちていたほどけ落ちたゴザの細い紐を使いストライダーを車掌車の手摺りに結びつけているのです。大人では思いつかない奇想天外な発想に「それにしてもよくそんなこと考えるなあ」とびっくりさせられました。また、未満次クラスの子どもたちの外遊びが活発になった頃、5歳児に刺激を受けたのか、4歳児、あい組とはと組の子どもたちがリレーを始めました。それに気づいた5歳児めぐみ組の子どもたちがバルコニーから「頑張れ~!」と声援を送ってくれていました。その声がまるで天使の声のように園庭全体に響き不思議な雰囲気に包まれました。僕は応援しながら園庭に落ち続けるケヤキや桜の落ち葉を掃き、園庭中央の丸太のトンネルの中に絨毯のように敷き詰めてあげました。すると、近くにいた2歳児の子どもたちが興味を示してくれたようで「何してるの?」と近づいてきて「手伝ってあげる」と落ち葉を集めトンネルの中へ、気づけば1歳児までもがトンネルの中の落ち葉に座り「フワフワする」と喜んでくれていました。夕方は3歳児の子どもたちが担任のN先生と一緒に明日のいも掘りのために蔓を刈り取り下準備をしていました。一生懸命に引っ張り「おおきなかぶ」の絵本ように尻もちをついたり、小さなおいもが掘れて喜んだり明日への期待が高まったようです。明日は2・3歳児が中心となり芋を掘り、4歳児が掘り残しがないかの確認、0・1歳児は雰囲気を楽しむ予定ですが、モグラやネズミの被害がなく立派なサツマイモが掘れますように。そして5歳児は船岡城址公園へ遠足に出かけます。結構な距離ですが頑張って歩き、楽しみにしているお弁当を食べ喜んで帰ってくることでしょう。もちろん、園に戻った時には間違いなくヘトヘトになっていることでしょうが・・・。
今日も楽しかったけど、明日も楽しそう
2020/10/29
今朝4歳児藍ぐみのYちゃんのNちゃんが砂場でシャベルにまたがり楽しそうに遊んでいるので「何してるの?」と聞いてみると、魔女になって空を飛んでいるんだけど飛ばないんだよね」と言うのです。そこで「じゃあ、ちょっと小さいけれどホウキ貸してあげようか?」と声をかけボロボロになった古いホウキを貸してあげました。すると、シャベルがホウキになっただけで気持ちが変わるらしく、砂場から水飲み場の前へと移動し、その場でジャンプを繰り返し始めました。当然のことながらシャベルでもホウキでも飛ぶはずはないのですが、二人は飛んだつもりになって遊んでいました。そんな二人の楽しそうな様子を見ていると魔法の絨毯や空を飛べるホウキができたら、さぞかし楽しいだろうなあ!?そんなことを思わされました。そんな二人の近くでストライダーに乗って遊んでいた5歳児めぐみ組のSちゃんが、車掌車へ乗って遊房とした時、スタンドがないストライダーが倒れないように園庭に落ちていたほどけ落ちたゴザの細い紐を使いストライダーを車掌車の手摺りに結びつけているのです。大人では思いつかない奇想天外な発想に「それにしてもよくそんなこと考えるなあ」とびっくりさせられました。また、未満次クラスの子どもたちの外遊びが活発になった頃、5歳児に刺激を受けたのか、4歳児、あい組とはと組の子どもたちがリレーを始めました。それに気づいた5歳児めぐみ組の子どもたちがバルコニーから「頑張れ〜!」と声援を送ってくれていました。その声がまるで天使の声のように園庭全体に響き不思議な雰囲気に包まれました。僕は応援しながら園庭に落ち続けるケヤキや桜の落ち葉の掃き、園庭中央の丸太のトンネルの中に絨毯のように敷き詰めてあげました。すると、近くにいた2歳児の子どもたちが興味を示してくれたようで「何してるの?」と近づいてきて、1歳児までもがトンネルの中の落ち葉に座り「フワフワする」と喜んでくれていました。夕方は3歳児の子どもたちが担任のN先生と一緒に明日のいも掘りのために蔓を刈り取り下準備をしていました。一生懸命に引っ張り「おおきなかぶ」の絵本ように尻もちをついたり、小さなおいもが掘れて喜んだり明日への期待が高まったようです。明日は2・3歳児が中心となり芋を掘り、4歳児が掘り残しがないかの確認、0・1歳児は雰囲気を楽しむ予定ですが、モグラやネズミの被害がなく立派なサツマイモが掘れますように。そして5歳児は船岡城址公園へ遠足に出かけます。結構な距離ですが頑張って歩き、楽しみにしているお弁当を食べ喜んで帰ってくることでしょう。もちろん、園に戻った時には間違いなくヘトヘトになっていることでしょうが・・・。
実に面白い
2024/03/28
昨日、ミニ遊ぼう会を終えホッとしたのでしょう、今日は子どもたちも先生たちも充実感・達成感に満たされた表情で登園・出勤してくれたように思います。掲示板には5歳児めぐみ組のM先生が昨日のミニ遊ぼう会での心温まる出来事を書いてくれていました。そして、今日も秋晴れの気持ちのいいお天気の下、外遊びに興じていましたが、午前中、不審者が保育園にやってきたことを想定し「防犯訓練」を予定してこともあったからか、いつもならば保育室で過ごしている時間帯にもかかわらず0歳児ひかり組の子どもたちまでも早い時間から園庭に出てお散歩車に乗り過ごしていました。そんな時に園内放送で先生方に非常事態を知らせる秘密のアナウンスが入り、それを聞いて先生たちが子どもたちを安全なところへ避難させてくれました。これまで毎月一回の避難訓練を経験していますが、非常ベルがならない中、避難することに子どもたちは少々戸惑いを感じたかと思いますが、あっという間に避難してくれました。避難後、子どもたちに、なぜ避難したのかと命を守ることの大切さを伝えました。「防犯訓練」は今年度もう一回予定されていますが次回は大河原警察署の警察官にもいらしていただき対応の仕方や避難の方法を指導していただくことにしていますが、願わくば、こんな訓練が必要ない世の中になって欲しいものです。
さて、先日車掌車の片方のデッキの修繕をしただけで、遊びに変化や幅が広がったことがわかりました。そこで、もう片方のデッキも直してあげようと思っていた矢先、先週クリーンセンターへゴミの処分に出かけた際、家の新築工事現場に置いてある大きなカゴの中にデッキを修理するのにピッタリと思われる木材が捨てられているのを見つけたので現場で作業をしている方にお許しを得て使えそうな廃材をいただいて帰ってきました。本当は新しい材料を買い求め、ぴったりのサイズに切り揃え修理すれば見栄えも良く簡単なことですが、面倒なこともありますが、そんな部材を使ってパッチワークをするように直すのも実に面白いもので、見栄えなど気にしない子どもたちが「すご〜い」とか「園長先生ありがとう」なんて声をかけてもらうと、次は何をしようかな?そんなことを考えてしまいます。
そうそう、数日前、のぞみ組のK君の縄跳ダンスのことを書きましたが、昨日今日とK君の朝の挨拶は足を上げるそのダンスです。その可愛らしいこと!ところが担任のS先生の前では恥ずかしがって踊らないというのです。そこで、防犯訓練後にK君の他に踊れる子がいないか聞いてみると、めぐみ組のTちゃんも踊れるというので築山の上に二人並んで踊ってもらうことにしました。すると、最初は恥ずかしそうにしていたK君も一人じゃないと思うと安心したのか二人で踊り始め、踊り終わると見ていた先生や子どもたちから拍手があがりました。K君の明日の朝の挨拶もきっとダンスで間違いないでしょう。
ミニ遊ぼう会
2020/10/27
来年度は全園児そろって開催できることを祈ります。
採用について
採用情報から各種文章まで、ご報告。