保育日誌
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春のよう#2
2020/12/23
ござの中包まっていたのは・・・。飽きる様子もなく何度も上って滑っての繰り返し。こうしてバランス感覚が身について行くのでしょう!
春のよう
2020/12/23
今日の日中は天気予報通り気温が上がり、先週降った雪がすっかり融けてしまうほどでした。そんな陽気・気温に誘われ、寒さを気にすることなく全てのクラスが外に出てのんびりと過ごすことができました。鬼ごっこなど身体を動かして遊んでいた5歳児などはコートもジャンパーも必要なくなり、脱いだこーとやジヤンパーをバルコニーに脱ぎ捨て水分補給をしながら遊ぶほどでした。3歳児てんし組のR君とT君はおもちゃ小屋でケーキ屋さんを開店し窓のところに砂で作った「いちごケーキ」と「チョコケーキ(ろうそく付き)」を並べ「いらっしゃいませー」とお客さんを呼び込んでいたのでご相伴にあずかり葉っぱで料金を支払うと思わぬ出来事に二人顔を見合わせ「100円もらったね」とにっこり。その近くでは0歳児ひかり組のAちゃんとA君がゴザに座って笑顔で砂に触ったり空を眺めたり・・・。そんな姿に担任の先生たちが「Aちゃん泣かなくなったんです」と嬉しそうな笑顔。そうかと思えば、築山のトンネルの中では3歳児ひつじ組のSちゃんや5歳児めぐみ組のSちゃんたちがゴザを被って遊んでいたのですが、その姿はまるで繭に包まっている蚕か葉っぱに隠れているミノムシのよう。また、園庭中央にある丸太の遊具では、1歳児うみ組のK君が竹の滑り台を滑り降りるため凸凹の丸太を何度も何度も登っては滑りを繰り返しをしていました。そんなことができるのも春のような陽気のお陰。明日は更に気温が上がるようですが、年末は寒波がやってくるとか・・・。明日はハープコンサートが予定されていますが、真冬がやってくる前に外遊びも楽んでもらいたいと思います。
僕は博士!
2020/12/23
昨日22日にてんし組とひかり組の「親との子クリスマス会」があり、数日に分けて行った保護者の皆様に参加していただくクリスマスの行事が終わりました。コロナ禍の中でしたので、人数制限やくじ引きでの席決めなどにご協力いただきまして、本当ににありがとうございました。
16日と19日に終わったあい組とのぞみ組の会では聖誕劇をごらんいただきましたが、子ども達の中ではまだまだ終わっておらず、友だち数人が集まると自分がやった役以外の役で聖誕劇ごっこが始まります。あい組のS君は昨日から自作の博士のかんむりをずっと頭につけたままです。今日も夕方の外遊びの今まで絶対にはずそうとしません。数日一緒に劇を行って見てきたのぞみ組の博士のしぐさをまるでコピーのようにやってみせてくれます。あこがれと自分も出来るという自信でいっぱいのようです。
今日は複数のクラスで大掃除をしていました。2歳児ほし組でも子ども達がぞうきんでイスを拭いていました。座面や背もたれだけでなく、イスの足の下まで丁寧に拭いていました。プロの仕事のようでした!
楽しい!?
2020/12/22
寒い朝、子どもたちが園庭に飛び出し、大好きな乗り物で遊ぶ前にすること、それはシートに降りた霜でお尻が濡れないように何とかしてもらうことです。今朝も思いの外気温が下がったと見えて霜が降りた園庭はカチカチになり、いたるところ真っ白になっていて、乗り物置き場に置かれていたものの、屋根からはみ出て置かれていたのでしょう、ストライダー(シートやハンドル)が冷凍庫に入っていたかのようになっていて、子どもたちはその霜を取り除いて欲しくて「園長先生、氷取って!」と駆け寄ってきました。願い通り霜を取り除いてあげると「thank you!」とか「ありがとう!」といって颯爽と走り去っていきました。ところが、夏、トマトを植えるために作ってもらったビニールハウスの下だけはたった凍っていないのです。たった数ミリのビニールだけで霜の影響がこんなに違うかビックリでした。
さて、そんな寒い冬を暖かく過ごすためランチルームで使っている薪ストーブに必要な薪。3歳児てんし組のA君はその薪作りと薪ストーブに興味深々で、「ねえ、園長先生、今日はチェーンソー使わないの?」とか「薪作らないの?」と聞いてくれるので、「じゃあ、今度手伝ってくれる?」と聞いてみると、目を輝かせ「うん!いいよ。じゃあ、いつするの?今日すればいいんじゃない!」と矢継ぎ早に聞いてくるので、昨日「明日するから手伝って」と話したのですが、そのことをしっかり覚えていて、今日は朝から「ねえ、今日薪割りするんでしょ!いつするの?」と言って僕が園舎内の消毒をする時もず~っと一緒についてきて手伝いをしてくれました。その後、朝の打ち合わせを終え、車掌車の中に積んで置いた丸太をリヤカーに載せて運び、薪作りを始めることにしたのですが、そこに加わったH君と二人、担任のN先生に薪割りの手伝いをすることの許しをもらい、重い斧を使っての作業を手伝ってくれました。もちろんのこと、子どもたちだけでは3㎏もの斧を使うことは出来ないので、手を添えてあげての作業でしたが、それでも大満足してくれたようで、終始ニコニコでした。彼等にとって、こんな作業が楽しいと思ってくれるのですから嬉しい限りです。そして、彼らの手伝いのお陰もあり、雑然としていた車掌車の中が随分スッキリしてきましたので、もうひと頑張りして、今度は床を修理し、使用再開を目指したいと思います。
餅は餅屋
2020/12/21
先日の朝、園舎内の消毒をしている時、5歳児のぞみ組の保育室からKちゃんとMちゃんの「私はさんごーぜろ」「私はさんろくさん」と言う楽しげな声(会話)が聞こえてきました。「大阪の豚まんは『ごーごーいち」だけど、いったい何だろう?人気番組か何かの暗号だろうか?」そんなことを考えながら窓を拭いている時、荷物を片付け帽子を被り外へ出かける2人が通りかかったので「ねえ、ねえ、『さんごーぜろ』とか『さんろくさん』ってなあに?」と尋ねてみました。すると、「えっ!?体温だよ」と言いながら階段を降りて行くではありませんか。そこで、ようやく気づき「なるほど」と納得したのですが、コロナが流行ったことで、今では朝の検温が当たり前になり、数字を読める子どもたちは前述の通り、暗号化するように「35.0」「36.3」と体温を会話に取り入れていることがわかりました。そこで「そうか!と思いながらも、いいなあ、園長先生は今日、35もなかったよ」と話すとKちゃんのお母さんが「そうですよね!私もです」と言いながらKちゃんたちの後をお追いかけ玄関から園庭へ出て行く様子を見送ったお仕事にお出かけになりました。あの後、元気に駆け回ったことでしょうから、さらに体温が上がったことでしょう。今朝出勤しすぐに検温したところ「34.4」という信じられない数字が・・・。これでは免疫力の低下に繋がらないとも限りません。体温を上げる効果的な方法を知っている方、是非ご指南ください。
さて、今年の保育もあっという間に残り一週間となりました。今週の各クラスの週案には保育室の掃除が計画されていました。僕も今週は比較的時間が作れそうなので、汚れが気になりながらも使っているとなかなか掃除ができていない暖炉の灰を出すこととポリッシャー掛け、そして、3・4・5歳児の玄関の窓(高所)の掃除をしたのですが、仙台駅前のビルなどで定期的に窓掃除をしていらっしゃる業者の方々との歴然とした仕上がりの違いに、明日、もう一度やり直しをしなければならなそうで、やはり「餅は餅屋」そう思わされました。
ところで、今日は「冬至」、給食のメニューでも「冬至かぼちゃ」が提供されましたが、昼よりも夜が約5時間も長いと言うだけあり、朝出勤する時にも退勤する時にも空には星が輝いていました。寒さも厳しく、溶けた雪がドラム缶の上に厚みのある氷ができていましたが、その氷を4歳児あい組のK君と5歳児めぐみ組のSちゃんたちがシャベルなどを使ってクラッシュアイスを作っていました。よほど美味しそうに見えたのか、K君は味見しながら作業していました。このように、春が訪れるまでまだまだ先で、星を見ながらの通勤も続き辛いところですが、だからこそ、春分が近づき日が長くなって来ると嬉しいのですが。
もういくつ寝ると
2020/12/18
政府の肝いりで始まったと言える、観光支援事業「Go Toトラベルキャンペーン」新型コロナウィルス感染拡大が止まらず、28日から来年1月11日まで全国一斉に一時停止することが決定しました。各地の観光地では、ようやく集客の目途がたったと思った途端、キャンペーンが中止となり、宿泊施設の予約キャンセルが相次ぐなど影響が広がり、怒りや不安をどこにぶつけたらいいか分からないことでしょう。これでは、「Go Toトラベル」ではなく「Go Toトラブル」。それどころか「Gōtō(強盗)」にでも遭った気分になっているかも知れません。この季節、例年であれば年末年始のお休みを前に、先生たちも帰省や旅行、ゲレンデにでかける予定を立てて心が躍る時期のはずですが、今年はコロナ禍ということもあり、そんな気持ちになれず外出を自粛し、家で過ごす方も大勢いらっしゃることでしょう。そんなこともあり、おこづかいやプレゼントを準備し、成長した孫がやってくるのを楽しみにしていた(顔を見るのを楽しみにしていた)おじいちゃん・おばあちゃんもさぞかしがっかりしていることでしょう。保育園ではクリスマス親子礼拝やビデオ撮影を終え、先生たちがページェントの衣装の洗濯や日干しをするなどしてくれていましたが、年末を迎えた気がしません。反対に、明日と来週火曜日に「クリスマスの集い」という行事を控えている第二光の子保育園の先生たちは年末を感じるどころか、忙しさに追われていることでしょう。どうか、無事に終えて先生たちも子どもたちもほっとできるように祈るものです。
さて、昨日3歳児てんし組の子どもたち(N先生)が作っっていた「大根」が干柿と一緒にバルコニーに干されていました。これから数週間(数ヵ月?)寒風とお日様の力によってかびたり、子どもたちにかじられたりすることなく乾燥すれば栄養たっぷりの「へそ大根」が出来上がることでしょう。そうそう、この数日、朝の寒さに耐えきれず、暖炉の前に椅子を並べて暖を取っている子どもたちの姿が見られます。これからどんどん寒くなっていくので、そんな子どもたちが増えてくるのかも知れません。
皆さんのお陰です
2020/12/17
一昨日の朝、仙台は結構な積雪になったので、大河原もさぞかし雪が積もっているだろうと思って出勤したものの拍子抜けしたのと一転、今朝は大河原が一面雪に覆われているではありませんか。仙台から大河原までたった35㎞の距離ですが、こんなにも天気が違うとはと愕然としながら、正門の坂や駐車場の雪掻きのことが気になって仕方がなく園に向かいました。ところがどうでしょう、隣接する東部グランドの坂を上って行くと、既に複数の先生たちが出勤し、粗方雪掻きを済ませてくれているではありませんか。しかも、M先生のご主人までが雪掻きを手伝ってくださった後、仕事に出かけたというのです。そんな皆さんのお陰で僕は残っていたほんの僅かなところの雪掻きをするだけで申し訳ないやら情けないやら。そんな忙しい朝だっただけでなく、昨晩から体調が悪くなりお休みする先生が2人。そんな中、のぞみ組・あい組のクリスマスページェントのビデオ撮影の予定もあり、主任のY先生を含め、てんやわんや。そこで、僕も少しは先生たちの一助になるべく、早めに外に出て連結させたソリを軽トラックで牽引するなど外遊びをしました。それが本当に先生たちのお役に立てたかどうかはわかりませんが、僕の日課の園内の消毒を事務のOさんが代わってくれるなど、本当にみんなが助け合ってくれたことに只々感謝です。思えば、自宅から仙台駅までの道のりに飲食店やコンビニ、マンションやビルなどがありますが、しっかりと雪掻きがされているところと、全く手付かずでスケートリンクのようになっているところがあります。もし、人手のことなど様々なことが関係しているのでしょうが、同じ系列のコンビニだったらお客さんは雪掻きをしてある店舗の方がお客さんのことを考えていて好印象を持たれるのではないでしょうか?そんなことからも(手前味噌ではありますが)、子どもたちと保護者の方々を思い、先生たちが朝早くから除雪作業をしてくれている第一光の子保育園は素晴らしい園だと思います。
さて、園庭の畑の野菜たちは降った雪に覆われてしまいました。そんな畑から3歳児てんし組とひつじ組の子どもたちが大根を収穫し、ピーラーで皮を剥くなどして料理をしていました。皮を剥かれた大根は2つの鍋に分けて入れられ、暖炉にかけられていましたが、1つは丸森町筆甫地区で有名な「へそ大根」となり、昆布と一緒に茹でられていたもう一鍋は「ふろふき大根」になるようですが、そのお陰でランチルームや玄関など至るところが保育園とは思えないような大根を茹でる匂いになっていました。
このように今日も様々なことがありましたが、未満児クラスで感染性胃胃腸炎でお休みしたり嘔吐やお腹の調子が悪く早退するお子さんが急に増えてきました。熱がなくても、いつもと様子が違う、お腹の調子が悪い、嘔吐したということがあった時は、無理をしないでお休みする、あるいは通院するなどしていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
わーい!
2020/12/17
園庭一面の雪景色に「わーい!」と歓声をあげたのは子どもだけではありません。保育士たちも「やっと雪遊びができるー!」と大喜び。と言うのも、去シーズンは雪が降らず一度も雪遊びをすることなく冬が終わってしまったからなのです。久しぶりにソリを出して新雪にくりだしたのぞみ組です。担任を乗せてソリを走らせて(?)くれました。
あちらこちらにできた雪だるま。お家の人に見せてあげたかったのに昼過ぎには泥だらけで小さく小さくなってしまいました。
特別感
2020/12/16
降った雪が凍るほど冷え込んだ朝、大人は事故を起こさないように車の運転に気を遣ったり、滑って転び怪我をしないように足元を気にしたりと嬉しいことはあまり無いように思いますが、5歳児のぞみ組のKちゃんは今朝、お父さんと一緒に自分の顔と同じくらいの大きさの雪玉を持って(作って)嬉しそうに歩いて登園してきました。その姿(様子)がスウェーデンの保育施設で見た登園風景とダブって見えたので「スウェーデンの登園風景みたいです」と声を掛けたところ、雪玉を持ったお父さんが「なんだか楽しいんですよね」と童心に帰ったような表情で応えてくれました。こんなことができるのも歩いて登園しているからこそできること!一方、子どもたちを送った後、保護者の方々はそのままお仕事に向かわれる事もあり、ほとんどの子どもたちが車での登降園ですので、自転車や歩いての登降園が特別な時代になったということでしょう。だからこそ、こんな素敵な登園風景はきっとKちゃんの記憶の中に残っていくことでしょう。
さて、前述の通り、今朝の冷え込みで園庭には降った雪が残っていました。いつもならば、4・5歳児がいち早く外に出て遊び始めるところですが、今日はクリスマス親子礼拝前に撮影できなかったクリスマスページェントの撮影の予定があったため、おやつを後回しにして外出てきた1歳児の子どもたちがソリに乗せてもらったり築山を滑り降りたり、雪を食べたりしながらしばらく外で遊んだ後、保育室へ戻りおやつを食べ、今度は“ごろすけおばちゃん”こと、日◯和◯さんにいらしていただき、絵本を読んでもらう時間を楽しむなど、特別感いっぱいの一日でした。寒さが続きそうですが、子どもたちも先生たちも体調を崩すことなく明日も特別な時間を過ごしたいものです。
素晴らしい聖歌隊
2020/12/16
例年のぞみ組あい組の保護者を2クラス一緒にお迎えして「親と子のクリスマスの集い」を行っていましたが、今年はコロナウィルス感染防止のため、1クラスずつお越しいただくことになり、今日はあい組の保護者の皆様においでいただきました。人数制限や検温、くじびきでの席決めなどにご協力いただきまして本当にありがとうございました。
聖歌隊がいなければ聖誕劇はできません。そのことをよく理解してこれまでの活動や準備に心をこめて取り組んでいたのだと思います。
子ども達はお家の方々に見ていただくのが嬉しくてとても張り切っていたようです。のぞみ組のお友だちが行う色々な役をじっと見ながら自分たちの「聖歌隊」としての役割もしっかり担って素晴らしい歌声を聞かせてくれました。
採用について
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