社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

下記よりご希望の保育園をご選択下さい

私たちの記録 第一光の子保育園 私たちの記録 第二光の子保育園 私たちの記録 角田光の子保育園

自然の美

2020/11/20

昨日思っていたよりも風が吹いたのか、大河原駅と保育園の中間地点にある中島公園に結構な数のシーダローズ(ヒマラヤスギの実)が落ちているのを今朝出勤する際に見つけました。そんな木の実を見ても多くの人たちは特別な感情を持つことはないかと思います。しかし、保育園では玄関の靴箱の上や飾り棚、保育室などでも装飾品として飾られたり、卒園式の時、子どもたちの胸を飾るコサージュとして使ったりすることもあり、落ちている実を見つけると、素通りできないという妙な習慣が身についてしまっているため、今朝も園に向かう途中、公園に立ち寄り綺麗な実を拾ってから出勤しました。出勤後、早速靴箱の上に飾ったのですが、改めて機械で大量生産されたものとは違い、同じようでも色や形など一つひとつ違う自然が作り出す美しさと不思議を実感しました。子どもたちも同じような感情を持って(育って)いるのか、3歳児てんし組のMちゃんが園庭にたくさん落ちている銀杏の葉っぱを担任のN先生にお願いし、髪飾りとして結んでもらっていました。しかも、外がすっかり暗くなってもそのままだったということは、一時的なことではなく、いかに気に入っていたのかわかりました。また、今日は午後から雨が降る予報が出ていたので、午前中、車掌車の中で乾燥させていた薪用の玉切りしていた木を割る作業をしたのですが、外遊びを始めた1歳児そら組・うみ組の子どもたちが薪割りに興味を持ってくれたのか近づいてきたので、斧に手を添えてもらい薪割り作業をさせてあげたのですが、音を立てて割れる薪、そして斧の重さや割る時の衝撃を感じてもらえたことと思います。家庭では皆無と言える薪割り、大人が一緒であれば、1歳児でも「やればできる」そう思いました。そして、掲示板に書かれていた、そら組の様子からも成長を感じました。

総合避難訓練

2020/11/20

毎月実施している避難訓練ですが、今月は地震のあと給食室から出火という想定で総合避難訓練を行いました。
早めに来てくださった消防士の方、消防車を見つけて子どもたちは大興奮。ハイテンションで消防士の方をお迎えをしましたが、避難訓練は毎月の成果でしっかり話を聞いて避難することができました。通報訓練、消火訓練も行い、火災に気をつけることを約束して終了しました。

仕方がない

2020/11/19

子どもたちが時々お家での出来事など、聞いても良いのかどうか、また、どのような返事をすべきか困って(迷って)しまうようなことを話してくれることがあります。今朝のことです、3歳児てんし組のA君が園庭にいた僕のところにやってきたかと思ったら、自分の頭を指差しながら「園長先生、あのね、ママのじいじは『◯△♯♭!?※』がないんだよ!」と話しかけてきました。余りにも突然だったので何と言ったのか分からなかったので、なんと言ったのか聞き返そうと思ったのですが、次に「お坊さんみたいなんだよ!」と話が続いたので聞き取りにくかった『◯△♯♭!?』は「髪の毛」であることがわかりました。A君がなぜ急におじいちゃんの頭のことを知らせてくれたのか不思議だったのですが、それよりも「和尚さん」ではなく「お坊さん」という言葉を使っていたことが印象的でおじいちゃんの頭のことを想像することもありませんでした。人間誰でも齢を重ねれば白髪になったり薄くなったり、抜けてなくなったりするのは仕方がないことですが、A君にはまだまだ先の話であるため、ピンとこないため髪の毛がないおじいちゃんの頭が気になって仕方がないのかも知れません。
 さて、夕方17時半になろうかという頃、主任のY先生が「園長先生、人身事故で東北本線が止まって(遅れて)いるそうですよ」と教えてくれました。そこで、必要最低限の仕事だけを済ませ、電車通勤しているW先生やMさんに遅延情報を伝え、ホームで待つことを覚悟し、やって来た電車に乗って帰ろうと18時頃に園を出ました。すると嬉しいことにホームに電車が止まっているのです。改札口の電光掲示板によるとその電車は本来16時台の電車だというのです。そんなことも関係たのでしょう、電車での帰宅を諦めた方が多かったのか、学生達は多いものの意外と空席があり、座って出発を待つことが出来ました。程なくして大河原駅を出発し、順調に仙台に向けて走っていたのですが、ダイヤの乱れから途中何度も止まり、結局仙台駅に到着したのは19時半過ぎ。今朝いつものように仙台駅に向かっている時、仙台駅始発の新幹線が綺麗な朝焼けとビル群を背景にするようにホームに向かっていくのが見えたのが6時15分頃。園に向かう朝は勿論のこと、帰宅する夕方も渋滞は解消された後でした。もし、この電車の遅延が首都圏で起きていたらとんでもない混乱になっていたことは言うまでもありませんが、いざとなればJR以外でも帰宅する手段があることは羨ましい!そう思った出来事でした。

ぜひまた!

2020/11/18

同じ光の子児童福祉会の保育園でありながら、なかなか交流の機会がない子どもたちの交流を図るべく、第一、第二、角田光の子保育園の5歳児が一堂に会してのサッカーの交流会を行いました。のぞみ組、めぐみ組の子どもたちはこの日のために練習するくらい楽しみにしていたようで、朝から興奮気味でバスでやってくる角田光の子保育園、歩いてやってくる第二光の子保育園の子どもたちを待っていました。そんな子どもたちの思いが通じたのか寒さも足踏みしてくれたようで、気温が上がり仕舞い込んだTシャツが恋しくなるくらい暖かいお天気の下、初めての交流会ができました。たった1時間という限られた時間ということもあり、5歳児の担任が中心となってしっかりと事前打ち合わせを行ってきたこと、またコーチたちの配慮と準備によって混乱することもありませんでした。一方で4分程度の試合形式(8試合)だったこともあり、仲良く話をしたり、遊んだりという交流とまではならなかったことも事実です。それでもほんの僅かな時間、園庭でも遊んでもらう時間があったので、第一の子どもたちは自分たちの園(園庭)を紹介しながら過ごすことはできたように思います。サッカーや5歳児に限らず、今後もこのような交流が続けられるよう企画・計画して行きたいものです。
 さて、子どもたちがサッカーをしている時、グランドから見える田んぼではトラクターが稲刈り後、田んぼに残った稲の根などをトラクターで耕していました。これから本格的な冬が訪れるという時期に?と思ってしまいましたが、農家の方々はすでに美味しいお米を作るために春の田植えに向けて土づくりを始めているということです。働くトラクターの音と土の匂い、そして暖かさが春を思わせてくれました。

角田版アクティブ・チャイルド・プログラム

2020/11/18

かくだ版「アクティブ・チャイルド・プログラム」の取り組みで
のぞみ・あい組が16日に仙台大学の原田先生に運動あそびを教えてもらいました。
事前の準備として、保育士が原田先生のワークショップ、研修会に参加し、次の会ではクラス、子どもたちの様子の報告からどんな運動遊びをするかを打ち合わせをして、あい組はしっぽ取り遊び、のぞみ組は「ボール取りあそび」に決定。
当日はそれぞれのクラスとも楽しそうに参加していました。今年度、来年度と続くこのプログラム。子どもたちがどんな成長を見せてくれるか楽しみです。

次への歩み

2023/08/17

昨日子ども祝福式礼拝を終えたこともあり、いよいよ、先生たちは今月末から始まるアドベント(クリスマスの準備期間)に向けてシフトチェンジを始めました。そんなこともあり、今年もあちこちの保育室からこの季節にしか聞こえてくることのない♪クリスマスの讃美歌が響くようになりました。今年も4・5歳児がペアを組み、クリスマスページェントを行う予定ですが、5歳児はそのためにこれまでの経験と記憶から自分のやりたい役を選び、聖書やクリスマスの絵本を再読し(読んでもらいながら)台本作りと讃美歌に取り掛かり始めたようです。実はそれがとても大変な作業のはずなのですが、担任の先生たちは、子どもたちの思わぬ発想や突拍子もない発言などそのプロセスをも楽しみながら準備をしてくれています。今年もクリスマス親子礼拝当日まで、紆余曲折を経ながら、唯一無二の素敵な初めてのクリスマスの物語を作り上げてくれることでしょう。どんなページェントが出来るか今から楽しみです。
 さて、今日は先日届けて戴き残っていた干柿用の柿の皮を事務のOさんに全て剥いてもらい日当たりのいい2階のバルコニーに干すことができました。Oさんに皮むきをお願いしている間、僕は卒園児のおばあちゃんが届けてくださった花の苗の植え付け作業をさせてもらいました。まず最初に、硬くなった土を柔らかくすべく、ふるいにかけるとひつじのウンチのような丸い小さな土の塊や石ころが残ります。そんな土の塊や根っこ、石ころなどを取り除く作業に興味津々な4歳児はと組や3歳児てんし組の子どもたちは「なにしてるの?」「どうしてまあるいのできるの?」と話し掛けてきます。そんな子どもたちに土が柔らかいとお花が良く育つことなどを伝えながら植え付け作業を手伝ってもらい、何とか午前中に全ての苗を植えることができました。これから寒さが増してきますが、霜や雪で枯れたり、子どもたちに踏みつけられたり、むしりとられたりすることなく冬を越してくれること、同様に事務仕事の手を止めOさんが皮を剥いてくれた柿もかびたり、鳥に食べられることなく美味しい干柿になることを願うものです。

子ども祝福式

2020/11/17

てんし組、あい組、のぞみ組で七五三の子ども祝福式を行いました。保育士が千歳飴を見せると「ソーセージ!!」とかわいらしい素直な答えが返ってきました。どうして千歳飴を食べるのか、なんで細くて長いのかみんなで考えながら会に参加しました。平塚先生に一人ずつ頭をなでてもらい、神様に見守られ無事に健康で大きく成長できたことに感謝し、これからも心豊かに過ごせるようお祈りをしました。
保育園でも様々な経験を通して健やかに過ごせるよう見守っていきたいと思います。

PIECE OF MY WISH(希望のかけら)

2020/11/16

大河原教会の「子ども祝福式」から遅れること一週間、保育園では今日、大河原教会の牧師であり、法人の理事長で第二光の子保育園の園長に来てもらい「祝福式礼拝」を守りました。0・1・2・3歳児にとっては自分の数倍はあろうかという「どんくまさん」(絵本)のような体の大きい先生に圧倒された様子はありましたが、一人ひとり大きな手を頭に置いてもらっても号泣することなく祝福してもらいました。そんな姿に子どもたちの成長が感じられ嬉しく思うとともに、今後の更なる成長を願いました。その一方、辛く悲しい出来事も重なり、とても複雑な礼拝でした。 
 さて、例年であればこの時期、長靴を履き作業服を着た柴田農林高等学校の学生たちが授業の一環(社会経験を重ねる)として自分たちが栽培・収穫した白菜や大根、ねぎなどを一輪車に載せ町内の家々を回って販売する姿が見られていました。ところが、今年はコロナウイルス感染症の影響で地域の風物詩といえるそんな姿さえも見られなくなってしまいました。様々な困難の中であっても今年も手塩にかけて野菜作りをしていたことと思いますが、その成果は野菜を販売することを通して見てもらう、感じてもらうことができていたことでしょう。それができないということは生徒たちはもちろん、先生たちもさぞかし残念でならないと思います。思えば春先の苗の販売やさつまいもの苗植え、芋掘りなど、これまで行われてきた子どもたちと学生たちとの良き交流の全てがなくなってしまったことに寂しさを感じます。そして、この寂しさは学生たちから野菜を買うことを楽しみにしていた町内の方々の中にも大勢いらっしゃるのではないでしょうか・・・。答えが見つからない、もしかすると答えがないのではと思ってしまいそうになるコロナウイルス 感染症、今後ワクチンが開発されても、残念ながらこれまでのような地域の風物詩は戻ってこないのかも知れませんが、学生たちのことを考えるとそうならないことを願うばかりです。

HAPPY FR IDAY THE 13TH ③

2020/11/13

焦げることなく炊き上がった新米と田んぼの先生方いつもありがとうございます!Kちゃん、Tちゃんのおばあちゃんも沢山のお花をありがとうございます!

HAPPY FR IDAY THE 13TH ②

2020/11/13

沢山の恵みを届けに消防署へ

採用について

採用情報から各種文章まで、ご報告。