社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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素敵!

2020/12/01

今日は5歳児めぐみ組のHちゃんの誕生日(会)のためにお父さんとお母さんがいらしてくださいました。Hちゃんがこの日を楽しみにしていたことは言うまでもないのですが、お父さん・お母さんも楽しみにしてくださっていたことは、童心に帰り「本気モード」でドッジボールをしている姿からしっかり伝わってきました。職員室からそんな楽しそうな様子を見ていて、僕も混ぜてもらおうと思い、仕事が一段落したので園庭に出たのですが、誕生会をする時間になってしまい、みんな玄関に向かって行きました。その時、お父さんが砂埃で汚れたお母さんのジャンパーコートの汚れをとても自然に払い落としてあげているのです。その姿が、只々「素敵」で声をかけることもできませんでした。そのことをランチルームで「♪Happy birthday」を歌ってお祝いした後にお話しさせてもらったのですが、その時にお父さんから返ってきた言葉も「いつものことです」と言う素敵な言葉でした。
 さて、杉を使ってクリスマスリースを作りたく、担任のN先生に声をかけ3歳児てんし組の子どもたちを誘い隣接する森へ出かけました。子どもたちは薄暗い森に「なんだか怖い」とか「イノシシ出てきそう」と言いながらも暖炉の焚きつけ用の杉の葉を拾い集めてくれました。その間、15分程度でしたでしょうか?良い枝振りの杉を探したものの結局、適当な枝(葉)は手に入れることができませんでした。しかし、自生していたサンキライ(山帰来)だけ手に入れることができたので帰ってきて小さなリースを作ることができました。園に戻ると、2階ホールからクリスマスの讃美歌が聞こえてきたので上ってみると、のぞみ組とあい組の子どもたちがページェントをしていました。まだまだ完成途上ですが、緊張しながらも喜んで取り組んでくれていることが伝わってきました。お家の方々がお見えになる時には素敵なページェントができていることでしょう。

アドベントを迎えて

2020/11/30

 街の中では早くも10月末ごろからクリスマスのイルミネーションが取り付けられていましたが、今日11月30日はクリスマスの4週間前で、これを待ち望みつつ心構えをする期間となっています。先週から玄関やホールに飾る大きなリースを作ったり、クリスマスクリブ(家畜小屋をかたどった小さな置物のこと)を飾ったりしてアドベントを迎える準備をしてきました。決してきらびやかではなく、クリスマスカラー(赤、緑、白、金など)を使った素朴だけれど飾ってわくわくするような物になっています。子ども達がおうちに持って帰るプレゼントも自然の素材をふんだんに使います。先生方が休日などに山や公園へ行って採って来た松ぼっくりやシダーローズ、椿の実、やスギの枝、南天や柊などを使ってリースを作ります。準備は万端です。
 今日の第一アドベント礼拝は3歳未満児と以上児に分かれて行いました。3歳未満児に園長先生が羽根の付いた天使の絵を見せ、「これなんだかわかる?」と聞くと「ちょうちょ!」という答えが。羽根=ちょうちょ、という考えは自然ですね。
 帰りには3歳児に担任が「今日はホールで何礼拝をしたんだっけ?」と聞くと「おべんとうれいはい!」という答えが。アドベント、聞き慣れないので無理はありません。でも、子ども達が家に帰ってお家の人に「今日、おべんとうれいはいしたよ」と言ったら(えっ、今日はお弁当を持っていかなきゃいけなかったんだっけ?)と頭を悩ませてしまうかもしれませんね。
写真はホールの正面の高い位置に四苦八苦してリースを取り付けている園長先生とS先生です。

よかった!

2020/11/30

11月も今日で最後となり今年も残り32日となりました。昨日からアドベント期間に入り、保育園でもクリスマスに向けて園舎内に飾り付けが施され、玄関を入ってすぐのところのクリスマスツリーがキラキラ輝く様子、また、一階ロビーには数字が印字された袋がアドベントカレンダーそして飾られ先週と雰囲気が変わりました。その様子に「うわ~きれい!」「すご~い」と言いながら喜んで登園してくれる姿が見られました。また、最近のイルミネーションに比べると、かなり地味な明かりですが園庭の木に飾り付けたイルミネーションも輝くようになりました。こんな風に飾り付けがされると子どもたちのワクワク感が一気に高まるものですが、月曜日が嫌いな3歳児てんし組のA君は今日も車から降りようとしないのです。そんなA君に「ねえ、ねえ、T君、クリスマスの飾りつけに使う木の枝を森に取りに行きたいんだけど、一緒に行って運ぶの手伝ってくれない?」と声をかけてみました。すると、それまでモジモジしていたT君の目が輝き、車から降りて保育室に向かうことが出来ました。そして、あっという間に荷物を片付けてくれたのでしょう、お母さんと一緒に園庭にやってきてくれたのです。本当ならばここで約束通り隣接する森に杉の枝を取りに行くべきですが、子供たちが礼拝の準備で保育室へ戻らなければならない時間になってしまいそうだったので、園庭で調達できた、ヒバやヒイラギの葉をランチルームと2階ホールへ運び、A君にも手伝ってもらい燭台の飾りつけをしました。このころには車から降りたがらなかった時とは表情が違い、お母さんともすんなりバイバイができました。クリスマスのお陰もあり、今日はちょっとしたきっかけで気分転換をしてくれましが、明日の朝、そして、来週の月曜日の朝がどうなるか心配であり楽しみでもあります。

ひっそりと

2020/11/28

土曜日は先生たちに保育をお任せして基本的に出勤しないのですが、今日は受水槽の清掃と消防設備の点検の立ち合いため午前中だけ保育園にいました。土曜日は登園してくる子どもたちが少ないこともあり、いつもならば8時過ぎには園庭から響いてくる声も9時過ぎても聞こえず、子どもたちが興味を持つような清掃作業が始まってもひっそりしていて同じ園庭とは思えない印象でした。しばらくして子どもたちの声が聞こえてくる頃、同時進行するように、園舎内の消防設備の点検が始まりましたが、前述の通り、登園している子どもたちが少ないこともあり園舎内もひっそりしている中、職員室だけが点検のための警報音が響いていました。入水槽の清掃と消防設備の点検の二つの作業をしてもらっている間、届いていた郵便物やメールのチェックをしながら、時間に追われている仕事をしたのですが、いつも(平日)と違い電話がならず、子どもたちが「ねえ、園長先生」と声をかけてくれることもないこともあり、いつになく仕事に集中することができました。そのお陰でいつもより仕事が捗ったことを考えると、家でダラダラしながらの土曜日より有意義な時間となりました。そうそう、受水槽の清掃作業を見上げている時、桜の枝にキノコが育っているところなど、手入れをしなければならないところを見つけたのですが、その下で、S学院のY先生が「ビワは寒い時期に花が咲くんですよ」と教えてくださったように、ビワの木にベルベットに包まれたような目立たない花がひっそりと咲いているのを見つけました。そして、驚いたことにこんなに寒くなったにも関わらず、小さなハチが花にやってきていることに気づきました。こんな生き物たちによって受粉され、暑い夏に子どもたちが木登りそして美味しいビワを食することができることを再認識することができました。やっぱり自然って不思議な世界です。

あっという間

2020/11/27

今週は月曜日が「勤労感謝の日」でお休みだったこと、また、バスと軽トラのタイヤ交換、久しぶりの対面式の研修会への参加、そして、来週から始まる アドベント(クリスマスの準備期間)に向けてクリスマスツリーやディスプレーする品々の確認をしたこともあり、一週間があっという間に過ぎてしまったように感じます。僕でさえそう感じるのですから、特に台詞起こしや役を交代しながらのページェントなど子どもたちとクリに向けて準備をしている5歳児の担任たちはもっと時間が欲しいと思ったことでしょう。しかし、今日の夕方、目を輝かせ、讃美歌を歌いながら当日身に着ける衣装の確認をしている子どもたちを見ると如何にページェントを楽しみにしているか伝わってきます。セリフや配役が決まると動きや讃美歌もあっという間に覚え素敵なページェントが出来上がることでしょう。
 さて、そんなクリスマスの準備がされている特別な期間中でも、いつも変わることなく行われていることがあります。それは、保育室で日々保育室で使われている遊具の消毒やトイレ掃除やサッシの拭き掃除です。当然のことながら遊具もトイレも子どもたちが使っている時に消毒や掃除をすることはできず、お昼寝中という限られた時間帯のことですので保護者の皆さんはもとより、子どもたちですら見ることもなく、そんなことがなされていることすら気付いていないでしょう。今日も電気が消された薄暗いランチルームの中で唯一スポットライトが灯された絵本コーナーで保育補助のKさんとMさんが一つ一つ遊具を丁寧に拭いてくださっていました。結構な数があるため、あっという間にとはいかない作業ですが、保育園はこのような縁の下の力持ちの方々もいることによって成り立っているのです。本当にありがとうございます。

火事用心!

2020/11/27

 今日は年に一度の消防士さん立会いの避難訓練でした。想定は大きな地震が来た後、近くの住宅から出火というものでした。毎月の避難訓練をしっかり行っているため、怖がったりふざけたりする子は誰もいません。ちょっと緊張していた子はいたかもしれませんが、一番緊張していたのは保育士2年目のT先生だったかもしれません。なぜなら、消防署に通報するという役目を今回初めて行ったからです。しかも予定ではボタンを押せば消防署に直通するシステムを利用するはずが、突然署員の方から「119を実際にやってみましょう」と提案され予定と違ってビックリ。でも、どんな時も慌てずに通報できるように今日の訓練は有意義だったと思います。子ども達の安全のために職員もしっかり訓練を行えました。
 実際の避難訓練は大きな地震の時は慌てず上から物が落ちてこないところへしっかり避難し、防災頭巾をかぶって頭を守ります。その後はプラザの前に静かに避難しました。口をしっかり押さえ消防士さんの講評の時もじっと聞くことが出来ました。
「これから寒くなりストーブなど利用する家庭もあるかもしれません。やけどなどしないように気をつけてね、あと火遊びはぜったいしないでね」のお話に「はい!」と元気に応えました。
 最後は消防車見学のおたのしみ。たくさん付いてるレバーやボタンを「これは何のためにあるの?」「これはどうやって使うの?」と矢継ぎ早の質問にも若い研修中の隊員さんは言葉を選びながら丁寧に説明してくれました。「かっこいい!おおきくなったら消防士になる!」「消防車うんてんするひとになる!」と憧れのまなざしで見ていました。

童謡同様

2020/11/26

童謡「たきび」の歌詞にあるように、落ち葉が落ち、北風が吹き、さざんかが咲くようなこの季節、かつて「焚き火」は冬の風物詩の一つでした。しかし、現在では野焼き行為が法律や条令によって制限・禁止されていることが多く、ほとんど見かけることがなくなりました。しかし、保育園では時代が変わっても落ちた葉や枝拾いを集め、園庭で焼き芋やご飯炊きをするなど「たきび」の歌詞のような経験をさせてあげることができています。そして、今朝は、あい組のM先生が教えてあげたのでしょう、IちゃんとA君がバラバラになって落ちたハートのような形のさざんかの花びらを水道で濡らして(洗って)ほっぺたに貼り付けてニコニコしていました。その姿はほっぺたがポッと赤らめているかのように見えるだけでなく「そうだんしながら あるいてる」の 歌詞のようにも思えて、心がほっこり暖かくなりました。一方で空気が日に日に冷たく乾燥し、今日も雪虫が飛ぶように冬が駆け足で近づいてきたことを実感させられます。これも今の時代には見られ・聞かれなくなりましたが、歌詞のように、しもやけで手が痒くなる季節がやってくるということでしょう。

最低でも帽子は必要!?

2020/11/25

2016年8月に保育園にやってきて以来、園のシンボルとなった園庭の車掌車、2017年9月には屋根の修理を行い雨漏りもほぼ収まり子どもたちの格好の遊ぶスペースとなっていましたが、床の穴が大きくなるなどしたこともあり、今では畑の肥料や薪(玉切りした木)を入れておくなど物置のように使っています。しかし、先日ステップを直したところ、狭いスペースでも子どもたちが以前のように楽しそうに遊ぶ様子が見られるようになりました。そこで車両内も修繕し再度子どもたちが遊べるようにするべく今日も薪を運び出す作業に取り掛かりました。その時、何かが音を立てて頭の上に落ちてきました。突然のことで何が起きたか分からなかったのですが、何が落ちてきたのか確認して見ると、つい先日片付けたばかりの鍬が落ちてきていたのです。頭に痛みは感じコブは出来たことは感覚的に間違いないと思ったものの出血している感触はなかったので作業を続けたのですが、作業の様子に興味を持って見ていた子どもたちに「園長先生大丈夫?」と心配されてしまいました。いつもならば、頭を守る上でも子どもたちに帽子を被って遊ぶように声をかけている自分が反対に子どもたちに心配されるのですから困ったものです。次からはしっかり頭上を注意するとともに、ヘルメットとまではいかなくとも帽子ぐらいは被りながら作業をしようと思います。
 さて、話は変わりますが、クリスマスを前に大河原駅前広場に今年もイルミネーションが灯されるのようで業者の方が電飾の取り付け作業をしていました。思えば、東日本大震災以前は年末、特に仙台市内で光のページェントが始まると、仙台市中心部をセスナ機で遊覧飛行するようなイベントがありました。しかし、震災や、費用が集まりにくくなるなどして年々、光のページェントも規模が縮小されるようになり、セスナが飛行することもなくなりました。そして今年はコロナウイルス の影響もあり、更に年末のイベントに変化が出てくることでしょう。

冬支度

2020/11/24

先週は半袖でも過ごせるほど暖かい日がありましたが、週間天気予報によると、週末まで天気は崩れないもの気温が上がらず寒さが増してくるようです。雪の多い各地のお寺や庭園では雪囲いや雪吊りがなされ冬の準備が進んでいるかと思いますが、今朝、車好きの子どもたちが「園長先生、この前、お家の○○(車名)タイヤ冬用に替えたんだ」と教えてくれました。そんなことからも皆さんしっかり冬(雪)に備えていることが分かります。保育園でもいつ雪が降っても大丈夫なようにバスと軽トラックタイヤ交換をすべく連絡をしていたのですが、今週交換してもらえることになったので安心です。ちなみに昨年は雪が少なかったこともあり、除雪のため一度だけ軽トラにスノープラウを付けだけで済みましたが、この冬はどうなるでしょう。子どもたちのことを考えれば雪遊びができるくらい降って(積もって)欲しいと思う反面、雪かきや通勤を考えると程々であって欲しいと思ってしまいます。
 さて、車のタイヤ交換だけでなく本格的な冬が到来する前にやらなければならないこと、それは、広葉樹から落ちて、側溝に集まった落ち葉を集めることと、山(斜面)を登るために作った梯子の修理をすることです。草が枯れ、山を覆っていた木々が葉を落とすとこんなにも見通しが良くなるんだと思えます。一本の木に何枚の葉が付き、一体何枚の葉が落ちているのか考えたことも数えたこともありませんが、草も木も冬を迎える準備をしていることを実感させられます。カエルやヘビたちはこの葉っぱや土を布団にして春を迎えるかと思うと本当にびっくりです。

はっぱがないよ

2020/11/24

 この連休中、園庭の真ん中にあるもみじの葉がすっかり落ちて、朝一番に登園したてんし組のS君が「みて!はっぱがないよ!」と指さし教えてくれました。園庭やベランダのあちこちにもみじや桜の落ち葉があり「ここにあった」と気づき、拾い集めて「ママにあげる」と袋に入れていました。
 暦の上では二十四節気の小雪を過ぎ、朝や夜の冷え込みはあるものの、日中は小春日和。ベランダでのんびり過ごしたり、薄着でかけっこや鬼ごっこ、近くの末広公園までミニ散歩を楽しんだりしていました。
 

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