社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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今日はこんな日 2

2021/01/27

保育参観の様子

今日はこんな日

2021/01/27

先週の5歳児の保育参観に続き、今日は4歳児、あい組・はと組の保育参観でした。今年度はコロナウイルス 感染症の感染拡大防止を優先し、一人ひとりの誕生日に合わせた誕生会も保護者の方々にいらしていただくことができず、また、遊ぼう会は天気に恵まれず中止になるなどしたこともあり、今日の保育参観は子どもたち以上に保護者の方々が心待ちにしてくださっていたようで、平日にも関わらず大勢の方々が参加してくださいました。心配だった雨も朝方には上がり、園庭はいい湿り具合となって綱引きをするのにピッタリのコンディション!そんな中で行われた保護者の方々のクラス対抗の綱引き対戦は、遊ぼう会で力を発散できなかった鬱憤を晴らすかのようで、子どもたち以上と思えるぐらい盛り上がり白熱した本気の引き合いとなりました。そんな様子をバルコニーから応援しながら見たあと、すぐに園庭に行ってみたのですが、白熱した本気具合を裏付けるように、特にはと組のHちゃんのお父さんが踏ん張った足元にはイノシシが畑を荒らしたような跡が残っていました。その後ホールで行われた親子ゲームやコンサートが行われましたが、子どもたちの成長に目を細めながら参加してくださっている保護者の皆さんの姿、そして、給食を食べずいつもより早く降園できることを喜ぶ子どもたちの表情が印象に残りました。
 さて、4歳児が給食を食べずに降園することになっていたので、2歳児が進級したことを意識し、ランチルームで給食を食べました。そのため、3歳児が2歳児にスペースを譲り、3歳児が普段4歳児が給食を食べているテーブルで食事をすることになりました。2歳児にとっては大きな変化が嬉しくて仕方がないのが伝わってきましたが、3歳児も、たった数メートル違っただけで大きくなった(進級した)気分を味わえるようで、みんな大喜びでした。また、4歳児は節分に向けて紙皿を使って制作したつのの付いた被り物を被り「鬼だぞ〜」園舎内を駆け回っていました。金曜日にはそんな3歳児の保育参観が予定されています。そこでも沢山の笑顔と笑い声が響くことでしょう。
 さて、保育には全く関係ないことですが、今日は「ミ◯タ◯ド◯ナ◯」創業の日(創業50周年)だそうで、期間限定であるサービスが行われています。そんな話題で先生たちと花が咲きました。先生たちを含め多くのファンがいるからこそ50周年を迎えることができるのでしょう。納得です。

芸術的

2021/01/26

春を思わせるような昨日の暖かさの影響でしょう、今朝、正門から玄関まで続くフェンスの下に植えてある芝ざくらの上に吹き溜まった落ち葉を掃き集めてみると、一輪のスイセンが咲いているのを見つけました。1月も残り数日というだけあり、日々、日の出が早くなっていることには気付いていましたが、まさかこんなに早くにスイセンが花を咲かせていたとは・・・。反対に園舎北側の丸太を薪にするために動かしてみるとダンゴムシたちが春の到来を待ちながら土と落ち葉を寝床に丸まったまま暖かな眠り続け、丸太を割ってみると寒さを堪え眠っていたカミキリムシの幼虫が叩き起こされ、成虫になることなく鳥の餌になってしまうことになります。歯以外、道具もないのに硬い木にせっせと穴を開けこれまで頑張って生きていたことを想うと残酷なことをしていることを感じ申し訳なく思ってしまいます。そして、幼虫たちの作った通り道やダンゴムシのねぐら、人間が作り出すことができない、自然が織りなす芸術的な色や形に驚かされます。
 さて、このような自然豊かな保育環境を生かすかのように、1歳児そら組の子どもたちが隣接する杉林に薪ストーブの焚付けに使う杉の葉っぱを拾いに出かけてくれました。オール電化が進む世の中にあって、焚付けようの杉の葉っぱを集めている1歳児はどれくらいいるでしょう?世界中の国々が一つとなって地球温暖化の原因となる二酸化炭素濃度の上昇を抑制する、「カーボンニュートラル」という概念が叫ばれています。そら組の子どもたちがいつか、大気中にある二酸化炭素を取り込んで育つ木材を熱源として使う(生かす)ことが自分たちが生きていく地球を守っていることに気付いてくれる時がくることを願うものです。

しばらくぶりに

2021/01/25

今日はとてもお天気が良く、園庭から見える蔵王も雲に覆われることもなく山頂までくっきりと見えました。しかも、降り積もった雪に当たった太陽の光が反射し白と言うよりも銀色のように輝いているのです。しばらくぶりにこんなきれいな蔵王を見ましたが、このような日が年に何度あるか分かりませんが、今日スキーやスノーボードに出かけた方々は最高のコンディションの中での滑走を楽しむことができたことでしょう。
 一方、園庭では4歳児あい組とはと組の子どもたちが今週水曜日の保育参観に向けて綱引きをしていました。お天気に泣かされ中止となってしまった「親子で遊ぼう会」で保護者の皆さんに見てもらえなかったこともあり、是非、保育参観でとの思いがあるようで、どちらのクラスも数ヵ月前を思い出し、負けじと綱を引いていました。前述のように今日はお天気が良く、朝、凍っていた園庭は融けたものの、転んでも痛くなく、綱もどろどろにならない丁度いいコンディションの中で過ごしていました。そして、遊ぼう会から随分時間が経過したこともあるのでしょう、子どもたちが上手に綱を片付ける手伝いをするなど成長の証も見ることができました。今度こそ、お天気に恵まれ、子どもたちのそんな姿をご覧いただけることを願っています。

嬉しそう!

2021/01/22

今朝はさほど冷え込むこともなく日中も気温が上がり暖かい一日となりました。嬉しい反面、早い時間から凍っていた園庭が融け始めどろどろのコンディションになってしまいました。5歳児、のぞみ組・めぐみ組の保育参観は予定通り開催することができたものの、あいにくのコンディションの園庭を使うことを断念し、しっかりと換気するなどの配慮をして保育室と2階ホールでの開催となりました。ところが、園庭とは比較にならない限られたスペースで当たっても痛くない変化球になるようなボールを使ってのクラス対抗ドッジボールは保護者も子どもたちも大喜び・大興奮で、歓声が職員室まで響いて来るほどでした。あいにく、昨日リハーサルをしていたコンサートの様子や保育室での様子は見ることはできませんでしたが、降園する際の子どもたちと保護者の皆さんの嬉しそうな笑顔が、皆が満足できたことを物語っていました。少しずつ日が長くなってきたことが感じられるようになってきましたが、それでも夕方5時には真っ暗となってしまいます。「暗い」=「もう遅い時間」と思っている子どもたち、また、普段夕方まで保育園で過ごしている子どもたちにとって、給食を食べることなく降園することができるのは特別感があり嬉しくて仕方がなくニコニコ!そんな姿を象徴するように、玄関を出ても直ぐに降園することなく、園舎東側の斜面(山)で嬉しそうにひと遊びする子どもたち、そんな子どもたちの様子を笑顔で見守り、集合写真撮影をするお母さん方の姿も印象的でした。残り少なくなってくる保育園生活ですが、子どもたちはもちろん、保護者の皆さんも思い残すことなく楽しい毎日を過ごしてくれるよう願っています。

卒園が近づくと・・・。

2021/01/21

園舎北側で薪を作っていると、2階ホールから5歳児の子どもたちの歌声が聞こえてきました。つい少し前まで園庭で避難訓練をしていたのですが、明日の保育園生活最後の保育参観で予定されているコンサートで披露する曲のリハーサルをしていたようなのです。外まで聞こえてきた曲の多くが、卒園、就学が近付くと全国の幼児施設で歌われている耳慣れたメロディーと歌詞ばかり。明日お見えになる保護者の皆さんも、これまではそんな曲が聞こえてきても特別感傷的になることがなかったとしても、いざ自分の子どもが卒園を迎え、最後の保育参観で歌う子どもたちの姿や声を聞くと急に現実的になり、これまでと違った聞こえ方、違う曲に聞こえるかも知れません。一方、担任2人は明日の保育参観後、一気に卒園式に向けてシフトチェンジをして日々過ごすことになりますが、気がつけばあっという間に卒園式ということになるでしょう。そして、そんな卒園式と並行して、来年度入所することが決まったご家庭に昨日内定通知が届けられたこともあり、これから卒園式と同時進行で新入園児の受け入れの準備も行われますが、どちらも丁寧に準備していかなければと思っています。
 さて、話は一転しますが、十数年前まで幼稚園教諭として子どもたちと過ごしていた時のことです。5歳児の担任をまかせてもらい、卒園を迎えようとする時期になると決まって読み聞かせをしていた本があります。その本は、日本の「戦後最大のベストセラー」と言われている、黒柳徹子著の「窓際のトットちゃん」です。なぜこの本を読み聞かせしたかと言えば、時代は違っても小学校も楽しいところと思って安心して卒園してもらえる様にとの願いがあったこと、また、戦争や差別、障がいを持ったクラスメイト、楽しい出来事、払い下げになった電車が教室、悲しい別れ、そしてなんと言っても子どもたちの幸せを本当に考えている校長先生のことを伝えたいと思ったからでした。40年も前の1981年(昭和56年)3月6日に発行された本ですが、何度読んでも新しい気付きや忘れてはいけないことがたくさん書かれていることもあり、僕にとっては今でも保育の最高のテキストです。僕はどう頑張っても本に書かれている校長先生にようにはなれそうにありませんが、園庭にあの車掌車があるのは、この「窓際のトットちゃん」に書かれている電車の教室に影響(憧れている)されている証なのです。

たのしいね

2021/01/21

 0歳児ひかり組の前を通ったらテラスがとても賑やかで楽しそうだったのでのぞいてみました。丸や長い風船を手の届く所に吊るして子どもがタッチできるようにしたり、シャボン玉をしたりしていました。先週作った大きな雪だるまもすでに融けてほんの小さな氷の塊になっていましたが、シャベルでガリガリ削って感触を楽しんでいる子もいました。
 昨日は大寒で一年で一番寒い日でしたが、今日はだいぶ暖かく外で遊んでも走るとジャンパーも要らなくなるくらいでした。園庭は泥が多く、服を泥汚れで持ち帰る事もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

笑顔!#2

2021/01/20

笑顔の子どもたち。

笑顔!

2021/01/20

毎年冷え込みが厳しくなると、どこかのクラスでバケツやプリンカップなどを使って氷作りに取り組む様子が見られます。今年も複数のクラスがプリンカップに色水を入れて氷作りをしていたのですが、どこのクラスのもので、どこに置いていたのか、無残にも昨日の強風によって吹き飛ばされたカップが園庭を取り囲むフェンスのところに吹き溜まっていました。ところが、そんな状況だったにも関わらず、3歳児てんし組のカップは置いておいたところが良かったのか、全部ではなかったものの、結構な数のカップは吹き飛ばされることなく奇跡的にも見事な氷ができていたので子どもたちは大喜びし、担任のN先生は驚いていました。中でもYちゃんの氷は一体どういったことが原因でこんな風な氷になったの?というような不思議な出来栄えが嬉しくて仕方がなく、みんなに自慢げに見せていました。そうかと思えば、Tちゃんは綺麗に出来上がった氷が美味しそうに見えたのでしょう。N先生に「絵具が入っているから(お腹痛くなると大変だから)食べないでよ」と何度も声をかけられるほど夢中になってペロペロ舐めていました。
 さて、昨日の風と寒さから一転、今日は風もなく日差しがあったこともあり、ジャンパーを脱いで遊ぶ子どもたちの姿が見られました。0歳児ひかり組のAちゃんはショベルカーに乗ってご満悦、1歳児の子どもたちは園庭に積まれている丸太に上ってニコニコ、2歳児つき組のS君、K君、R君は園庭中央の丸太のアスレチックを上り下りし、笑顔で竹の滑り台を滑っていました。そんな姿からこの一年間の成長を再認識させられ、進級が近いことを痛感させられます。

こう寒いと・・・。

2021/01/19

強い冬型の気圧配置の影響で風が強まり一段と寒さが厳しい1日となりました。東北道では130台が立ち往生するような事故が発生したようですが、JRは強風を見込み東北新幹線の計画運休を始め、在来線も計画運休や間引き運転がされるとのことだったため、車で出勤することになりました。何を隠そう車に乗るのは昨年末以来3週間ぶりでしたが、今日のように寒いだけでなく風が強い日は暖かい車がこんなにも有難いのかということを再確認した気がします。もし暖かい車の誘惑に負けて電車通勤から来るまでの通勤に変えた場合、普段の半数以下しか歩かなくなるため、だらしない体型に益々拍車がかかること間違いなし!そう考えると余程の天候にならない限り、今後も頑張って電車通勤を続けることにします。
 さて、こう寒いと子どもたちが朝早くから外で遊ぶ様子が見られず、保育室やホールで一遊びし、園庭に日が当たるようになった頃に外遊びを始めるようになります。今日は特に風が吹き寒さが一層厳しかったこともあり保育室で過ごしていましたが、4歳児あい組の保育室にはカプラで作られた天井まで届くタワーができていました。これまでもそれなりの高さのタワーが作られているのを見たことがありますが天井まで届いているのを見たのは初めてだったこともありビックリ!しかし、さすがにこの高さになると子どもたちだけでは到底作ることは不可能だと思ったのですが、案の定、担任のM先生が作ったとのこと。それでも自分たちだけでは作ることができないタワーが嬉しくて、R君などはタワーの周りをグルグル回っていました。その他にも、今日のように園舎内と外の温度差であちこちのガラスが曇り、子どもたちにとって格好のお絵描きスペースには顔や5歳児が書いたと思われるひらがなが残されていました。こう寒いのは勘弁をと思ってしまうのが正直な気持ちですが、前述のようなことが楽しめるのもこの時期限りのこと!愚痴や弱音を吐くことなく、この寒さを楽しみたいと思います。

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