保育日誌
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デジタル化の波
2021/03/04
ほぼ1ヶ月ごとに聴かせていただいていたハープコンサートも今日が今年度最後となりました。この一年、のぞみ組・めぐみ組は何をするにも「保育園生活最後の」という枕詞がついてまわりましたが、このコンサートも保育園最後のコンサートでした。3・4・5歳児が一堂に会する行事の場合、体格差を考慮して一番後方に座ることが多い、のぞみ組・めぐみ組の子どもたちが今日ばかりは奏者のIさんの手元やハープがよく見えるステージに一番近い最前に座らせてもらってのコンサートでした。プログラムは、子どもたちが大好きな「カレンダーマーチ」や暖かい春の到来を喜ぶ「春がきた」など歌い踊ることができる曲の他、子どもたちは経験していないものの「花は咲く」や「いのちの歌」などを演奏していただくことで、間もなく10年を迎える東日本大震災を考えるひと時となりました。Iさんにはコンサートだけでなくお泊まり保育で就寝する時にもBGMを演奏してもらいましたが、卒園式の証書授与の時にもBGMとして子どもたちが歌って来たさんびかのメドレーを演奏していただき晴れの日を祝っていただきます。また、子どもたちが就学する大河原町内の小学校でも音楽を教えていらっしゃるので卒園後も繋がりが続くことでしょう。因みに今日のコンサートでは、これまでのように紙の楽譜をめくることなく、タブレット(i○a○)に取り込んだ楽譜をフットペダルでめくるなど、楽譜も電子化(デジタル化)されていることに驚かされました。黒鍵があるピアノとは違い演奏中にレバーを動かさなければならない音があるため、楽譜をめくる作業がなくなるだけでなく、たくさんのデータ(楽譜)を持ち運ぶことができるタブレットはとても便利なツールになっているようです。因みに、フットペダルだけでなく、設定次第ではウインクでもページをめくれるらしく「園長先生、マスクを外して試してみてください」と言われ、普段の生活では絶対にすることなどないウインクをしてみると、確かにページがめくられました。デジタル化の波(速さ)についていけてないことを痛感です。
涙のサッカー教室
2021/03/04
今日は今年度最後であり、のぞみ組にとっては保育園最後のサッカー教室がありました。ほとんどの子どもがてんし組の2月から月に一度行ってきて、Tコーチとはその時からお世話になっているので特別な関係といっても言い過ぎではないと思います。大好きなコーチ達がいつも楽しく面白く、褒めて励ましてくれるのでサッカー教室が大好きでした。今日は試合も白熱し、チームごとに作戦を立てながらがんばりました。そして最後はコーチと担任3人対子どもたちのチームでの試合。コーチはリフティングや華麗なドリブルをたくさん披露してくれながらも子ども達がたくさんゴールできるようにしてくれました。
子どもたちがお礼の似顔絵をプレゼントすると、最後の最後に一人ひとり高い高いをしてくれました!
片付けが終わってコーチが車に乗り込むまで「またあいたいよ~」「だいすきだったよ!」といつまでも声をかけて涙ぐんでいる子もいました。
今年はコロナの影響でお休みした時期があったり、暑い夏の日もマスクをしながらの指導で大変だったと思いますが、子どもたちをサッカー大好き、運動大好きにしてくれて本当にありがとうございました!
みんな元気です!
2021/03/03
今日は令和3年3月3日の「ひな祭り」です。給食には「ちらし寿司」午後のおやつには毎年子どもたちのためにひな祭りの時期に「カ◯ピ◯株式会社」が送ってくださる乳酸菌飲料が提供されました。ところが、3歳児ひつじ組・てんし組では、IHヒーターを使いひなあられではなく、ポップコーン作りが行われていました。テーブルに置かれた鍋を囲み、ポップコーンが弾けるのを楽しみに見てる子どもたちに「いいなあ!園長先生も食べたいなあ!?美味しいポップコーンができるといいね」と声をかけ、卒園式の準備のためホールに椅子を並べ、職員室へ戻ろうとした時、さっき声をかけたひつじ組が何やら騒がしく、また、焦げ臭い匂いが漂っているのです。どうやら材料に対して鍋が少々小さかったようで上手く混ざらず、底の方の材料が焦げてしまい煙と焦げ臭さが保育室に広がったことで、子どもたちが花をつまみ「くさ~い」と叫び、担任のW先生が苦笑いをしていました。その匂いは卒園式の練習をするホールまで広がったこともあり、5歳児が「何だか臭いね」と言いながら椅子を並べていました。何度となく換気をしたもののそこはかとなく匂いが残っていたため給食を食べ終えた4歳児が鼻をクンクンさせながら「何だかいい匂いするね」と言いながら保育室に戻って行きました。新型コロナウイルス に感染すると嗅覚に影響が出ることが多いことが報告されてますが、これだけ匂いがわかるということは、子どもたちはみんな元気という証拠!嬉しいことです。
さて、今日は0歳児ひかり組の乳児健診の予定日でしたが、健診前に嘱託医から「熱性けいれん」と「新型コロナウイルス 」の症状や対処方法などについてお話をしていただきました。約1時間という時間でしたが、日々命を預かっているという緊張感の中で働いている先生たちにとって、とても参考になる内容でしたので、これからもテーマを決めてこのような時間を作って行きたいと思いました。
うれしいひなまつり
2021/03/03
3月3日、今日はうれしいひなまつり。2クラスごとのお祝い会をしました。のぞみ組とあい組はひなまつりの由来を聞いたり、各々のクラスで作ったお雛さまの紹介をしたりしました。その後はひな祭りに関しての○×ウルトラクイズを楽しみました。ホールを半分で仕切り、正解だと思うほうに自分で動いていきます。正解だとペットボトルキャップが1個もらえ、5個集めるとひな祭り博士という名誉がもらえるのです。「おひなさまのひなの意味はひよこみたいにかわいい、でしょうか。小さくてかわいい、でしょうか」「ひな祭りには白い物を飲みますが、それは白酒でしょうか、牛乳でしょうか」などの問題を真剣に考えていました。5問正解したお友だちは15人くらいいて、ステージで紹介してもらえました。
給食はちらし寿司、おやつはひなあられと白酒風のカルピスでうれしくお祝いして、健やかな子どもたちの成長を願い祝う楽しい一日をなりました。
年に一度
2021/03/02
今日の午後のおやつは「Hotdog」、一方、僕は年に一度の「人間ドック」の日でした。例年であれば春または夏、遅くとも年内には終わっていましたが、コロナウイルス感染症の影響もあり、今年度は間もなく新年度を迎えようとしている時期までずれ込んでしまいました。また、これまでは、8時の受付前に数名の方が窓口の前に並んで待っていましたが、今年は正面玄関に鍵がかけられ院内に入ることができず、早く到着したものの、鍵が開くまででしばらく車で待つことになり、時間ピッタリに扉が開かれた後、受付で必要な書類を提出すると「5」と書かれた首から掛けるネームプレートを渡され「診断の間は『5番の方』とお呼びしますので・・・」と言われました。着替えを済ませると、早速、身長・体重、採血、聴・視力の検査と進み、階を変え、X線撮影と進むことになったのですが、何とそこでは、「5番の方」ではなくフルネームで呼ばれるではありませんか(@_@;) これからの時代(社会)、個人を番号やバーコード、QRコードなどで管理するようになっていくと思っていたので、何だかホッとするやら可笑しくなるやら。もちろん、個人を特定する(される)ことを避けるための対応であることは重々承知しているものの、塀の中で生活している感覚から解放されたように感じました。
さて、興味はないと思いますが、肝心な診断の結果は、胃カメラでの検査で胃が少し荒れているとのことで「念のために」と胃の組織を複数採取されました。齢(よわい)を重ねるとあちこちダメージが出てくるのは当然のこと!「結果は来週の月曜日か火曜日に」とのことですが自分では全く心配や不安はないのですが、病理検査に出された細胞にどんな結果が出るのやら。そうそう、幸い、体重は増えることもなく平均以下とのことですが、昨年より身長が数mm減っているのがショックと言えばショックでした。
喜びと感謝と祈り
2021/03/01
コロナウイルス 感染症の感染が心配されなければ、今日はのぞみ組・めぐみ組の子どもたちが第二光の子保育園の5歳児と共に大河原教会で「卒園礼拝」を守り、交流を図る予定でした。しかし、卒園式を間近に控えている中、無理をして教会に集まることはないと判断し、残念ながら各園で礼拝を守りました。5歳児にとって今日の礼拝は3歳時になった時から隔週でお話をしてくださっていた教会のM先生がお話を担当してくださる最後の礼拝となりましたが、本当に静かに話に聞き入る姿と卒園式の時に歌われる讃美歌を歌う姿が、卒園式当日の姿と重なりとても複雑な気持ち(嬉しさと寂しさが混ざった)になりました。礼拝後には卒園用の個人写真を撮ってもらうなど着々と卒園に向けた準備が進められていましたが、それと同時進行するかのように今年も園庭を囲むフェンスの下にクロッカスが黄色い花を咲かせ、スイセンが芽を膨らませ、スギ花粉によって目に痒みを感じるようになりました。それはそうです、なんと言っても今日から3月ですので・・・。
さて、今日は宮城県内の多くの高校で卒業式が行われたました。今朝、3歳児てんし組のTちゃんのお母さんがTちゃんを送って来た際、旧園舎時代に保育園を卒園した兄のK君が卒後式に向かうため車に乗っているとお聞きしたので、K君にお祝いの言葉をかけました。今では僕より遥かに身長が高くなり、すっかり大人になったK君の姿に時の流れの速さを痛感させられると共に、今日卒業式を迎えた卒園児たち一人ひとりを思い浮かべ4月からの更なる成長を祈りました。
そうそう、先日ロープが切れそうになり、使用を一時中止していた子どもたちの大人気のブランコ、今回もYさんが日曜日に新たなロープに修繕してくださったお陰、たった二日だけ使えなかっただけで揺れ具合に柔らかさも戻り子どもたちの歓声が響きました。これでまた数年は安心です!Yさんありがとうございます。
いよいよ3月へ
2021/02/26
厨房の修繕作業を楽しみに集まってきた子どもたち、そして、これまで何度も話し合いを重ねてくださっている、のぞみ組・めぐみ組の役員の皆さんと素敵な卒園記念品の「万年カレンダー」
いよいよ3月へ
2021/02/26
来週月曜日から3月ということもあり、各保育室に「ひな祭り」を祝うための制作物が見られます。中でも3歳児ひつじ組の作品は2階に上る階段を上ってすぐの廊下に置かれたテーブルに綺麗に並べられていてとても目立つため、つい足を止めて見入ってしまうのですが、顔写真と手描きミックスされたひな人形に思わず頬が緩んでしまいます。また、お隣のてんし組の子どもたちの作品も色鮮やかで表情も豊かで微笑ましく思えます。一方、間もなく梅が花を咲かせそうな園庭では、4歳児、はと組・あい組の子どもたちと担任が5歳児の遊びを引き継ぐようにドッジボールに興じていましたが、まだまだ不安を抱えている子どもたちがいるためドッジボールを嫌いにならないようにとの配慮から、当てられても(当たっても)痛くない柔らかいボールを準備して遊んでいました。(担任は本気モードで当て合っていましたが・・・)来年の今頃には、間も無く卒園を迎える子どもたちのように上手に投げたりキャッチしたり、子どもたちだけでも遊べるようになっていることでしょう。
さて、先日の地震で外れかけてしまっている厨房のダウンライトを直してもらうため、高所作業用の機材を準備し業者にいらしてもらいました。その機材を降ろす作業と直すところを見てもらいたく5歳児の子どもたちに声をかけて作業を見ていたのですが、作業員の方々の様子が何だか変で一向に作業が始まりません。その様子から、何かあったことは明らかだったので原因を聞きに行ってみると、機材の高さが入口の高さギリギリで扉などに傷をつけるわけにはいかないとのことで、作業を断念せざるを得なくなり、入る機材があるかどうか確認してもらい作業日も再検討になってしまいました。作業を見ることを楽しみにしていた子どもたちはさぞかしがっかりするかと思いきや、もう一度見るチャンスができたと理解したようで、何事もなかったかのようにそれぞれ保育室へ戻っていきました。
最後に、本日の夕方、5歳児の役員の皆様が集まり卒園式を前に卒園記念品の贈呈式を設けてくださいました。僕が会長さんから記念品を受け取る様子を他の役員さんがカメラに収めるため、「今度はこっち見てください」「ちょっと止まってください」という声に応じる姿はテレビなどでよく見るやらせ映像のようでした。贈って戴いたカレンダーは木製ということもあり園舎に違和感なく溶け込みそうですが、5歳児が卒園する前に使えるよう設置し大切に使わせていただきます。役員の皆さん、これまで何度も話し合いのお時間を作ってくださったこと、今日も贈呈式後、卒園式当日のため、密談!?を重ねてくださり感謝いたします。そして卒園児の保護者の皆さん、素敵な卒園記念品をお贈り戴き本当にありがとうございます。
働く車
2021/02/26
今朝、保育園の駐車場と道路を掘り起こし、水道管の工事が始まりました。この間の地震で不具合が生じた所を修理するということで色々な工事関係の車の出入りが多く見られました。ショベルカーを載せてやってきた大型車を見て、2歳児がピョンピョン跳ねながら喜んでいると、5歳児のぞみ組のS君たちが「ウイング車だ!」と教えてくれました。更に「オレもウイング車になれる」と自分の身体をえびぞりにしたり、ロープで吊り下げる様子を手首を使ってうまく表現するので2歳児の子ども達も感心して見ていました。
道路の工事が始まり、ショベルカーが首を振ったり持ち上げたりするたびに歓声を上げていました。
また、今日は火災避難訓練の日でした。予告なしの訓練日で先生方もドキドキしていたと思いますが、子ども達も月1回の訓練にすっかり慣れて落ち着いて避難することができました。
栃木の山林火災も数日続いております。乾燥している日が続いているので、こちらも気をつけましょう。
ビックリ!
2021/02/25
「園長先生今日時間ありますか?」朝、栄養士のY先生から突然の質問が・・・。主任のY先生は振り替え休日でお休み、事務のOさんは週一回の会計入力のため法人本部の第二光の子保育園へお出掛けの予定があったものの、今日は来客の予定も外出の予定もなかったので「大丈夫だけど何かあった?」と聞くと「姉が来園したいのですがいいですか?」と言うので、何か用事があるのだと思い「いいよ!」と返事をしました。すると、程なくしてやって来た双子でそっくりな姉のMさん。いったい何の用事があったのかと思いきや、ここ数日、疲労が蓄積したのか足に違和感を覚え、歩き方が妙になっている園長の様子に気付き、その体調を案じてくれたY先生が姉に連絡し、僕の体調を整えるために来てくれたというのです。あまりにも突然の出来事に驚きビックリでしたが、Y先生の優しさと気配り、その気持ちだけで足の違和感や痛みが軽減されたように思えるほどでした。自分ではまだまだ元気と思っていても身体は正直であることを痛感させられていますが、妹のお願いに応えてやって来てくれた姉のMさんに只々感謝でした。ところで、この姉のMさん、背格好はもちろん声までそっくり!そんなこともありマスクをしていると日々一緒に仕事をしている先生たちもY先生だと思ってしまうほどなのです。そのため、園庭で遊んでいる子どもたちのところに行っても子どもたちはY先生だと思って疑うことなく、いつも通り話しかけているのです。それどころか、先生たちまでがY先生だと思っていたというのですからビックリです。
さて、ビックリと言えば、午前中、子どもたちが「園長先生大変。ちょっと来て」というので案内されたところに行ってみると桜の木に取り付けてもらったブランコのロープが5年間という時間の経過によって切れそうになっていることに気付き教えにきてくれたのです。このまま使って直ぐに怪我に直結することはなさそうでしたが、修理してもらうまでしばらく使用を我慢してもらおうと思います。
そして、最後にもう一つビックリしたこと、それは前述のy先生のお姉さんのMさんと園庭に出ていた時、近所のKさんという方から「突然で申し訳ないのですが、ひな人形を差し上げたいと思っているのですが、如何ですか?」「もしよければ取りに来ていただければ・・・」というお電話があったので、早速午後にお邪魔し戴いて来て箱から出して飾り付けてみました。Kさんは「お内裏様とお雛様だけなので・・」とおっしゃっていましたが、段飾りとは違った気品のようなものを感じられる素敵なひな人形に子どもたちも先生たちも足を止め「すっご~い!」と見入っていました。数年間、箱に入ったままだったという人形たちも喜んでいたのかも知れません。「もう大きくなったから」という娘さんのためにも、これから毎年段飾りと共に大切に飾り付けるようにしたいと思います。
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