社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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プール開きだったけど

2021/06/23

 予定通り、今日は園庭のプールを囲んでプール開きを行いました。晴れて気温も高ければ今年初めてのプール入水…となるはずでしたが何と今日の天候は日本全国で宮城県が一番寒くなる日だそうで、水しぶきをあげることはできませんでした。
 朝「プールはいれるかなぁ」と玄関でおじいちゃんに話していたあい組のHくんは「プール開きだったけどプール見るだけだった」と残念そうでした。
 先週から東北地方も梅雨入りし、薄寒い日が続きそうでいつプールに入れるか分かりませんがその日のために水遊びの道具を作ったり夏の歌を歌ったりして待ちたいと思います。

まさか・・・!

2021/06/22

梅雨入りしたため、今日のような曇り空でも外遊びができる日は貴重です。ましてや、多くの子どもたちが楽しみにしているプールや水遊びができるような日は特別ラッキーな日となっていきます。しかし、当然のことながら外遊び以上に楽しい・魅力的なことがあると、担任が「お片付けしよう」と言った途端、いつもと比較にならない早さで片付けを済ませ保育室へ戻って行きます。今日、3歳児てんし組・ひつじ組の子どもたちは、朝の礼拝後、てんし組に集まり、きれいに洗いしっかり拭いた実と氷砂糖を丁寧に瓶に入れて梅ジュース(梅シロップ)作りをしていました。今年初めて経験する子どもたちのその真剣で嬉しそうな表情は、もしかすると直ぐに出来上がると思っていたのかも知れませんが、これから少しずつ砂糖が溶け、梅がシワシワになっていくプロセスを見ていく事で、出来上がった梅ジュースを味うときの嬉しさや喜びは格別でしょう。そんな3歳児の隣の4歳児クラスでは、栄養士のY先生による健康保育が行われたいました。これまでも様々なテーマで子どもたちに食に関することを伝えてくれていましたが、今日のテーマは「手の洗い方」。子どもたちに手の洗い方を伝えてくれた後、特殊な試薬を手に塗った後、石鹸を使ってきれいに手洗いが出来ているかどうかをブラックライトを使って確認していました。すると、青白い洗い残しが浮かび上がり呆然とする子や、見なかったように慌てて手を引っ込める子など様々!如何にしっかり手洗いができていないかを確認してくれたようですので、これからしばらくはしっかりと手を洗ってくれることでしょう。

静か!

2021/06/21

毎日子どもたちの賑やかな声が響く保育園ですが、玄関ロビーで里親が名乗りを上げてくれるのを待っている小さなカメたちは3匹に減り、鳴くこともなくタライの中で静かに過ごしています。しかし、登降園・給食の時間・お昼寝後のおやつの時間などカメの前を通る時には必ず誰かしらが立ち止まり、お祭りの夜店を覗き込むかのようにタライを取り囲み「かわいいね」「さわってみよう」と言いながら撫でたり、触ったり・・・。子どもたちは嬉しくて仕方ないことでしょうが、カメにとっては「また?」「勘弁してよ!」「いま、寝ようと思ったのに」そんな思いを持っているのかもしれません。5匹のうち、1匹は3歳児てんし組で飼育され、もう1匹は0歳児ひかり組のA先生宅に引き取られて行き、残り3匹となりましたが、このままどなたからも声が掛からなければ、このままタライで飼育することになりそうです。
 さて、カメ同様、子どもたちに人気のある静かな生き物と言えば、代表として上がるのは間違いなく「ダンゴムシ」でしょう。今日も多くの子どもたちが遊具小屋から捕まえたダンゴムシを入れるために使う玩具(道具)を手に夢中で探していましたが、それが男の子だけでなく意外なことに女の子たちが多いのです。中でも5歳児の女の子たちが上手に捕まえている様子が見られていたので、ペットボトルを渡し「これにダンゴムシ捕まえて来てくれない?」とお願いしてみると目を輝かせ「いいよ!」と言って、いつも場所へ走って行こうするRちゃん・Hちゃん・Yちゃんに「あのね、実は園長先生ダンゴムシがたくさん住んでいる『ダンゴムシニュータウン』知ってるんだ」と話し、花が終わったビオレが咲いていた秘密の場所を紹介すると、いるはいるは・・・。ものの数分で結構な数のダンゴムシを捕まえてくれたお陰で小さなダンゴムシとはいえ500mlのペットボトルでは過ごしにくいのは一目瞭然。そこで飼育ケースに過ごしやすそうな環境を作り引っ越ししてあげたのですが、このダンゴムシ集めで驚かされたことは、子どもたちがただダンゴムシを捕まえるだけでなく「落ち葉も入れよう」とか「コンクリートも入れなきゃ」と、どこで覚えた(知った)のか虫たちに必要なもの(こと)をちゃんと知っていたことです。
 そうそう、オリンピック・パラリンピックに向けて聖火が全国各地を周り、宮城県内でも今日が3日目で仙台が最終地点でしたが、園を出た時には既にゴールしていた時間だったのもあるのでしょうが、仙台で聖火リレーがされていたことなど全く感じられないいつもと何も変わることない夜でした。コロナがなかったらきっとこんなに静かなことはなく街全体が賑やかだったことでしょう。

来週も!

2021/06/18

すごく楽しいからこその笑顔、表情!来週もこんな笑顔や表情が溢れますように。そして、溢れんばかりのダンゴムシも・・!

秘密兵器!?

2021/06/18

これで作られるのは、かわいいキュウリ!そして、お手伝いをしてくれていた、そら組のH君

「キュン」です!? いや「旬」です!

2021/06/18

天気予報を見ていると来週には梅雨入りしそうな気配ですが、今日は湿度もなく程よい風が吹き梅雨入り前の貴重な過ごしやすい一日でした。しかし、サッカー教室を行うには厳しい夏を思わせるように日差しが降り注ぎ、日々外で活動しているコーチでさえ「今日は暑いです」と言うほどでした。それでもコロナ禍で数ヵ月使えなかった平らで障害物がない広い東部グランドでのサッカー教室は子どもたちにとってもコーチたちにとっても伸び伸びと身体を動かせることもあり、チーム分かれての試合は応援を含め、園庭で行っていた時以上に盛り上がっていました。特に1ヶ月遅れで誕生会となった5歳児めぐみ組のT君はお父さん・お母さんの声援が背中を押してくれたのでしょう、2得点と大活躍だったこともあり、得点する度にお母さんの大喜びする声がグランドに響いていました。また、自分たちの出番を待ちながら応援する子どもたちも汗だくで、真っ赤な顔で頭にタオルを載せて休憩するのぞみ組のS君はまるで温泉上がりでのぼせているかの様でした。一方、園庭では1歳児の子どもたちが思い思いのところで遊んだり、先生たちと畑の手入れをしたりしていたのですが、この1歳児の畑(キュウリ)に先日来、透明な何かが取り付けられていたので気になっていました。これまで見たことがないそれはきっと害虫を捕獲するための何かだと思っていました。そんな疑問を晴らすべく、そら組のT先生に「ねえ、この前から気になってたんだけど、これなあに?」と聞いてみました。すると「ああ、これは星型のキュウリを作るためのものです。こっちはハートなんです」と教えてくれたのです。聞くところによると、この器具を使って出来た(作った)星形のキュウリを既に収穫して食べたそうですが、キュウリ嫌いな子どもたちでも喜んで食べてもらえるようにとの願いから取り付けてくれたそうです。近年、何を見ても「かわいい」と表現をすることが多くなり、食べ物でさえ「かわいい」と言われる時代。星形やハート型のキュウリとなれば、それこそ「かわいい」と表現されるのでしょう。可愛らしい「キュン」ならぬ「旬」なキュウリ、先生たちの思いが伝わりみんなが喜んで食べてくれますように!
 その他にも「園長先生、これあげる」と5歳児めぐみ組の女の子たちが朝早くから何かを入れたボールを持って来たので「何が入ってるの?」と聞きながら何が入っているか見てみると、よくもまあ、短時間でこんなに集めた(捕まえた)と思うほどの「だんごむし」が入っていました。本当は喜んで受け取るところでしたが、日課の掃除があったのと飼育するためのケースがなかったので、来週改めて捕まえてもらうよう願いしたところ「うんわかった」と快諾してくれました。しかし、大量のダンゴムシを捕まえるには来週のお天気が気になるところです。

大騒動#3

2021/06/17

隣接する体育館で卓球を終えたHさんたちにもお花をお渡しできました。てんし組のHちゃんがカメの代わりに300円もくれました!そして、昨日の夕刊記事!

大騒動#2

2021/06/17

梅狩りの様子と収穫した梅とKさん宅へお花を届けに行ったはと組の子どもたち!

大騒動

2021/06/17

T先生が育てているメダカが玄関に置かれてからというもの、水蓮鉢の中を気持ちよさそうに泳ぐメダカたちの様子を見るのが日課になっている子どもたちが増えました。ところが、最近メダカがブームになっているようで、保護者の中にも飼育している方がいらっしゃるようで、子どもたち以上に興味津々で眺め、T先生に声を掛けることがあるほどです。そして、そんなメダカブームを証明するように、毎週木曜日に新聞広告と一緒に入ってくる今朝の「河◯ウィークリーせんだい」には「メダ活はじめました」という銘打ってメダカの育て方などが紹介されていました。ところが、保育園では今日、そんなメダカブーム以上に大騒動になったことがあります。それは数日前、4歳児あい組のY君のおばあちゃんが「もしよかったら保育園で飼ってください」と届けたくださった小さなクサガメが5匹入った飼育ケースを玄関ホールへ置いてもらい、N先生に「里親募集中」と書いた貼り紙をしたところ、保育室へ行く前に可愛らしいカメ見たさに滞留が起こってしまうほど大騒ぎになってしまいました。その後も給食の前後、午後のおやつの時とカメを見るために飼育ケースを取り囲む子どもたちの姿が・・・。そして、1匹はてんし組の子どもたちが「どうしても飼いたい」とのことでもらわれて行きましたが、ひかり組のA先生も家族(お子さん)と相談してからどうするか考えるとのこと。いずれにしろ、5つの家庭(1匹はクラス)では「メダ活」ならぬ「カメ活」が始まることになりそうです。
 さて、カメ騒動と同じぐらい盛り上がったこと、それは5歳児のぞみ・めぐみ組の子どもたちが子どもたちを代表して取り組んでくれた「いちご狩り」や「ぶどう狩り」ならぬ「梅狩り」です。冬場に枝を剪定したことが良かったのか天気が良かったのか、今年はこれまで一番の出来栄え(大きさ・量とも)で今日一本の木から収穫した収量は約14kg!来週残り2本の梅の木からどれくらい収穫できるか、そして今日の梅狩りの経験がどのような成果をもたらすか楽しみです。その他にも、今日は4歳児はと組の子どもたちをバスに乗せて、子どもたちに絵本を読みに来てくださるKさんのところへ花の日礼拝のお花を届けに行ったこと、5歳児の子どもたちは田植えや稲刈りでお世話になっているHさんたちにお花をお渡しするなど、盛りだくさんな一日となりました。
このように日々忙しく保育をしてくれている先生たち、そんな先生たちがしっかりと身体を休めることができているかと問われれば、正直、否となるのでしょう。昨日の夕刊には福岡市の保育者の切実なる投稿が記事になっていました。子どもたちとの関わりだけでなく、保護者との関わりや同僚(先輩・後輩)との関わりなど大変なことがあることも確かなことかと思いますが、楽しいことも沢山ある仕事であることも間違いありません。一つの新聞記事が全ての保育施設のことのようにとらわれることがないことを願うものです。
※最後に・・・。3歳児てんし組のR君が帰り際「園長先生、お母さんカメみたい」と言うので、何と返事をしようかと思ったのですが、R君が伝えたかったのはどうやら「お母さん(も)カメ見たい」ということだったことに気付かされました。「も」があるか無いかによって意味合いが違ってしまう日本語、難しいけれど本当に面白いと思ったのでした。

賑やかな畑

2021/06/17

 毎日畑に行って水やりをしたり、雑草を抜いたりしてお世話をして「こんなに大きくなったよ」「花が咲いたよ」と収穫を楽しみにしている子ども達。今週になってキュウリは毎日45本採っては何もつけずに食べたり、塩もみをしたりして朝採りの新鮮野菜の味を堪能しています。今日は昨年の卒園児が仕込んだ味噌につけて食べました。甘じょっぱい味噌とみずみずしいキュウリにみんなの手がのびていました。
 今日も畑には子ども達、先生がいっぱい。井戸端会議ならぬ畑端会議にも花が咲いていた模様です。

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