社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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皆さんのお陰です

2020/12/17

一昨日の朝、仙台は結構な積雪になったので、大河原もさぞかし雪が積もっているだろうと思って出勤したものの拍子抜けしたのと一転、今朝は大河原が一面雪に覆われているではありませんか。仙台から大河原までたった35㎞の距離ですが、こんなにも天気が違うとはと愕然としながら、正門の坂や駐車場の雪掻きのことが気になって仕方がなく園に向かいました。ところがどうでしょう、隣接する東部グランドの坂を上って行くと、既に複数の先生たちが出勤し、粗方雪掻きを済ませてくれているではありませんか。しかも、M先生のご主人までが雪掻きを手伝ってくださった後、仕事に出かけたというのです。そんな皆さんのお陰で僕は残っていたほんの僅かなところの雪掻きをするだけで申し訳ないやら情けないやら。そんな忙しい朝だっただけでなく、昨晩から体調が悪くなりお休みする先生が2人。そんな中、のぞみ組・あい組のクリスマスページェントのビデオ撮影の予定もあり、主任のY先生を含め、てんやわんや。そこで、僕も少しは先生たちの一助になるべく、早めに外に出て連結させたソリを軽トラックで牽引するなど外遊びをしました。それが本当に先生たちのお役に立てたかどうかはわかりませんが、僕の日課の園内の消毒を事務のOさんが代わってくれるなど、本当にみんなが助け合ってくれたことに只々感謝です。思えば、自宅から仙台駅までの道のりに飲食店やコンビニ、マンションやビルなどがありますが、しっかりと雪掻きがされているところと、全く手付かずでスケートリンクのようになっているところがあります。もし、人手のことなど様々なことが関係しているのでしょうが、同じ系列のコンビニだったらお客さんは雪掻きをしてある店舗の方がお客さんのことを考えていて好印象を持たれるのではないでしょうか?そんなことからも(手前味噌ではありますが)、子どもたちと保護者の方々を思い、先生たちが朝早くから除雪作業をしてくれている第一光の子保育園は素晴らしい園だと思います。
 さて、園庭の畑の野菜たちは降った雪に覆われてしまいました。そんな畑から3歳児てんし組とひつじ組の子どもたちが大根を収穫し、ピーラーで皮を剥くなどして料理をしていました。皮を剥かれた大根は2つの鍋に分けて入れられ、暖炉にかけられていましたが、1つは丸森町筆甫地区で有名な「へそ大根」となり、昆布と一緒に茹でられていたもう一鍋は「ふろふき大根」になるようですが、そのお陰でランチルームや玄関など至るところが保育園とは思えないような大根を茹でる匂いになっていました。
 このように今日も様々なことがありましたが、未満児クラスで感染性胃胃腸炎でお休みしたり嘔吐やお腹の調子が悪く早退するお子さんが急に増えてきました。熱がなくても、いつもと様子が違う、お腹の調子が悪い、嘔吐したということがあった時は、無理をしないでお休みする、あるいは通院するなどしていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

わーい!

2020/12/17

 園庭一面の雪景色に「わーい!」と歓声をあげたのは子どもだけではありません。保育士たちも「やっと雪遊びができるー!」と大喜び。と言うのも、去シーズンは雪が降らず一度も雪遊びをすることなく冬が終わってしまったからなのです。久しぶりにソリを出して新雪にくりだしたのぞみ組です。担任を乗せてソリを走らせて(?)くれました。
 あちらこちらにできた雪だるま。お家の人に見せてあげたかったのに昼過ぎには泥だらけで小さく小さくなってしまいました。

特別感

2020/12/16

降った雪が凍るほど冷え込んだ朝、大人は事故を起こさないように車の運転に気を遣ったり、滑って転び怪我をしないように足元を気にしたりと嬉しいことはあまり無いように思いますが、5歳児のぞみ組のKちゃんは今朝、お父さんと一緒に自分の顔と同じくらいの大きさの雪玉を持って(作って)嬉しそうに歩いて登園してきました。その姿(様子)がスウェーデンの保育施設で見た登園風景とダブって見えたので「スウェーデンの登園風景みたいです」と声を掛けたところ、雪玉を持ったお父さんが「なんだか楽しいんですよね」と童心に帰ったような表情で応えてくれました。こんなことができるのも歩いて登園しているからこそできること!一方、子どもたちを送った後、保護者の方々はそのままお仕事に向かわれる事もあり、ほとんどの子どもたちが車での登降園ですので、自転車や歩いての登降園が特別な時代になったということでしょう。だからこそ、こんな素敵な登園風景はきっとKちゃんの記憶の中に残っていくことでしょう。
 さて、前述の通り、今朝の冷え込みで園庭には降った雪が残っていました。いつもならば、4・5歳児がいち早く外に出て遊び始めるところですが、今日はクリスマス親子礼拝前に撮影できなかったクリスマスページェントの撮影の予定があったため、おやつを後回しにして外出てきた1歳児の子どもたちがソリに乗せてもらったり築山を滑り降りたり、雪を食べたりしながらしばらく外で遊んだ後、保育室へ戻りおやつを食べ、今度は“ごろすけおばちゃん”こと、日◯和◯さんにいらしていただき、絵本を読んでもらう時間を楽しむなど、特別感いっぱいの一日でした。寒さが続きそうですが、子どもたちも先生たちも体調を崩すことなく明日も特別な時間を過ごしたいものです。

素晴らしい聖歌隊

2020/12/16

 例年のぞみ組あい組の保護者を2クラス一緒にお迎えして「親と子のクリスマスの集い」を行っていましたが、今年はコロナウィルス感染防止のため、1クラスずつお越しいただくことになり、今日はあい組の保護者の皆様においでいただきました。人数制限や検温、くじびきでの席決めなどにご協力いただきまして本当にありがとうございました。
 聖歌隊がいなければ聖誕劇はできません。そのことをよく理解してこれまでの活動や準備に心をこめて取り組んでいたのだと思います。
 子ども達はお家の方々に見ていただくのが嬉しくてとても張り切っていたようです。のぞみ組のお友だちが行う色々な役をじっと見ながら自分たちの「聖歌隊」としての役割もしっかり担って素晴らしい歌声を聞かせてくれました。 

静かな朝

2020/12/15

今朝はやけに静かな気がしたので、もしかするとと思い、キッチンのドアを開けて外を見てみると嫌な予感が的中!音もなく降る雪が地面を白く覆い、走っていく車の音さえ吸収していました。車の音さえ消してしまうのですから、元禄15年12月14日未明「赤穂四十七士」が吉良邸への討ち入りした時も、雪が降っていてこんな風に静かだったのだろうなあ?そんなことを思いながら家を出て駅に向かいました。すると、ペデストリアンデッキを含めどこも雪掻きがされないままで結構な積雪が・・・。この調子だと今朝の早くから出勤しなければならなかった朝番担当の先生がてんやわんやになっていることが想像できました。そこで、出勤後はまずは雪掻きから始めることを覚悟して電車に乗ったのですが、大河原は積雪もなく雪も降っていないのでほっとしながらも拍子抜け。ところが、出勤後、急に雪が降り始め僅かな時間で園庭を白く染め始めました。そんな様子を保育室から見ていた子どもたちが大喜びしながら外へ飛び出してきたかと思うと遊具小屋へ飛び込みシャベルやカップを持ち出し雪を集め始めたり、口を大きく開けて空を見上げ雪を味わったりと、この冬初めての降雪を楽しんでいました。この数年間、雪が積もることがなかったため、子どもたちは雪だるまを作ることも雪合戦をすることもソリ遊びさえ経験できませんでした。送迎の際、転んだり、事故が起きないように除雪するのは正直大変ですが、この冬こそは子どもたちが満足できるくらいの積雪を期待します。
 さて、今日は、来年度第一光の子保育園に入所を希望する子どもたち(保護者)の面接を行いました。例年であれば保育園で行うのですが、今年度はコロナ対策もあり、大河原町役場の会議室をお借りして行いました。第一光の子保育園に入園することを第一希望にしてくださっている方々皆さんをお受け入れして差し上げたいところですが、保育者の人数や保育室の面積基準もあり入園できる子どものか人数枠が限られてしまうこともあり、残念ながら第二希望、第三希望の園になってしまう方も出てくることでしょう。表現は適切ではありませんが、今後少子化が進んでいくといずれ子どもたちの奪い合いが起きるような時代がやってくるのかもしれません。そのためにも保護者(子どもたち)の方々から選ばれる保育園であるよう努力しなければいけないと思いました。

次に向かって

2020/12/14

先週の土曜日、2・3歳児、4・5歳児も、無事クリスマス親子礼拝を終えることができたこともあり、今朝、登園・出勤してきた子どもたちも先生たちの表情から達成感と充実感、そして、安堵感が感じられました。中でも、5歳児からは「お泊り保育」で一晩過ごした時と同じように、一つ大きなことを成し遂げたという自信と満足感が伝わってきました。また、子どもたちから「園長先生、ページェントどうだった?」と感想を求める声や「いっぱい褒めてもらった」「何だか涙が出そうだったって言ってた」と報告してくれる姿もありました。また4歳児からも「すごく緊張した」とか「のぞみ組かめぐみ組になったら○○やりたい」と言う声が聞かれ、子どもたちながらに次に向かって歩みを始めていることを感じます。その一方で、5歳児にとっては益々卒園が近付き「保育園生活最後」という枕詞が付くようになります。早くも寄せて戴いた5歳児の保護者の皆さんからの感想の中には自分のお子さんだけでなく、これまで一緒に過ごしてきた子どもたちの成長を感じ、喜んでくださっている文面が見られ、4歳児の保護者の方々の文面からは来年度への期待が読み取れます。コロナ禍にあっても保護者の皆様のご理解とご協力をいただき開催できたことを改めて感謝し、次に向かって保育をしたいと思います。
 さて、天気予報によると、今週は冬型の気圧配置となり寒くなるという予報通り、朝の冷え込みはさほどでもなかったものの、日中は気温が上がらず、時折雪が舞う寒い一日となりました。そんな中、隣接する運動場では草刈り作業が行われ、グランドの周りや駐車場の砂利や桜の木の根元に伸びていた草がきれいに刈られスッキリしました。これで、暖炉の焚付けようの杉っ葉を拾いに出かける時もとても歩きやすくなり、また、気が付けば草の種がたくさん付くということもなくなることでしょう

ありがとうございました。

2020/12/12

全国にコロナウイスル感染症が広がり始めた時、外で開催する「親子で遊ぼう会」でさえも行っていいものかどうか慎重な判断を求められました。そんなこともあり、その頃から、園舎内で行う「クリスマス親子礼拝」を開催できるか・開催しても大丈夫か心配し、悩みながら保育をしてきました。しかし、先生たちもキリスト教の園として大切なクリスマスの行事を行わないという選択はなく、どうすれば感染リスクを抑えながら行うことができるか?と言う建設的な考えで準備を進め、2020年度のクリスマスは密になるリスクを減らすために0・1歳児の保護者の方々には今週水曜日に、そして、今日は2・3歳児、4・5歳児の保護者にいらしていただき行う判断をしました。ところが今週に入り急に体調を崩す子どもたちが増えたため、最悪の場合は開催日程の変更も考えましたが、今日のために大事をとってくださってお休みをしてくださった方、そして、今日、泣く泣く欠席することを判断してくださった方々もいましたが、そんな皆さんのご理解・ご協力のお陰で、なんとか予定通り無事行うことができました。
 水曜日以来、今日を心待ちにしていた2・3歳児は保護者の方と別々に座り礼拝を守り、先生たちと一緒のページェントでも演じたり歌ったりする姿に成長を感じました。コロナ禍にあって地域のお祭りや楽しいイベントが軒並み中止となり、園行事もお天気に悩まされたこともあるのでしよう、4・5歳児のページェントには今年も心を打たれました。先生たちは今日を迎えるまで話し合いを重ね苦労しながら準備をしてくれましたが、始まってしまうとあっという間に終わってしまうページェント。それでも先生たちは終わってホッとしたことと思います。また、我が子の出番にハラハラドキドキしていた保護者の皆さんも終わってホッとしたことでしょう。実は4回も礼拝のお話をしなければならなかった僕もホッとしているのですが・・・。
何はともあれ、2020年度のクリスマス親子礼拝を行うことができたこと、保護者の皆さんと先生たちに感謝します。ありがとうございました!

やめて〜!

2020/12/11

昨日ほどではなかったものの、今朝も霜が降りて園庭のあちこちが白くなっていたこともあり、外に飛び出して来た子どもたちは、乗り物置き場へ走りストライダーやペダルカーに乗り込み遊び始めました。そんな中、4歳児はと組のH君とR君は遊具小屋から砂場で使うカップとシャベルを持ち出し「雪(霜)集めるんだ」と言って園庭中央の丸太の上の霜を集め始めたかと思ったら「食べてみよう」と言い出し、何とかかき集めた雪の味見を始めました。ほんの僅かだったので止めることなく様子をみていたのですが、かき集めるのがめんどくさいということに気づいたのでしょう。すると、今度は竹の滑り台の滑走面を舐め「美味しい」と言うのです。そのお陰で竹にはキスマークができました。ここ数日、急に体調を崩す子どもたちが増えてきていること、そして、明日のクリスマス親子礼拝のこともあるので「お腹壊すと大変だからよした方がいいよ」と声を掛けたのですが、「大丈夫!大丈夫!」と言って、今度はクライミングウォールの上の霜まで味見をしていました。二人とも夕方になっても体調に変化がなかったのが幸いですが、これから雪が積もるようになった時が心配になってきました。そんな自分も小さい時には積もった雪の味見をしたり、降ってくる雪を口を大きく開け食べたりしたものですが・・・。
 さて、今日は東日本大震災から9年9ヶ月、今では震災があったことすら忘れてしまうような毎日となりました。震災を知らない保育園の子どもたちは今日も先生や友達と幸せそうに過ごしていましたが、2歳児つき組の子どもたちが園舎東側の山に登っていたのにはびっくりでした。こうした生活(遊び)を経験することで体幹が鍛えられていくのでしょう。普段の生活ではあり得ないであろう保育園での姿を保護者の方々がご覧になったら「やめて〜!」と叫ぶのかもしれませんが・・・。

まさか!?

2020/12/10

今日は、土曜日のクリスマス親子礼拝の前に4・5歳児のページェントの様子をビデオに収める予定日でしたが、ここにきて発熱や嘔吐、お腹の調子を崩す症状を訴えて欠席や早退する子どもたちが増えてきたため、急遽延期することにしました。4・5歳児以外でも、「感染性胃腸炎」と診断された子どもたちもいるため、週末のクリスマス親子礼拝の開催も明日の登園状況等を鑑みて判断しなければならなそうです。不思議なことにクリスマスや卒園式という大きな行事の前にインフルエンザなどの感染性の病気が流行るため先生たちが気を揉むことになりますが、今年度はそこにコロナウイルスが加わり、さらに行事の度に天気に悩まされてきました。しかし、今回ばかりは天気に左右されることがないと安心していましたが、行事の2日前になって、まさか!?の状況になりました。一方、ビデオ撮影を延期にしたことで、今日はページェントも行わず園庭でドッジボールなど気分転換ができたことでしょう。その間、子どもたちが土曜日に登園してくれるように念のため保育室の床や椅子、テーブルなどの掃除(消毒)をしましたが効果が出ることを願うばかりです。
 さて、来週から本格的な寒さになるとの予報が出ているため、薪がなくならないように準備はしているのですが、斧で割る前に長い木があるのでそれを切ろうとしばらく使っていなかったチェーンソーを持ち出しエンジンをかけてみたのですがかかりません。プラグが原因かと思い手入れをしてもかかりません。そこで購入先に持ち込みメンテナンスをしてもらいながら目立てをお願いしたところ、調整が終わったと連絡が来たので取りに伺い原因を聞いて見ると、主な原因はプラグではなく、なんと、マフラーの中に虫が巣を作っていたというではありませんか!まさかそんなことがあるなど想像もしていなかったので、びっくり!ところがお店の方によると「よくあるんですよ」というのでこれまたびっくり!こんなことが起きるのであれば時々エンジンをかけなければならないということでしょう。そして、目立てをしてもらった歯の切れそうなこと!これで仕事が捗るといいのですが・・・。そういえば、薪割りをして再認識させられたこと、それは、斧でも割ることが大変でテーブルや玄関のかまちなどにも使われる硬い欅にカミキリ虫の幼虫が穴を開け住んでいるということです。彼らには虫歯もなく歯医者も入れ歯も不要ということ!自然界はまさに、まさかの世界です!

自信を持って

2020/12/10

 5歳児のぞみ組と4歳児あい組が一緒に聖誕劇をするようになって4回目ですが、2クラスのチームワークも抜群で良い雰囲気です。
 全部通すと1時間弱という長い劇ですが、そんなに長い時間が経っているとは思えないほど濃密な時間なように感じます。劇の最後は全員がステージに上がり、「もろびとこぞりて」「クリスマス賛歌」の歌で終わるのですが、あい組の子どもの中から「もうおわり?」という声が上がりました。初めての聖誕劇で難しい歌や聞きなれない言葉が多く飽きてしまう子もいるのではないかとちょっとだけ心配もありましたが、そんなことは全くなかったようです。
 担任の先生方は「できているから、自信もって大丈夫!」「○○の役はM君に合ってるね!」「今の声がすごくいいね!早くお家の人に聞かせたい!」と子ども達がイキイキと自信を持ってできるようにいつも前向きな言葉がけをしてくれています。
 昨日までは自分の役が決めきれず色々な役をやっていましたが、はっきり決めたということで更に熱も入ったようです。

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