社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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たのしいね

2021/01/21

 0歳児ひかり組の前を通ったらテラスがとても賑やかで楽しそうだったのでのぞいてみました。丸や長い風船を手の届く所に吊るして子どもがタッチできるようにしたり、シャボン玉をしたりしていました。先週作った大きな雪だるまもすでに融けてほんの小さな氷の塊になっていましたが、シャベルでガリガリ削って感触を楽しんでいる子もいました。
 昨日は大寒で一年で一番寒い日でしたが、今日はだいぶ暖かく外で遊んでも走るとジャンパーも要らなくなるくらいでした。園庭は泥が多く、服を泥汚れで持ち帰る事もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

笑顔!#2

2021/01/20

笑顔の子どもたち。

笑顔!

2021/01/20

毎年冷え込みが厳しくなると、どこかのクラスでバケツやプリンカップなどを使って氷作りに取り組む様子が見られます。今年も複数のクラスがプリンカップに色水を入れて氷作りをしていたのですが、どこのクラスのもので、どこに置いていたのか、無残にも昨日の強風によって吹き飛ばされたカップが園庭を取り囲むフェンスのところに吹き溜まっていました。ところが、そんな状況だったにも関わらず、3歳児てんし組のカップは置いておいたところが良かったのか、全部ではなかったものの、結構な数のカップは吹き飛ばされることなく奇跡的にも見事な氷ができていたので子どもたちは大喜びし、担任のN先生は驚いていました。中でもYちゃんの氷は一体どういったことが原因でこんな風な氷になったの?というような不思議な出来栄えが嬉しくて仕方がなく、みんなに自慢げに見せていました。そうかと思えば、Tちゃんは綺麗に出来上がった氷が美味しそうに見えたのでしょう。N先生に「絵具が入っているから(お腹痛くなると大変だから)食べないでよ」と何度も声をかけられるほど夢中になってペロペロ舐めていました。
 さて、昨日の風と寒さから一転、今日は風もなく日差しがあったこともあり、ジャンパーを脱いで遊ぶ子どもたちの姿が見られました。0歳児ひかり組のAちゃんはショベルカーに乗ってご満悦、1歳児の子どもたちは園庭に積まれている丸太に上ってニコニコ、2歳児つき組のS君、K君、R君は園庭中央の丸太のアスレチックを上り下りし、笑顔で竹の滑り台を滑っていました。そんな姿からこの一年間の成長を再認識させられ、進級が近いことを痛感させられます。

こう寒いと・・・。

2021/01/19

強い冬型の気圧配置の影響で風が強まり一段と寒さが厳しい1日となりました。東北道では130台が立ち往生するような事故が発生したようですが、JRは強風を見込み東北新幹線の計画運休を始め、在来線も計画運休や間引き運転がされるとのことだったため、車で出勤することになりました。何を隠そう車に乗るのは昨年末以来3週間ぶりでしたが、今日のように寒いだけでなく風が強い日は暖かい車がこんなにも有難いのかということを再確認した気がします。もし暖かい車の誘惑に負けて電車通勤から来るまでの通勤に変えた場合、普段の半数以下しか歩かなくなるため、だらしない体型に益々拍車がかかること間違いなし!そう考えると余程の天候にならない限り、今後も頑張って電車通勤を続けることにします。
 さて、こう寒いと子どもたちが朝早くから外で遊ぶ様子が見られず、保育室やホールで一遊びし、園庭に日が当たるようになった頃に外遊びを始めるようになります。今日は特に風が吹き寒さが一層厳しかったこともあり保育室で過ごしていましたが、4歳児あい組の保育室にはカプラで作られた天井まで届くタワーができていました。これまでもそれなりの高さのタワーが作られているのを見たことがありますが天井まで届いているのを見たのは初めてだったこともありビックリ!しかし、さすがにこの高さになると子どもたちだけでは到底作ることは不可能だと思ったのですが、案の定、担任のM先生が作ったとのこと。それでも自分たちだけでは作ることができないタワーが嬉しくて、R君などはタワーの周りをグルグル回っていました。その他にも、今日のように園舎内と外の温度差であちこちのガラスが曇り、子どもたちにとって格好のお絵描きスペースには顔や5歳児が書いたと思われるひらがなが残されていました。こう寒いのは勘弁をと思ってしまうのが正直な気持ちですが、前述のようなことが楽しめるのもこの時期限りのこと!愚痴や弱音を吐くことなく、この寒さを楽しみたいと思います。

こんなに!?

2021/01/18

「今日って、こんなに冷え込むって言ってたっけ?」そう思うほど地面が凍り付き、たった30分ほどで足も手も冷たさで感覚がなくなってしまいそうになった朝、水道の水抜きをしてあったにもかかわらず、中にはやかんでお湯を掛けなければならない蛇口があったほどです。ところが、太陽が昇ると凍り付いていた地面が融けだし比較的水はけの良い園庭があっという間にどろどろになってしまいました。ところが、それが子どもたちのにとっては絶好の環境となり、走りにくいダートコースを楽しむかのようなストライダーや三輪車、泥んこが跳ねることなどお構いなしに泥の感触を楽しむかのように長靴を履いた子どもたちが足踏みしていました。そんなこともあり、保育室に戻る時に皆が絶対に通る玄関は、何度も掃き掃除をしなければならないほど砂や泥んこいっぱいになってしまいます。一方、今日のように寒いとランチルームの薪ストーブの勢いが弱くなって温度が下がらないように薪を加えなければならず、準備しておいた薪があっという間になくなってしまうほどです。それでも、このところ燃やしているのが、ケヤキやクヌギ、栗といった硬い広葉樹ということもあり火持ちが良いので消えてしまうことはなく、朝から夕方まで暖を与えてくれています。とは言え、これから迎える2月が寒さの底・・・。薪が底をつくことはなさそうですが、時々子どもたちに運ぶ手伝いをしてもらわなければならなそうです。
 さて、1995年1月17日午前5時46分に発生した「阪神・淡路大震災」から、昨日で26年が過ぎました。そして、2か月後の3月11日には「東日本大震災」から10年となります。昨日テレビで伝えていた多くの震災に関わるニュースを見ても、時間が過ぎてもなお、大切なものを失い大勢の方々が悲しみの中におられることを痛感させられました。それに加え、今は世界中で「コロナウイルス感染症」や「大雪による被害」によって先が見えない生活を強いられている方が大勢おられます。そのような状況下において、もし前述のような震災が起きたことを想像すると言葉がありません。
 コロナウイルス感染症が広がっていることを表すのに「コロナ禍」という言葉が使われていますが、その表現に変化があることに気付かされます。それは「コロナ禍」ではなく「コロナ下」という表現に変化しているということです。確かにコロナウイルス感染症は「禍」ではありますが、今の状況を表すのであれば「下」の方がしっくりくるように思えます。「漢字」一文字でこんなに「感じ」が違うとは不思議です。

思いや気持ちを伝えること

2024/04/15

今朝、いつもの時間、仙台駅始発のいつもの電車、いつもの車両に乗り出発時間を待っていると一目で外国人と分かる若い男性が片言の日本語で「これは・・・・?」と尋ねてきました。小さな声だったので何と言ったのか聞き取れなかったので思わず「えっ?」と聞き返すと「これは、『たてこし』に行きますか?」と聞いていることが分かりました。この館腰駅の近くにはコンビニエンスストアの惣菜を作る工場があり、そこに務めていると思われる多くの外国人労働者が電車を利用していますが、彼は今日が初めての出勤だったのかも知れません。どこの国の方で、どれくらい日本で生活しているのか、なぜ日本にやって来たのかは分かりませんが、僕の経験上、自分の思いや聞きたいことをその国の言葉で伝えるのはとても大変なことです。館腰駅に着いたとき「ここですよ!」と伝えてあげようと思っていたので、彼が座った後ろのシートを見たのですが、車内アナウンスをしっかり聞いていたようで既に席を立ちドアの方へ向かって歩いていました。自分から話しかけ、車内アナウンスに耳を傾けるなどしてあっという間に日本語を身につけることでしょう。
 さて、話しは一転しますが、今朝5歳児のぞみ組のKちゃんが凄い勢いでランチルームから僕のところへ走って来たと思ったら「はい!園長先生あげる」と手紙を渡してくれました。いつの間に覚えたのか色鉛筆で書かれた色鮮やかなひらがなと似顔絵が描かれたメッセージを伝えてくれました。少しずつ卒園を意識するようになってきているのかも知れません。同じ、めぐみのNちゃんは降園する時、ほぼ毎日、職員室の僕のところへやってきて、ある複数のルーティンをしてから「さようなら」の挨拶をして帰って行きます。そんなNちゃんが数日前「あと何回これできるかなあ?」とつぶやきました。そこで「じゃあ、あと何回シールを貼るか数えてきて」と宿題を出してみました。それから数日、さようならをしに来た時に「何回だった?」と聞くと「あっ!忘れた」との返事が返ってきていたのですが、今日の帰りにやって来た時「さっき数えたらあと52回だった」との報告がありました。「それしかなくなったのかあ」と思いながら、「もうそれだけになったのですね」とお母さんとも話したのですが、数え方が怪しいとのことだったので、職員室のドアのところで一緒に数え直したところ、土曜日を除くと残り51日でした。水色のランドセルが届いたと喜んでいたNちゃんですが、ランドセルが届いた嬉しさ以上に保育園とさようならをするのは寂しいのでしょう。

雪の思い出~保育園は美術館

2021/01/15

 東北の地と言っても、この辺りは雪が降ったり積もったりしても日当たりの良いこの場所では2日くらいで融けてしまいます。先日久しぶりの積雪で5歳児の身長くらいの雪だるまをみんなで作ったのですが、翌日の昼には真っ黒になって融けてしまいました。そんな光景をみると福音館「こどものとも」の絵本「ゆきむすめ」を思います。ロシアの民話で佐藤忠良氏(彫刻家で丸森町の出身)の絵が味わい深いです。古い絵本ですが、園の絵本コーナーにもありますので是非読んでみて下さい。
 のぞみ組が雪遊びをした時に制作した絵も味わい深いと思います。他のクラスの絵も紹介したいのですが、ここには載せきれませんので、各保育室前の絵を今度じっくり見て回ってみてはいかかでしょうか。年齢ならではの表現がとても面白く見ることができると思います。
 今日は4,5歳児のサッカー教室でしたが、園庭が泥だらけなのでホールで行いました。室内用の弾まないボールを使って、フラフープにボールを入れたり、足に挟んでボールを落とさないように運んだりゲーム形式で行いました。
 サッカー教室で園庭を使わなかったので1歳児そら組の子ども達が園庭にやってきましたが、一歩出て転んでしまい、全身泥だらけになってしまいました。それでも遊び続けていた子ども達です。

もちつき会

2021/01/15

あけましておめでとうございます。
年が明けて初めての行事は餅つき会を行いました。
朝から「今日はおもちつくんでしょ??」とうきうきがとまらない様子の子ども達♡
園長先生の新年のご挨拶から始まりおもちクイズにも全力で答えいよいよおもちつきスタートです!ふかしたもちごめを見て「わー!!」と歓声があがりました。まずは先生たちがお手本…のはずが先生たちも悪戦苦闘です。(笑)
子どもたちの声援を力に保育士も汗を流しながら頑張り仕上げは保育園で一番大きなのぞみ組さんにバトンタッチ☆しっかりときねをもち力強くもちをつく姿はさすが年長さんです!
おもちが完成すると再び大歓声!みんなでついた餅は鏡もちにしたので是非お子さんと一緒に見てくださいね。給食でもたくさんのおもちを食べ大満足の子どもたちでした。
今年度もあと3カ月めいいっぱい楽しんで子どもたちとたくさんの思い出を作っていきたいと思います。

祝福の中で

2021/01/14

3歳児てんし組の子どもたちの「へそ大根」の煮物作りの香りがランチルームに充満し始めたころ、0・1歳児クラスのハープコンサートが行われました。2021年になって初めてのコンサートは、寒い季節になると保育室からも響いてくる「北風小僧の寒太郎」や「コンコンくしゃん」など、冬にお馴染みの曲を中心に聴かせていただきました。そんな中、子どもたちだけでなく、出産を控えた二人の先生たちのために、世界的なヒット曲「上を向いて歩こう」を含めた昭和の名曲を数多く生み出した作詞家・永六輔氏と作曲家・中村八大氏の「こんにちは赤ちゃん」を演奏してくださいました。僕でさえ生まれていない時代に作られた曲ということもあり世代的にもっと若い先生たちには当然のことながら馴染みのない曲。しかも、奏者のIでさえ「園長先生、この部分こんな曲だったの知っていましたか?」とおっしゃるくらいでしたが、さすが名曲ということもありサビの部分は若い先生たちでも口ずさむことができました。出産を楽しみにしながらも不安も抱えているであろう先生たち、そして、お腹の中の赤ちゃんが喜んでくれていたら練習を重ねてspecialな曲を披露してくださったIさんも嬉しいことでしょう。そして、これから生まれてくる赤ちゃんを楽しみに大勢の方が待っていてくれていることに感謝でした。
 コロナ禍ということもあり出産を控える方々が増えているため、東京都では2021~22年度に出産した家庭に対して子ども1人当たり10万円分の支援をすること発表しました。「丙午の年には火災が多い」という迷信により1966年(昭和41年)の出生率は少なくなりましたが、この数年は同じようなことになるのでしょうか?いずれにしろ、先生たちだけでなく、保護者の方々のお腹の中にいて、これから生まれてくる赤ちゃんたちが大勢の方々に祝福されることを祈りながら誕生を待ちたいものです。

やっぱり敵わない

2021/01/13

思いの外冷え込んだ朝、駅から保育園に向かう道路はカチカチに凍り付き歩くとガリガリと音をたてるほどでした。そんな寒さに守られたらしく、昨日、近くの公園に作られた雪だるまも倒れることなく立っていました。昨日は暗くなってしまっていたこともありわかりませんでしたが、その雪だるまたちにはしっかりと目・鼻・口が作られていて、いつも歩いている道路の方を向いて立っていることがわかりました。ところが日中、日が差し気温が上がったことで雪が融けたようでお昼過ぎに公園の前を通った時には痩せ始め表情も変わっていました。保育園の園庭の雪も同様で、お日様の日差しで融け出し次々と地面が顔を出し始めましたが、日陰で融けずに残っている雪を集め型抜きをする姿や担任の先生と手加減なしの雪合戦をする姿が見られました。子どもたちがこのように喜んで遊ぶ一方、雪が降り積もれば融雪剤を撒いて融かす・あるいは凍ることがないような対応・対策を講じますが当然のことながら散布したところ以外は何も変化はありません。しかし、今日のように太陽が顔を出し、気温が上がると融雪剤とは比べ物にならない勢いで全体を融かしてしまいます。昨日必死に掻いて塊となっていた正門前の雪も融雪剤の力ではなく太陽によって少し力を加えただけで崩れるほど柔らかくなっていました。まさにイソップ童話の「北風と太陽」の太陽を思い出させるものでした。雪が降り積もるのも自然の力であり、それを融かすのも自然の力そのもの!人間は融雪剤を作ることはできても自然には敵わないと言うことを痛感・再認識させられました。

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