保育日誌
下記よりご希望の保育園をご選択下さい
おんぶにだっこ
2021/04/09
例年になく早く咲いた土手の桜がもう散り始め、保育園の園庭にもたくさんの花びらが舞い散っている中、てんし組のぞみ組に入園した子ども達は鬼ごっこをしたり、スコップで山やトンネルをつくったりして活発に遊べるようになりました。のぞみ組の子ども達は園庭の春を捜し、「ヒメオドリコソウ」「つくし」「たんぽぽ」があったよと教えてくれました。
0歳児のひかり組や1歳児のそら組では、入園して5日が経ち、少しずつ保育士や友達の顔を覚え、にこっと笑うようになったり、おやつの時間は泣かずに食べられるようになったものの、まだおんぶにだっこの毎日です。それでも保育士の顔をじっと見たり、手を伸ばしてくれたりするので、保育士たちは「○○ちゃんが泣かずに見てくれた!」「ミルクを全部飲めた!」と一つひとつのできごとを嬉しく話し合っています。
新一年生!#2
2021/04/09
事故や怪我なく登下校してください!そして、楽しかったこと、困ったことがあったら、どうぞ保育園に話にきてください。
新一年生!
2021/04/09
たくさんの友だちと思い出を作ることができますように!
長い一週間!?
2021/04/09
入園式後、初めての一週間を大きな事故や怪我なく無事に終えることができました。新入園児は慣れない保育園生活に戸惑いや不安を抱えながらの一週間、そして、進級児にとっても喜びや興奮や緊張の中での一週間で心身ともに疲れが出てきて体調を崩すようなことも出てきます。そんな子どもたち同様に、先生たちも昨年度のまとめと新年度の準備を同時進行で行わなければならなかったこともあり疲労困憊の毎日だったことと思いますが、中でも、今年度採用になった職員は、保育現場の現実を目の当たりにし、思い描いていた保育との違いや差を感じ、そのギャップに驚きいているかも知れません。それでも、今週はお天気が味方してくれたお陰で園舎内という限られた空間だけの生活ではなく、様々な花が咲く園庭で過ごすことができたことが子どもたち先生たちともに少しでもストレス発散になっていることを願わずにはいられません。そんな中でも、明日も保育園に登園してくる子どもたちがいて、迎え入れるスタッフがいます。そんな子どもたちスタッフの健康が守られますように・・・。
さて、今日は大河原町内の3つの小学校で入学式が行われなました。これまでであれば、新1年生が卒園時に担任をしてくれた先生と僕とで3校に分かれて入学式に出かけ、晴れの舞台を祝うとともに、新入生を歓迎し、縄跳びや鍵盤ハーモニカなどを披露する卒園児(2年生)の姿を見ることができていたのに、コロナウイルス 感染症の影響で残念ながら入学式に参加することができず、2年生の成長した姿と1年生の緊張した姿を見ることができず、想像することしかできなくなってしまいました。しかし、入学式を終え、素敵な服に身を包んだ子どもたちが、まだ傷の付いていない綺麗なランドセルを背負い顔を見せにきてくれました。一週間前の入園式の時には初夏を思わせるような天気・気温になったのに、今日は冬に逆戻りしてしまったかのような花冷えとなり、この子たちは小学校に入学後も行事のたびに天気に悩まされるのだろうか?と心配になりましたが、事故や怪我に遭うことなく登下校してくれること、たくさんの友達とたくさんの思い出を作ってくれることを祈ります。それにしても、僕らの時代と違いランドセルの色や種類が全然違うこと、そんなところにも時代の流れや変化、多様性を感じさせられました。
花は散り、鼻は垂れる
2021/08/08
満開だった桜が掃いても掃いてもなくならないほどの花びらを落とし、換気のために開け放っている玄関が風に吹かれた花びらでいっぱいになってしまうほどです。そんな桜と入れ替わるように芝ざくらが足元にじゅうたんのように次々と花を咲かせ、また、園舎東側の斜面には自生するスミレが彩を与えてくれています。そんな斜面に架けられた手作りの梯子を使い、5歳児のぞみ組の子どもたちが山を登っていたのですが、その中に、誕生会でいらして下さったIちゃんのお母さんの姿が混ざっていたのでビックリしただけでなく落ちて怪我をしないかドキドキでした!幸い誰も怪我することもなく無事に降りてくることができたと思ったら、休むことなくかけっこをし始めるのですから、その体力にも驚かされます。一方、フェンス越しにのぞみ組の子どもたちの様子を見ていた2歳児つき組のK君は羨ましくて仕方がなくて、自分も登りたいと猛アピールするのです。しかし、今日のところは我慢してもらい園庭で遊んでもらったのですが、砂場で遊んでいた同じクラスのH君共々見事な鼻を垂らしているではありませんか!特にH君の鼻は砂まみれでコントのよう!「はな」は「はな」でも花と鼻では随分違う物だと思いながら、ティッシュできれいにふき取ってあげました。
恥ずかしい
2021/04/07
今日保育園で今年度一番最初にのぞみ組のIちゃんが誕生日を迎え6歳になりました。昨年度はコロナ禍にあったため5歳児の保護者に限って誕生日に合わせていらしていただき、1つ大きくなったことをお祝いするとともに、お父さん・お母さんんをも皆でお祝いしていました。一方、昨年度同様、今年度もコロナ禍にあるものの、ぜひ感染予防にご協力いただきながら、以前のように、全ての年齢(クラス)で保育園の伝統となっている誕生会を復活させ、一人ひとりの誕生日をお祝いできることを願っています。Iちゃんの誕生会は明日行う予定とのことですが、今日外遊びをしているとき子どもたちと一緒にギター伴奏に合わせて ♪ Happy-Birthday を歌ってお祝いしたのですが、Iちゃんは次々に集まってくる子どもたちに恥ずかしくなったようで、照れてモジモジしていました。昨年度、楽しみにしていながらいらしていただけなかった保護者の方々、今年度入園した保護者の皆様にもお子さんの誕生日が近付くと担任から招待状が渡されますので、日程等をしっかりご確認いただき、恥ずかしがることなくご参加頂けますようお願い致します。
さて、このところ様々な鳥の泣き声や姿を見かけるのですが、今朝出勤する時には園のすぐ傍の用水路でカモが餌を探しているのか、のんびり泳いで(歩いて)いました。桜の花が散り田植えの準備が始まると今度は子育てをするためにやってくるツバメの姿も見られるようになることでしょう。
そうそう、今朝の河北新報に明治期の日本の子育てに関する記事と「子ども庁」創設に関するが掲載されていました。児童虐待をはじめとする悲しい事件が絶えない現代だから「子ども庁」なるものが必要なのでしょうが、鳥や動物たちのように健気に子育てすることが当たり前の国となり、また、記事にあるように、何が子どもたちにベストか考えながら子育ての一助となる保育園でありたいと思わされました。
素敵な出来事
2021/04/06
昨日今日の二日間、朝早くからつがいと思われるキジバトが保育園にやって来ては「デデッポポー デデッポポー」という独特な鳴き声を響かせています。今朝は中々若葉を広げてくれない園庭中央のケヤキの木に止まり、子どもたちが真下で遊ぶことを全く気にする様子もなく毛づくろいをしながら鳴いていました。一方、1階の1歳児クラスの保育室からは、新入園児の泣き声に混ざって先生たちが歌う「こどもさんびか」とお祈りが聞こえてきました。そうかと思えば、2歳児クラスの子どもたちは、園に隣接する東部運動場・東部体育館の駐車場にある大きな桜の木の下で花見をしながらおやつを味わっていました。晴れたとは言え、午前中の早い時間で、まだお日様が当たっておらず、その上、風が冷たかったため少々寒そうにしている子どもたちもいましたが、桜が舞い落ちてくる中での外でのおやつタイムは特別感があり嬉しいひと時になったことでしょう。それにしても、新入園児が少しでも早く保育園生活に慣れてくれるようにとの願い・思いから登園二日目で「外でのおやつタイム」を実践してくれている先生たち感謝であり、脱帽です!こんな先生たちの思いが届き、おんぶや抱っこをされ泣いている子どもたちが「大丈夫だよ!」と声を掛けらることなく、一日でも早く笑顔で過ごしてくれるといいのですが・・・。
そうそう、4歳児はと組のM君が登園してきたとき、桜のはなびらが風に吹かれ道路を飛んで行く様子を見て、「かけっこしてるみたいだね」とおばあちゃんに話し掛けていましたが、その様子はまさに「かけっこ」そのもの!そこで「素敵な表現ですね」とおばちゃんに話したのですが、子どもの観察力・表現力を取り戻したい、失わないようにしたいそう思わされる出来事でした。
ついに
2021/04/05
満開に咲いていた園庭の桜も、昨日、今日と降った雨、また時より吹く風によって少しずつ花びらを落とし始め、園庭や駐車場のアスファルト、先生たちの車の屋根、そして、園庭西側の土手で大きくなっているフキノトウの周りをピンク色に染めています。そんな中、今日は新入園児が入園式後初めての登園日だったこともあり、先生たちは、泣かれることや保護者の方々を後追いする子どもたちのことを想像し、いい緊張感をもって子どもたちを迎え入れてくれました。ところが、慣らし保育期間で遊ぶ時間が短いことも関係しているのか、特に2階の3・4歳児クラスでは予想を覆すように、ほとんど泣き声が響くことがなく過ごしているのですからびっくりでした!この調子で喜んで登園してくれることを願っていますが、慣らし保育期間が終わり、保育園での生活時間が長くなると、保護者と離れて過ごさなければならないという現実を知り、急に不安になり泣き出すような子どもたちの姿が想像できます。しかし、そんな子どもたちが気持ちを切り替え遊べるようなきっかけを与えてくれるのが、クラスの友だちであり先生たちであるのは言うまでもないことですが、これからどんどん暖かくなるとそこに、生き物や花が加わります。今日も5歳児の子どもたちが、活発に活動を始めたカエルを捕まえ、水を入れた容器にカエルを入れて強制的に泳がせているのですから、カエルにとっては「迷惑で仕方がない季節がついにやって来た」そう思っているかも知れません。そのような生き物たちにも助けられながら楽しい毎日を送ってもらえるよう願い祈るものです。
祝ご入園
2021/04/03
県内で新型コロナウイルスが感染拡大していることもあり、場合によっては延期や中止も視野に入れていましたが、保護者の方々に参加者の制限などのご理解ご協力をいただき、また、式の短縮するなどして2021年度の入園式を行うことができました。例年であれば記念撮影は式の会場の2階ホールで行っていましたが、感染防止を兼ね、新入園児を歓迎するかのように咲く桜をバックに園庭で撮影してもらいました。昨年の入園式も暖かく桜が咲き始めていましたが、初夏を思わせるような暖かさとなり桜が八分咲きから満開となった今年の入園式は正に記念撮影にピッタリな日になりました。記念撮影後も暖かさに誘われた子どもたちが綺麗な服を着たままカエルを追いかけたり、乗り物に乗ったりブランコで遊んだりと来週から始まる保育を前に、ほんの僅かだけですが外遊びを楽しむことができたようです。今日入園した子どもたちが、第一光の子保育園に入園できてよかったと思ってもらえるよう、職員一同、心と力を合わせ保育して行きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
置き土産
2021/04/02
新年度が始まって2日、卒園した子どもたちはどうしているかなあ?さぞかし退屈しているだろうなあ?そんなことを思いながら出勤していますが、保育園は昨日今日と進級児の届出があった子どもたちだけが登園ということもあり、砂場で穴を掘ったり山を作ったり、乗り物の争奪戦も激しくなく、A君・Y君の兄弟はペダルかーの新たな乗り方を考え出し仲良く遊ぶなど、広いと感じる園庭がさらに広く感じられる中、先生たちも子どもたちも比較的のんびりと過ごすことができていました。また、5歳児は昨年度末から卒園した5歳児と一緒に遊んでいた(遊んでもらっていた)」ドッジボールをして遊んでいたのですが、ルールをいまいち理解していない子どもたちも多く、ボールを当てられても外野に行かなかったり、相手チームの子どもにボールを渡し、その途端ボールを当てられてしまったり、まるでコントのようなドッジボールで可笑しくて仕方がありません。この子たちが先日卒園した子どもたちのように白熱した対戦を繰り広げるにはこれから数ヶ月後になるかと思いますが、毎年5歳児からドッジボールをはじめ素敵な遊びの置き土産を残してもらっていることを思う新年度2日目でした。
ところが、明日、入園式を迎えると来週月曜日からは初めての保育園生活(集団生活)を経験する新入園児たちが自分の担任の先生や保育室などを覚えてもらえるような配慮や声がけ、また、泣きながら登園してくる子どもたちがお家の方々と離れても安心して過ごせるように丁寧な関わりが求められるため、のんびりした保育はしばらく難しくなるだけでなく、子どもたちも先生たちも心身ともに疲労困憊となることでしょう。
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