保育日誌
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今日はここまで
2021/02/07
昨日に引き続き今日も新しい環境づくりに取り組みました。基本となる駆体に丸太が付けられていくと、「花見櫓」というより西部劇に出てきそうな「砦」か、独創的な店舗のハンバーグ店「びっくりド◯キー」のような雰囲気の唯一無二の構造物になってきました。基本構造がほぼ固まったことから、築山にも手を加え頂上の面積を広げるため平らにし、坂の傾斜角と形状に変化を持たせ、小さいクラスの子どもたちも登りやすいように土を削って階段を作りました。明日の登園してくる子どもたちが喜んでくれることを話しながら(想像しながら)作業をしたのですが、園庭に飛び出した子どもたちの多くが未完成であるものの新たな構造物に興味を示し群がることでしょう。そんな姿を見るのが今から楽しみです。そうそう、Yさんから作業の様子・情報を聞いた卒園児のお父さんがR君とSちゃんを連れてやってきてくれて、手伝いまでしてくれました。卒園してもこんな風に保育園とつながっていてくれること本当に嬉しい限りです。
To be continued!
2021/02/06
今日もYさん・Nさんにお手伝いいただきながら園庭の新たな遊具作りに取り組みました。割り箸製の模型(完成イメージ)はあるものの正確な設計図はなく、材料を見てどう使うかを話し合いを重ねながらの作業でしたが、今日は、子どもたちの「頑張れ〜!」という声援と長さ2㍍50㌢程度の丸太を肩に担ぎ運ぶ様子に「園長先生、超人ハルクみたいですね」とおだてられ、気を良くし、腰の痛みとそれに伴うらしい右足の痺れを感じることもなく動くことができました。しかも先日の基礎作りで段取りがわかり作業効率も上がり話し合う時間もできたことで完成イメージの模型以上の建物が出来上がるような気がしています。とはいえ、完成まではもうしばらく続きそうですが、来週子どもたちが使えるぐらいにはしてあげようと思います。そうそう、今日作業をしていてつくづく思ったこと、それは、作業をしているおじさんたち3人全員が、小さい頃に秘密基地作りをした時の記憶と気持ちを持ち続けたまま大人になっているということです。だからこそ1日作業をしていても疲れやストレスを感じないのでしょう。
頑張らなくっちゃ
2021/02/05
今日は昨日に増して冷え込み、そこに風が吹き、うっすらと積もった雪がさらに寒さを感じさせる朝でした。しかし、1歳児、そら組とうみ組の子どもたちには、待ちに待ったお家の方と過ごせる保育参観だったこともあり、寒さなど全く関係なく普段遊んでいる園庭を案内するように一緒に過ごしていました。今年度初めての行事がもうすぐ新年度を迎えようとする時期になってしまいましたが、子どもたちの普段の様子や成長した姿を見ることができ保護者の方々も嬉しく楽しい時間になったかと思います。一方、保護者の皆さんを迎え入れる側の先生たちはしっかり準備を整えていたにもかかわらず緊張していたのか、朝から落ち着かない様子でウロウロする姿が見られました。思えば、進級・入園したばかりの頃、お家の方と離れるのが嫌で(寂しくて)」保育室から響き渡っていた泣き声の合唱は今や聞かれなくなり、時々廊下を通りかかり、保育室を覗く見慣れないおじさん(僕)に怯えることもなくなり、それどころか「えんちょうちぇんちぇい」と声をかけてくれるようになりました。これからもクラスの友達や先生たちと様々な経験を重ねさらに成長していく姿を見守りたいと思います。今日1歳児クラスの保育参観が終わったので残るは0歳児ひかり組の保育参観だけとなりました。今週終わっていれば来週まで緊張と心配を抱えて過ごすこともなかったのですが無事終わることを願います。
さて、週末は園庭改修の続きに取り掛かります。今日は3歳児に手伝ってもらいながらヒマラヤスギの皮を剥ぐ作業をしたのですが簡単には剥くことはできず、乳酸が溜まって腕がパンパン、握力もなくなりgive up。明日の作業にどんな影響が出ることやら・・・。
保育参観が終わって
2021/02/05
先月末から保育参観・懇談会を行ってきましたが、今日のてんし組、ひかり組で終了となりました。保護者の皆様にはお忙しい所ご参加いただきましてありがとうございました。
今日は3歳児てんし組と0歳児ひかり組の保育参観でした。てんし組では最近よく遊んでいるフルーツバスケットの様子を見ていただいたり、大好きな歌「せんろはつづくよ」や「ホ!ホ!ホ!」などの歌の発表をしました。頬に手を当てて歌う子ども達の姿に保護者の皆様も嬉しそうに見てくださっていました。0歳児ひかり組ではもうすぐひなまつりということで保護者の皆様と一緒におひなさまの制作をしました。親子合作のおひなさま、ご家庭で飾っていただけると嬉しいです。
今年度の親子参加の行事はコロナの影響で中止や縮小になってしまった物もありましたが、保護者の皆様のご協力のお陰で大きなトラブルもなく行うことが出来ましたことを改めて感謝いたします。
許して!
2021/02/04
2月に入り暦の上では春になったというのに雪、大雪に悩まされた(悩まされている)方々にしてみれば降った部類に入らないであろう、たった4〜5cmの積雪でしたが、出勤前で忙しい時の接触事故、転倒して怪我をすること、また、夕方から夜の冷え込みで翌朝は凍ってしまうことがない様に。ましてや、送迎用に使用を許していただいている東部運動場の広い駐車場の雪かきを管理人さんにお任せするなんてことはできません。と考えると雪かきをは必要でしょう。しかし、そう思っていても、去年一昨年と雪が少なかったことの「倍返し」とばかりに降る雪に「もううんざり!勘弁して」という言葉が口をついてしまいそうになります。ところが、園舎内の消毒をしている時、3・4・5歳児が園庭に出入りする玄関で気づかされたことがあります。それは消防隊員が緊急の出動要請に速やかに対応できるよう長靴を準備しているように、子どもたちの長靴も持ち主がやってくるのを待っているかのように下駄箱にきれいに片付けてあることでした。このところ、寒い日が多かったこともあり10時頃にならないと外に出てくることがなかった子どもたちが、今朝は園庭を覆い尽くす雪で遊ぶため、9時過ぎには築山でのソリ滑り、雪だるま作り雪を投げ合う、そして直径90センチ近くある丸太からジャンプするなどして遊び始め広い園庭のあちこちから歓声が響きました。下駄箱にきれいに並べ(片付け)られた長靴、歓喜をあげて遊ぶ子どもたちの姿を見た時、「もううんざり!勘弁して」なんてことを思っていた自分が情けなく心の中で「許して!」と叫ぶことになりました。ちなみに、子どもたちが楽しそうに遊ぶ園庭に出るとズボンの後ろのポケットに何度となく雪玉がプレゼントされました。もちろん、ここでは「許して!」と叫ぶことはなく「ありがとう」そうお礼を言いました。
冬まだまだ楽しもう
2021/02/04
一昨日は124年ぶりに2月2日の節分、そして昨日は立春ということで、暦の上では春がきました。でも今朝は大雪で風も強く、昨日より気温も下がってかなり寒い朝でした。昨年はほとんど雪が降りませんでしたが、例年2月は大雪に見舞われることも多く、覚悟はしておかなければいけませんね。雪が降ると子どもたちはやりたいことがいっぱい。雪だるまも作りたいし、そりでも遊びたい。雪合戦もしたいし…。時間いっぱいに雪を集めたり転がったりして冬の恵みを身体で感じていました。
のぞみ組では栄養士のE子先生が揚げ餅をつくってくれました。昨年餅つきをした際、のし餅を作っていて完全に乾いた物を揚げて食べてみたのです。袋入りの市販のオカキがお餅から出来ていることをしった上で作ってもらった揚げ餅を一つずつ、大事そうに味わうことが出来ました。
もう少し早く
2021/02/03
今日は立春だというのに午前中は時折雪が降り冬に逆戻りしたような寒い一日となりましたが、そんな中、2歳児の保育参観が行われ保護者の方々が来て下さいました。これまで行われた5・4・3歳児の保育参観では、お天気が怪しい時は無理することなく園舎内で一緒に活動してもらっていましたが、今日はわずかとはいえ雪が積もり、尚且、空からも結構な勢いで雪が降っているというのに、いつも通りの姿をご覧いただきながら一緒に過ごして欲しいという担任たちの思いから保護者の皆さんには予定通り外遊びにお付き合いいただきました。子どもたちも先生たちもいつも通りの活動ということもあり特別感はないものの、お家の方々と一緒に遊べるという嬉しさがプラスされたことで子どもたちは大喜びでした。反対に多くの保護者の方々にとっては雪の降る中、外で過ごすことは少々辛い時間だったかもしれません。この2歳児たちも4月になると、保育室が1階から2階へと環境が大きく変わり午前中のおやつがなくなるなど生活にも大きな変化があり、一番成長が感じられるように思います。しかし、保育者の配置基準の関係からこれまでのように先生たちを複数配置できないため、新入園児を迎えて始まる4月は特に先生たちの負担が増えるのは否めません。そんな先生たちのために僕も力になれると良いのですが・・・。
さて、2歳児の保育参観が終わったので、残るは0・1歳児の保育参観だけとなりました。保育参観を終えた先生たちはほっとして表情から緊張感が見られなくなる一方、普段通りの姿や活動をご覧いただこうと準備・計画していても0・1歳児の先生たちの表情からは緊張感が伝わってきます。この緊張感はもう少しだけ続くことになりますが、みんながほっとできるようになったと思った途端、今度は卒園式に向けて違った緊張感に追われることでしょう。要するに年間通して何かに追われているのかもしれません。
疑問!
2024/01/02
今日はあちこちのクラスから「♪おにはそと、ふくはうち、ぱらっ、ぱらっ、ぱらっ、ぱらっ、まめのおと~」とか「♪おに~のパンツはいいパンツ、つよいぞ~、つよいぞ~」という節分に歌われる(聞かれる)お馴染みの曲が響き、クラスごと豆まき(ごっこ)が行われました。2歳児のほし組つき組のN先生とT先生は朝から職員室でアフロヘア―のカツラに角を細工していたのですが、驚かすためかと思ったら外遊びの時にそのカツラを被って子どもたちと遊んでいるのです。一般的な乳幼児施設で行われる節分の「豆まき」は、鬼が怖くて子どもたちが恐れおののきながら豆を投げるか、大泣きしながら大人の陰に隠れるものですが、我が園では鬼が子どもたち一緒に園庭で楽しそうに遊んでいるという何ともほのぼのとした不思議な光景が見られます。「鬼のパンツ」歌を聞きながら、ふと思ったこと、それは、10年も壊れない丈夫なパンツを持っている鬼たち、では、いったい何着持っていて何年間はいているのだろう?という子どもたちだって考えることがないような何とも妙でくだらない疑問でした。そして、この「鬼のパンツ」元々はイタリアのヴェスヴィオ火山の山頂まで観光客を運ぶ登山電車(ケーブルカー)の客集めのために作られた曲で、鬼のパンツとは無関係!それなのに日本では鬼がトラの皮で作られたパンツをはいてるという不思議・・・。疑問が残るばかりです。
さて、例年であれば「節分」と言えば明日2/3ですが、今年は一日早い今日2/2です。それは、自転と公転のずれを4年に一度うるう年で調整するように、124年ぶりに調整するため一日早まるという宇宙との関係があったという訳です。普段生活していても地球が1日24時間かけて自転し、太陽の周りを365日かけて公転していることなど気付くことはありません。しかし、実際は何と時速約1700㎞という物凄いスピードだというのですから宇宙の魅力、神秘を感じます。
長くなりましたが、昨日の夕方、ほし組の保育室から卒園式で定番となった感のある、讃美歌(ピアノ)が響いてきました。その音に誘われるかのようにほし組に行ってみると、卒園式当日に伴奏担当になっているN先生が練習していたので曲名を言いながら「この曲が響いてくるともうこんな時期なんだ、早いなあって思うね」と話し掛けると「そうですね。でも、この曲、自分のとき(5歳児担任の意)に弾くのと違い、凄く緊張するんです!」というのです。ピアノをまともに弾くことができない僕が言う(書く)のも変ですが、確かに難しい曲ではありますが、ピアノが上手なN先生でも緊張するというのですから、改めて卒園式が如何に特別なセレモニーか再認識させられました。そして、この伴奏に合わせて讃美歌を歌う5歳児たちは、町内の小学校で行われる(行われた)一日入学のため、就学予定の学校へ出かけました(出かけます)。そのため今日・明日はお休みする子どもたちも多く少々寂しい一日となります(なりました)。暦の上では春となり嬉しいのですが、何とも複雑な季節です・・・。
映像は、園庭に現れた鬼に扮した2歳児つき組のT先生、1歳児そら組に飾られていた風船製の鬼👍🏻グッドアイディア、クラスの枠を超えて遊ぶ、のぞみ組のKくんとめぐみ組のY君の様子
こんな時だからこそ
2021/02/01
園庭にショベルカーが置いてあること、そして、園庭のある一部に変化があったことにどれくらいの保護者の皆さんがお気づきになったでしょうか?大河原町では新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、町内の保育所などに「感染症対策事業費補助金」を交付していただけることになっていました。そこで、夏の水遊びの時に子ども(未満児)たちが密集することがないように、たらいのような小さなプール、0歳児クラスにはお散歩車、その他のクラスにも、外国製のボードゲームや玩具や絵本、また、園舎内の消毒用に使うアルコール、手袋やマスクなど様々なものを購入するための費用に充てさせてもらっていましたが、お天気のいい日は園庭で蜜になることなく外遊びが一層充実するようにとの願い・思いから、数年前の卒園児の保護者にも手伝っていただき、築山のところに丸太を使った新たな環境(春に桜が咲いたときにお花見ができるような)「やぐら」の整備・建設を始めました。そのために5歳児めぐみ組のS君のお父さんのご厚意でお借りしたショベルカーが置いてあるのです。本当は樹齢何十年も経っているであろう桜の木を活用し長いこと夢見ている「ツリーハウス」を作ってあげたいのですが、それは、今後の楽しみとして残し「花見櫓」を完成させてあげなければ・・・。ちなみに、子どもたちはショベルカーの存在はもちろん、築山が先週と違い少々無残な姿になっていることに驚くとともに経年によりカチカチになっていた山が柔らかくなっていることに大喜びし、土の感触を楽しみながら遊んでいました。また、これまで何度となくいただいたものの数年で壊れて(壊されて)しまう木製の電線ドラムも届いたのですが、4歳児あい組のM先生が立ち乗りを披露し、子どもたちを驚かせていました。環境が変われば遊びが変わる。コロナウイルス感染症を言い訳にして出来ることでもやめてしまうのではなく、こんな時だからこそ、むやみに恐れるのではなく確かな情報を集め、感染予防を徹底しながら過ごしていきたいものです。
明るいニュース
2021/01/29
今日は3歳児、てんし組とひつじ組の保育参加が行われ、保護者の方がお見えになって下さいました。お天気は悪くなかったものの、朝から強風が吹いていたこともあり、外で遊ぶ姿ではなく、保育室での活動をじっくり見ていただき、一緒に紙皿のコマ作りにも参加していただきました。この日を心待ちにしていたこともあり、子どもたちはいつになく(いつも以上に)嬉しそうで、お家の方々が来てくれることが如何に嬉しいかが分かりました。また、担任の表情も朝と保育参観後では全く違い、保育参観を終えた4・5歳児クラスの子どもたちと担任の表情同様充実感とホッとしという様子が見て取れました。残りは1階の0・1・2歳児クラスということになりますが、全てのクラスで保育参観を終えると、いよいよ卒園式の準備が本格的になり、5歳児は不安と緊張、喜びと悲しみが入り交じった複雑な時期を迎えることになります。ところが、のぞみ組のRちゃんは今から保育園を卒園すること、小学校へ行くことが嫌で仕方がないというのです。その原因は担任のS先生とさようならすることが悲しいということ。そのため今日もS先生の匂い(香り)がするタオルを握りしめ過ごすほどです。そこで、S先生に「じゃあ、そのタオルプレゼントしなきゃ」と伝えると「そうするつもりです」という返事が返ってきました。学校に行くのが不安になってもそのタオルを持っているだけでS先生がいつもいてくれると思える、そんな宝物になることでしょう。
さて、テレビでも新聞でもインターネットでも連日新型コロナウィルス関連のニュースばかりで辟易としている方も多いことでしょう。そんな中、東日本大震災から間もなく10年を迎えようとしていることもあり、最近、新聞ではあの日を振り返るような記事が目立つようになりました。コロナウイルスのことを蔑ろにすることはできませんし、することもありませんが、世界的な感染、そしてなかなか収束が見えないこともあり、話題がコロナ関連になってしまうのは仕方がないでしょう。しかし、東日本大震災も決して忘れてはならない大きな出来事であることは誰も否定しないと思います。そんな悲しく辛い震災を経験し、今なお心や体に傷を負い生活している方が大勢いる一方、悲しみや苦しみを乗り越え前向きに生きている方もいることを記事が伝えています。少々、不謹慎と思われるかもしれませんが、そんな記事を見ると悲しく辛い震災の中にも明るいニュースがあるように思えてしまいます。また、震災で被災地が悲しみに暮れている時、仙台に本拠地を置くプロ野球球団「東○楽◯ゴ◯ル◯ン◯ー◯ル○」が初優勝・日本一となり、明るい話題を提供してくれましたが、その立役者の一人となり、アメリカに渡り、メジャーリーガーとなり大活躍していた投手が8年ぶりに、仙台に復帰するというビッグニュースが飛び込んできました。この明るいニュースに楽◯ファンはさぞかし興奮し、今から開幕が待ちきれず、中には早くも優勝を想像している方もいるのでしょう。もし、震災から10年の節目の年に優勝・日本一になることができたなら明るいニュースになること間違いなし!さてどうなることやら・・・。
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