社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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大切で特別な一週間

2021/03/08

卒園式後も多くの子どもたちが登園して来ますが、今週土曜日に行われる5歳児のぞみ組・めぐみ組の卒園式に向けて今週は当日に向けて司会や奏楽を担当する先生たちも加わり最後の練習が行われます。卒園証書の準備を終え、第一光の子保育園の伝統となっているシーダローズと羊毛ボールを使って先生たちが手作りするコサージュも着々と準備がされていることからも今週末が卒園式であることは頭では理解しているもののまだピンと来ていないのが正直なところです。そんな気持ちを高めるために、今週は園庭を囲むフェンスの下に吹き溜まっている落ち葉を集めスッキリさせること、また、保護者の方々にご協力いただき、子どもたちの成長と卒園を在園児を含めみんなで一緒に喜ぶべく、玄関ホールと西側玄関などにメモリアルコーナーを設け写真を飾る準備をしました。そして、昨年3月、のぞみ組のK君のお父さんのご厚意によりいただき、K君や現在小学校一年生にも手伝ってもらい玄関前に積み重ねていた薪ストーブ用の薪もランチルームへ運び、卒園式を前に全てなくなり玄関前で記念撮影しても良いぐらいにスッキリしました。しかし、来年分も足りると思うほどの量の薪が雨ざらしになっているので、卒園式が終わり時間ができたら、子どもたちに手伝ってもらい、来年の冬に向けて重ねたいと思います。
 さて、今週は卒園式の前に東日本大震災から10年という節目の日を迎えます。今日の礼拝でも先生たちが震災で今なお苦しみや悲しみの中にいる方々のため、そしてこれから大きな災害がないように祈りを献げてくれました。ところで皆さん覚えていらっしゃるでしょうか?あの東日本大震災の17日前にニュージーランドの街(クライストチャーチ)で大きな地震があったこと、そして、先週5日にもニュージーランドで地震があり一時津波警報が出たことを・・・。震災から10年を前に、このところ震災関連の番組・ニュースが伝えられていて、否応無しに当時のことを思い出すことになります。そこで、当時どんな思いだったか以前のホームページ(http://oogawara-hikari.sakura.ne.jp/1/)を見てみました。今と変わらず、しっかりした文章ではないけれど、時系列で書かれていることにより当時のことが走馬灯のように浮かんできました。そして、あの日があったからこそ、こうして保育日記を記録すること続けることの大切さを再認識することができました。

続きはまた・・・。

2021/03/05

今日は5歳児のぞみ組のK君の誕生日、そのK君が昨日、「園長先生、あのさあ、もう『H◯N◯A』の自転車買ってもらったから、明日保育園にストライダー貸してあげる(あげるの意)」と報告してくれたのですが、その言葉通り、今日まだまだ綺麗で立派な赤いストライダーを持って来てくれました。本来、誕生日には誕生児がプレゼントをもらうものですが、反対に保育園がプレゼントをいただくこというあべこべなことになってしまいました。ところが、多くの子どもたちが新たに加わった乗り物に気づき「園長先生、これどうしたの?」と大喜びし、これまで頂いた青、黄緑などのストライダーに跨り、レースをするかのように園庭を駆け回っていました。K君はこれまで十分満足するまで使ったからなのでしょう、未練など全く感じさせることなく自分の持ち物だったストライダーで遊ぶ子どもたちの様子を満足そうに見ていました。また、ストライダーを買ってあげたお父さんも「順番に乗るんだぞ!」と優しく声をかけてくださっていました。
それにしてもストライダーがいらないと思えるほどの自担車を買ってもらった・お父さんが買ってあげた自転車が『◯O◯D◯』製というのが何とも車好きのK君らしいと思いました。まだ補助輪は必要のようですが、上手に乗れるようになったら、3人で保育園までサイクリングに来てくれることを楽しみにしたいと思います。
 さて、ひとしきり外遊びをした後、保育室へ戻り、保育園生活最後のサッカー教室のために隣接する東部運動場へ出かけて行った子どもたちの様子を見に行った時には、コーチ・担任チーム対グループごとの子どもチームの試合の真っ最中で「◯◯くん・◯◯ちゃん頑張れ~」と大賑わい。自分たちのグループの出番が来るまでは試合を見ながら応援する様子は「遊ぼう会」などで育った姿だと思いました。そんな声援に負けじと担任のM先生・S先生もコーチとパスをしながら本気モードになっていましたが、それは、コーチと一緒にグランドで子どもたちとサッカーができるのも最後だから思い残すことなく思い切り楽しもうという気持ちの現れだったのでしょう。また、思い残すことなくと言えば、明日から出産のためにお休みに入る1歳児うみ組のA先生は、初めての赤ちゃんの誕生を楽しみにしながらも、しばらく子どもたちとお別れになることが寂しくて、いつも以上に子どもたちとの時間を大切に過ごしていたように感じます。日に日にお腹が大きくなり仕事をするのも辛そうな様子も見らましたが、明日からは赤ちゃんを産むため、これまで保育園の子どもたちに注いでくれていた愛情や時間を生まれ来るお腹の赤ちゃんに注ぎ元気な赤ちゃんを産み、母になり、これまでとまた違った視点から子どもたちと関わる素敵な先生になってくれることを祈るものです。A先生は「1歳児クラスだし、戻って来た時、忘れられていないかなあ?」そんなことを言っていましたが、三週間もすると2歳児クラスに進級しますし、保護者共々絶対に忘れることなくA先生が戻ってくることを待っていてくれることでしょう。
 長くなりましたが、週末金曜日、多くの方々が勤めを終え帰路に着く頃、仙台駅―長町駅間で自動車が線路内に落ちたことで新幹線と仙台ー石巻間を走る仙石線を除き、電車がストップして大混乱が起きました。いつ電車が来るか分からないと思い、保育園を出て駅に向かうと幸いなことに電車がホームに止まっていたので寒いホームで待つことはなかったものの一向に走り出すことがありません。そこで、車内で仕事をと思いパソコンを取り出したものの不覚にもなんとバッテリーの残量が虫の息。同様にスマホのバッテリーも残量がなくなりそう。新幹線であれば充電できるけれどそれは不可能。そんなこともあり最悪のことを考え、パソコンをモバイルバッテリー代わりに使ってスマホのバッテリーを確保し仕事は断念。そんな状況にみんなイライラした表情でスマホの画面を眺め、時にため息をつく人も・・・。一週間の仕事を終え、帰宅後のんびりしようと思っていたであろう乗客の願いも虚しく、大河原から仙台駅まで数時間!仙台駅のホームには長い列ができ、改札前には事故によるダイアの乱れを知らせるホワイトボードと電光掲示板、それを確認する人でごった返していました。結局、僕が家に着いたのは9時半過ぎ・・・。この大混乱の原因となった事故を起こしてしまった20代の女性ドライバーは怪我で済んだようですが、車が転落した以上に心が奈落の底まで落ち込んでいることでしょう。どうか一日も早く心身ともに元気になりますように。
本当はこの他にも紹介したい出来事があったのですが、今日はこの辺でお終いにしておきます。

デジタル化の波

2021/03/04

ほぼ1ヶ月ごとに聴かせていただいていたハープコンサートも今日が今年度最後となりました。この一年、のぞみ組・めぐみ組は何をするにも「保育園生活最後の」という枕詞がついてまわりましたが、このコンサートも保育園最後のコンサートでした。3・4・5歳児が一堂に会する行事の場合、体格差を考慮して一番後方に座ることが多い、のぞみ組・めぐみ組の子どもたちが今日ばかりは奏者のIさんの手元やハープがよく見えるステージに一番近い最前に座らせてもらってのコンサートでした。プログラムは、子どもたちが大好きな「カレンダーマーチ」や暖かい春の到来を喜ぶ「春がきた」など歌い踊ることができる曲の他、子どもたちは経験していないものの「花は咲く」や「いのちの歌」などを演奏していただくことで、間もなく10年を迎える東日本大震災を考えるひと時となりました。Iさんにはコンサートだけでなくお泊まり保育で就寝する時にもBGMを演奏してもらいましたが、卒園式の証書授与の時にもBGMとして子どもたちが歌って来たさんびかのメドレーを演奏していただき晴れの日を祝っていただきます。また、子どもたちが就学する大河原町内の小学校でも音楽を教えていらっしゃるので卒園後も繋がりが続くことでしょう。因みに今日のコンサートでは、これまでのように紙の楽譜をめくることなく、タブレット(i○a○)に取り込んだ楽譜をフットペダルでめくるなど、楽譜も電子化(デジタル化)されていることに驚かされました。黒鍵があるピアノとは違い演奏中にレバーを動かさなければならない音があるため、楽譜をめくる作業がなくなるだけでなく、たくさんのデータ(楽譜)を持ち運ぶことができるタブレットはとても便利なツールになっているようです。因みに、フットペダルだけでなく、設定次第ではウインクでもページをめくれるらしく「園長先生、マスクを外して試してみてください」と言われ、普段の生活では絶対にすることなどないウインクをしてみると、確かにページがめくられました。デジタル化の波(速さ)についていけてないことを痛感です。

涙のサッカー教室 

2021/03/04

 今日は今年度最後であり、のぞみ組にとっては保育園最後のサッカー教室がありました。ほとんどの子どもがてんし組の2月から月に一度行ってきて、Tコーチとはその時からお世話になっているので特別な関係といっても言い過ぎではないと思います。大好きなコーチ達がいつも楽しく面白く、褒めて励ましてくれるのでサッカー教室が大好きでした。今日は試合も白熱し、チームごとに作戦を立てながらがんばりました。そして最後はコーチと担任3人対子どもたちのチームでの試合。コーチはリフティングや華麗なドリブルをたくさん披露してくれながらも子ども達がたくさんゴールできるようにしてくれました。
 子どもたちがお礼の似顔絵をプレゼントすると、最後の最後に一人ひとり高い高いをしてくれました!
 片付けが終わってコーチが車に乗り込むまで「またあいたいよ~」「だいすきだったよ!」といつまでも声をかけて涙ぐんでいる子もいました。
 今年はコロナの影響でお休みした時期があったり、暑い夏の日もマスクをしながらの指導で大変だったと思いますが、子どもたちをサッカー大好き、運動大好きにしてくれて本当にありがとうございました!

みんな元気です!

2021/03/03


今日は令和3年3月3日の「ひな祭り」です。給食には「ちらし寿司」午後のおやつには毎年子どもたちのためにひな祭りの時期に「カ◯ピ◯株式会社」が送ってくださる乳酸菌飲料が提供されました。ところが、3歳児ひつじ組・てんし組では、IHヒーターを使いひなあられではなく、ポップコーン作りが行われていました。テーブルに置かれた鍋を囲み、ポップコーンが弾けるのを楽しみに見てる子どもたちに「いいなあ!園長先生も食べたいなあ!?美味しいポップコーンができるといいね」と声をかけ、卒園式の準備のためホールに椅子を並べ、職員室へ戻ろうとした時、さっき声をかけたひつじ組が何やら騒がしく、また、焦げ臭い匂いが漂っているのです。どうやら材料に対して鍋が少々小さかったようで上手く混ざらず、底の方の材料が焦げてしまい煙と焦げ臭さが保育室に広がったことで、子どもたちが花をつまみ「くさ~い」と叫び、担任のW先生が苦笑いをしていました。その匂いは卒園式の練習をするホールまで広がったこともあり、5歳児が「何だか臭いね」と言いながら椅子を並べていました。何度となく換気をしたもののそこはかとなく匂いが残っていたため給食を食べ終えた4歳児が鼻をクンクンさせながら「何だかいい匂いするね」と言いながら保育室に戻って行きました。新型コロナウイルス に感染すると嗅覚に影響が出ることが多いことが報告されてますが、これだけ匂いがわかるということは、子どもたちはみんな元気という証拠!嬉しいことです。
 さて、今日は0歳児ひかり組の乳児健診の予定日でしたが、健診前に嘱託医から「熱性けいれん」と「新型コロナウイルス 」の症状や対処方法などについてお話をしていただきました。約1時間という時間でしたが、日々命を預かっているという緊張感の中で働いている先生たちにとって、とても参考になる内容でしたので、これからもテーマを決めてこのような時間を作って行きたいと思いました。

うれしいひなまつり

2021/03/03

 3月3日、今日はうれしいひなまつり。2クラスごとのお祝い会をしました。のぞみ組とあい組はひなまつりの由来を聞いたり、各々のクラスで作ったお雛さまの紹介をしたりしました。その後はひな祭りに関しての○×ウルトラクイズを楽しみました。ホールを半分で仕切り、正解だと思うほうに自分で動いていきます。正解だとペットボトルキャップが1個もらえ、5個集めるとひな祭り博士という名誉がもらえるのです。「おひなさまのひなの意味はひよこみたいにかわいい、でしょうか。小さくてかわいい、でしょうか」「ひな祭りには白い物を飲みますが、それは白酒でしょうか、牛乳でしょうか」などの問題を真剣に考えていました。5問正解したお友だちは15人くらいいて、ステージで紹介してもらえました。
 給食はちらし寿司、おやつはひなあられと白酒風のカルピスでうれしくお祝いして、健やかな子どもたちの成長を願い祝う楽しい一日をなりました。

年に一度

2021/03/02

今日の午後のおやつは「Hotdog」、一方、僕は年に一度の「人間ドック」の日でした。例年であれば春または夏、遅くとも年内には終わっていましたが、コロナウイルス感染症の影響もあり、今年度は間もなく新年度を迎えようとしている時期までずれ込んでしまいました。また、これまでは、8時の受付前に数名の方が窓口の前に並んで待っていましたが、今年は正面玄関に鍵がかけられ院内に入ることができず、早く到着したものの、鍵が開くまででしばらく車で待つことになり、時間ピッタリに扉が開かれた後、受付で必要な書類を提出すると「5」と書かれた首から掛けるネームプレートを渡され「診断の間は『5番の方』とお呼びしますので・・・」と言われました。着替えを済ませると、早速、身長・体重、採血、聴・視力の検査と進み、階を変え、X線撮影と進むことになったのですが、何とそこでは、「5番の方」ではなくフルネームで呼ばれるではありませんか(@_@;) これからの時代(社会)、個人を番号やバーコード、QRコードなどで管理するようになっていくと思っていたので、何だかホッとするやら可笑しくなるやら。もちろん、個人を特定する(される)ことを避けるための対応であることは重々承知しているものの、塀の中で生活している感覚から解放されたように感じました。
 さて、興味はないと思いますが、肝心な診断の結果は、胃カメラでの検査で胃が少し荒れているとのことで「念のために」と胃の組織を複数採取されました。齢(よわい)を重ねるとあちこちダメージが出てくるのは当然のこと!「結果は来週の月曜日か火曜日に」とのことですが自分では全く心配や不安はないのですが、病理検査に出された細胞にどんな結果が出るのやら。そうそう、幸い、体重は増えることもなく平均以下とのことですが、昨年より身長が数mm減っているのがショックと言えばショックでした。

喜びと感謝と祈り

2021/03/01

コロナウイルス 感染症の感染が心配されなければ、今日はのぞみ組・めぐみ組の子どもたちが第二光の子保育園の5歳児と共に大河原教会で「卒園礼拝」を守り、交流を図る予定でした。しかし、卒園式を間近に控えている中、無理をして教会に集まることはないと判断し、残念ながら各園で礼拝を守りました。5歳児にとって今日の礼拝は3歳時になった時から隔週でお話をしてくださっていた教会のM先生がお話を担当してくださる最後の礼拝となりましたが、本当に静かに話に聞き入る姿と卒園式の時に歌われる讃美歌を歌う姿が、卒園式当日の姿と重なりとても複雑な気持ち(嬉しさと寂しさが混ざった)になりました。礼拝後には卒園用の個人写真を撮ってもらうなど着々と卒園に向けた準備が進められていましたが、それと同時進行するかのように今年も園庭を囲むフェンスの下にクロッカスが黄色い花を咲かせ、スイセンが芽を膨らませ、スギ花粉によって目に痒みを感じるようになりました。それはそうです、なんと言っても今日から3月ですので・・・。
 さて、今日は宮城県内の多くの高校で卒業式が行われたました。今朝、3歳児てんし組のTちゃんのお母さんがTちゃんを送って来た際、旧園舎時代に保育園を卒園した兄のK君が卒後式に向かうため車に乗っているとお聞きしたので、K君にお祝いの言葉をかけました。今では僕より遥かに身長が高くなり、すっかり大人になったK君の姿に時の流れの速さを痛感させられると共に、今日卒業式を迎えた卒園児たち一人ひとりを思い浮かべ4月からの更なる成長を祈りました。
 そうそう、先日ロープが切れそうになり、使用を一時中止していた子どもたちの大人気のブランコ、今回もYさんが日曜日に新たなロープに修繕してくださったお陰、たった二日だけ使えなかっただけで揺れ具合に柔らかさも戻り子どもたちの歓声が響きました。これでまた数年は安心です!Yさんありがとうございます。

いよいよ3月へ

2021/02/26

厨房の修繕作業を楽しみに集まってきた子どもたち、そして、これまで何度も話し合いを重ねてくださっている、のぞみ組・めぐみ組の役員の皆さんと素敵な卒園記念品の「万年カレンダー」

いよいよ3月へ

2021/02/26

来週月曜日から3月ということもあり、各保育室に「ひな祭り」を祝うための制作物が見られます。中でも3歳児ひつじ組の作品は2階に上る階段を上ってすぐの廊下に置かれたテーブルに綺麗に並べられていてとても目立つため、つい足を止めて見入ってしまうのですが、顔写真と手描きミックスされたひな人形に思わず頬が緩んでしまいます。また、お隣のてんし組の子どもたちの作品も色鮮やかで表情も豊かで微笑ましく思えます。一方、間もなく梅が花を咲かせそうな園庭では、4歳児、はと組・あい組の子どもたちと担任が5歳児の遊びを引き継ぐようにドッジボールに興じていましたが、まだまだ不安を抱えている子どもたちがいるためドッジボールを嫌いにならないようにとの配慮から、当てられても(当たっても)痛くない柔らかいボールを準備して遊んでいました。(担任は本気モードで当て合っていましたが・・・)来年の今頃には、間も無く卒園を迎える子どもたちのように上手に投げたりキャッチしたり、子どもたちだけでも遊べるようになっていることでしょう。
 さて、先日の地震で外れかけてしまっている厨房のダウンライトを直してもらうため、高所作業用の機材を準備し業者にいらしてもらいました。その機材を降ろす作業と直すところを見てもらいたく5歳児の子どもたちに声をかけて作業を見ていたのですが、作業員の方々の様子が何だか変で一向に作業が始まりません。その様子から、何かあったことは明らかだったので原因を聞きに行ってみると、機材の高さが入口の高さギリギリで扉などに傷をつけるわけにはいかないとのことで、作業を断念せざるを得なくなり、入る機材があるかどうか確認してもらい作業日も再検討になってしまいました。作業を見ることを楽しみにしていた子どもたちはさぞかしがっかりするかと思いきや、もう一度見るチャンスができたと理解したようで、何事もなかったかのようにそれぞれ保育室へ戻っていきました。
 最後に、本日の夕方、5歳児の役員の皆様が集まり卒園式を前に卒園記念品の贈呈式を設けてくださいました。僕が会長さんから記念品を受け取る様子を他の役員さんがカメラに収めるため、「今度はこっち見てください」「ちょっと止まってください」という声に応じる姿はテレビなどでよく見るやらせ映像のようでした。贈って戴いたカレンダーは木製ということもあり園舎に違和感なく溶け込みそうですが、5歳児が卒園する前に使えるよう設置し大切に使わせていただきます。役員の皆さん、これまで何度も話し合いのお時間を作ってくださったこと、今日も贈呈式後、卒園式当日のため、密談!?を重ねてくださり感謝いたします。そして卒園児の保護者の皆さん、素敵な卒園記念品をお贈り戴き本当にありがとうございます。

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