社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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今日も驚くことがいっぱい

2021/06/09

今日は、子どもたちが待ちに待った「プール開き」の日でした。今月に入った頃からプール(水遊び)のために水着やタオルなどを準備してもらい入水を楽しみにしていた子どもたちの願いが叶ったのでしょう。朝からぐんぐん上昇しプール開きに最適なお天気となりました。3・4・5歳児がプールを囲み礼拝を守り、事故や怪我がないようにお祈りし、みんなで注意事項を確認してから5歳児が水浴び程度の入水となりました。3・4歳児はそんな5歳児を羨ましそうに見ていましたが、入水できない代わりに先生たちがホースを使って雨を降らすように水をかけてくれるだけでキャーキャー奇声をあげて大喜び!そして次第に水でぬかるんだ地面で泥遊びもできるとあり、プールでの水遊び以上に楽しそうに見えました。一方、0・1・2歳児はプール開きには参加しなかった(できなかった)ものの、タライなどを使っての水遊びを楽しむなどしていました。昨年の夏は危険な暑さになるような日がありましたが、今年も暑い夏となりそうです。水の楽しさや気持ちよさを感じるだけでなく水の怖さも伝えてもらい、事故や怪我のないよう水遊びを楽しんでもらいたいと思います。
さて、今朝も園舎内の消毒をしている時(西側玄関の階段の手摺りの拭き掃除をしている頃)、5歳児めぐみ組のの子どもたちが窓の外で僕を手招きしているのです。何かがあったんだろうなあと思いながらも作業を続けていると「園長先生モグラが出てきたからちょっと来て!」と言って玄関から数人の男の子たちが飛び込んできました。その慌てぶり・興奮した様子、そして僕も見てみたいという気持ちに駆られ、掃除の手を止め見に行ってみると、捕まらないように逃げ惑いながらも必死に土に潜ろうとしているモグラがいました。生きているモグラを見るのは初めてでしたが、意外に大きく動きが早いこと、そして穴を掘るための前足(手)の爪が発達していることに納得させられました。また、4歳児あい組のA君が登園してきた時、お母さんが玄関の自動ドアのところにいた大きな蛾を見つけてくれました。色鉛筆や絵の具にはない、淡い色合いの綺麗な蛾だったこと、それをみんなにも見せてあげて欲しくてビニール袋に捕まえてあげたのですが、改めて自然に恵まれた豊かな環境にある保育園であることを感じました。

奇想天外

2021/06/08

「お〜い!こっちに持ってきて」数人の子どもたちのそんな声が園庭中央から聞こえてくるので何をしているのかと思ったら、2階建ての家を移築する際に不要になった1階部分の切り取った柱(部材)を子どもたちが運び、丸太から家に渡してそこを渡るという新たな遊びを考えて実践していたのです。普段の生活(遊ぶ姿)を見ていても園庭に落ちている枝や丸太、石など、ありとあらゆるものを遊びの材料として使っているので、今回の柱も何かに使えればと園庭の片隅に置いておいたのがよかったのでしょう。時代が令和になっても、僕たち昭和の子どもたちが空き地で基地作りをして遊んだように、保育園の子どもたちが廃材を使って奇想天外なことをして遊ぶ姿を見ると、時代が変わっても子どもたちの心の中に遊びに関するDNAがしっかりと刻み込まれているようで何だかとても嬉しくなりました。一見危険そうに思える(見える)遊びでも子どもたち自身が「やる・やらない」「できる・できない」を判断し取り組み、思い通りにできて満足し、更に難しいことに挑戦したり、失敗して痛い経験をしたりすることが成長に繋がるのであり、保育者(大人)には事故や怪我がないよう、見守り・励ましてあげることが求められるのだと思っています。今日、3歳児、てんし組とひつじ組の子どもたちが大河原駅まで電車を見にいく散歩に一緒に出かけましたが、道路の端を歩くことや交差点で一時停止して車が来ないかどうか確認すること、信号が青の間に横断歩道を渡ることなど様々なことを確認しながら頑張って歩き、上り下りの電車も金太郎も見られて大喜びしましたが、「行きは良い良い」だったものの、帰りは中島公園でトイレ休憩をとったけれど、疲れて「・・・」。お陰でお昼寝はみんな「ぐっすり」で電気を付けても起きないほど「ぐったり」だったようです。そして、先生たちの日々の苦労を再認識し、感謝することができました。一方、中島公園でトイレ休憩をした時、遠足で来ていた大河原小学校の1年生と1年生と手を繋いで来ていた6年生たちに会うことができました。久しぶりに会う元気そうで小学生らしくなった1年生(K君・K君・Kちゃん・Kちゃんが)が在園時代と変わることなく「園長先生〜」と言って駆け寄ってくれる姿、名前が直ぐに出てこないくらいに大人になりながらも「お久しぶりです」と声をかけてくれた卒園児の6年生の成長した姿を見ることができるなど楽しく充実したお散歩でした。どれだけお役に立てたかわかりませんが、これからも時々こんな時間を作らなければならないと思いました。

よく見つける②

2021/06/07

大きく育っている梅の実、何とも可憐なホタルブクロという名のツリガネソウ。そして、遊具小屋の修理後道具の片付けをしてくれる子どもたち!ジューンベリーは鳥たちと競うように食べないとなくなってしまうことでしょう。

よく見つける!

2021/06/07

先週6月4日は語呂合わせで「虫の日」だったのだとか・・・。確かにこの頃、動植物の活動が一層活発になり、土曜日に保育園に行った時には早くもオニヤンマが飛んでいましたし、今日は5歳児めぐみ組のR君が「園長先生見て!コクワ(コクワガタの略)見つけた」と僕やクラスの仲間に自慢気に見せてくれました。また、遊具小屋として使っているスーパーハウスを囲っている柱と板にぐらつくところがあったので、子どもたちが午睡中に修理をし、片付けをするため屋根から降りようとする頃、おやつを食べ終えて外へ出てきた遊びだした子どもたちが「園長先生そんな所で何やってるの?」と聞いてくる中、5歳児のぞみ組のH君が「園長先生ちょっと来て!R君んがカタツムリ食べる虫見つけたって」というので、誘われるがままついて行くと、砂遊びに使う道具の中にR君に捕まえられた結構な大きさで綺麗な色のマイマイカブリが入っていました。どこで見つけどうやって捕まえたのかしっかり聞けませんでしたが、よ〜く見つけるものだと関心させられます。夕方の外遊びの時には4歳児はと組のTちゃんが「園長先生、何か変な虫がとまってる」と言って移築した家に虫がとまっているのを見つけました。そこで指差すところを見てみるとパチンという音をたてて飛び跳ねる「コメツキムシ」がとまっていたので捕まえてTちゃんたちに渡してあげたところ、コメツキムシが子どもたちの指をパチンと弾くので驚いていました。それにしてもR君がコクワガタを見つけること、H君がマイマイカブリがカタツムリを食べることを知っていることなど色々なことを知っていること、売ることができそうな大きな梅の実が実り、タコウインナーそっくりのザクロの花が落ち、ジューンベリーが食べごろになり、ホタルブクロという名のツリガネソウが咲く、そんな園庭で日々過ごすことができていることに改めて感謝するものです。

花の日

2021/06/07

 庭先や公園にきれいな花が咲く季節。保育園の玄関前の庭には今紫陽花やチェリーセージ、すみれ、マリーゴールドなどが一年で一番にぎやかに咲いています。
 この季節には保育園で「花の日礼拝」をしています。ご家庭から持ち寄ってくださったたくさんの花をみながら、花も人も育ててくださる神様への感謝の礼拝を捧げました。
 今年もお世話になっている方へ、お花を届けに行ったり直接感謝を伝えに行くことはできないけれど、お手紙や押し花のプレゼントを届けたいと思います。
 花のご協力、本当にありがとうございました。

「は・は・は〜っ」

2021/06/04

今日は低気圧の影響で土砂災害警戒が呼びかけられましたが、雨足が強まる時間があったものの風が強まることも被害もなく、乾燥し切った園庭が潤うのに十分な雨となりました。そんな雨でも濡れることのない園庭中央に移築した家の1階から誰もいない雨に濡れる改修後の園庭を眺めて見ました。パワーショベルによって水溜りができた様子もなく、それどころか、カチカチになっていた園庭が柔らかくなるといういい影響があったことを再確認しました。それだけではありません。今回の改修・新設作業で使われた、くり、けやき、ヒマラヤスギという材料の木の香りを感じる(嗅ぐ)ことができました。少々癖のある香りの「くり」や「けやき」と違い、移築された家の土台となったヒマラヤスギの香りはリラックス効果を与えてくれるのです。数週間もするとそのいい香りも徐々にしなくなってしまうので、その前に子どもたちだけでなく保護者の皆さんにもぜひこのいい香りの違いを実感・実体験して欲しいと思っています。
 さて、今週水曜日の歯科健診に合わせクラスによって制作が予定・実践されていたことを先日お知らせしましたが、4歳児あい組・はと組の保育室の前には出来上がった芸術作品が掲示(展示)してあります。虫歯を表現しているであろう黒い歯や様々な髪型や目など、個性豊かでどれ一つとして同じものがない顔が素敵で仕方がありませんでした。そして、歯だけあって、観ているだけで「は・は・は〜っ」と笑ってしまうのでした。また、晴れていれば園庭で駆け回っている子どもたちも流石に今日のような雨の日は園舎内で過ごしています。そんなこともあり、今日は2階の絵本コーナーが賑わっていました。






世界に一つだけの味噌

2021/06/04

 のぞみ組になるまで体験したことがなく、たった1回だけ保育園で体験できることが「みそづくり」です。前々から味噌や大豆、大豆製品について栄養士のE子先生からいろいろ聞いてきたり絵本を読んだりしてきたことを思い出しながら、みそ作りに臨みました。
 みそ作りの名人、村田町のS味噌店の社長さん初め、社員さんたち3名の方々のご協力、ご指導を受け、味噌の材料や味噌を使った料理、熱中症予防になることなども聞きました。
 大豆や麹、塩を少しずつ味見をしながら大豆を潰したり、まぜたり、量を計ったりしながら一人ひとりの容器にみそを詰めるところまでを頑張りました。S味噌店の皆さんは、「とてもじょうず」「こんなにがんばってすごい!」とたくさん褒めてくれるので「おれ、社長にほめられた!」「よくできたとおもう」と子ども達一人ひとり自信満々で自分のみそを大事に抱っこしていました。3月までホールの裏で熟成され、どんどんおいしくなっていくことでしょう。
 社長さんに「これは世界でたったひとつの自分だけの味噌だよ」と言われ、「やったー!」と大喜び。出来上がりがとても楽しみです。でも、これが完成のときはお別れのとき…なんですよね。ちょっと複雑な心境にもなりました。

こんにちは赤ちゃん!

2021/06/03

M先生が3274gの男の子を出産しました!送ってもらった元気そうな赤ちゃんの写真、そして嬉しそうで母の顔になっているM先生。たくさんの方々に愛され健やかに育っていくことをお祈りします。

リノベーション!?

2021/06/03

ハプニングがあったものの5月18日、無事シジュウカラのヒナたちが巣立ってからというもの、親鳥が忙しそうに餌を運ぶことも人間を警戒して鳴くこともなくなってしまいました。住人(鳥)をなくした巣箱に来年また子育てをしに来てくれることを楽しみにしようと思っていたところ、先日、園庭整備をしてくださったYさんに、「巣箱の中をきれいにすると、もう一度入る(卵を産む)ことがあるから、掃除してみては?」ということを教えてもらったので、園庭にある巣箱を取り外し、くちばしと足だけで器用に作ってあったベッドを処分してから中を水洗いし、隙間ができていた底板が抜けることがないように釘を打ち直し、最後に新調した紐でこれまでの場所に備え付けました。人間も新築、あるいはきれいにリメイク、リノベーションされた家を好むように、鳥たちもしっかりと内覧して子育てをしていることを教えられました。さて、これからの時期にもう一度巣箱に入ってくれる鳥がいるかどうか見ておかなければ・・・。
 さて、園庭に植えてある(いつの間にか育っている)様々な果樹に実や実になるための花が咲き始めています。巣箱を取り付けた木の根元に育っている桑の木は、先日まで目立つことがなかったのに、赤くなって来たこともあり子どもたちの目に留まるようになりました。ところが赤くなったとはいえ、食べごろには程遠いのですが、子どもたちには美味しそうに見えているのでしょう。酸っぱいとは知らず食べて慌てる子どもがいるのです。甘くなるまで何とか我慢して食してくれることを願うものです。また、すぐ近くのザクロの木には毎年ごっこ遊びで「たこウインナー」として使われる花が咲き始めています。昨年は2~3個しか実を結ばなかったので今年こそはみんなで食べられるぐらい実って欲しいと思っているのですがどうなるでしょう?
 長くなりましたが、最後に・・・。㋃16日に出産したA先生が赤ちゃん連れて来てくれました。子どもたちは初めて会う小さな可愛らしい赤ちゃんと久しぶりに会うA先生に大喜びしていましたが、それ以上に母になったA先生の嬉しそうなこと。保育者の顔から母の顔に変わっていました。そして、一昨日出産予定日だったM先生が本日15時53分に3274gの男の子を出産したこと、母子ともに健康であることを連絡してくれました。今度保育園に来るときは赤ちゃんと共に来てくれるはず。楽しみです。M先生、そしてご家族の皆さんおめでとうございます!

☆味噌作り☆

2021/06/03

のぞみ組です!
今日は楽しみにしていた味噌作りがありました。
朝から「エプロン持ってきたよ~」「納豆食べないできたからね!」と教えてくれた子どもたちです♪
 
エプロン、三角巾、マスクをして準備完了‼毎年お世話になっている桜中味噌さんにお越しいただき、色々教えていただきながら味噌を作った子どもたちです。
「頑張って混ぜるとおいしい味噌になるよ!」「自分だけの味噌を作ろう!」という言葉を聞いて、やる気満々でした。
大豆をつぶすところから始まり、麹なども混ぜながら一生懸命手で混ぜて、自分たちだけの味噌ができあがりました♪

すぐにでも持ち帰りたい様子の子どもたちでしたが、3月の卒園式の日まで眠らせて、おいしい味噌になるといいね☆

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