保育日誌
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ボールはどこへ?
2019/09/30
今日で9月も最後だと言うのに、真夏のような暑さでしたが、子ども達は朝の畑の水やりから始まり、鬼ごっこにリレーごっこ、虫探しと外で体をたくさん動かしました。
なぜか今日はボールに関連するできごとが多い朝でした。「空気が抜けた」と持ってきたサッカーボールにあい組とてんし組の男の子たちがかわるがわる空気入れで入れようとするのですがなかなかうまくいかなくて「園長先生に頼んでみようよ」と言い出しました。すると、別なボールが屋根のひさしに上がってしまいどうにかしてとろうとするのですがうまくいかなくて「やっぱり園長先生に頼もうよ」との声が。何かにつけ園長先生頼みにしてしまうのは先生方がそうだからかなとちょっと反省したできごとでした。
また、月曜日の今日は礼拝があり、3,4,5歳児は園長先生から「ダビデとゴリアテ」の話を聞きました。この話は旧約聖書の話ですが、小さいながらも神様を信じ、賢く勇気のある少年ダビデが大男のゴリアテを小さな石投げで倒すという話に「おー」「すげ~」と感嘆の声をあげながら聞いていました。
そうそう、空気の抜けたボールはまだ治療中(?)ですが、屋根に上がったボールは脚立と畑の野菜用の長い支柱を使ってS先生が取ってくれました。「S先生、かっこい~」と憧れのまなざしで見ていた子がいたのに、S先生は気づいたでしょうか。
来週は遊ぼう会
2019/09/27
今朝園庭で「先生!すごいよ!」とてんし組のS君。「見て!雲がないよ!」と空を見上げています。「ほんとだね~」と、しばらくの間みんなで雲ひとつない青空と澄んだ空気を堪能しました。
来週10月5日(土)に行う『親子で遊ぼう会』のリハーサル2回目を行いました。各クラス、今年クラスで流行ったあそびや好きな絵本、好きなあそびの展開や延長でプログラムを組んでいるので、子ども達の「だいすき!」がにじみ出ていました。『遊ぼう会』を通して今子ども達が取り組んでいる活動やその様子を見ていただきつつ、お家の方と一緒に体をうごかす事を楽しんで欲しいと思っています。
イベントにレッツゴー
2019/09/20
秋は色々なイベントや企画が様々な事業所であるようで、保育園の掲示板にもたくさんのポスターが貼ってあります。今朝、あるポスターの前でてんし組のN君とお母さんが「明日、行こうね」と話していました。それは、駅前図書館に読み聞かせをしてくれる本のヒーロー『輝望閃詩(きぼうせんし)ダクシオン」』がやってくるというものでした。読み聞かせのほかに握手会、撮影会もあり本の貸し出しのお手伝いもしてくれるそうです。とても興味深いですね。
また、10月は世代交流いきいきプラザ(保育園の隣です)で木の工作教室や仙台大学で「東北こども博」があるなど子ども向けのイベントが盛りだくさんです。興味関心のあるところに親子でお出かけするのもいいですね。
さわやかな暑さ
2019/09/17
2または3連休で、敬老の日もあり、今日登園した子ども達から「おじいちゃんの家に行ってきた」「じいじ、ばあばとご飯食べてきた」という声も聞かれました。日頃お世話をしてくださったり、温かいまなざしで見守ってくださる祖父母の皆様には改めて感謝申し上げます。
今日は真夏に逆戻りの天候になるという予報が出てはいましたが、外もカラッとした暑さでした。1歳児も外でかけっこや砂遊び、虫探しをして遊びました。のぞみ組の子ども達は最近毎日のようにリレーを楽しんでいます。毎年、「遊ぼう会」で年長組が取り組むこととして「リレー」があり、子ども達にとって次々にバトンを渡し、抜かし抜かれつつ走る姿は憧れでもあり、挑戦でもあります。毎年見てきて、時々リレーごっこをして遊んでいるのでルールはもうわかっていますが、どうしたらもっと速く走れるか友達同士で話しあう様子もありました。
このさわやかな季節に、走ったり跳んだり蹴ったりたくさん体を動かして遊びたいと思います。
月のうさぎさん
2019/09/13
給食前のこと、あい組のHちゃんが「ないしょだけどね…」とそばに来て言いました。「おだんごのつゆをゆびでとってなめたの」「Rせんせいが、ないしょだけどいいよって」始め、何のことかわからなかったのですが、あい組の子ども達が持ってきてくれたみたらし団子をみて分かりました。今日は「お月見」なのであい組とのぞみ組ではそれぞれ団子をつくって「月のうさぎ」にあげたとのことでした。
Rちゃんはみたらし団子を作った時の鍋についた甘いタレをなめたくて、ちょっとお行儀は悪かったけどR先生が「内緒だけどいいよ」と言ってくれ、先生と甘い秘密を共有できたことが嬉しかったのでしょう。
何かと話題のM社長が2023年に月周遊旅行に行かれるそうですが、宇宙はまだまだ未知の世界です。今日は残念ながら曇り空で月は隠れてしまうのでしょうが、子ども達は「月のうさぎさん」への団子やススキを飾って宇宙へ想いをはせています。
猛暑日に…
2019/09/10
昨日は首都圏、千葉の方で台風による停電や交通マヒなどがあったようです。大河原は朝の登園時など午前中に急にどしゃぶりになり、園庭が一面雨水に覆われ子ども達が心配して「先生、2階に避難しなくて大丈夫なの?」と聞きに来るほどでした。
今日は台風一過、30度越えの猛暑日でしたが、のぞみ、あい組組では外でサッカー教室を行いました。もちろん、いつもより多目の水分補給と日陰での休憩をとりながら行いました。あい組では子ども達が一列に並び、ボールを頭の上で後ろに渡したり、足の下をくぐらせたりしてから自分が一番最後に並ぶという競争を始めて行いました。説明だけでは難しいのかなと思いましたが、あとでコーチから「難しいかと思ったが良く話を聞いてやっていたね」と褒めてもらいました。
ところで、3年前に蒔いた給食の果物のグレープフルーツがぐんぐん生長して、50センチくらいの木になりました。昨年もたくさんの青虫がつき、アゲハチョウになったのを目の前で見ていた子がいましたが、今日は「カラスアゲハ」という大きな黒い蝶が実際にその木にタマゴを産み付けるのを見ていた子がいました。既に4、5匹の青虫がついていて、葉っぱもそろそろなくなりかけているのですが、このグレープフルーツの木、蝶にはすごく人気があるんですね。今年も子ども達は実物の「はらぺこあおむし」達の成長と変化を楽しみにしています。
いつもありがとう
2019/09/06
いてくれるだけでホッと安心できる。パパ、ママとはちょっと違うひろ~い心で包み込んでくれる、そんな存在がおじいちゃん、おばあちゃん。
いつもご両親の代わりに送迎をしてくださったり、いざという時遠くから駆けつけてくださったりするおじいちゃん、おばあちゃんもいらっしゃいます。
今日は、いつもの感謝をお伝えしたく、またお孫さんの成長ぶりを感じていただきたく、「おじいちゃんおばあちゃんありがとうの会」を行いました。
はじめに3,4,5歳児と一緒に礼拝を行いました。園長先生から「コップの水が溢れるように愛情を注がれる子どもは他人にも愛情を与えることができるようになる」「そのように愛情を注いでくださるおじいちゃんおばあちゃんの存在はありがたい」といった話をされました。本当にたっぷり甘えているお子さんの姿を見ると園長先生の話も実感できます。
礼拝をしたり、子どもたちの歌を聴いて頂いた後のクラスごとのふれあいあそびでは、あてっこゲームやジェスチャーゲームで大笑い。楽しいひとときを過ごすことができました。
本当に、今日は暑い中、お出かけくださいましてありがとうございました。
おじいちゃん、おばあちゃん、これからもお孫さんと子育て中のおとうさんおかあさんのより所となって見守ってくださいね!
秋の園庭
2019/09/04
つい先日までたくさん収穫できた畑が、今日の午前中に子ども達と整理しスッキリとなりました。秋冬に向けての作付けを始めるため色々と計画しているところです。今年春、思いがけず大根も立派なのができたので自信がつき、また大根を育ててみようと言う話になっています。
今園庭ではブドウ(デラウェア)、プルーン、リンゴが実っています。この果物たちは15年前に園舎建築の折、園長先生が植えた物だそうですが、3年前までは全く実らずあきらめていたものが急に実り始め、それも、年々甘くおいしくなっていて、実る数も増え続けているのです。何の手入れも肥料も与えていないのに不思議です。
今日はてんし組の子ども達が前日に収穫し冷やしておいたブドウを給食後に食べていました。種のあるデラウェアですが全員のこさず食べていたそうです。誕生参観でいらしていた保護者の方もビックリされていたとか。
味を良くするために酒蔵や果樹のハウスでクラッシック音楽を聴かせるといった話を聞いたことがありますが、もしかしたら園庭の果樹たちは子ども達のにぎやかな声が肥料となり実ってくれているのかもしれません。
まだまだ夏だ
2019/08/29
今年も職員のA子先生のお宅からたくさんのスイカを頂きました。なんと9個です!クラスでそのスイカを使わせて頂いて色々楽しんでいます。4歳児あい組では園庭でスイカ割をしました。水着に着替えて園庭に集合!一人ひとり目隠しをして竹の棒をもってスイカめがけて歩きます。スイカの後ろにいる先生の「こっち、こっち」の声が頼りです。「そこ、そこ!」といわれた所を思い切り叩くのですが、ちょっとずれていたり、スイカが硬くてなかなか割れません。全員が叩いた後、先生が思い切り叩くとスイカにヒビが入りジュワ~と果汁が溢れて「わぁ~!」と近づいてみていました。
その後は真っ赤なスイカをみんなで食べたのは言うまでもありません。
2日間続いた雨で園庭がいい具合にぬかるんで水着を着ていた子ども達は湖のようになった砂場で思い切り泥んこ遊びを楽しみました。
2歳児クラスにて
2019/08/26
お休みの保育士の替わりに色々なクラスに入る機会があります。ここ2日ほどは2歳児ほし組に入っていました。外で遊びながら、また畑の草取りをしていました。やはり2歳児も何人か「なにやってるの~?」と興味を示します。先週の1歳児は何も言わず真似して草を抜いてくれましたが、今日は「じゃあ、僕手伝う!」と真似して抜いてくれ、抜いた根っこの大きさを競争し始めました。「これもいいの?」と抜いていい物かどうかの確認もしながらですので、大したもんだと思いました。Y君は抜いた根っこの土を、バサバサとちゃんと落としてから片付けてくれます。きっとご家庭でも庭や畑でお手伝いをしてくれているのでしょう。K君は畑の黒い土が気に入ったようで、ずっと土を触ったり少し固い土を手でポロポロ崩す感触あそびに集中していました。
給食の時間Y君が突然歌いだした歌の歌詞がステキでした。
「水はつかめません すくうものです
人の心もすくうのです……?」
わぁ、ステキな歌!続きを聴きたいなと思いましたが覚えているのはそこまでのようです。ご家族の方が何気なくうたう歌を覚えたのかなと思います。ご家族の方が好きな歌をお子さんも好きなんて、素晴らしいなと思ったひとときでした。
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