保育日誌
下記よりご希望の保育園をご選択下さい
カエルの独唱
2020/05/19
昨日までは全く聞こえなかったのに、今朝早くから一匹だけのようですが元気なカエルの声が聞こえます。保育園の周辺には田んぼが全くないので梅雨の時期でもあまりカエルの声は聞こえないのですが、久しぶりに聞くことができました。
2歳児ほし組でも朝からカエルの声に気がついたI君、Y君が窓辺から離れずしばらくの間聞いていました。S君も窓辺に箱イスを運んで聞き入っていました。窓を開けたり大きな声を出したりすると声が聞こえなくなるような気がして静かーに聞いている子ども達でした。
そして今日も、お昼過ぎに大きめの地震がありました。グラグラッときたかと思うとドーンと音がして揺れたので怖がっている子もいたのではと保育室を回りましたがどのクラスも落ち着いてテーブルの下やお昼寝の準備していた布団をかぶって避難することができました。どのクラスもシーンと静かになり、その時もカエルは元気に鳴いていて、気がついたのぞみ組の子ども達は肌寒いのに外のサッシを全開にしておしゃべりをしないでカエルの声を聞きながら給食を食べていました。
午前中は1匹と思っていたのですが、夕方になって増えてきたようです。明日は合唱が聞けるかもしれません。
キッズチャレンジ②
2020/05/15
サッカーのコーチから、どこでもできる運動遊びの動画キッズチャレンジの第2弾が来ました。
第1弾にチャレンジし動画を返信してくれたお友だちもいたようです。
PDFで企画のお手紙をダウンロードできます。チャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
花いっぱいになーれ
2020/05/15
昨年11月に旧あい組のみんなで玄関前にチューリップや水仙、ムスカリの球根や、パンジーを植えました。パンジーはこの半年間色とりどりのきれいな花を咲かせみんなを楽しませてくれました。
今日はそんな花たちを押し花にするためにやさしく摘んでみました。「どの花をつもうかな」「たくさん摘んでたくさん押し花をつくりたい」とワクワクしながら摘んでいたようです。
その後は長い間私達を楽しませてくれた花たちを「お疲れさま」と言いながら静かにきれいに抜いてあげました。花の根に近い部分を両手で持って静かに抜きます。地面に近い所で丁寧に土を払うと長い根っこが見えてきます。「ひげだ」「長いねー」と自分と友だちの抜いた花の根っこを比べていました。
来週は夏に向けての花を植えたり、秋に咲く花の種を蒔きたいと思います。
旬のおしごと
2020/05/14
毎年この時期、栄養士のE子先生が自宅の山から筍を掘ってきてくれます。給食の「いりとり」やおやつの「ちょんず(中華風ちまき)」そして「たけのこご飯」に使用するため子ども達が筍の皮をむいてくれました。今日はあい組とてんし組の子ども達が挑戦です。掘ったばかりの筍を見るのは初めてという子ももちろんいて「なんだこれ?」「いし?」「かたいよ」と言いながらも半分に切った筍の様子をまじまじと見ながら保育者の真似をして一枚ずつ上手に剥いてくれました。
震災後、仙南地方の野菜、特に山のものが放射能の影響を受けしばらく口にできませんでした。その折も本当にがっかりし、いつになったら元に戻るのだろうと絶望的になったりしました。今の状況とはまた違いますが、きっと元に戻るという希望を持って小さなことに感謝しつつ過ごして生きたいと思います。
あたりまえに感謝
2020/05/11
5月の第二日曜日だった昨日は「母の日」で、ご家庭でお母さんにありがとうと言えたお友だちもいたかと思いますが、保育園ではお母さんに限らず家族みんなに感謝しましょう、という礼拝をしました。母の日の起源は知っている方も多いと思いますが、今から100年ほど前、アメリカの教会で始まったと言われています。
今、家族、友だち、仲間がいることのありがたさを強く感じるようになったという方も多いのではないでしょうか。普段なかなか面と向かって「ありがとう」と言えないことも素直に言えたらきっと色々なことが良い方向にいくかもしれません。
今日玄関にかわいらしい鳥が木の枝に止まっているのを見つけたお友達も多かったようです。今週はバードウィーク(愛鳥週間)で、自然の中で生活している鳥達を守り大切にしようと言う意味があります。時々園庭でみかけるシジュウカラ、土手を散歩すると可愛らしい声で歌っているウグイスなどには普段から親しんでいますが、自然豊かなこの地域にはどんな鳥がいてどんな鳴き声なのかを調べてみたりするのも良いですね。
新型コロナウィルスに負けるな企画にチャレンジ!
2020/05/01
いつもサッカーを教えに来てくれるコーチからの嬉しいお知らせです!コーチたちがどこでも運動できる遊びをユーチューブで教えてくれます!
キッズチャレンジ動画を見て、お家でTRYしてみましょう。のぞみ組あい組の皆さんにはQRコードのついたお手紙を配布しています。是非、見てみてくださいね。
種を蒔いたら
2020/05/01
のぞみ組、あい組、てんし組、ほし組の子ども達が保育園の園庭の畑に夏野菜の苗を植えました。植える苗は子ども達のリクエストで決めました。トマト、キュウリ、おくら、パプリカ、ピーマン、そして紫蘇は先生達が今年植えてみたいということで2株、植えました。
何度も苗植えを経験しているのぞみ組の子ども達がやって見せてくれて、それをあい組やてんし組の子ども達がこまめに見て真似をしてそっとやさしく植えていました。小さな苗がどうやって育ち、どんな花が咲き実をつけるのか子ども達がこれからよく見てよく世話をして収穫を楽しみに待ってほしいと思います。
のぞみ組には4年前、給食のグレープフルーツの種を蒔き、いまや高さ1mくらいに育ったグレープフルーツの木があります。夏は外に出して冬は室内に入れて育てています。
とても大きくなったので、先日大きなポリバケツに鉢換えをしました。グレープフルーツと言ったらフロリダ産が有名ですが、もしかしたら近々初の宮城産が収穫できるかもしれません?
また色々な給食のフルーツの種を蒔き始めたので、芽が出瑠様子を見たり、葉っぱを見たり、どんな虫が好きで寄ってくるのかを観察したりするのも楽しみにしたいと思います。
お手伝い、お世話大好き
2020/04/28
畑の周りのチューリップやパンジーが今が盛りを迎えています。保育者が終わった花を摘んだり、水をまいたりしているとてんし組ほし組の子ども達が真似をして一緒にやってくれました。後ろで伸びすぎた枝を払っていると枝をポキポキ折って袋に入れたり、まとめてくれています。お願いしたり、いっしょにやろうと誘わなくても大好きな先生がやっていると一緒にやりたくなる、やってみようとする、そうして色々なことを覚えることも多いようです。
今日は草むしりの手伝いをしてくれる子もいました。ザルにむしった草を入れて土を落とし、袋にいれる作業を何度も繰り返してやっていたYくんの集中力にびっくりさせられました。
消えた鯉のぼり
2020/04/23
今週から保育園の園庭に鯉のぼりが泳いでいます。
朝早く園長先生が鯉のぼりをポールに取り付けて下さるのですが、それに気づいた子ども達はすぐそばに近寄って「ぼく黒いおとうさん鯉のぼりがいい!」「おれは青いの」と好きな鯉のぼりを自分の鯉のぼりとして決めているようです。
今日は朝からとても元気に泳いでいました。「カンカン」と金具がポールにぶつかって音を立ててにぎやかです。昼過ぎ園庭の様子を見ていた子ども達が血相を変えて「せんせい!青い鯉のぼりがいなくなった!」と職員室に駆け込んで来ました。みると本当に消えていました。しっかりと金具を取り付け紐もきつく結んでくれたはずなのに、飛んでいってしまったのでしょうか。探していると鯉のぼりが外に出て行ってしまい、ビニール袋が風で舞うようにユラユラと道路を横断しています。まるで本当の子どものように迷子になってしまったかのようでした。
夕方鯉のぼりをはずしてしまう時も、毎回そばで見ていて職員室に運んでくれるのはあい組のK君とのぞみ組のN君です。もう、自分の仕事と思っているのか必ずその二人は忘れず来てくれます。使命感をもっているのでしょう。
花・花満開
2020/04/15
のぞみ組、あい組が一緒に土手に散歩に行きました。体の大きいのぞみ組の子どもが、小さいあい組のお友だちをかばうように少し腰を屈め手をつないであげる姿に、のぞみ組になった責任感を感じられ嬉しくなりました。
のぞみ組は土手の畑に枝豆の種を蒔きに行くので一旦途中でお別れしました。土手の畑で待っていたのは、いつも畑の指導やお世話をしてくれるOさん。土の中に指一本分を入れて種を蒔きそっと土をかぶせて蒔くんだよと教えてもらい、一列に並んで優しく種を蒔きました。Oさんは、鳥が来て豆を食べてしまうのでこの後シートをかぶせてくれるとの事。ありがとうございます!夏には美味しい枝豆が食べられそうです。
この後またあい組のお友だちと一緒に満開の桜の土手に行き、対岸に向かって「おーい!」と叫んだり、土手の坂をごろごろ転がったり思い思いに遊ぶことができました。桜吹雪が舞い散り手を伸ばし掴もうとしたり、くるくるまわって体で表現したり、花の美しさ、自然のすばらしさを全身で感じているようでした。
保育園の玄関前の花壇にはチューリップ、パンジー、芝桜、ムスカリが満開です。秋にあい組の時球根や苗を植えた今ののぞみ組の子ども達が「僕達が植えたんだよ」と自慢げにあい組の子どもたちに教えていました。
今散歩がどうなのか?と問われているようですが、なるべく人のいない所を選び、安全を最優先で行っています。自然と関わり豊かな感性を育み、歩くことで体力をつけ、友だちや小さい子にも心を配るといったことを大切にしたいと思っています。
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