社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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釣堀出現!

2020/01/31

 一昨日の大雨では園庭全体が湖のようになりましたが、昨日の夕方からやっと水が引き外で遊べるようになりました。しかし砂場の一角だけが大きな水溜りになっていました。中に入って遊びたい子どももいれば冷たくなることを想像して眺めているだけの子も。「池みたい」「なんか釣堀みたい」という子ども達の言葉に「魚いるかな」と担任のR先生が「じゃあお庭の木と石をひろっておいで」と言うと白いビニール紐をつけて釣竿を作ってくれました。何もいない砂場の池に釣竿を垂れて、「まぐろがつれた!」どこからか植物の根っこを拾ってきて「イカがつれた!」と大興奮。普段は水のない砂場での「釣堀」大盛況でした。

昔あそびも今のあそび

2020/01/28

 今日のようにどうしても外に出られない日は、室内でも体を動かしたり、静かに遊べるように工夫したりとそれぞれの過ごし方がありますが、最近の5歳児のぞみ組の女の子は「あやとり」にはまっています。あやとりと言えば「ほうき」や「はしご」「かめのこ」など形をつくったり、数人で交互に色々な形に変化させて楽しんだりします。一人の女の子が始めた「あやとり」に今まで見たことがなかった女の子達も「やってみたい」「教えて」と続々やり始めました。やはり一番最初にトライするのは「ほうき」からで30分もあればやり方を覚えるようです。
 今日はあい組の子ども達にも「教えて」と言われ基本の形を教えたら「ほしができた!」と大喜び。夕方迎えに来たYちゃんのお母さんに「みてみて」と覚えたところを見せたら「あら!懐かしい」とばかりに「ほうき」をあっという間に作って見せてくれました。お母さんの技にYちゃんもびっくり!(お母さんすごい!)と尊敬のまなざしを向けていました。ご家庭での母子のコミュニケーションにも最高ですね。

つきのうさぎ

2020/01/16

 玄関に出た月です。

もちつきぺったんこ

2020/01/16

 日本では昔からお祝い事やハレの日には、餅をついてお祝いしていました。昔話「ねずみのすもう」では貧しい老夫婦がやせたねずみに力を付けてあげたくて餅をついてごちそうするなど「餅」は特別な食べ物という意味があったようです。今日保育園では「うす」と「きね」を使ってひかり組からのぞみ組まで全員一人ひとり餅つきをしました。炊き立てのもち米を食べてみて「もちもちする」「なんかあまい」などうるち米との違いを感じていたようです。
 ついた餅はリクエストで一番多かった「きなこもち」にして食べました。ほとんどのお子さんが「おかわり」をしてきなこを長い時間をかけてなめました。
 ただひとつ残念だったのは今インフルエンザで欠席者の多かったあい組だけが参加できなかったことです。でもあい組の担任は特別な工夫をしてくれました。それがとてもステキなことでした。
 昨日からお昼ね後の3時すぎ、玄関の付近でざわざわ何かたくらんでいるなぁと思っていましたが、2階の丸い窓の明かりが白い壁に浮かんで月のように見えるのを「お月様出た」と見ていたのですが、今日、その月にウサギが餅をついているように影が出たのです。あい組の担任のR先生が餅つきに参加できない子ども達のために「あい組のみんなの代わりにウサギが餅をついてくれたよ~」と作ってくれたのです。月が出る時間は3時から3時半くらいの時間限定。お昼寝から目覚めた他のクラスの子ども達も見に来てとても嬉しい季節はずれのお月見ができました。 

雪、雨…

2020/01/08

 今期、初めて雪が積もり、のぞみ組のH君は園庭で雪遊びができると思って「やったー!」と玄関で私にハイタッチをして登園して来ました。しかし…外は雨。積もった雪の上に水溜りができている状態で、「そりあそび」もできず「雪だるま」も作れたものではありませんでした。それでもせっかくの機会だからと、先生達がテラスに雪を運んで、子ども達が触ったり叩いたりしていました。そら組の子ども達は「冷たくないの?」と心配する大人を気にする様子もなくはだしで雪を踏んで感触を確かめていました。
 今年は北海道の雪祭りも雪不足でトラックで運んでいるのだとか。園庭で「そりあそび」をしたり「雪だるま」が作れるような雪が降る予報は今の所出ていません。誰かがトラックで運んでくれると良いのですが。

平和で穏やかに

2020/01/06

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 いよいよオリンピックイヤーの2020年という年が幕をあけました。あの「お・も・て・な・し」でオリンピックの開催が東京と決まってから、あっという間でしたね。今年の夏は日本中がオリンピックに釘付けになることでしょう。そして世界も国内も、そして地域や職場、家庭も平和な一年でありますよう願いたいですね。
 今日、長い9日間という年末年始の休みを終えて登園してきた子ども達は、背も伸びたくましくなったような気がしました。1歳児のI君、T君は「あのね、おとうさんにどんぐりもらったんだよ」とか、「くつがきつくてぬげない」などのはっきりとした会話になっていてびっくりしました。
 3歳児は手作りの凧を北風が吹く園庭を全速力で走りながら揚げていました。鼻水をジャンバーの袖で拭きながら走る姿は昭和にタイムスリップしたかのようでした。どの時代も「子どもは風の子」ですね。

今年一年を思い起こして

2019/12/27

 今年一年を表す漢字として「令」が選ばれました。元号が「令和」に代わった事が一番の理由だとは思いますが、「令」には「良い・美しい」などの意味もあるため、世間ではそれほど共感はしていないようです。それは、やはり今年の出来事の中で大きな災害に見舞われた所が多かったということ、親が子を虐待するといった悲惨な事件があったこと、子どもが被害に合う事件が目立ったということもその理由かと思います。
 来年はそのような悲しい事件や事故が起きないように、支援の体制や周囲のサポートも大事にしていきたいですね。
 それにしてもラグビーの「ワンチーム」はすばらしかったですね。来年も保育園全体が「ワンチーム」で行きたいと思います。
 今年一年、保護者の皆様のご理解ご協力本当にありがとうございました。来年も良い年でありますようお祈りしています。

みんなで大掃除

2019/12/24

 早いもので、今年の保育も残り5日(土曜日含む)となり、そろそろ保育室の片付けや大掃除を始めているクラスもあるようです。1歳児そら組でもいつもはできないところの拭き掃除をしたり、床のワックスがけをしたりしました。
 保育者が小さな雑巾を子ども達に渡し、「こうやって拭くときれいになるんだよ」とやってみせると「こう?こう?」と上手に真似をして同じようにやってみようとします。「自分達のカゴの棚もきれいにしよう」と言うとカゴを取り出し、自分の体がすっぽり入るような棚を手を前後に動かしながら上手に拭いてくれました。「○○ちゃんのたな、きれいになったね!」と言うと、鼻を膨らませながら「えらいでしょ!」と言わんばかりの表情です。
ワックスがけをするのにテーブルや敷いてあるマットをテラスに出す時も一人で持てるものは一人で、持てない物は保育者と一緒に持って手伝ってくれました。
 最後にみんなで床の雑巾がけもして、ワックスを塗るだけにして園庭に遊びに出かけました。1歳児といえどもこんなに頼りになるんだなぁ!と改めて感じました。

余韻にひたる日

2019/12/23

 先週の土曜日には「親と子のクリスマス会」でした。大勢の保護者の皆様にお越しいただきましてありがとうございました。
どのクラスの子ども達も、12月に入ってから当日を迎えるまで毎週毎週1本ずつ増えていくアドベントのろうそくを見たり、自分達でつくったアドベントカレンダーをめくりながら楽しみにして来ました。今年は45歳児、 23歳児、 01歳児を別々に行う形でしたが、それぞれの年齢に合わせて分かりやすく聖誕の話を子ども達や保護者の方に見ていただいたり、子どもたちの歌や劇を見ていただけたことと思います。
 今日も先週までの余韻に浸り、ごっこ遊びの中で「トントントン宿屋さん~」や、風呂敷を頭に巻いて「マーリアマリアー♪」と歌う歌が聞こえて来ました。何回も歌ったこの歌は卒園してからもだいぶ記憶に残っているようです。先日授業で久しぶりに会った卒園児の中学生も在園中に覚えた聖誕劇中で覚えた歌が一番懐かしいと言っていました。
 明日はクリスマスイブです。大河原教会ではイブ礼拝を夕方6時30分より教会で行います。本当のクリスマスを感じたい方は是非お出かけください。

明日は「親と子のクリスマス会」

2019/12/20

 今日一日、ソワソワウキウキしていたのは子ども達。いよいよ明日が「親と子のクリスマス会」なので、楽しみでしょうがないのでしょう。最後の準備の日となる今日ものぞみ組とあい組が一緒に聖誕劇「最初のクリスマス」を行いました。何度も一緒に行ったことで2つのクラスの絆というか、団結力というか、目に見えない大きな力ができたように思います。それは担任同士も同じ事で、あうんの呼吸でお互いに助け合う所、そっと見守る所を分かり合っているように思います。2つのクラスだけではありません。職員みんなが自分のクラスだけでなく、他のクラスの準備や足りない所を補ったり助け合ったりしています。
 マリヤの役に決まっていたHちゃんが昨日インフルエンザに罹ってしまったという知らせを聞いて担任のH先生が「一生懸命頑張っていたのに」と涙を流してしまいましたが、何度も同じ歌を歌っていたRちゃんがしっかり代わりを務めてくれそうです。
 「クリスマス」はまさに「自分の持っている物を分け合う」「助け合う」ことを改めて感じさせてくれます。明日の「親と子のクリスマス会」ではきっと子どもたちの今までの準備と取組みを自分の持っている物としてしっかりお伝えできるのではないかと思います。
 「むかし~ユダヤのひとびとは~…うれしくまっておりました~」と自然に口ずさんで帰る子ども達をみて明日を本当に嬉しく待っているんだなぁとこちらまで嬉しくなりました。
 明日はどうぞ病気で休むお子さんがが少なく、どうしてもお休みしてしまうお子さんも症状が軽く済みますようにお祈りしています。

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