社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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園庭の桜の下で

2020/04/08

「うららか」という表現がぴったりの穏やかな春。薄着の子ども達が園庭内を走り回り、桜の散った花びらを集めてケーキやお団子を作って遊んでいました。月曜日に2トントラックで砂場の砂を入れたのでふかふかの砂で気持ちがよさそうです。
 てんし組に新入園のUちゃんは園庭が気に入ったようで、「ほいくえんだいすき。たのしい」とにこにこと走っていました。今日初めての給食を食べ、「野菜もたべたよ」と教えてくれました。
 1歳児そら組には今年11人の新入園児が入りました。まだまだお家の人と離れる際には大泣きしてしまい、連れてきた保護者の方も「大丈夫かな…」という表情で後ろを振り返りつつ離れますが、少しすると抱っこの手から離れ、興味をもったボールやおもちゃ、テラスのすべり台に自分から行く姿も見られました。心配そうに迎えに来た保護者の方がにこやかに遊んでいるお子さんの顔を見て安心されたようです。
 本来ならば一目千本桜を見に1年に1度にぎやかになる河川敷も人はおらず、56月の様々な行事が中止や延期になってしまいました。楽しみにしていたサッカーや遠足もできなくなってがっかり、ですが、可能な限り代わりとなるような楽しいことを考えていきたいと思っています。

入園、進級おめでとう!

2020/04/03

 新年度を迎えて3日目。今日は新しく入園するお友だちを迎えての「入園式」を行いました。本来ならば、進級したお友だちや来賓の方もお迎えし、にぎやかに行うのですが、コロナウィルス感染予防ということで新入園のご家族とお友だちのみで、短縮という形で行いました。今年は0~3歳児まで25名のお友だちを迎えることができました。新しい環境、お家の方と離れて知らない先生やお友だちと過ごすことになるので初めは不安になることもあるかもしれませんが、優しい保育者や楽しいお友だちに囲まれ、保育園が楽しく、心地よい所ときっとすぐに慣れると思います。
 今日の入園式では今年度年長組になる5歳児が「ともだちになるために」の歌と手作りのちょうちょのペンダントをプレゼントしてくれました。3歳で入園するK君、T君も「わぁ~」という表情でとても喜んでくれました。
 また、今日は進級したお友だちにとっては新しい担任が発表されドキドキ、ワクワクの朝でした。担任の名前が書いてあるポスターを見て、「やっぱりRせんせいだ!」「M先生はH組なんだね!」と、継続で嬉しい子、前担任と離れてしまって寂しくなってしまった子それぞれの複雑な心境だったと思います。
 新しい組、先生と早く仲良くなれるように職員一同、心を尽くし誠心誠意保育にあたる所存です。
 今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

ありがとう

2020/03/27

 今日は保育修了日。一年の保育のけじめとなる日でした。時間を短縮してではありますが、ホールにみんなが集まって「修了式」を行いました。園長先生から、今年一年間神さまに守られて過ごすことができたことに感謝のお祈りをして頂きました。そして、引越しなどで退園する三人のお友達の紹介などをしましたが、寂しい気持ちがこみ上げて涙する先生や子どももいました。
 のぞみ組は年長組として小さい子や友だちのために何かしたいと思う気持ちが強い子が多かったと思います。園庭で縄跳びをしていても小さい子が近づくとにょろにょろのヘビにしてくれて跳びやすい様にしてくれたり、鼻水が出ているときは拭いてくれたりしました。してもらったことを今度は自分達がやるという気持ちが強くとてもやさしく頼れるお兄さんお姉さん達でした。
 長いお子さんで7年間通ったこの保育園に、お別れするのが寂しくて今日は早くお迎えに来てもなごり惜しく担任や小さいとき受け持った保育者にハグしたり小さかったときの思い出を語り合っていました。
 二人の退職の先生方にも「お疲れさまでした」と「ありがとう」と言いたいと思います。ずっともっと一緒に保育したかったという気持ちは持ちながら色々な事情でこの保育園を離れることになった先生方。「大好きだった保育園」と言ってくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。きっとまた、戻ってきてくれることを信じて…。  
 お別れするのは寂しい思いはありますが、新しい世界でもきっと楽しいこと素晴らしいことが待っていると思います。神様の祝福がありますよう、お祈りしています。

子どもがネギしょって帰ります

2020/03/18

 土手に借りてある畑に、あい組の子ども達がネギを収穫に行きました。この畑はいつもバスを運転してくださるOさんが、子ども達や保育士が手入れできない時も時々肥料を入れてくれたり、収穫時期を教えてくれたりしています。今日もスコップで軽く掘り起こしてくださって子ども達が引き抜きやすいようにしてくれました。Oさん、ありがとうございます!抜いた後には、土がついている外の皮をむいて白いネギにするのも畑の一角でみんなでやりました。最初「どうやるの?」と聞いていた子ども達もコツをつかむと面白くなったのか「みて、こんなにきれいにむけた」「まっしろになった」と何本もむいていました。ネギは子どもには好き嫌いの多い食材の一つですが、あい組の子ども達は喜んで持ち帰りました。リュックにネギを挿して帰る姿が愉快です。
 「てんぷらにして食ったらうめ~ぞ~」と、Oさん(笑)。鍋に味噌汁に、美味しく料理して召し上がれ。

心温まる卒園式をありがとう

2020/03/16

のぞみ組担任より
 14日(土)の卒園式には、ご出席いただきましてありがとうございました。
短縮という形にはなりましたが、保護者の皆様のご協力のもと、心温まる式をすることができました。
 子ども達も卒園式への取組みを通し、徐々に「保育園を卒園する」ということを理解していきました。寂しい気持ちを持ちながらも、当日を楽しみに準備を進めました。当日は緊張した表情もありましたが、今日子ども達に感想を聞いてみると「楽しかった!」と言っていました。

 第2部では、保護者の皆様が用意してくださったスライドショーや先生方の歌など、お忙しい中準備して頂きありがとうございました。そして、担任へ手作りの「アルバム」までご準備して頂いたことに驚き感激しました。とてもとても嬉しかったです。私の宝物になりました。ありがとうございます!
 至らない点が多い私でしたが、保護者の皆様をはじめ、たくさんの方の支えの中、一年間過ごすことができました。一年間、クラスをあたたかく見守りご協力いただいたことに感謝いたします。
たくさん笑って、時には泣いて、大きく成長した子ども達ですが、今後更に活躍、成長していくことを楽しみにしています。
 保育園で過ごす日も残りわずかになりました。園生活の思い出を振り返りながら楽しく過ごしたいと思っています。
                  担任 H

3.11  2時46分

2020/03/11

 東日本大震災から9年になります。今保育園に来ている子ども達の生まれるずいぶん前のことです。でも、その日が近づくたび、教訓を忘れないように様々な取組みをしているので、小さい子ども達でも月々の避難訓練は真剣に取り組んでいます。
 9年前の今日も保育園にはたくさんの子ども達が集っていて、地震が起きるまでは昼寝の真っ最中でした。尋常ではない揺れにおびえながらもしっかりと保育者のもとに集まりお迎えが来るまで泣かずに待っていた子ども達の顔が浮かびます。
 今日は2時40分に大きな地震が来たという設定での避難訓練を行いました。今年度最後の避難訓練ということもあり、園長先生の声で放送が流れても誰も怖がりませんでした。テラスに集合し2時46分のサイレンの時には全員で黙祷をしました。
9年前は園庭に張ったテントの中、雪もチラつき始め凍えそうに震えていたことも思い出しました。
 日本は地震、台風など災害の多い国ですが、子ども達の命、生活を守るため様々な想定と備えをしっかりしなければと改めて思っています。

よろしく!先輩

2020/02/26

 今日は5歳児のぞみ組の子ども達が大河原小学校の1年生との交流会に行って来ました。霧雨の降る中でしたが、末広橋の歩道橋を渡るとすぐですのでがんばって行ってきました。学校に着くと早速1年生のお兄さんお姉さんがお出迎え。名前の書いたメダルを首にかけてくれました。のぞみ組の子ども達は78人ずつ別れて4クラスの教室に案内されました。それぞれのクラスで国語の暗唱や算数の暗算を発表してくれました。鍵盤ハーモニカの演奏や縄跳び、剣玉など学校でやっていることを次々と披露してくれ、子ども達は「すげ~」と言いながらも去年まで一緒に遊んでくれた子たちの立派な姿に感心したり憧れの表情で見ていました。最初は緊張していたのぞみ組の子ども達でしたが、知っている先輩達が喜んで発表している姿を見て目がキラキラして来ました。一日入学では緊張していた子もいたようですが、だいぶ慣れてきた様子です。
 1年生たちも元担任のR先生、3歳児で担任だったH先生をみて喜んでくれたようです。自分が保育園だったときのことを覚えているかは分かりませんが今度は自分達が新入生のお世話をする番、と張り切っているとのこと。頼もしいです。
 

あったか~い

2020/02/14

 例年だとこの時期はまだまだ寒く、雪が積もることもあるのにやはり異常気象なのでしょうか、ビックリするくらい寒くない冬です。今日も天気予報どおりの暖かさ。ほとんどのクラスが散歩に出かけていきました。園庭で遊んでいたクラスもゴザを敷いて花見のような気分でのんびり。もちろんジャンパーを着ている子は一人もいません。
 のぞみ組とてんし組は仲良く土手に散歩に行きました。てんし組の子ども達はもうすぐ1年生になる大きなお兄さんお姉さんに手を引かれいつもより歩幅も広くスタスタと歩けたようです。広い河川敷を走ったり早くも冬眠から目を覚ましたてんとう虫を見つけたりしてあったか~い2月の土手の散策を楽しみました。

てんし・あいの保育日記より

2020/02/05

今日はクラスの保育日記をご紹介します。
あい組
「今日は“健康保育”として栄養士のA子先生に来ていただき、クッキングをしました。大根を使った料理を教えて頂きました。
いつもは使ったことのない“おろし器”や“さらしの布”の使い方を教えてもらいながら『大根もち』を作りました。初めて使う器具に興味を持ちながら友達と一緒に楽しんでいました。」
……年末に掘って保存しておいた大根7本を使ってひたすらすり下ろした大根が美味しいみたらし団子になりました。

てんし組
「今年の干支は“ねずみ”ということで石アートで“ねずみ”を作ってみました。(注:担任のM先生)子ども達も関心を向けてくれて手にとって触り遊んでいたところでした。自分達も自分のねずみをつくりたい!という声が聞かれたので早速作ってみることにしました。今日は河川敷にねずみにしたい石を拾って来ました。少し雨がぱらついて来ましたが、夢中になって石選びをしていました。Sちゃんはハートの形の石を見つけました。個性溢れる石選びに驚きや笑いが!!耳とシッポは先生がつけます。(注:以前S君が持ってきてくれた松ぼっくりの一部分が耳になりました)顔は子ども達が描きます。」

釣堀出現!

2020/01/31

 一昨日の大雨では園庭全体が湖のようになりましたが、昨日の夕方からやっと水が引き外で遊べるようになりました。しかし砂場の一角だけが大きな水溜りになっていました。中に入って遊びたい子どももいれば冷たくなることを想像して眺めているだけの子も。「池みたい」「なんか釣堀みたい」という子ども達の言葉に「魚いるかな」と担任のR先生が「じゃあお庭の木と石をひろっておいで」と言うと白いビニール紐をつけて釣竿を作ってくれました。何もいない砂場の池に釣竿を垂れて、「まぐろがつれた!」どこからか植物の根っこを拾ってきて「イカがつれた!」と大興奮。普段は水のない砂場での「釣堀」大盛況でした。

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