社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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4ヶ月ぶり

2020/08/26

 コロナと先月の長雨の影響で4ヶ月行えていなかったサッカー教室を久しぶりに行うことが出来ました。暑い中でしたが、お家の方に用意して頂いた水筒の水をこまめに飲んだりテントの中で休憩を多くとったりしてのぞみ組あい組約30分ずつ元気に外で身体を動かしました。
 あい組では昨年度てんし組のとき2回ほど経験しているだけでしたがよほど楽しみにしていたのか、コーチの話を聞いてボールとしっかりいい友達になっていました。サッカーといえば足で蹴るものですが、今日は久しぶりということもあり、ボールを足で転がすだけでなくコマのように回して足で止めたり、高くあげてしっかり掴んだり、ボンと大きい音を立てて地面に打ちつけたりと、ボールを使って遊ぶ感覚でした。終わった後子ども達から「いつサッカーするの?」という質問が出てしまいましたが。
次回を楽しみに保育園にあるボールでも今日教えて頂いた遊びをやってみようと思います。
 そして皆様お気づきでしょうが、保育園の樹木に「アメリカシロヒトリ」という虫が沢山付いてしまいました。今年町内の樹木を見ますといたることろに見られます。付いた木はバッサリ切ってしまったのでとても見通しがよくなりましたが、日陰がなくなったのでテントなどで日陰を作っています。

暑い夏だからこそ今日も

2020/08/21

 「ばばばあちゃんシリーズ」は子ども達に大人気の絵本の一つです。昨日はてんし組で同じシリーズの「せんたくかあちゃん」という絵本を見て洗濯ごっこをしていましたが、今日はのぞみ組で「ばばばあちゃんのアイスパーティ」の絵本を見て色々な物を凍らせてみたようです。食べ物を凍らせたのかと思いきや、食べられないホースの切れ端でした。穴の中に紐を通して遊んだり、箸でつまんで遊んだり色々な遊びに使えるのですが、まさか凍らせるとはビックリでした。その凍ったホースの切れ端を男の子と女の子がどうやって工夫して先に取り出すかの競争をしました。女の子は特に陽の当たる所に置いて、男の子は考えて最後には地面に叩きつけて氷を壊していました。この暑さで思っているより氷があっという間に融けてしまったようです。
 もっと色々な物を凍らせてみようと、園庭で収穫したプルーンやキュウリも冷凍庫にいれてみました。どうなるか楽しみです。

暑い日だからこそ

2020/08/20

 毎日天気予報では「命の危険につながる猛暑」が続くという言葉が聞かれています。所によっては40度近い酷暑や体温より高い気温が続いている地方もあり、本当に気をつけないと熱中症になってしまいます。この辺りも西日本ほどではないものの気をつけて生活しています。
 年間行事予定では今日が「プール納め」でしたが、7月が長雨でほとんど入れなかったこと、来週も暑いという予報が出ているということなので、9月2日に延期をすることになりました。
暑い季節だからこそできる遊びを思い切り楽しみたいと思います。
 今日てんし組では「せんたくかあちゃん」の絵本を見てせんたくごっこをしました。日差しを避け、テントの中でタライに水を張りおしぼりをじゃぶじゃぶ洗濯してみました。ぎゅっと絞ったお絞りをロープに干すと、ほんとうに雷の坊やが落っこちてきそうな気配がしました。

みんなで平和を

2020/08/05

 毎年8月の前半に腹話術を通して「平和」についての話を聞いています。8月は「戦争」と「平和」を考え、深く思いを寄せる時期です。
 今日お話をしてくださったのはAさんと、ちょっぴりとぼけた返事をする犬の「カンちゃん」。Aさんが「いつもニコニコ」と言うとカンちゃんが「4こ」「しわくちゃ」などと言うので子ども達は大爆笑でした。
 Oさんは「かわいそうなぞう」のお話をして下さいました。戦争で上野動物園のぞうがエサをほしがって芸当をしながらもエサがもらえず亡くなってしまった事、明日8月6日は広島に原爆が落とされた日であり、その原爆で大人も子どもも犬も猫も鳥もセミもみんな死んでしまったことを聞きました。原爆の話も子ども達には衝撃だったようで、4歳児H君は「ひとりぼっちになった子はどうなるの?」と何度も聞いていました。自分がその場にいたらどうなったのだろうと想像して怖くなったのでしょう。
 Oさん、Aさんはお二人とも幼少の頃戦争の時代を生き、仙台空襲の様子や疎開も経験されているとのことでした。子ども達にはそのような経験はしてほしくない、戦争は二度とイヤだという気持ちが私たちにも伝わりました。
 今日はソーシャルディスタンスをとって、ふれあいなどはありませんでしたが「互いに愛し合いなさい」というイエス様の言葉を思い起こし、神さまに与えられた命を大切にすることを教えられました。
 最後には「みんなで平和を」の讃美歌をうたいました。
 色々な国の言葉で「平和」を歌うこの讃美歌が子ども達は大好きです。

「みんなでへいわを」(1番)
みんなでへいわをいのろう
みんなでへいわをいのろう
ピョンファ(ハングル)
ミール(ロシア語)
シャローム(ヘブライ語)
ペ(フランス語)
シャンティ(ネパールなど)
アマニ(スワヒリ語)
いのろうへいわ

木のおもちゃ届いたよ!

2020/07/30

 宮城県の緑化促進事業(木育活動支援事業)の補助金で宮城県産の木を使って作ったおもちゃをいただきました。「木育(もくいく)とはあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、プラスチックなどにはない温かいぬくもりや手触りは心をほっとさせてくれます。また、一つひとつ職人の方が手作りをしてくださっているので物を大切にする気持ちや物への愛着が育つのではないでしょうか。
 この木のおもちゃは宮城県北の津山町「もくもくハウス」さんの制作です。きっと自然がいっぱいの山林に囲まれた所なのでしょう。昨年10月の台風で道の駅「もくもくランド」が浸水被害にあったそうですが、現在も復旧に向けて頑張っているとの事です。明日からこのおもちゃを子ども達がどんな風に使って遊ぶのか楽しみです。

梅雨明けが待ち遠しい

2020/07/29

 昨日の大雨の際には、町の災害警報がレベル2となり、町内や近隣市町で土砂崩れや道路の冠水の場所もあり、ご心配の中お迎えにいらっしゃった保護者の方も多かったのではないでしょうか。当園のご家庭では被害はなかったようで安心致しましたが、まだ梅雨明けには至らず、河川の水量も多く、これまでの雨で地盤が緩んでいる箇所も多いと言うことですので注意を続けて行きたいですね。
 今日は以前雨のため出来なかったサッカー教室の振替を予定していたのですが、朝8時にコーチからの電話で中止が決まりました。「サッカーやりたかった」の声を受け、あい組では新聞紙を破いて手作りサッカーボールを作り、室内サッカーとシュート大会をしました。外のように思い切りとはいきませんが「もっとしたい!」と盛り上がったあい組の子ども達でした。

きゅうりと味噌

2020/07/27

 朝一番に園庭に出てすぐ畑を見に行ったあい組の子ども達が「巨人のキュウリだー!」「でっかいよ!」「赤くなったトマトもいっぱいある!」と大騒ぎ。連休で収穫できなかった野菜たちが生長しすぎていたのです。食べたい!食べたい!おいしそう!と大きくなったのだからさぞや美味しいのだろうと子ども達は想像したのだろうと思いますが、大きくなりすぎのキュウリは皮も厚く種も大きくなっているのでまるかじりというわけにはいきません。そこで、皮をシマのようにむき、種をとって浅漬けにしました。給食と一緒に食べましたが、ちょうど良い味付けで軟らかくもなっていて食べやすかったようでした。
 また、今日5歳児のぞみ組では先月仕込んだ味噌の天地返しをしました。色と香りはもうすっかり出来上がった味噌に思えましたがあと8ヶ月弱はホール裏の味噌倉で熟成させるようになります。H君は園長先生に「きょうね、みそのでんぐりがえししたんだよ」と報告していました。でんぐりがえしも間違いではないですね…(><)/

美しい音色

2020/07/21

 旧約聖書の時代から存在し、ユダヤの王となる「ダビデ」が羊飼いの少年だった頃から得意とした楽器、それは竪琴(ハープ)です。そんな歴史ロマンを感じながら、大河原町在住のハープ奏者Iさんのハープ演奏を聞きました。
 いつもはピアノの伴奏で歌う「ぱらぱらおちる」「ロケットにのって」の讃美歌や、「にじのむこうに」「世界中の子ども達が」「おばけなんてないさ」「あめふりくまのこ」など知っている歌を元気に、時に手話を加えながら歌って踊ることができました。「オーバーザレインボー」など静かな曲の時には目をつむってうっとり。まるで虹のすべり台を滑っているような滑らかなメロディを心地よく聴きました。
 色々な楽器に親しんだり、音楽を聞いたりする機会が減っていますが、身近にステキな演奏をしてくださる方がいらっしゃることに感謝し次回のコンサートを楽しみにしたいと思います。
 

マイブーム

2020/07/17

 クラスや朝番、遅番の時間など、時期や季節にかかわらず何かのきっかけで思いもよらない遊びのブームが起きることがあります。のぞみ組ではお泊り保育前後にお面や変身グッズを作って身につけることが流行って、黒い紙を鼻の下に貼ってヒゲにしたり、色の画用紙を冠にしたりして一日中つけています。今日もSくんNくん数人が赤や黄色の耳を作って頭に付け、「みどりのたぬき」「あかいきつね」に変身しきっていました。Nくんは顔がすっぽり隠れるほどのお面で「くま」になっています。遅番で外で遊ぶ時もそのままで虫探しをしていました。
 一緒に遊んでいる他のクラスの子達が気がつかないはずはありません。「あれ、いいなぁ」「ぼくもほしい」と思ったに違いありません。ブームは他のクラスにも移っていくかもしれません。

お泊り保育2日目終了

2020/07/11

 「れんらっこ」でもお伝えしましたが、昨晩は誰一人泣いたり不安な様子を見せたりすることなく、9時半にはぐっすり眠りに付きました。それもそのはず、昨日は蔵王ハイキングから帰ったあとも夕食作り、思い出の粘土作り、キャンドルサービス、シャワー、お話会と次々に色々な活動が盛りだくさんで一つひとつが面白くて楽しかったからでしょう。
 みんなで作った「ハヤシライス」も「ポテトサラダ」「フルーツゼリー」ぜんぶおいしくて、おかわりがすっかりなくなるほどよく食べました。
 雨が降ってきてしまいホールでのキャンドルサービスとなりましたが、今日一日の「楽しかったこと」を一人ひとり発表すると、「山を歩いたことが楽しかった」「ことりハウスの双眼鏡で鳥を見たのが楽しかった」「みんなでおにぎり食べたのが楽しかった」と全員それぞれの楽しかったことをじっくり思い出しながら話してくれたのが印象的でした。
 「マイムマイム」のフォークダンスは職員も混じって大きな輪になり子ども達も喜んで「マイムマイム ベッサッソ!」「ヘイ!ヘイ!」と元気いっぱい掛け声をかけていました。
 寝る前の「お話会」は浴衣を着たTA先生の昔話をシーンと静かに聞きました。情景が思い浮かぶような雰囲気にのまれ、なんだか夢を見ているような気持ちのまま、眠りに付くことができたようです。
 今朝は全員、すっきりさわやかに目覚めました。土手に散歩に行き鳥の鳴き声を聞きながらの散歩は気持ちのいいものでした。
初めてお家の方と離れてのお泊りだった子、直前まで「ほんとにだいじょうぶかな」と心のうちでは心配だった子もいたかもしれませんが、この2日間で自信もつき達成感も味わったものと思います。
 このお泊り保育を実施するには沢山の方々のご協力と援助があったことも忘れてはいけません。コロナ対策もしつつ子ども達の安全を第一にハイキングの案内やや館内をお貸し下さった蔵王の「ことりハウス」職員の皆様、バスを貸してくださった第一光の子保育園、運転手のKさん、そして何より信頼してお預けくださった保護者の皆様、お昼のおにぎり、お泊りの準備にも細かく気を使ってくださってありがとうございました。
(画像は昨日のキャンドルサービスです)
 

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