社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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良い雰囲気!

2020/12/07

 今日は第二アドベントの週で、2本目のロウソクに火をつけて礼拝を守りました。4本目が付くとクリスマスがやってくるので楽しみに待っています。
年少組では園長先生から「くつやのまるちん」のお話を聞きました。ひとり靴を作って生活しているまるちんさんのところに赤ちゃんを連れた薄着の女の人、リンゴを盗んで追いかけられている男の子などが現れ、まるちんさんに親切にしてもらいます。でもその人々の中にキリストがいた、というお話です。
4,5歳児の礼拝には教会員のM先生がお話をして下さいました。なぜイエスさまはお城やお屋敷ではなく、家畜小屋でお生まれになったのか、それはどんな人でもイエス様に会いたいと思えば会えるから、人々の中で一番低い所でお生まれになったのだ、とお聞きしました。
 礼拝の後はその聖誕劇に取り組みました。今日初めてのぞみ組とあい組が一緒に行いました。あい組は聖歌隊、ひつじ、星の子に分かれて入ってみました。初めてとは思えないほど2クラスの雰囲気は良くて楽しく行えました。のぞみ組も自分がやりたい役がほぼ固まり、難しい言葉も意味を少しずつ教わりながら覚えてきているようでした。

少しずつ

2020/12/04

 12月に入ったからというわけではないと思いますが、日中もジャンバーなしでは過ごせなくなりました。また、咳や鼻水など風邪の症状がみられるお子さんが出て来ました。それでもいつもの年より風邪の症状や胃腸炎などの流行性の疾患でお休みするお子さんが少ないのは手洗いやうがいをこまめにしたり、周囲の大人がマスクをしているからなのでしょうか。
 1歳児そら組では近くの末広公園へ散歩に行きました。お散歩カーを使わず、手をつないだり誘導ロープにつかまって歩けるようになりました。公園では大きなドカンの中に入って「わ!あ!」と声を出して反響音を楽しんだり、坂を上ったり降りたりして身体を動かしていました。
 11月末から作ったり飾ったりしてきたクリスマスの装飾も毎日色々な所に少しずつ増えています。今日は玄関の装飾を紹介します。やさしい雰囲気と色使いがステキですね。

アドベントを迎えて

2020/11/30

 街の中では早くも10月末ごろからクリスマスのイルミネーションが取り付けられていましたが、今日11月30日はクリスマスの4週間前で、これを待ち望みつつ心構えをする期間となっています。先週から玄関やホールに飾る大きなリースを作ったり、クリスマスクリブ(家畜小屋をかたどった小さな置物のこと)を飾ったりしてアドベントを迎える準備をしてきました。決してきらびやかではなく、クリスマスカラー(赤、緑、白、金など)を使った素朴だけれど飾ってわくわくするような物になっています。子ども達がおうちに持って帰るプレゼントも自然の素材をふんだんに使います。先生方が休日などに山や公園へ行って採って来た松ぼっくりやシダーローズ、椿の実、やスギの枝、南天や柊などを使ってリースを作ります。準備は万端です。
 今日の第一アドベント礼拝は3歳未満児と以上児に分かれて行いました。3歳未満児に園長先生が羽根の付いた天使の絵を見せ、「これなんだかわかる?」と聞くと「ちょうちょ!」という答えが。羽根=ちょうちょ、という考えは自然ですね。
 帰りには3歳児に担任が「今日はホールで何礼拝をしたんだっけ?」と聞くと「おべんとうれいはい!」という答えが。アドベント、聞き慣れないので無理はありません。でも、子ども達が家に帰ってお家の人に「今日、おべんとうれいはいしたよ」と言ったら(えっ、今日はお弁当を持っていかなきゃいけなかったんだっけ?)と頭を悩ませてしまうかもしれませんね。
写真はホールの正面の高い位置に四苦八苦してリースを取り付けている園長先生とS先生です。

火事用心!

2020/11/27

 今日は年に一度の消防士さん立会いの避難訓練でした。想定は大きな地震が来た後、近くの住宅から出火というものでした。毎月の避難訓練をしっかり行っているため、怖がったりふざけたりする子は誰もいません。ちょっと緊張していた子はいたかもしれませんが、一番緊張していたのは保育士2年目のT先生だったかもしれません。なぜなら、消防署に通報するという役目を今回初めて行ったからです。しかも予定ではボタンを押せば消防署に直通するシステムを利用するはずが、突然署員の方から「119を実際にやってみましょう」と提案され予定と違ってビックリ。でも、どんな時も慌てずに通報できるように今日の訓練は有意義だったと思います。子ども達の安全のために職員もしっかり訓練を行えました。
 実際の避難訓練は大きな地震の時は慌てず上から物が落ちてこないところへしっかり避難し、防災頭巾をかぶって頭を守ります。その後はプラザの前に静かに避難しました。口をしっかり押さえ消防士さんの講評の時もじっと聞くことが出来ました。
「これから寒くなりストーブなど利用する家庭もあるかもしれません。やけどなどしないように気をつけてね、あと火遊びはぜったいしないでね」のお話に「はい!」と元気に応えました。
 最後は消防車見学のおたのしみ。たくさん付いてるレバーやボタンを「これは何のためにあるの?」「これはどうやって使うの?」と矢継ぎ早の質問にも若い研修中の隊員さんは言葉を選びながら丁寧に説明してくれました。「かっこいい!おおきくなったら消防士になる!」「消防車うんてんするひとになる!」と憧れのまなざしで見ていました。

はっぱがないよ

2020/11/24

 この連休中、園庭の真ん中にあるもみじの葉がすっかり落ちて、朝一番に登園したてんし組のS君が「みて!はっぱがないよ!」と指さし教えてくれました。園庭やベランダのあちこちにもみじや桜の落ち葉があり「ここにあった」と気づき、拾い集めて「ママにあげる」と袋に入れていました。
 暦の上では二十四節気の小雪を過ぎ、朝や夜の冷え込みはあるものの、日中は小春日和。ベランダでのんびり過ごしたり、薄着でかけっこや鬼ごっこ、近くの末広公園までミニ散歩を楽しんだりしていました。
 

あっち~!うめ~!

2020/11/13

 先月亘理で芋ほりをして、たくさん掘った芋をクラスに分けた所、蒸かし芋やスイートポテトを作って味わっています。昨日はてんし組でさつま芋のカップケーキを作ったことが嬉しかったのか朝登園するとすぐ「お芋のカップケーキおいしかった」「たまごとぎゅうにゅうとこなといもをいれてまぜまぜしてレンジにいれたの」と教えてくれました。
 今日は風もなく、秋晴れの中、のぞみ組とあい組で焼き芋をしました。園庭に掘った穴の中で、土手で拾ってきた枝や枯れ葉を焼いて火の勢いが弱くなったら新聞紙とアルミホイルで包んださつま芋を入れます。絵本のばばばあちゃんのようにりんごやバナナ、かぼちゃも入れてみました。できるまではフォークダンスタイム。マイムマイムとキンダーポルカを何度も踊っておなかもすいてきたころ、プーンとおいしいにおいがして蒸し焼きになったさつま芋たちが出て来ました。
 バナナやリンゴは焼くと甘みが増して、「アッツ~」と言いながらも「あまーい」「うんめ~ぇ」とおかわり続出でした。さつま芋もかぼちゃもハフハフやけどしないようにたくさん食べました。ちなみに今日の給食は「シンデレラシチュー」(シンデレラの乗ったかぼちゃの馬車にちなんだ名前)でした。

ねむくなっちゃった

2020/11/10

 年に数回の「ハープコンサート」を楽しみにしている子も多く、子ども達も朝から「ハープコンサートたのしみ」「きのこうたうかなぁ」と楽しみにしていました。初めは0歳児から2歳児までのクラスのコンサート。普段歌っている「どんぐりころころ」や「大きなくりの木の下で」を身振り手振りをしながら一緒に歌いました。「さんぽ」では立ってその場に行進しながら元気に歌っていました。反対に「からすのこ」「まっかな秋」などしっとりと聴くような曲のときはマットに横になって静かに聴く子もいて目をつむってしまいました。眠くなってしまったようでした。それだけ、心地よく、心静かになれたようです。
 ある酒蔵や有名な味噌の蔵ではモーツァルトやクラッシックの曲を聴かせているとの事。そうするとまろやかになるそうですが?人間も良い音楽、良い言葉によっておだやかになるのでしょうか。

子ども祝福式

2020/11/04

 今年の子ども祝福式はいつものように教会ではなく、ホールで行いました。はじめは3歳未満児(ほし、そら、ひかり)が集まり、牧師である園長先生から一人ひとり頭に手を置いてもらい祝福を受けました。普段着とは違う黒いガウンに金色の十字架の付いたストールの姿にも驚きもせず、小さいながらに厳かな雰囲気を感じ取ってか神妙な面持ちでいました。大きな手が頭の上に置かれお祈りをしてもらって特別な気持ちになっていたように思いました。
 3歳以上児(のぞみ、あい、てんし)も、いつもとは違う雰囲気の礼拝にちょっと緊張していたようです。園長先生は聖書の「いつも喜んでいなさい」の言葉についてこんなたとえ話をして下さいました。同じ誕生日の男の子2人がいました。ある子は落ち葉を掃く時、「きれいな落ち葉だなぁ、お庭がきれいになってうれしいなぁ」と喜んでする子、ある子は「やりたくない、めんどくさい、もういやだ」と思ってやる子、どちらの子のお誕生会に行きたい?と問いかけられました。もちろんみんな「喜んで落ち葉を掃ける子」のほう、と答えていました。
 私たち大人こそ、このような気持ちで毎日過ごせるといいのですが。今日からの行動にちょっとでも心にとめていきたいと思います。
 

土手の畑にて

2020/10/27

 保育園から徒歩5分ほどの所にある通称「土手の畑」
 今は里芋、ねぎ、大根、カブ、小松菜が植えられています。保育園の園児や職員だけではとても管理できないほど広い畑ですが、バスの運転をしてくださっていたOさんに手伝っていただき作物はすくすくと生長しています。
 今日はのぞみ組の子ども達が、大根、カブの間引きに行って来ました。一つ抜かしで抜く、ということを指や言葉で伝えてもなかなか難しかったようで、ごっそり抜いてしまった箇所があったり、まったく間引きになっていない場所があったりしましたが、あまり大きくなっていない大根、カブは抜きやすかったようです。袋に入れて交代で持って帰ってきた後は、キレイに洗ってテラスで乾かしました。
 のぞみ組の子ども達が今日2,3本お家に持って帰ります。どうぞおいしくお料理に使ってくださいね!

コロナ禍の歯科健診

2020/10/21

 本来なら年2回行っていた歯科健診が今年6月に行われなかったため、今年度最初で最後の歯科健診を行いました。今年入園したお子さんは保育園では初めての歯科健診でしたが、大泣き、大暴れのお子さんはおらず、園医の先生や看護師さんも「おだやかだった」とびっくりしておられました。また、慣れないフェイスシールドにビックリする子がいるかと思いきや当然のように皆受け入れていたので、この状況を良く理解しているんだなぁと感じました。
 歯医者さんは「コロナ禍で虫歯や歯の状況が良くない子が増えるのではないか、と心配していたが、虫歯の子も少なく、おおむね口内状況も悪くなかった」とおっしゃっていました。
 このまま、虫歯ゼロ、お口キレイ、を保っていきたいですね!

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