社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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暑さが一転

2020/08/31

随分慣れたもののエアコンが必要なほど危険な暑さから一転、今日はあんなにうるさく鳴いていたセミの声は全く聞かれず、霧雨が降りじっとしていると寒さを感じてしまうような一日となりました。そんな天気でも子どもたちが外へ出て遊んでいましたが、礼拝を終えた5歳児がいつものようにドッジボールをして遊んでいた後、保育室へ戻る前、霧雨が本降りのように降り出した中、リレーに興じていました。その姿を見て、毎年デットヒートや思わぬ結末を迎える「遊ぼう会」でのリレーを今年も何とかして保護者の方々にご覧いただきたい、お見せしたいそんなことを思わされました。
 さて、「猛暑の年は紅葉がきれいになる」あるいはその逆もあるようですが、どうやら、夏の気温は直接的な影響はないらしく、秋になって気温が低くなると紅葉が進み、美しい紅葉が見られるようになるそうです。とはいうものの、この夏の暑さの影響でしょう、このところ葉っぱがチリチリになって落ちてきていたこともあり、秋を迎える前に葉っぱがなくなりはしないか心配していたのですが、この雨で生気を取り戻したように見えました。これから一気に秋めいてくると、前述のように綺麗な紅葉が見られるかも知れません。一方、紅葉の後は掃いても掃いても次から次へと落ちてくる葉っぱに悩まされます。特に今日のように雨が降ると掃くのに難儀します。しかし、そんな中に自然が作り出す見事な色合いや「宇宙人」や「ウ◯ト◯マ◯」の顔のような落ち葉を見つけるとゴミ箱へ捨ててしまうのをためらい思わず拾ってニヤッとして誰かに見せたくなります。明日から9月となりますが、台風がやってくると雨や風で葉が落ちて空が広く感じられるようになり、暖炉に火が入る季節がどんどん近づいて来ます。しばらくお休みしていた薪づくりに取りかからなければ・・・。

願い!

2020/08/28

昨年の台風19号により出た被災ゴミの二次仮置場となって以来しばらく使うことができなかった東部運動場の整備が先月完了したこともあり、今月のサッカー教室は久しぶりに広いグランドでできること楽しみにしていましたが、今日の尋常でない暑さと湿度の中、日陰がないグランドで行うのは危険と判断し、いつもより時間を短縮すると共に休憩を多く取ってもらいながら園庭で行なってもらいました。多少は涼しくなるかとジリジリと照りつけるお日様によってカラカラになった園庭に水を撒いてみたものの、正に「焼け石に水」といった具合にあっという間に乾いてしまうのですからビックリ!そんな中、サッカー教室を見ながら遊び始めた1歳児たちはいつもは置いてないサッカーゴールを見つけ興味津々。中でも、お引越しのため、今日が最終登園日となったうみ組のK君はサッカーの名選手だったお父さんの血を引いているからなのでしょう、転がっていたサッカーボールを抱えゴールに近づき始めました。きっと見よう見まねでボールを蹴るのだろうと思いきや、ネットに向けてボールを投げ始めました。その様子はサッカーというよりハンドボール。しかしK君はサッカーだろうがハンドボールであろうがお構いなしでネットに向けて投げたボールが自分のところに戻って来るのが楽しかったようで拾っては投げを繰り返していました。そんなK君が引越し先でもたくさんの友達ができ楽しく過ごせることを祈っています。
 さて、保育園の恒例行事になっていたものの今年度は予定に入れなかった「夏まつり」、保護者の皆さんにいらして頂くことは出来なくとも行いたいとの思いから5歳児が商品やポスター作りに取り組み、他の年齢の子どもたち・先生たちにお客さんになってもらい「夏まつり」を行うことにしています。残念ながら例年のように保護者の皆さんにいらしていただき、様々なコーナー遊びを楽しんでいただくことは出来ませんが、自分たちがお店屋さんになりお客さんを迎えるという経験は間違いなく楽しいことでしょう。もちろん、売り上げを被災地などに献金としてお送りすることは出来ませんが今年の夏の最後の思い出ができることを願っています。

シフトチェンジ!

2020/08/27

家庭とは違い、心置きなく(思う存分)水を使い、歓声を上げながら遊ぶことができた保育園のプールでの水遊びも今日の5歳児の活動でお終いとなりました。コロナ禍でのプール(水遊び)活動については町内の保育施設や小学校の判断を参考にしながら先生たちと話し合って行いましたが、猛暑どころか、酷暑とコロナが重なったこの夏、海水浴やプールに出かけることを控えたご家庭や子どもたちにとっては砂漠のオアシスのような場所になったことでしょう。5歳児のぞみ組の子どもたちが水から上がった後、給食の準備のため保育室へ戻る2歳児つき組の子どもたちが通りかかった数人をプールに入れてあげたのですが、これまで沐浴程度にしかならなかった「たらい」とは違うサイズ、水量のプールに泣くこともなく大喜びしてくれました。また、5歳児の中にも顔に水がかかるのを嫌がる子がいるというのに、1歳児うみ組のK君はプールから飛び散る水しぶきにも、ホースで散布される水にも動ずることなく、まるで雨の日を楽しんでいるかのようでした。このK君、保育園の水遊びがきっかけでお風呂でも頭からシャワーを掛けられても平気になったというのですから驚きです。数年後どんな様子でプールで遊ぶか楽しみであり、あんなに平気であれば水泳でのオリンピアもあり得るのでは?なんて思ってしまいました。こんな風に皆が喜んで楽しく遊んだ水遊び、まだまだ暑い日が続きそうな気配もありますが、保育にもメリハリは必要、各地で水害に遭い今なお困難な中にある方々、一方で水を求め何キロも歩かなけらばならない、また、汚れた水を飲まなければならない人々がいることを想いながら、事故や怪我なく水遊びができたことを感謝し、解体・洗浄し片付けの準備をしました。明日からはプールが置いてあったところがまた三輪車などのレース場と変わって行くかと思いますが、これからの行事に向けてシフトチェンジして更に保育をしたいと思います。
 さて、いつも面白いことを考え(思い付き)実行に移す4歳児の子どもたちが今日も朝から桜の木の下で割れた竹を繋げて賑やかに遊んでいるので「何してるの?」と聞いてみると「えっ、『流しそうめん』だよ!」との返事が返ってきました。いつ誰がどこで『流しそうめん〛を経験したことがあるのかは聞きませんでしたが、不具合を確かめながらじょうろで水を流す様子に「凄い」「楽しそう」「素晴らしい!」と感心させられました!

主体性と計画性

2020/08/26

今年度、コロナウイルスと長梅雨に悩まされたプールでの水遊びも明日の5歳児で終了となります。今日は4歳児はと組とあい組が最後の水遊びでしたが、監視係をしながら、時々子どもたちに水を掛けてあげましたが、ほとんどの子どもたちがゴーグルを付けてなくても頭から水を掛けられても顔に水がかかっても泣いたり叫んだりすることなく全く平気!それどころか僕に水を掛けるほどたくましくなっていましたが、あい組のM先生は最後の水遊びのために昨日からお花の入った氷を準備していたらしく、最後の最後、2グループ一緒にプールに入ってもらったところへ氷を浮かべました。するとあっという間に氷が融け出しプールへ広がりました。プールの底の水色と揺れながらキラキラ光る氷と水、そこに広がる花の光景は南国のリゾートホテルを彷彿させてくれました。この粋な準備は当然のことながら急にしようと思っても出来ることではありません。そこには、子どもたちの主体性を尊重しながら、「こんな風に育って欲しい」「こんなことを経験して欲しい」「みんなに喜んでもらいたい」という保育者の願いと、それに合った計画性が必要です。今日の氷を見てM先生は、今日(子どもたち)のために前日から冷凍庫でお花入りの氷を作ってくれていたことが嬉しく、また、監視役ができたことはラッキー!感謝です。 
 さて、連日の暑さの影響でしょう、このところ駐車場などあちこちで干からびて死んでいるミミズを見つけます。その多くは塵取りで集めゴミ箱行きとなるのですが、時には土の栄養にとの思いで土へ埋めるようにしています。ところが。最近丸まって死んでいたミミズを囲むように小さな石があるのを見つけいったい何だろうとじっくりと見てみました。すると、たくさんのアリたちが冬を越すために必要な食糧としてミミズを小さくかみ砕き、運んでいる最中であることがわかりました。まだまだ暑い毎日が続いているものの、確実に日が短くなっています。そんな自然のサイクルを時計を持たなくともアリたちはしっかりと理解し、生き延びるため、主体的、かつ計画的に餌の確保に取り組んでいるのでしょう。これからは干からびたミミズであっても簡単にゴミ箱や土の中へ直行させることなく、アリたちがいそうなところへ運んでみようと思います。余計なお世話かな・・・!?

Anybody home? #2

2020/08/25

スッキリした畑に残っているナスとパプリカ。ザクロの上で日光浴中のカエル。

Anybody home?

2020/08/25

朝は雲が広がっていましたが、ほとんどの子どもたちが登園したころには青空が広がり、今日も汗ばむ天気になりました。5歳児は今日、雪合戦ならぬ水風船合戦を予定していたこともあり、着替えを多めに持って嬉しそうに登園してきました。先週、どんな風になるか試しに行った際、思うほど派手に割れないことが判明したこともあり、担任二人はギリギリまで風船を膨らませるなど様々な工夫して取り組んだようです。この計画を聞いたとき、テレビ東京(系列)で放送されている「モ〇モ〇さ〇ぁ〇ず」の恒例となっているシーンを思い浮かべ、僕も参加したいと思いました。そして、今日子どもたちの賑やかな声が響いて来たら、こっそり参加(乱入)させてもらおうと思っていたのですが、玄関のガラス窓(高所)にハチが作った巣の駆除と汚れていたガラス掃除を始めたため、参加することはもとより、子どもたちの様子すら見ることができずガッカリでした。
 さて、夕方のこと、4歳児あい組の子どもたちが砂遊びに使うスコップやシャベルを手に遊具小屋の近くの丸太に群がり一生懸命に虫探しをしています。この丸太、薪にするためにいただいたものですが、園庭に転がしておくだけでベンチになったり、丸太の上をバランスを取りながら歩いたり子どもたちの発想で使われ方が変わります。その代わり雨や風、照りつける太陽によって油が抜けてツナのようになり薪には適さないカサカサ・スカスカの柔らかい木になってしまいます。ところが、そのカサカサ・スカスカが子どもたちにとって虫探しに格好の場所になるため、今日も群がってクワガタ探しをしていたのです。しかし、残念なことに、この木、針葉樹(松か杉)のため、いくら頑張って探しても彼らのご所望の虫たちが出てくることはないのですが、「園長先生、クワガタ探すの手伝って」と言われたので金属製のスコップを持って丸太を砕いてあげました。案の定、一匹のクワガタも出てくることはありませんでしたが、丸太がそれまでと違う単なるボロボロの木に変わっていくことを楽しんでいました。そんな子どもたちの様子をザクロの実や巣箱の中からカエルが覗いていました。また、YちゃんとHちゃんはハシバミの葉っぱをよ〜く見るとハート型であることに気づいたようで小さな葉っぱが更に小さくなるほど一つひとつちぎってはお皿に載せてご満悦でした。何はともあれ、もうしばらくは「園長先生◯◯手伝って」そう言われそうな気がします。 
 話が変わりますが、昨年度保育園にお見えになったストックホルム(Sweden)在住のK先生によると、スウェーデンは一気に秋が訪れたようで朝の最低気温が8℃、日中19℃になったそうです。これから長い冬へ向かっていくこともあり短い夏の時期は日本とは違い、女性でも日光浴を楽しむ姿が当たり前ですが、それもそろそろお終いなのでしょう。

着実に 

2020/08/24

5歳児めぐみ組のY君はこのところ速く走ることに目覚めたようで、家でYouTubeをチェックしてどうすれば早く走れるか研究していることを教えてくれるほどでした。そんなこともあり、今日も競争相手を探していたのですが、日陰のブランコで遊んでいる子どもたちも多く中々相手が見つかりません。そこで、数人の女の子に「Y君走るの早くなったから競争したいって言うんだけどどう?やってみない?」と声をかけたところ「いいよ!」との返事が返ってきました。すると、女の子たちがスタートラインを描き、競争が始まりました。走るのが早くなったことを自称するだけのこともありY君が圧勝し、本人は満足気!その後、担任のM先生がゴールテープの代わりにたすき?!を準備してくれたこともあり、一層かけっこが盛り上がっていました。こんなことを繰り返すことによって着実に体力が付き、走るのが一層早くなることでしょう。

着実に

2020/08/24

朝夕幾分涼しさを感じられるようになり、着実に秋が近づいていることも実感できるようになりました。ジメジメと湿度が高く更に尋常じゃない暑さは勘弁して欲しいと思いますが、日に日に日が短くなり、落ち葉が落ち始め、寒くなってくるかと思う心のどこかで夏が去らないで欲しいと思ってしまいます。一方、園の敷地内あちこちで巣を作り、獲物を捕らえ着実に大きくなっている蜘蛛たちを見ていると自然は止まることなく時を刻み続けていることを知らされます。また、3・4・5歳児が年齢ごとに守っている礼拝の様子から4月からの成長が伝わってきます。中でも今日の5歳児の子どもたちの入退場やお話を聞く時の落ち着きようにはビックリさせられ、思わず3月の卒園式を思い浮かべたほどです。そんなこともあったので、二階倉庫で熟成中の味噌の様子が気になり覗いてみたところ、カビも生えることなく着実に発酵が進んでいるようで、美味しそうな味噌の匂いがしていました。もし、長梅雨のまま気温が低い日が続いていたとすると熟成もゆっくりだったのかも知れません。そう考えると、この夏の暑さは必要だったということなのでしょう。
 さて、先日来お伝えしている4歳児てんし組H君のバナナトラップ、H君の手が届かない高さに取り付けてしまったので、先週末「自分でも確認できる高さに別なトラップを付けてもいいですよ・・・」なんてお母さんとお話しをしたのですが、今朝、担任のN先生に「トラップ一つ増えてますよね!?」と言われたので見てみると、本当にH君でも獲物がかかっているかどうか確認できる高さに新たなトラップが取り付けられているのです。土曜日に出勤してくれたY先生が土曜日にお母さんと一緒に保育園にやって来て取り付けたということを教えていただきましたが、H君、NHKの某番組に登場する、かまきり先生(俳優・歌舞伎役者)に着実に近づいているように思います。ぜひ将来のかまきり先生のために保育園で(僕が)できることがあれば力になってあげるべく、今日、トラップの様子を懇意にさせていただいている某大学の先生に送りカブトムシ確保についてご指南を乞いました。いい返事が返ってくることを期待します。

いいね!

2020/08/21

早いもので、気が付けば8月も残り10日となりました。春、柴田農林高等学校から買い求め畑で育ててきた野菜の苗たち、長梅雨と低温が続き収穫が危ぶまれそうな時期もありましたが、梅雨明け後は一転して暑い日が訪れたこともあり、子どもたちにたくさんの恵みを与えてくれました。その野菜たちもそろそろ役目を終える時期を迎え、野菜たちを凌駕するように草たちが勢いよく育っています。4歳児の担任たちがその畑の草を抜き、土(畝)を覆っていた黒いマルチシートを剥がす作業をしていました。作業を終えた畑に残るのは、生き生きと育つ虫除け用に植えられ、役目を続けているマリーゴールドのみとなり、こんなに広かったっけ?と思えるようなスペースが広がりました。反対にさつまいもが植えられている畑は蔓が伸び葉っぱがお日様の光を受けています。土の中のおいもたちがしっかりと育ってくれているといいのですが。
 さて、そんな、いも畑の前で2歳児ほし組のN先生がホースを手に散水しながら子どもたちと遊んでいます。そこで、「これ使ったら?」とスプリンクラーを持って行ってホースにつないであげました。すると、子どもたちはくるくる回りながら水をまき散らす不思議な道具に興味深々。まるで動く玩具にじゃれる子ねこのように近づくものの、水に濡れるのが嫌で逃げてくるを繰り返すといった様子が見られました。来週末にはプールを片付けますが、まだまだスプリンクラーやホースの出番は続きそうです。
 そうそう、5月13日に5歳児に替わって先生たちが田植えをさせてもらったHさんの田んぼの稲が約4か月でぐ~んと生長し首を垂らし始めていることが園庭からでもわかるようになりました。そこで、クリーンセンターにごみ処分に出かける際、車を止めて稲の様子を見てみました。予定されている稲刈りまで1ヶ月弱、台風や豪雨によって被害がでないこと、そして、田植えができなかったこどもたちですが、天気に恵まれ稲刈り経験はさせていただけることを祈ります。

誰もいない!

2020/08/20

今日も朝からジリジリと太陽が照りつけ暑い一日となりましたが、めぐみ組のM先生の代わりにクラスに入ってくれたた代替担当のM先生は朝から驚くほどハイテンション。のぞみ組のS先生も交えてリレーをしたりドッジボールをして遊んでいます。そんな様子に「大丈夫?無理して具合悪くなったら大変だから、時々日陰で過ごすようにしてね」と声をかけたほどです。しかし、「危険な暑さ」と言われる中でずっと外遊びをするはずもなく、子どもたちが満足すると涼しい保育室へ戻って行くことになりました。その他のクラスの子どもたちも熱中症にならないよう早めに水遊びを切り上げ園舎内で過ごしたため、園庭から聞こえてくるのは子どもたちの声ではなくセミの鳴き声でした。また、お昼寝後のおやつを食べ終えた後も珍しく誰一人外に出てくることなく不思議な感じがしました。この暑さが影響しているのかこのところ蚊が少ないようでしばらく蚊に刺されていません。同様に、昨日、カブト虫を捕まえるため栗の木に仕掛けたH君のバナナトラップにも蜂を含め虫が一匹もやって来ていませんでした。一方、バスと軽トラックのワイパーには子どもたちに追われることがないトンボたちが羽を休めて止まっていました。暑かった夏ももう少しすると乾いた涼しい秋の空気が吹くようになり、セミの鳴き声に替わるように秋の虫たちの鳴き声が響き始めトンボが乱舞するようになることでしょう。

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