社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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念願の・・・!

2020/10/26

23日、近畿地方で木枯らし一号が吹いたというニュースが伝えられ、昨日25日には宮城・山形両県にまたがる蔵王山で初冠雪が観測されるなど各地から冬の便りが続々と伝えられるようになりました。それもそのはず、10月も今週一週間を残すだけとなり、来週には11月を迎えようとしているのですから、もう少しすると園庭でも雪虫を見つけたり、上空を白鳥が飛ぶ姿を見ることができるようになることでしょう。しかし、日中は日が差すと羽織っていた服を脱いで過ごせるような陽気になりました。どうやら明日も今日のようなお天気が予想されているので、3・4歳児にとっても念願の「ミニ遊ぼう会」が開催できそうです。5歳児にとっては、二度目の遊ぼう会となりますが、自分たちより小さいクラスの子どもたちに応援してもらえる、見てもらえるという喜びといい緊張感の中で先日とは違った姿を見せてくれることでしょう。
 さて、先週金曜日「とんとんの丘」へ出かけた4歳児、あい組・はと組の子どもたちが遠足の思い出を描いた絵が廊下に飾られていました。その感性溢れる絵は5歳児のそれとは違った味があり、見ているだけで自然と笑みがこぼれてしまいます。それは同じ動物を描いても色合いや構図が違うこと、それどころか、周りの友だちと全く違うテーマで描く子がいること、そして何よりも描かれている動物や人間が笑っていることが大きな要因なのかも知れません。
 そうそう、話は変わりますが、5歳児のぞみ組のK君が今朝、玄関から外遊びに出かける時、「ねえ、園長先生、今度縄跳び使って踊りたい」と言うのです。どうやら、最近大人気の9人組女性アイドルグループの縄跳びダンスに影響されたようで、自分も踊れるようになりたいというのです。これから寒くなってきますし、明日のミニ遊ぼう会が終わったら、縄跳びを流行らせ、担任のS先生と一緒に皆に縄跳びダンスを踊ってもらいたいものです。僕はいくら頑張ってもダンスは無理でしょうが、グループ名のように「二重」跳びなら何とか可能かもしれません・・・。

いつもならば

2020/10/23

雨の日に園舎内で過ごす子どもたちの様子

いつもならば

2020/10/23

普段であれば園庭から子どもたちの声が響いてきますが、さすがに今日のような雨が降り続いている日は保育室やホール、ランチルーム、廊下の絵本コーナーのベンチに腰掛け、絵本を読む(見る)など園舎内で過ごすことになります。しかし、今年度はコロナ禍にあるため室内で遊ぶことに細心の注意が求められます。幸い今日は4・5歳児のサッカー教室があり、隣接する東部体育館に出かけたこと、3歳児が保育室で木の実を使ったケーキの制作をしていたこと、そして、ホールで過ごすクラスの先生たちが出来るだけ蜜にならないような配慮や工夫をしてくれていたので1・2歳児がホールとランチルームに分かれゆったりとした空間で楽しそうに遊んでいました。一方、いつもならば、園庭でペダルカーやストライダーなどの乗り物で遊んでいる5歳児めぐみ組のT君に「ねえ、ちょっと来て!」と声を掛けられたので保育室に行ってみるとHちゃんたちと木製遊具を使ってビル作りの真っ最中!何とも際どいバランスで積み木を積み重ね、高さを増していくビルをどうしても見せたかったのでしょう。恵まれた環境の園庭で外遊びをすることが多い園ですが、雨の日は雨の日ならではの遊び・保育がなされています。とは言え、来週はお天気が良さそうですので、念願だった3・4・5歳児合同で「ミニ遊ぼう会」が開催できそうです。残念なのは保護者の方々に応援してもらえないこととご覧いただけないことです。

とんとんの丘

2020/10/22

お時間のある時に行ってみてはいかがですか?

圧倒

2020/10/22

4歳児は遊ぼう会が雨で中止となりがっかりしていた分、今日予定していた「とんとんの丘」への遠足が楽しみで仕方がなく、昨日から「園長先生、明日バスよろしくね」と興奮状態でした。そして、今朝は心配していた雨が降っていなかったこともあり、お弁当の入ったカバンを持って登園してきた子どもたちは「今日お弁当忘れないで持ってきたよ」「◯◯のソーセージが入ってるんだ」とさらに興奮状態でニコニコ!バスの定員の関係で、はと組・あい組に分かれ二便でのお出かけとなりましたが、どちらのクラスの子どもたちも餌を持ってバスに乗り込み、ポニー、ヤギ、鹿、ひつじ、チャボ、ウサギなどお目当ての動物たちに餌を食べさせ、その後、保育園にはもちろん、近所の公園にもない、自然豊かな中にある手作り感たっぷりの遊具で思う存分遊んで帰ってくることができました。おいしいトンカツやバーベキューを味わったり、温泉施設でくつろぐことができる環境に魅せられるのか平日でも駐車場には結構な台数の車が止まり、お子さんを連れて遊びに来ている方が複数いらっしゃいました。そこに40人近い子どもたちが餌の入った袋を手に、お目当ての動物のところを行ったり来たり駆け回るのですから、動物たちも、遊びに来ていた子どもたちも圧倒されてしまっている感がありました。それでも中には、そんな初対面の名前も分からないお友達に餌を分けてあげる優しい姿も見られほっこりさせてもらいました。何はともあれ、思う存分遊び、園に戻ってくる頃には屋外のバーベキュー用のテントからお肉や野菜を焼く煙が立ち上り、お腹が空いた子どもたちの食欲を刺激します。そこで、はと組の子どもたちはバーベキューをしている方々を横目に「おべんとう!おべんとう!」と連呼しバスに向かうのですから、お客さんたちはそんな子どもたちを見て笑みを浮かべながら食事をしていました。園に戻り、2クラス一緒に園庭でお弁当を食べましたが、待ちに待ったお弁当を広げ「見て!見て!」「◯◯のソーセージが入ってるんだ」「デザートはマスカットだよ」「おいしいね」と色とりどりのお弁当を見せ合いながら食事をすることができました。このように喜ぶ子どもたちの様子から「とんとんの丘」のトンカツやバーベキューよりも、みんなで食べることができる年に数回あるかないかというお弁当は何よりの楽しみであり、最高のご馳走であることが伝わってきました。はと組・あい組の保護者の皆さん、朝の忙しい中、お弁当のご準備ありがとうございました。
 さて、昨年もほぼ同時期に、現在小学一年生と「トントンの丘」に出かけ、その際にも作ってあげた朴の葉のお面、服装を見なければ、たった一枚の葉っぱのお面だけで誰が誰やら分からなくなるのですから面白いものです。

大変よくできました

2020/10/21

4歳児あい組のYちゃんがマスクの隙間からもれる息でメガネのレンズが曇った僕に向かって「園長先生、メガネ凍ってるよ」と声をかけてくれたり、園庭の車掌車に子どもたちが手形や絵やを描けるくらいに今朝は冷え込みました。それに合わせるかのように数週間前までTシャツや短パン姿だった多くの子どもたちも服がふわふわとして暖かな生地と色合いの服装へと変わってきました。それでも日差しがあるところで体を動かして遊んでいると暑くなり、結局はいつものように半袖になって遊んでいるのですが・・・。ところが、4歳児はと組のR先生は見ている方が心配になるような気温が上がっていない(子どもたちでも長袖で遊んでいるような)朝の時間からTシャツ姿で過ごしているので「R先生寒くないの?」と声をかけるのですが、いとも当たり前といった表情で「大丈夫です!寒くないんです!」という返事が返ってくるのです。そんなR先生を見ていると、大学時代、みんながジャンパーを着るような季節になってもTシャツ短パンで過ごしているカナダ人の後輩に「R、寒くないの?」と聞いた時「大丈夫、寒くない。カナダでは当たり前。冬はもっと寒い」という返事が返ってきたこと、僕が寒いといっている時に「寒くない」といって薄着で過ごしていたドイツ人の友達を思い出します。
 さて、このように元気に過ごしている子どもたちですが、今日は園医にいらしていただき内科健診(健康診断)をしてもらいました。中には鼻を垂らしているような子どもたちもいましたが、普段遊んでいるときの通り元気そのもので、特別気になるよう診断を受けた子はいませんでした。また、数年前まで内科健診・歯科検診となると泣いていた3歳児てんし組のTちゃんも泣く事なく受診できるようになり成長を感じました。日中と朝夕の気温差が激し日もあり、暖炉に火が入るようになっていきますが、今日のような健康状態が続くよう子どもたち共々健康管理をしっかりしていこうと思います。そうそう、今日は車掌車に入れておいた薪をランチルームまで運ぶために作業を始めたのですが、4歳児あい組の子どもたちと担任のM先生が一輪車に載せる手伝いをしてくれたこともあり仕事が捗りました。そんな薪の中に土蜂が作った壺のような見事な形の巣(巣だった後の空っぽの)がありました。某番組でお宝を鑑定する鑑定家の決めセリフではありませんが「いい仕事してますねぇ」そう思わされる出来栄えでした。

なぜ?

2020/10/20

今日は全国的に雨の予報がなかったように、湿度もなく秋晴れの気持ちの良い一日になりましたが、なぜ、この天気が先週土曜日でなかったの?と思ってしまう反面、1歳児うみ組の子どもたちが車が通行できない時間帯にアスファルトのところへ出て楽しそうに駆け回る姿やフェンス越しに僕に話しかけてくれる様子、5歳児めぐみ組のSちゃんが心待ちにしているザクロがついに割れ始めピンク色の実が見えるようになったことを教えてくれる様子を見ると子どもたちの成長を感じられ嬉しくなります。その一方で4歳児の遠足が予定されている木曜日とサッカー教室が予定されている金曜日がまた雨の予報が出ていて、なぜ?と思ってしまいます。少々の雨の場合、外で遊んでいるとはいえ、子どもたちが楽しみにしている時はせめて曇り空であって欲しいと思いますし、今年はなぜこんなに天気予報に悩まされるのか考えてしまいます。
 また、なぜ?といえば、今日、栄養士のY先生が健康保育で4歳児の子どもたちに箸の正しい持ち方・使い方をお話ししてくれたのですが、午後Y先生から正しい持ち方ができる子どもは1~2割程度だったこと、そして、その原因や改善方法について質問や相談がありました。しっかりとした根拠はありませんが、要因の一つには文明の進歩とともに世の中が便利な時代になりライフスタイルも大きく変化し、おじいちゃんおばあちゃんが子どもたち時代には日本の生活・文化として当たり前に(身近に)あった手先を使うこと、例えば紐を使ってコマを回す、靴の紐を結ぶ、ナイフで鉛筆を削ることなどがなくなり、食事でも食器を持つことも箸を使うこともない、スプーンやフォークを使って食べるメニューが増え、場合によってはハンバーガーのようにそのどれも使わずに食事ができるようになったことが箸を上手に使えない、食器を摘むように持つといったことにつながっているのでは?という話になりました。だからこそ保育園生活の中に昔当たり前にあった指先を使うような生活や遊びを取り入れて行かなければならないと時代になったことを痛感させられました。それでも、夕方、当番だったM先生に渋柿を剥いてもらい味見をして顔をしかめる様子や木登りや柱のぼりをする子どもたちの様子・姿は昭和の子どもたちと同じように思うのですが・・・。

コロナ禍にあっても

2020/10/19

今朝の挨拶は普段交わされる「おはようございます」だけでなく、先週土曜日の遊ぼう会に関連した挨拶になり、5歳児の保護者の方々からの「土曜日はありがとうございました」「とても楽しかったです」はもちろんのこと、他の年齢の保護者の方々からも「雨の中、大変でしたね」「5歳児さんだけでもできて良かったですね」「来年こそは雨が降らないといいですね」という心からのねぎらいや希望の声が聞かれました。そんな中、5歳児のぞみ組のKちゃんのお母さんに「園長先生、この前のリレーのトラック、一周、何㍍あるのですか?」と尋ねられました。「おそらく、50㍍ないぐらいかと思います」とお答えしたところ「そうですよね、でも200㍍ぐらい走った気分でした」という返事が返ってきました。このような感想はKちゃんのお母さんだけでなく、めぐみ組のEちゃん・Sちゃんのお父さんも同様だったようで、リレーで思い切り走ったことが原因で遊ぼう会後いつもと違う疲労感を感じられたようで。これまでもそうでしたが、遊ぼう会のリレーコースは陸上競技のように厳密に計測したことはなく、普段子どもたちが走っている園庭を基準にトラックが作られるのですが、子どもたちは保護者の皆さんと同じコースを走ったにも関わらず今朝もいつものようにく登園し、悲鳴を上げることもなくいつも通り走り回っているのですから、その体力に感服させられます。一方、遊ぼう会を楽しみに準備をしながらも念願が叶わなかった3・4歳児は園庭でミニ遊ぼう会を企画しているようです。その際には5歳児同様の励ましと声援を送ってあげなければ・・・。
 ところで、遊ぼう会が行われた10/17(土)の河北新報の夕刊にコロナ禍によって学校での運動会が様変わりしているという記事が掲載されていました。保育園でも昨年度末から異例ずくめの保育が続いていますが、これから迎える予定の行事を含め、コロナ以前の保育に戻ることは難しいのかも知れませんが、子どもたちが育つ上で大切なことだけは今後も変わることなく伝えてあげられることを願うものです。その一つではありませんが、長らく子どもたちに遊ぶことを控えてもらっていた車掌車の穴の開いていたデッキ部分を簡易的ではあるものの修理し、開放してあげることができました。たった2400×800㎜程度のデッキですが、そこに上った子どもたちからは別な世界が見えている・広がっているのかも知れません。今日の様子を見て、「時間と材料を見つけ反対側のデッキの修理もしなければ」そう思わされました。

※お知らせとお願い
先週、隣接する東部体育館・運動場を管轄する大河原町の担当課から、体育館や運動場の利用者の方から「保育園の保護者の中に送迎の際、一時停止や徐行をしない方が散見される」との苦情が入ったという旨の連絡がありました。これまでも、園のお便り等で、送迎の際には一時停止や徐行を心がけていただくようにお願いしてきましたが、日に日に日没が早まり、お迎えの時間帯にはヘッドライトが必要になってきましたので、悲しい事故が起きることがないよう、今一度安全運転を心がけていただけますようお願いいたします。

苦渋の決断 4

2020/10/17

皆さんありがとうございました!

苦渋の決断 3

2020/10/17

子どもたちの様子

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