社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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それを言っちゃ・・・。

2021/01/05

たまたまなのでしょうが、職員室で「〇〇さん(業者さん)しばらくお見えにならないですね!?」とか「今日は電話がきませんね」とか「×△〇だったりして」と話をしたり、心の中で「〇〇さんに連絡しなければ」と思っていたりすると、不思議なことにその方がアポなしで見えになったり、電話が入ったりすることがあるのです。昨日も薪運びをしながら、広島のI先生のことを思い浮かべていたところ、午後電話が来たのです。そして今日も、数日前からHPのことで聞きたいことがあったので連絡しようかなあと思っていたら、これまた突然、担当者が新年のあいさつに来園するのですからビ~ックリ!言ったことがあまりにもいいタイミングで起きるので「何だか怖いです」と言われてしまうことも・・・。嬉しいことや良いことであれば笑うことができますが、「このごろまた地震があるけど大きな地震が起きなければいいですね」とか「ここ数年間〇〇〇〇〇〇〇の方も来ていないので、突然やってくるかもしれないですね」など、起きて欲しくないようなことを話すと「それは言わないでくださ~い」と言われてしまいます。それがまるで、子どもたちに人気がある絵本「めっきら もっきら どおん どん」で主人公”かんた”がある一言を言ったことで、化け物たちと過ごすことができた異次元の世界から現実の世界へ戻ってくるかのようであり、「鶴の恩返し」や「見るなの座敷(うぐいす長者)」のように見てはいけないという約束を破ってしまい現実に戻ってしまう夢物語のようでした。予言者でも予知能力があるわけないので偶然でしかないのですが軽はずみなことは言えない(言わない)ようにしなければならないのでしょう。
 さて、昨日の登園する子どもたちも出勤する先生たちも少なく寂しい一日から一転、今日は久しぶりにクラスの仲間に会うことが子どもたちとそんな子どもたちに会うことができた先生たちの笑顔と歓声が溢れました。4歳児のHちゃん、Rちゃんは給食の時、提供されたデザートのミカンをきれいに剥き、おしぼりの上に並べて嬉しそうに食べていました。そんな何気ない日常、本来の保育園が戻ってきたことを感じました。明日になれば更に子どもたちが登園してくるようになり、賑やかさが戻ってくることでしょう。今晩から明日の朝にかけて大雪にならないといいのですが・・・。もしかして、これも言っちゃいけないこと・・・!?

「よろこんで」

2021/01/04

これまで経験したことのない特別な年末年始のお休みを終え、今年度の残り3ヶ月の保育が始まりました。主題の「よろこんで」のもと、クリスマスに救い主イエス様が生まれてくださったこと、一年間友だちや先生たちと楽しく過ごし、進級・卒園することをみんなでよろこんで過ごしていこうと思っています。とは言え、コロナウイルス感染症の第三波が忍び寄り、心配や不安の中の保育が求められそうです。まさに丑(牛)年を象徴するかのように、一歩一歩慎重に牛歩の如く歩まなければならないこともあることでしょう。一方で突進する闘牛をかわすマタドールのような判断をしなければならないこともあるかと思います。そんな時でも、「モ〜嫌だ」と弱音を吐くことなく「うっしっし」と笑って過ごしたいものです。
 さて、新年初の登園日の今日、朝の冷え込みで園庭は霜が降りカッチカチ!そんな中、唯一凍っていなかったのはビニールの屋根に守られた畑だけ。そんな余りの寒さが影響しているのか、新年初の登園で荷物の片付けがあったのか、いつもならば外遊びが始まっている時間になっても先生たちも子どもたちも一向に外に出てきません。その間、僕は月始めに役場に報告する放射線量の計測を終え、園舎内(玄関のドアや窓ガラス、階段の手すり)の消毒を始めたのですが、半分以上終わった頃にようやく外に出てきたと思ったら、ソリを手に築山に向かい、ほんのわずか残っていた雪の上を滑り降りていました。声も聞こえず、表情もはっきりとは見えませんでしたが、動きだけで楽しんでいること、よろこんでいることが伝わってきました。ちなみに、童謡「お正月」には、「♪ お正月には凧揚げて、こまを回して遊びましょう。」とありますが、今ではそんな姿は皆無と言ってもいいのかも知れません。そのため紐を使ってコマを回すことができる子どももほとんどいないでしょう。一方、S学院大学を卒業した先生たちはコマ名人のA先生のお陰で特別な回し方ができるはず。いつか、園庭でコマ回しをする姿や凧揚げに興ずる姿が見られるかも知れません。

良いお休み・良いお年を!#3

2020/12/28

車掌車の中も随分片付きました。子どもたちに再解放できるようにもうひと頑張りしなければ・・・。

良いお休み・良いお年を!#2

2020/12/28

ワックス掛けのお陰で綺麗になった園舎内と積雪に備えた軽トラック!

良いお休み・良いお年を!

2020/12/28

2020年の保育も今日が最終日となりました。一年を振り返るこの時期、どのテレビ番組(ニュース)を見ても「コロナで始まり、コロナで終わった」と伝えているように世界中が特別な一年になりました。2月横浜に入港した大型クルーズ船での集団感染、その後の感染拡大により全国の小中高校で一斉に臨時休校や入学式の延期、ドラッグストアをはじめあらゆる店頭からマスクが消えるといった社会現象、一方、オンラインの活用が進み働き方の変化を象徴する「在宅勤務」「リモート〇〇」「Z〇〇m会議」など働き方にも変化が見られました。そして、56年ぶりに東京で開催され、国中が盛り上がるはずだった2020東京オリンピック・パラリンピックをはじめ、毎年各地で開催されていた多くのイベントが延期や中止となってしまいました。保育園でも行事の見直しや延期や中止など翻弄される日々でしたが、それでも、保護者の皆様のご理解ご協力をいただき、子どもたちのために先生たちが力を合わせて保育してくれました。そして保育終了日の今日は新しい年を迎える前に、子どもたちに手伝ってもらい園庭の遊具小屋の玩具や棚を全て出しての掃除と片付け、先生たちが手分けして園舎内のワックスがけ、車掌車の片付けなど大掃除の一日でしたが、お天気に恵まれたこともあり全て終えることができました。そして、年末・年始、気温が下がり雪が降る予報も出ているので、新年早々大慌てをすることのないよう軽トラックにスノープラウを装着し雪に備えました。ちなみに、遊具小屋の片付けをしているとき、主任のY先生に「園長先生、このバケツ直せますか?」ととんでもない形にひしゃげたバケツを手渡されました。丁度よく金槌やバールを使って修理作業をしていたこともあり、受け取ったバケツをトンカンやって何とかかんとかそれなりの形に修復すると「バッチリです!」とお褒めをいただくことができました。時代は令和、間もなく2021年となるというのに、江戸時代の鋳掛屋のようなことをしている保育園、きっと来年も変わることはないでしょう。
 最後に、この一年保護者の皆さんはじめ多くの方々に支えられ保育で来たことを感謝いたします。コロナ禍にあって例年のように楽しいお正月とはならなそうですが、良きお休み・良き新年をお過ごしください。職員も明日からしばらくの間、お休みをいただきますが、子どもたちの元気な笑顔に会えることを楽しみにしています。休み期間中、大きな事故や怪我があった場合は園用携帯電話にご連絡ください。

来た来た!

2020/12/25

玄関ホールの「アドベントカレンダー」クリスマス当日の今日、遂に25のナンバーの袋が開く日がやって来ました。25の袋から登場となったのは、多くの方々が想像していた通りだったかと思いますが、結果は、飼い葉桶に寝かされたイエス様でした。今日のクリスマスを迎えるまで一日ごとに袋が開き、そこからクリスマスの物語に関係する人物の誰が登場するかをとても楽しみにしていた子どもたちもクリスマス当日にイエス様が登場したということは納得の結果だったようです。全ての袋が開いてしまったことで、次は誰だろう?という楽しみや期待感は薄れてしまったかもしれませんが、多くの子どもたちが全ての登場人物を振り返って見ていました。そして、僕もこのカレンダーのアイディアと斬新さを改めて感じさせてもらいました。一方、このアドベントカレンダー以上に今日子どもたちの間で話題になっていたのは、言わずもがな、サンタクロースがプレゼントを届けに来てくれたということでした。中には「お願いしたのと違うプレゼントだった」とか言いながらも満更じゃない表情の子や、話が止まらないほど大喜びする子どもたちの姿が見られました。その一方で「プレゼント来なかった」という声も聞かれ、複雑な思いでしたが、お昼寝を終えると全ての子どもたちにプレゼントが届いていました。そんなプレゼントを持って大喜びして降園していく子どもたちの姿にホッとさせられ、「素敵なクリスマスになってくれていたら」そう思いました。
 ところで、巷で大ブームになっている漫画・アニメ「鬼滅の刃」、思えば七夕のころから既に人気がでていたようで「きめつの○○がほしい」という願いごとが短冊に書かれていたことを思い出します。そして、今では登場人物(キャラクター)になり切って遊ぶ姿が見られ、今朝も3歳児てんし組のTちゃんがあるキャラクターになったつもりなのでしょう、どこで見つけて(拾って)きたのか細い枝を口にくわえているではありませんか・・・(@_@;)
ここまでブームが到来したのかと痛感させられたものの、僕は相変わらず内容が全く分からず子どもたちから何か言われてもチンプンカンプンのまま。そして、これからも変わらないことでしょう。
 さて、明日と来週月曜日で今年の保育が終了します。そのため、ほとんどのクラスで大掃除をしていました。5歳児はランチルームの床の雑巾がけをしてくれていましたが、これまたやらされるのではなく、床拭きに競争の要素を取り入れるなど遊びに変えて取り組んでいました。また2歳児の子どもたち数人がつき組のT先生と一緒に薪運びの手伝いをしてくれました。小さな子どもたちとは言え、結構な働き手となり、一輪車一台分の薪があっという間に積み重ね終えることができました。当然のことながら、園庭に戻る時には薪を降ろし終え空になった一輪車に乗車することができたので、みんなご機嫌でした。

Christmas Eve 

2020/12/24

今日は「Christmas Eve」多くの子どもたちがサンタクロースが枕元にプレゼントを届けてくれることを心待ちにして(信じて)夜を迎えることでしょう。10日ほど前、コロナウイルスの感染拡大で、今年のクリスマスを心配する子どもたちのために世界保健機関(WHO)の専門家が「サンタクロースはコロナウイルスの免疫を持っているのでプレゼントを配るために世界中を移動できる」と粋なメッセージ伝えると同時に「クリスマスイブには保護者の言うことを聞いて早く寝ることが大事」と子どもたちに呼びかけました。保育園の子どもたちの中には、数日前から既にプレゼントが届いたことを喜ぶ(教えてくれる)姿が見られます。そんな子どもたちに、今日素敵なプレゼントが届きました。それは、定期的にいらしていただいているハープ奏者のIさんが、お友だちのハープ奏者、Iさんと一緒にいらして下さり、クリスマスにぴったりの曲を含め素敵な演奏を聴かせてくださったことです。偶然にしてもクリスマスイブにこんなコンサートをしていただけるとは何とも贅沢な時間でした。そして、明日の朝、登園してきた子どもたちが枕元にどんなプレゼントが届いたか教えてくれる子どもたちが増えることでしょう。もし、僕のところへもサンタクロースがプレゼントを持ってやって来てくれるとするなら、現在、世界中でコロナウイルス感染症と戦っている患者さん、そんな方々のために従事している医療関係者の皆さん、感染に怯えながら生活している方々がコロナが流行する以前のように安心して過ごすことができる、副作用がない薬(ワクチン)が届くこと、また、日々忙しい中で働いてくれている先生たちの仲間(保育者)が増えてくれることです。
 そうそう、多くの方々がお気づきになっているかと思いますが、玄関ホールのアドベントカレンダーが遂に明日の25のナンバーが付いた袋だけになりました。最後の最後に登場するのは一体誰なのか・・・?是非楽しみにしながら登園してください。
 さて、今日は天気予報通り気温が上がり、青空も広がる暖かい一日となりました。園庭や園舎東側の山からは蔵王山がきれいに見え、その山の上にシロナガスクジラのような雲が浮かんでいました。一方、斜面の足元には冬を越すためにぴったりの断熱材のようなカマキリの卵が産みつけられていました。来春またたくさんの赤ちゃんカマキリが生れ、夏、子どもたちが虫探しに明け暮れることでしょう。子どもたちには気づかれませんが、こんなカマキリの卵も素敵なクリスマスプレゼントなのかも知れません。

春のよう#2

2020/12/23

ござの中包まっていたのは・・・。飽きる様子もなく何度も上って滑っての繰り返し。こうしてバランス感覚が身について行くのでしょう!

春のよう

2020/12/23

今日の日中は天気予報通り気温が上がり、先週降った雪がすっかり融けてしまうほどでした。そんな陽気・気温に誘われ、寒さを気にすることなく全てのクラスが外に出てのんびりと過ごすことができました。鬼ごっこなど身体を動かして遊んでいた5歳児などはコートもジャンパーも必要なくなり、脱いだこーとやジヤンパーをバルコニーに脱ぎ捨て水分補給をしながら遊ぶほどでした。3歳児てんし組のR君とT君はおもちゃ小屋でケーキ屋さんを開店し窓のところに砂で作った「いちごケーキ」と「チョコケーキ(ろうそく付き)」を並べ「いらっしゃいませー」とお客さんを呼び込んでいたのでご相伴にあずかり葉っぱで料金を支払うと思わぬ出来事に二人顔を見合わせ「100円もらったね」とにっこり。その近くでは0歳児ひかり組のAちゃんとA君がゴザに座って笑顔で砂に触ったり空を眺めたり・・・。そんな姿に担任の先生たちが「Aちゃん泣かなくなったんです」と嬉しそうな笑顔。そうかと思えば、築山のトンネルの中では3歳児ひつじ組のSちゃんや5歳児めぐみ組のSちゃんたちがゴザを被って遊んでいたのですが、その姿はまるで繭に包まっている蚕か葉っぱに隠れているミノムシのよう。また、園庭中央にある丸太の遊具では、1歳児うみ組のK君が竹の滑り台を滑り降りるため凸凹の丸太を何度も何度も登っては滑りを繰り返しをしていました。そんなことができるのも春のような陽気のお陰。明日は更に気温が上がるようですが、年末は寒波がやってくるとか・・・。明日はハープコンサートが予定されていますが、真冬がやってくる前に外遊びも楽んでもらいたいと思います。

楽しい!?

2020/12/22

寒い朝、子どもたちが園庭に飛び出し、大好きな乗り物で遊ぶ前にすること、それはシートに降りた霜でお尻が濡れないように何とかしてもらうことです。今朝も思いの外気温が下がったと見えて霜が降りた園庭はカチカチになり、いたるところ真っ白になっていて、乗り物置き場に置かれていたものの、屋根からはみ出て置かれていたのでしょう、ストライダー(シートやハンドル)が冷凍庫に入っていたかのようになっていて、子どもたちはその霜を取り除いて欲しくて「園長先生、氷取って!」と駆け寄ってきました。願い通り霜を取り除いてあげると「thank you!」とか「ありがとう!」といって颯爽と走り去っていきました。ところが、夏、トマトを植えるために作ってもらったビニールハウスの下だけはたった凍っていないのです。たった数ミリのビニールだけで霜の影響がこんなに違うかビックリでした。
 さて、そんな寒い冬を暖かく過ごすためランチルームで使っている薪ストーブに必要な薪。3歳児てんし組のA君はその薪作りと薪ストーブに興味深々で、「ねえ、園長先生、今日はチェーンソー使わないの?」とか「薪作らないの?」と聞いてくれるので、「じゃあ、今度手伝ってくれる?」と聞いてみると、目を輝かせ「うん!いいよ。じゃあ、いつするの?今日すればいいんじゃない!」と矢継ぎ早に聞いてくるので、昨日「明日するから手伝って」と話したのですが、そのことをしっかり覚えていて、今日は朝から「ねえ、今日薪割りするんでしょ!いつするの?」と言って僕が園舎内の消毒をする時もず~っと一緒についてきて手伝いをしてくれました。その後、朝の打ち合わせを終え、車掌車の中に積んで置いた丸太をリヤカーに載せて運び、薪作りを始めることにしたのですが、そこに加わったH君と二人、担任のN先生に薪割りの手伝いをすることの許しをもらい、重い斧を使っての作業を手伝ってくれました。もちろんのこと、子どもたちだけでは3㎏もの斧を使うことは出来ないので、手を添えてあげての作業でしたが、それでも大満足してくれたようで、終始ニコニコでした。彼等にとって、こんな作業が楽しいと思ってくれるのですから嬉しい限りです。そして、彼らの手伝いのお陰もあり、雑然としていた車掌車の中が随分スッキリしてきましたので、もうひと頑張りして、今度は床を修理し、使用再開を目指したいと思います。

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