保育日誌
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賑やかに・・・。
2021/04/13
数ヶ月前だったでしょうか、コロナウイルス感染症がこれほど拡大し「桜まつり」が中止になることなど考えていなかったであろう頃、一目千本桜を見るためにやってくる観光客が沢山いる時に町議会選挙が重なり選挙カーが走るなどするのは如何なものかということが話題になったのは。町民でない僕は、大河原町にとって如何に「桜まつり」が大切なイベントか再認識させられましたが、そんなことを話題にすることなど必要なかったほどコロナウイルスが感染拡大し、収束する目処すら立たないことから桜まつりが中止になり、その上、選挙期間と重なることがないほど記録的な早さで桜が咲いてしまったという皮肉。一方、昨日まで選挙ポスターも貼られることなく、選挙カーも走っていなかったのに、今日になった途端、候補者のポスターが貼られ、選挙カーが候補者の名前を連呼しながら走るようになり、登下校する小学生にまで声をかけるなど急に賑やかになりました。
賑やかといえば、昨日は男子ゴルフのメジャー4大会の一つである、マスターズ・トーナメントでTFU出身の松山英樹選手が日本人初優勝を飾り、コロナ禍で沈みがちな国内が明るいニュースで賑やかになりました。そして、今日の夕方には、政府が東京電力福島第一原子力発電所に溜まり続けている処理水を海洋放出する方針を正式決定したというニュースが伝えられました。福島県の漁業関係者を中心に怒りの声が上がる一方、大阪府の吉村知事が、風評被害を抑えることや福島だけに押しつけるのはあってはならない、政府から正式に要請があれば、大阪湾での放出についても検討すると話したとのこと。しかし、地震・津波・原発事故という塗炭の苦しみにあった(今なおある)方々を思うと・・・。そして、世界中でSDG
新たな一週間の始まり
2021/04/12
今日は気温が上がるとの天気予報でしたが、職員室はお昼過ぎにならないと日差しが差さないため外より寒く感じることがよくあります。まさに今日がそんな一日で、子どもたちはジャンパーを脱いで遊んでいましたが職員室は吹き込む風が寒く感じるほどでした。そんな中、1歳児うみ組のK君は子どもながらに季節の変化に気付いているのか一人柳の木の下のベンチに座り、春を満喫しているかのようでした。1歳児とは思えないその姿が何ともほのぼのとしていてとても微笑ましく見えました。先週まで見事に咲き誇っていた園庭の桜はほとんど散り、今度は若葉を広げる準備を始めたことで、木がピンクから赤へと変わり初夏へと季節が変わっていることも感じさせられます。このところ天気がいい日が続いていましたが、明日明後日と雨の予報が出ていますが、上空は湿度が高いのでしょう、夕方、空には驚くほどたくさんの飛行機雲ができていたことからも明日以降天気が崩れるということが納得できました。コロナ禍、そして新入園児が少しずつ園に慣れてきた時に外遊びができないことは残念ですが、乾燥している園庭が雨で潤い、ケヤキを始めとする植物たちのことを考えるとやっぱり雨は必要であることを思わされます。
さて、今朝大河原駅から保育園に向かっていると、入学式後、初めての登校となった新一年生、E君・S君に会いました。保育園では「おはよう!」と挨拶してくれていたE君・S君が、登校初日で緊張していたのか、マスクを着用していたからか、「おはよう!いってらっしゃい」と声をかけても保育園の時のような「おはよう」という元気な返事が聞こえませんでした。きっと明日も会えると思うので、元気に登校できるよう声をかけたいと思います。
新一年生!#2
2021/04/09
事故や怪我なく登下校してください!そして、楽しかったこと、困ったことがあったら、どうぞ保育園に話にきてください。
新一年生!
2021/04/09
たくさんの友だちと思い出を作ることができますように!
長い一週間!?
2021/04/09
入園式後、初めての一週間を大きな事故や怪我なく無事に終えることができました。新入園児は慣れない保育園生活に戸惑いや不安を抱えながらの一週間、そして、進級児にとっても喜びや興奮や緊張の中での一週間で心身ともに疲れが出てきて体調を崩すようなことも出てきます。そんな子どもたち同様に、先生たちも昨年度のまとめと新年度の準備を同時進行で行わなければならなかったこともあり疲労困憊の毎日だったことと思いますが、中でも、今年度採用になった職員は、保育現場の現実を目の当たりにし、思い描いていた保育との違いや差を感じ、そのギャップに驚きいているかも知れません。それでも、今週はお天気が味方してくれたお陰で園舎内という限られた空間だけの生活ではなく、様々な花が咲く園庭で過ごすことができたことが子どもたち先生たちともに少しでもストレス発散になっていることを願わずにはいられません。そんな中でも、明日も保育園に登園してくる子どもたちがいて、迎え入れるスタッフがいます。そんな子どもたちスタッフの健康が守られますように・・・。
さて、今日は大河原町内の3つの小学校で入学式が行われなました。これまでであれば、新1年生が卒園時に担任をしてくれた先生と僕とで3校に分かれて入学式に出かけ、晴れの舞台を祝うとともに、新入生を歓迎し、縄跳びや鍵盤ハーモニカなどを披露する卒園児(2年生)の姿を見ることができていたのに、コロナウイルス 感染症の影響で残念ながら入学式に参加することができず、2年生の成長した姿と1年生の緊張した姿を見ることができず、想像することしかできなくなってしまいました。しかし、入学式を終え、素敵な服に身を包んだ子どもたちが、まだ傷の付いていない綺麗なランドセルを背負い顔を見せにきてくれました。一週間前の入園式の時には初夏を思わせるような天気・気温になったのに、今日は冬に逆戻りしてしまったかのような花冷えとなり、この子たちは小学校に入学後も行事のたびに天気に悩まされるのだろうか?と心配になりましたが、事故や怪我に遭うことなく登下校してくれること、たくさんの友達とたくさんの思い出を作ってくれることを祈ります。それにしても、僕らの時代と違いランドセルの色や種類が全然違うこと、そんなところにも時代の流れや変化、多様性を感じさせられました。
花は散り、鼻は垂れる
2021/08/08
満開だった桜が掃いても掃いてもなくならないほどの花びらを落とし、換気のために開け放っている玄関が風に吹かれた花びらでいっぱいになってしまうほどです。そんな桜と入れ替わるように芝ざくらが足元にじゅうたんのように次々と花を咲かせ、また、園舎東側の斜面には自生するスミレが彩を与えてくれています。そんな斜面に架けられた手作りの梯子を使い、5歳児のぞみ組の子どもたちが山を登っていたのですが、その中に、誕生会でいらして下さったIちゃんのお母さんの姿が混ざっていたのでビックリしただけでなく落ちて怪我をしないかドキドキでした!幸い誰も怪我することもなく無事に降りてくることができたと思ったら、休むことなくかけっこをし始めるのですから、その体力にも驚かされます。一方、フェンス越しにのぞみ組の子どもたちの様子を見ていた2歳児つき組のK君は羨ましくて仕方がなくて、自分も登りたいと猛アピールするのです。しかし、今日のところは我慢してもらい園庭で遊んでもらったのですが、砂場で遊んでいた同じクラスのH君共々見事な鼻を垂らしているではありませんか!特にH君の鼻は砂まみれでコントのよう!「はな」は「はな」でも花と鼻では随分違う物だと思いながら、ティッシュできれいにふき取ってあげました。
恥ずかしい
2021/04/07
今日保育園で今年度一番最初にのぞみ組のIちゃんが誕生日を迎え6歳になりました。昨年度はコロナ禍にあったため5歳児の保護者に限って誕生日に合わせていらしていただき、1つ大きくなったことをお祝いするとともに、お父さん・お母さんんをも皆でお祝いしていました。一方、昨年度同様、今年度もコロナ禍にあるものの、ぜひ感染予防にご協力いただきながら、以前のように、全ての年齢(クラス)で保育園の伝統となっている誕生会を復活させ、一人ひとりの誕生日をお祝いできることを願っています。Iちゃんの誕生会は明日行う予定とのことですが、今日外遊びをしているとき子どもたちと一緒にギター伴奏に合わせて ♪ Happy-Birthday を歌ってお祝いしたのですが、Iちゃんは次々に集まってくる子どもたちに恥ずかしくなったようで、照れてモジモジしていました。昨年度、楽しみにしていながらいらしていただけなかった保護者の方々、今年度入園した保護者の皆様にもお子さんの誕生日が近付くと担任から招待状が渡されますので、日程等をしっかりご確認いただき、恥ずかしがることなくご参加頂けますようお願い致します。
さて、このところ様々な鳥の泣き声や姿を見かけるのですが、今朝出勤する時には園のすぐ傍の用水路でカモが餌を探しているのか、のんびり泳いで(歩いて)いました。桜の花が散り田植えの準備が始まると今度は子育てをするためにやってくるツバメの姿も見られるようになることでしょう。
そうそう、今朝の河北新報に明治期の日本の子育てに関する記事と「子ども庁」創設に関するが掲載されていました。児童虐待をはじめとする悲しい事件が絶えない現代だから「子ども庁」なるものが必要なのでしょうが、鳥や動物たちのように健気に子育てすることが当たり前の国となり、また、記事にあるように、何が子どもたちにベストか考えながら子育ての一助となる保育園でありたいと思わされました。
素敵な出来事
2021/04/06
昨日今日の二日間、朝早くからつがいと思われるキジバトが保育園にやって来ては「デデッポポー デデッポポー」という独特な鳴き声を響かせています。今朝は中々若葉を広げてくれない園庭中央のケヤキの木に止まり、子どもたちが真下で遊ぶことを全く気にする様子もなく毛づくろいをしながら鳴いていました。一方、1階の1歳児クラスの保育室からは、新入園児の泣き声に混ざって先生たちが歌う「こどもさんびか」とお祈りが聞こえてきました。そうかと思えば、2歳児クラスの子どもたちは、園に隣接する東部運動場・東部体育館の駐車場にある大きな桜の木の下で花見をしながらおやつを味わっていました。晴れたとは言え、午前中の早い時間で、まだお日様が当たっておらず、その上、風が冷たかったため少々寒そうにしている子どもたちもいましたが、桜が舞い落ちてくる中での外でのおやつタイムは特別感があり嬉しいひと時になったことでしょう。それにしても、新入園児が少しでも早く保育園生活に慣れてくれるようにとの願い・思いから登園二日目で「外でのおやつタイム」を実践してくれている先生たち感謝であり、脱帽です!こんな先生たちの思いが届き、おんぶや抱っこをされ泣いている子どもたちが「大丈夫だよ!」と声を掛けらることなく、一日でも早く笑顔で過ごしてくれるといいのですが・・・。
そうそう、4歳児はと組のM君が登園してきたとき、桜のはなびらが風に吹かれ道路を飛んで行く様子を見て、「かけっこしてるみたいだね」とおばあちゃんに話し掛けていましたが、その様子はまさに「かけっこ」そのもの!そこで「素敵な表現ですね」とおばちゃんに話したのですが、子どもの観察力・表現力を取り戻したい、失わないようにしたいそう思わされる出来事でした。
ついに
2021/04/05
満開に咲いていた園庭の桜も、昨日、今日と降った雨、また時より吹く風によって少しずつ花びらを落とし始め、園庭や駐車場のアスファルト、先生たちの車の屋根、そして、園庭西側の土手で大きくなっているフキノトウの周りをピンク色に染めています。そんな中、今日は新入園児が入園式後初めての登園日だったこともあり、先生たちは、泣かれることや保護者の方々を後追いする子どもたちのことを想像し、いい緊張感をもって子どもたちを迎え入れてくれました。ところが、慣らし保育期間で遊ぶ時間が短いことも関係しているのか、特に2階の3・4歳児クラスでは予想を覆すように、ほとんど泣き声が響くことがなく過ごしているのですからびっくりでした!この調子で喜んで登園してくれることを願っていますが、慣らし保育期間が終わり、保育園での生活時間が長くなると、保護者と離れて過ごさなければならないという現実を知り、急に不安になり泣き出すような子どもたちの姿が想像できます。しかし、そんな子どもたちが気持ちを切り替え遊べるようなきっかけを与えてくれるのが、クラスの友だちであり先生たちであるのは言うまでもないことですが、これからどんどん暖かくなるとそこに、生き物や花が加わります。今日も5歳児の子どもたちが、活発に活動を始めたカエルを捕まえ、水を入れた容器にカエルを入れて強制的に泳がせているのですから、カエルにとっては「迷惑で仕方がない季節がついにやって来た」そう思っているかも知れません。そのような生き物たちにも助けられながら楽しい毎日を送ってもらえるよう願い祈るものです。
祝ご入園
2021/04/03
県内で新型コロナウイルスが感染拡大していることもあり、場合によっては延期や中止も視野に入れていましたが、保護者の方々に参加者の制限などのご理解ご協力をいただき、また、式の短縮するなどして2021年度の入園式を行うことができました。例年であれば記念撮影は式の会場の2階ホールで行っていましたが、感染防止を兼ね、新入園児を歓迎するかのように咲く桜をバックに園庭で撮影してもらいました。昨年の入園式も暖かく桜が咲き始めていましたが、初夏を思わせるような暖かさとなり桜が八分咲きから満開となった今年の入園式は正に記念撮影にピッタリな日になりました。記念撮影後も暖かさに誘われた子どもたちが綺麗な服を着たままカエルを追いかけたり、乗り物に乗ったりブランコで遊んだりと来週から始まる保育を前に、ほんの僅かだけですが外遊びを楽しむことができたようです。今日入園した子どもたちが、第一光の子保育園に入園できてよかったと思ってもらえるよう、職員一同、心と力を合わせ保育して行きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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