保育日誌
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想定内と想定外
2021/04/26
先週は初夏を思わせるような暖かい日がありましたが、一転、今日は天気は良かったものの気温が上がらず風も吹いて寒さを感じる一日となりました。にも関わらず朝から半袖で過ごす子どもたちがいるのですからびっくりさせられ風邪をひかないか心配になってしまいます。そんな子どもたちが今日必ずするであろうと思っていたこと、それは、先週耕した畑でのどろんこ遊びを始めること。案の定、外に出てきたと思ったら畑に向かい柔らかくなった土の上にしゃがみ込み、水を運ぶなどしてどろんこ作り夢中になっているのです。肥料を入れ畝を作り野菜を植えるまでは子どもたちにとってどろんこ遊びをするのに格好の場所となるのは想定通り!5月の連休明け頃までは自由に遊んでもらおうと思います。一方、畑に野菜を植える前に砂場のところに植えてある三本の巨峰が葉をつけ始めました。その中の一本は子どもたちにへし折られてしまったこともあり枯れてしまったと思い諦めていたのですが、枯れることなく蔓か葉をつけてくれていてその生命力の強さに驚くとともに嬉しくなりました。もう一度他の二本と同じような大きさに育つには時間が必要でしょうが、そのためには先ずは新しく出てきている芽を摘み取られないようにしなければ・・・。
さて、今日の給食にメニューはコロッケでした。それも冷凍の製品を揚げたのではなく手作りなのです。ジャガイモの皮を剥き茹でマッシュヤーで潰し、そこに刻んだ野菜などを混ぜ衣をつけて揚げる。しかも180名弱の子どもたちプラス、職員分を作るのですから、よほど手際よく作業をしなければならないことは想像がつきます。しかし、先日のミートローフ同様、子どもたちのために手作りにこだわり色々なメニューを考え提供してくれる栄養士のY先生、調理師のT先生をはじめ調理補助のスタッフに感謝です。
なかなか予定通りには・・・。
2021/04/23
5月の連休明け毎年5歳児が田植えをさせていただいている田んぼに、今朝水が引き入れられ、乾燥していた土が少しづつ水に覆われ始めました。その様子に気づいた5歳児たちが、フェンスにへばりつき眺めていました。昨年度はコロナウイルスの影響で恒例行事となった田植えが出来ず稲刈りだけになってしまいましたが今年度は何とか中止になることなく泥の感触や匂い、歩きにくさなどを実体験することができるように願い祈る日々です。一方、保育園では今年も野菜や果物を育てる準備を始めるべく園庭の畑を耕すことにしました。そこで、2台ある管理機(耕運機)を畑の近くに運び土を耕す準備しました。すると、妙な機械が現れたことに興味を示した子どもたちがやってきて、いつものごとく「園長先生何やってるの」「これなあに?」などとあれやこれや聞いてきます。そこで土を柔らかくして野菜が育つことを伝え、早速機械のエンジンをかけることにしました。ところが、先日エンジンをかけた時には特別なことがなかったISEKI君がいざ使おうとしたときになってエンジンが始動しないではありませんか。そこでT先生に手伝ってもらってRobin君のエンジンをかける事にしたのですが、T先生に手伝ってもらっても、こちらも機嫌が悪いのかエンジンがかかりません。こんな時、いつも頼りにしているYさんに電話をして様子を伝えて対応をお聞きしたのですが、実際に見てみないとわからないとの答え。自分の中では午前中には全ての畑の土を柔らかくする予定でしたがエンジンをかける作業だけで1時間程度かかってしまい、作業を断念せざるを得なくなってしまいました。ところが、園の事情を案じて下さったYさんが仕事の合間を見てお昼にわざわざ様子を見にきてくださったのです。そして、それぞれのエンジンをかけると、ISEKI君は相変わらず始動しなかったものの、太陽の日差しを浴び、ガソリンが気化しやすくなっていたのかRobin君が動くではありませんか!そのお陰で午前中できなかった作業を午後行うことができました。それもこれもYさんのお陰ですが、午前中動かない(エンジンのかからない)ISEKI君とRobin君を撫でながら「頑張れ〜!」とか「神さま、動くようにしてください」とお祈りをしてくれた子どもたちの祈りを神様が叶えてくれたのかも知れません。一方、エンジンが最後までかからなかったISEKI君は明日の朝、点検・修理のためYさんが軽トラックで取りに来てくださいます。修理が終わったら今日耕すことができなかった残りの部分を耕して苗を植える準備を終えたいと思いますが、頑張って耕したこの畑が聖書に書かれている「4つの種」の譬え話にある良い地であることを祈るものです。
園庭は子どもの園
2021/04/22
1840年、フレーベルがドイツで世界で初めてのKindergarten(子どもの庭)幼稚園を作った時、幼稚園の教育内容は、遊びや作業を中心にすべきものと考え、そのために遊具を考案し、花壇や菜園や果樹園からなる庭を必ず設置すべきであるとしました。そのような園庭で多くの自然(植物や動物)に触れながら遊ぶことで、知識や観察力を養うこと、草花を育てたり動物を飼育することで、自然をいつくしみ、自然に対する不思議や生命の誕生や成長など様々なことを学んでいくとしました。そんなフレーベルの思い描いた園庭にはまではまだまだ届きませんが、保育園の園庭でも日々子どもたちが自然に触れて遊んでいます。今日も5歳児のぞみ組のHちゃんが「園長先生、虫がいるからちょっときて!」というのです。その慌てた様子から、まゆみの木にまた毛虫が出たのだろうと思ったのですが、「こっちこっち」と導かれたのはまゆみの木とは全く違ったところ。そこではY君とR君が廃タイヤで作られた遊具の中を覗きながらHちゃんを待っていました。現場に着くや否やHちゃんもタイヤを覗き込み「ほら見て」と言ったかと思ったら「あれ?どこだ?」と慌てた様子。そこでタイヤを動かして虫を探し易くしてあげたところ、「いた!ほらこれこれ」と指を指すところを見ると砂と同化し直ぐには見つけられないほど小さないも虫が・・・。絶対に刺したり噛みついたりすることのないそんな小さな虫なのに3人は触ることができず枝などででつついているのです。そこで潰れないように指でつまんでよく見えるところへ置いてあげると夢中になって虫の動きを観察していました。また、3歳児てんし組のYちゃんはどこで見つけてきたのか、「園長先生見て」と大切そうに握ったカエルを見せてくれました。どちらの出来事も子どもたちにとって嬉しく大切なことですが、大人になるとこんなことは興味がなくなり、大勢の方が虫を触ることすらできなくなってしまいます。できることなら子どものまま大人になって欲しいものです。
素敵な朝・一日
2021/04/21
今日からM先生が産休に入りましたが、そんなM先生が抱えているであろう不安や心配が取り除かれ、元気な赤ちゃんが生まれること、また、昨日園庭に立てられた鯉のぼりに喜び、空を見上げるようにして触ろうとする子どもたちの様子を喜ぶM先生の素敵なお祈りから始まった今朝、コロナ禍で沈みがちな心がとても晴れやかになり嬉しくなりました。保護者の方々の多くはご存知ないかと思いますが、空を見上げるようにして鯉に触ろうとしているという様子を聞き、♪「子供たちが 空に向かい、両手をひろげ、鳥や雲や夢までも つかもうとしている〜」こんな歌詞で始まる昭和の名曲「異邦人」が思い浮かびました。そして、鯉のぼりを立てただけで子どもたちが喜ぶだけでなく、子どもたちが喜ぶ姿を喜んでくれる感性を持った先生たちがいることが園長として嬉しく幸せであり誇りを感じます。そしてM先生が「園長先生、まゆみの木に毛虫が付いていますと報告に来てくれたので殺虫剤を持って現場に向かって早速駆除に取り掛かったところ、怖がりながらも糸にぶら下りながら次々落ちてくる毛虫退治をしてくれましたが、M先生がまゆみの木を知っていたことが驚きでした。そんなまゆみの木の近くにあるヒイラギには見るからに毒を持っているであろう大きな毛虫が子どもたちに見つかることなくのんびりと歩いていました。
さて、職員室前のバルコニーが賑やかだなあと思ったら、何と、3歳児てんし組のT先生が裸足になり、ここ数日5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちが夢中で取り組んでいるポール登りをしているのです。その体を張った姿を真剣な眼差しで見ていたてんし組の子どもたちが刺激を受けて自分たちもチャレンジしているのです。そして、子どもたちがT先生のようになりたい、模倣したいと思ってもらえるような工夫・配慮にも感謝です。若い先生も子どもたちのようにT先生のようになりたい、模倣したいと思ってくれることでしょ。
DNAのせい!?
2026/07/20
3月3日のひな祭りを迎える前、雨水の日に雛人形を飾ると良縁につながるということで毎年保育園でも雨水の日に雛壇を準備し5歳児が中心となって飾り付けをしてくれます。ところが、5月5日の子どもの日の頃になると飾られる鯉のぼりは特別決まった日はないようです。しかし、3月3日のひな祭りは祝日ではありませんが、5月5日はお休みになるため、5月になってから飾ると、子どもたちがほとんど見ることなく片付けてしまうことになってしまうため、毎年この時期に園庭にポールを立ててあげるようにしています。そして、今朝、その作業に取り掛かったところ園長が何か始めたということに気付き興味を持った子どもたちが「園長先生なにしてるの?」「すっご〜い!」と言いながら作業を見守ってくれました。そんな子どもたちの声援・見守りのお陰もあり無事に鯉のぼりに泳いでもらうことができたものの、真っ直ぐとはいかず今年もまた傾いてしまいました。それでも子どもたちは、鯉たちが泳ぐ様子を空を見上げて見ていました。ところがポールが曲がって立っていることに気付いたT先生は出勤するや否や「すみませんでした(手伝えずの意)」と申し訳なさそうに声をかけてくれ流ことになり、気を遣わせてしまったと反対に申し訳なく思いました。来年こそは曲がることなく真っ直ぐ立てるようT先生と一緒に作業をしたいと思います。
さて、不思議なことに鯉のぼりが園庭の空を泳ぐようになると動植物たちが活発に活動を始めるかのように5歳児が職員室前の柱登りを始めるのです。誰かに言われることもなく突然始まるその様子はまるで第一光の子保育園の子どもたちの遺伝子(DNA)に組み込まれているかのようです。しかも既に何人かの子どもたちは、暖かい島国でヤシの実を取るために登っていく名人かサルのような登りっぷり!そして驚いたことに、2年前に卒園した子どもたちが上手に登っていたことを覚えていて「W君はベランダのところまで登ってたよね」というのです。きっとその頃から自分たちも上手に登れるようになりたいと憧れを持って見ていたのでしょう。しかし、昨年は5歳児に遠慮して我慢していたのかもしれません。いずれにしろ、今日の様子からするとこの数日間で登れるようになる子どもたちが増えることは間違いなさそうです。
Happy Easter
2021/04/19
2021年4月4日はクリスマスと同じように大切にされている、イエス・キリストの復活を祝うイースター(復活祭)で、キリスト教会ではイエス様の復活をお祝いしましたが、大河原教会では毎年第三日曜日に祝うようにしていることからそれに倣い保育園でも今日「イースター礼拝」を守りました。しかし、新年度が始まったばかりで不安と緊張の中、登園している新入園児、また新しい環境が嬉しくて興奮気味の進級児たちも落ち着いていないこともあり2週間遅れてのイースター礼拝は子どもたちにとっても先生たちにとっても都合がよく、イースター礼拝までの間に各クラス制作などに取り組むことができます。そのお陰で今日も礼拝後、4・5歳児がイースターエッグ探しに取り組み、見つけ出した卵に興奮し、職員室にまでやってきて「園長先生見つけたよ」と嬉しそうに見せにきてくれました。子どもたちにはイエス様の復活の意味は正直まだまだわからないと思いますが、見えない、見ることができない神さま(イエスさま)がいつも共にいてくださり、守っていてくれることに感謝し過ごしてくれることを祈るものです。ちなみに、今日の給食のメニューもイースターに合わせ、卵が使われた手作りのスコッチエッグが提供されましたが、子どもたちのみならず、職員分も作るとなると200個近い卵を茹でて殻を剥き、そこに肉を纏わせてグリルするという大変な手間がかかります。仕事とはいえ、そんなメニューを提供してくれる厨房のスタッフに感謝です。一方、事務のOさんは手間のかかるスコッチエッグが手作りされると思っていなかったようで、手作りだったと知ってとても驚いていました。
こんにちは赤ちゃん
2021/04/16
A先生に女の子の赤ちゃんが産まれました!おめでとうございます。たくさんの方々に愛され大きくなりますように。
笑顔
2021/04/16
桜の花が散っても、芝桜や水仙、ジューンベリー、ビオラなど様々な花たちが園庭に彩りを与えてくれていますが、そんな中に今年もたくさんのたんぽぽが咲き出しました。子どもたちはタイヤの花壇などに咲いている花は摘んではいけないことを理解してくれていて、摘むことも踏むこともなく「お花きれいだね」と言いながら眺めています。ところが、それ以外に咲くたんぽぽを含めた小さな花たちは子どもたちにとって格好の遊びの材料となり次々に摘み取られてしまいます。それでも生命力の強いたんぽぽなどは子孫を残すために子どもたちといたちごっこをするかのように次の花を一生懸命に咲かせてくれます。そんな中に普段見ているタンポポと色が違う白っぽいたんポポが咲くのです。このタンポポを以前S学院大学のY先生に映像を送ってみたところ、わざわざタンポポ研究の第一人者でタンポポの児童書も手掛けておられるという先生に映像を送り調べてくださいました。すると、僕が日本古来のエゾタンポポだと思っていたそれが、エゾタンポポの品種ではなく、オクウスギタンポポ(Taraxacum denudatum)という独立した珍しい種だというお答えをいただいたのです。子どもたちにも先生たちも気づかないそんな貴重なタンポポがカエル探しとともに子どもたちの遊びに使われているという贅沢?!な事実。草刈りが趣味のようなものと断言するT先生にはその存在を伝え、枯らすことがないように大切にしていこうと思います。
ところで、今日も一日いい天気となりいつものように思い思いに遊ぶ子どもたちの笑顔と歓声が園庭に響きました。3歳児ひつじ組のR君とH君が妙な踊りを見せてくれたかと思えば、2歳児ほし組のNちゃんはタイヤの中に入ってキョロキョロしているのでかくれんぼでもしていて上手に隠れられるところを見つけたのかと思いきや、そんなことは全くなく単純にタイヤの中に入っていたかったようです。タイヤの中にすっぽり入ってしまうサイズ感がなんとも可愛らしく、見ている僕が笑顔にさせてもらえました。
さて、嬉しいお知らせです。産休に入っていたA先生が、出産予定日通り、今日12時45分に2902gの赤ちゃんを出産しお母さんになりました。つい先日まで新年度に向けた準備を手伝いに来てくれていたA先生が母になったという知らせを聞き次々に笑顔になりましたが、コロナ禍での初めての出産だったA先生はさぞかし不安や心細いことがあったことでしょう。しかし、そんな不安や心細さは赤ちゃんを見た途端無くなったことと思います。こんな大変な時に産まれた赤ちゃんがこれから多くの方々に愛され健康に育つことを祈ります。次はM先生、M先生が出産を控えていますが元気な赤ちゃんが産まれますように!ちなみにA先生から連絡が来た時、舞い上がっていたつもりはなかったのですが、母子の健康確認と赤ちゃんの体重を聞いたものの肝心な性別を聞くことを失念していたことに気づいたのはしばらくしてからでした。何はともあれ、A先生、ご家族の皆さん赤ちゃんの誕生おめでとうございます。
嬉しいこと!
2021/04/15
今朝、いつものように玄関の扉や階段の手すりや窓など園舎内の消毒をしている時、2階ホールからピアノ(こどもさんびか)の音が聞こえてきました。くりかえし同じところを弾くお世辞にも上手とはいえないそのピアノの音に子どもが弾いているのかと思いながら、いったい誰が弾いているのかそ〜っと覗いて見ました。するとそこには数年ぶりに保育園に戻ってきてくれたT先生が背中を丸めてピアノに向かっている姿があったのです。子どもたちの前でピアノを弾くため数年間のブランクを埋めるべく保育に入る前にピアノの練習をしてくれていたのですが、ミスタッチをくりかえし、何度も同じところを弾くため何度も聞こえてくるメロディーが妙に心に響いてきて、とても嬉しく心から感謝する反面、自分は子どもたちのために何をしているだろう?と考えさせられました。信じられないと思いますが、幼稚園教諭として子どもたちと過ごしていた時には僕もピアノで前奏曲を練習したものですが、今は・・・。もちろん、T先生だけでなく多くの先生たちが子どもたちのためにピアノの練習だけでなく保育の準備や計画をしてくれていることをT先生の丸まった背中から再認識させられました。
さて、最近子どもたちは年齢・クラス問わずカエル探しに夢中になっています。この様子は毎年のことで特別驚くことではないのですが、不思議に思うことはドッジボールや鬼ごっこのように伝え・伝えられて覚えていることはないのに、この季節になるとちゃんとカエル探しが始まることです。今日も2歳児の子どもたちが捕まえたカエルを飼育ケースに入れて「園長先生見て!」と見せにきてくれました。中でもM君の嬉しそうで自慢げな顔がカエル探し(捕獲)が楽しいかが伝わりました。嬉しそうといえば、4歳児はと組のHちゃんが帰り際、職員室の僕に「園長先生、昨日T君の誕生日だったんだよ」というのです。その後ろにはお母さんと一緒にHちゃんのお迎えに来てくれた兄のT君がいるではありませんんか。そこで、T君の誕生日を祝うために、午後のおやつを食べているランチルームに行って♪Happy−birthdayを歌ってお祝いしてあげたのですが、T君は顔だけでなく耳まで赤くして恥ずかしそうにしながらもとても喜んでくれました。先日一年生になったばかりということもあり、保育園に来ることに抵抗はないでしょうが、小学校(生)になるとこれまで当たり前のようにあった誕生会がなくなりお祝いされる・してあげることがなくなり保育園と小学校の違いを感じているのかも知れません。それにしても兄の誕生日を祝って欲しいと願って僕に話してくれたHちゃんの優しさが伝わってきました。もちろん、お母さんも嬉しそうだったことは言うまでもありません。
そうそう、桜が散った園庭、いつもと少々違う角度から見てみたのですが子どもたちの楽園になっている(手前味噌ですが)ことを感じていまいた。すると、夕方6時過ぎメールの返信をしていると、バルコニーの扉が開き「こんばんは!」と言う声が背中の方から聞こえるので振り返ってみると、花見櫓を作ってくれたYさんが笑顔で「園長先生、さっき電話(メール)しておいたのですが・・・。また栗の木持って来ました」と言うのです。そこには花見櫓と同じ材料を使って新たなものを作りたい、作ってあげたいと言う思いが込められていることが聞くまでもなく伝わってきました。この調子だと、夢の空中回廊やツリーハウスが現実となる日も遠くないのかも知れません。
笑顔が増えてきた
2021/04/14
新年度になってお天気が良い日が続きていることもあり、新入園児たちも早い時期から外遊びをすることができていることも影響しているのでしょう、桜の開花と同じように例年よりも早く園生活に慣れてくれてくれたようで、これまで泣いていた子どもたちが泣かずに過ごせるようになり、また泣いてもその時間が日に日に短くなくなっているように感じます。昨日の朝、お母さんとバイバイするのが寂しくてフェンス越しにお母さんと話をしていた4歳児はと組のM君が泣かずに過ごしてもらえるように、5歳児めぐみ組のHちゃん、Rちゃんに園庭のアリの巣があるところを教えてもらえるようお願いしたところ、最初は照れくさそうにしていましたが、優しく手を繋ぎ、アリの巣がありそうなところを一緒に探してくれていました。それがM君にとって安心材料になったのか、今朝はすんなりお母さんを見送り遊ぶことができました。そうかと思えば、入園したばかりとは思えないほど過ごしてくれている中の一人が2歳児つき組のA君で、先日卒園したばかりの兄Y君の幼い時とは対照的と言えるほど動的で積極的なのです。入園前にも保育園に来る機会があり不安や戸惑いがないのかも知れませんが、泣きながら幼稚園に行った、時には正門前まで行ったものの行かずに帰ってきた経験がある僕にはA君の姿が只々驚きです。その他にも、以前なら僕と目が合っただけで泣いていた1歳児Uちゃん、2歳児Sちゃん(お姉ちゃんが卒園児)が泣かなくなってくれたことが嬉しく、僕も笑顔になれます。
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