社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

下記よりご希望の保育園をご選択下さい

私たちの記録 第一光の子保育園 私たちの記録 第二光の子保育園 私たちの記録 角田光の子保育園

静か!

2021/06/21

毎日子どもたちの賑やかな声が響く保育園ですが、玄関ロビーで里親が名乗りを上げてくれるのを待っている小さなカメたちは3匹に減り、鳴くこともなくタライの中で静かに過ごしています。しかし、登降園・給食の時間・お昼寝後のおやつの時間などカメの前を通る時には必ず誰かしらが立ち止まり、お祭りの夜店を覗き込むかのようにタライを取り囲み「かわいいね」「さわってみよう」と言いながら撫でたり、触ったり・・・。子どもたちは嬉しくて仕方ないことでしょうが、カメにとっては「また?」「勘弁してよ!」「いま、寝ようと思ったのに」そんな思いを持っているのかもしれません。5匹のうち、1匹は3歳児てんし組で飼育され、もう1匹は0歳児ひかり組のA先生宅に引き取られて行き、残り3匹となりましたが、このままどなたからも声が掛からなければ、このままタライで飼育することになりそうです。
 さて、カメ同様、子どもたちに人気のある静かな生き物と言えば、代表として上がるのは間違いなく「ダンゴムシ」でしょう。今日も多くの子どもたちが遊具小屋から捕まえたダンゴムシを入れるために使う玩具(道具)を手に夢中で探していましたが、それが男の子だけでなく意外なことに女の子たちが多いのです。中でも5歳児の女の子たちが上手に捕まえている様子が見られていたので、ペットボトルを渡し「これにダンゴムシ捕まえて来てくれない?」とお願いしてみると目を輝かせ「いいよ!」と言って、いつも場所へ走って行こうするRちゃん・Hちゃん・Yちゃんに「あのね、実は園長先生ダンゴムシがたくさん住んでいる『ダンゴムシニュータウン』知ってるんだ」と話し、花が終わったビオレが咲いていた秘密の場所を紹介すると、いるはいるは・・・。ものの数分で結構な数のダンゴムシを捕まえてくれたお陰で小さなダンゴムシとはいえ500mlのペットボトルでは過ごしにくいのは一目瞭然。そこで飼育ケースに過ごしやすそうな環境を作り引っ越ししてあげたのですが、このダンゴムシ集めで驚かされたことは、子どもたちがただダンゴムシを捕まえるだけでなく「落ち葉も入れよう」とか「コンクリートも入れなきゃ」と、どこで覚えた(知った)のか虫たちに必要なもの(こと)をちゃんと知っていたことです。
 そうそう、オリンピック・パラリンピックに向けて聖火が全国各地を周り、宮城県内でも今日が3日目で仙台が最終地点でしたが、園を出た時には既にゴールしていた時間だったのもあるのでしょうが、仙台で聖火リレーがされていたことなど全く感じられないいつもと何も変わることない夜でした。コロナがなかったらきっとこんなに静かなことはなく街全体が賑やかだったことでしょう。

来週も!

2021/06/18

すごく楽しいからこその笑顔、表情!来週もこんな笑顔や表情が溢れますように。そして、溢れんばかりのダンゴムシも・・!

秘密兵器!?

2021/06/18

これで作られるのは、かわいいキュウリ!そして、お手伝いをしてくれていた、そら組のH君

「キュン」です!? いや「旬」です!

2021/06/18

天気予報を見ていると来週には梅雨入りしそうな気配ですが、今日は湿度もなく程よい風が吹き梅雨入り前の貴重な過ごしやすい一日でした。しかし、サッカー教室を行うには厳しい夏を思わせるように日差しが降り注ぎ、日々外で活動しているコーチでさえ「今日は暑いです」と言うほどでした。それでもコロナ禍で数ヵ月使えなかった平らで障害物がない広い東部グランドでのサッカー教室は子どもたちにとってもコーチたちにとっても伸び伸びと身体を動かせることもあり、チーム分かれての試合は応援を含め、園庭で行っていた時以上に盛り上がっていました。特に1ヶ月遅れで誕生会となった5歳児めぐみ組のT君はお父さん・お母さんの声援が背中を押してくれたのでしょう、2得点と大活躍だったこともあり、得点する度にお母さんの大喜びする声がグランドに響いていました。また、自分たちの出番を待ちながら応援する子どもたちも汗だくで、真っ赤な顔で頭にタオルを載せて休憩するのぞみ組のS君はまるで温泉上がりでのぼせているかの様でした。一方、園庭では1歳児の子どもたちが思い思いのところで遊んだり、先生たちと畑の手入れをしたりしていたのですが、この1歳児の畑(キュウリ)に先日来、透明な何かが取り付けられていたので気になっていました。これまで見たことがないそれはきっと害虫を捕獲するための何かだと思っていました。そんな疑問を晴らすべく、そら組のT先生に「ねえ、この前から気になってたんだけど、これなあに?」と聞いてみました。すると「ああ、これは星型のキュウリを作るためのものです。こっちはハートなんです」と教えてくれたのです。聞くところによると、この器具を使って出来た(作った)星形のキュウリを既に収穫して食べたそうですが、キュウリ嫌いな子どもたちでも喜んで食べてもらえるようにとの願いから取り付けてくれたそうです。近年、何を見ても「かわいい」と表現をすることが多くなり、食べ物でさえ「かわいい」と言われる時代。星形やハート型のキュウリとなれば、それこそ「かわいい」と表現されるのでしょう。可愛らしい「キュン」ならぬ「旬」なキュウリ、先生たちの思いが伝わりみんなが喜んで食べてくれますように!
 その他にも「園長先生、これあげる」と5歳児めぐみ組の女の子たちが朝早くから何かを入れたボールを持って来たので「何が入ってるの?」と聞きながら何が入っているか見てみると、よくもまあ、短時間でこんなに集めた(捕まえた)と思うほどの「だんごむし」が入っていました。本当は喜んで受け取るところでしたが、日課の掃除があったのと飼育するためのケースがなかったので、来週改めて捕まえてもらうよう願いしたところ「うんわかった」と快諾してくれました。しかし、大量のダンゴムシを捕まえるには来週のお天気が気になるところです。

大騒動#3

2021/06/17

隣接する体育館で卓球を終えたHさんたちにもお花をお渡しできました。てんし組のHちゃんがカメの代わりに300円もくれました!そして、昨日の夕刊記事!

大騒動#2

2021/06/17

梅狩りの様子と収穫した梅とKさん宅へお花を届けに行ったはと組の子どもたち!

大騒動

2021/06/17

T先生が育てているメダカが玄関に置かれてからというもの、水蓮鉢の中を気持ちよさそうに泳ぐメダカたちの様子を見るのが日課になっている子どもたちが増えました。ところが、最近メダカがブームになっているようで、保護者の中にも飼育している方がいらっしゃるようで、子どもたち以上に興味津々で眺め、T先生に声を掛けることがあるほどです。そして、そんなメダカブームを証明するように、毎週木曜日に新聞広告と一緒に入ってくる今朝の「河◯ウィークリーせんだい」には「メダ活はじめました」という銘打ってメダカの育て方などが紹介されていました。ところが、保育園では今日、そんなメダカブーム以上に大騒動になったことがあります。それは数日前、4歳児あい組のY君のおばあちゃんが「もしよかったら保育園で飼ってください」と届けたくださった小さなクサガメが5匹入った飼育ケースを玄関ホールへ置いてもらい、N先生に「里親募集中」と書いた貼り紙をしたところ、保育室へ行く前に可愛らしいカメ見たさに滞留が起こってしまうほど大騒ぎになってしまいました。その後も給食の前後、午後のおやつの時とカメを見るために飼育ケースを取り囲む子どもたちの姿が・・・。そして、1匹はてんし組の子どもたちが「どうしても飼いたい」とのことでもらわれて行きましたが、ひかり組のA先生も家族(お子さん)と相談してからどうするか考えるとのこと。いずれにしろ、5つの家庭(1匹はクラス)では「メダ活」ならぬ「カメ活」が始まることになりそうです。
 さて、カメ騒動と同じぐらい盛り上がったこと、それは5歳児のぞみ・めぐみ組の子どもたちが子どもたちを代表して取り組んでくれた「いちご狩り」や「ぶどう狩り」ならぬ「梅狩り」です。冬場に枝を剪定したことが良かったのか天気が良かったのか、今年はこれまで一番の出来栄え(大きさ・量とも)で今日一本の木から収穫した収量は約14kg!来週残り2本の梅の木からどれくらい収穫できるか、そして今日の梅狩りの経験がどのような成果をもたらすか楽しみです。その他にも、今日は4歳児はと組の子どもたちをバスに乗せて、子どもたちに絵本を読みに来てくださるKさんのところへ花の日礼拝のお花を届けに行ったこと、5歳児の子どもたちは田植えや稲刈りでお世話になっているHさんたちにお花をお渡しするなど、盛りだくさんな一日となりました。
このように日々忙しく保育をしてくれている先生たち、そんな先生たちがしっかりと身体を休めることができているかと問われれば、正直、否となるのでしょう。昨日の夕刊には福岡市の保育者の切実なる投稿が記事になっていました。子どもたちとの関わりだけでなく、保護者との関わりや同僚(先輩・後輩)との関わりなど大変なことがあることも確かなことかと思いますが、楽しいことも沢山ある仕事であることも間違いありません。一つの新聞記事が全ての保育施設のことのようにとらわれることがないことを願うものです。
※最後に・・・。3歳児てんし組のR君が帰り際「園長先生、お母さんカメみたい」と言うので、何と返事をしようかと思ったのですが、R君が伝えたかったのはどうやら「お母さん(も)カメ見たい」ということだったことに気付かされました。「も」があるか無いかによって意味合いが違ってしまう日本語、難しいけれど本当に面白いと思ったのでした。

成長・生長

2021/06/16

ジメジメする湿度が高い日がやって来たものの、しばらく雨が降っていないため園庭は乾燥しきって砂埃が立つような日が続き、毎日拭き掃除をしているのに、朝の掃除の際には職員室のテーブルやコピー機や棚、園舎内の階段の手摺などありとあらゆるところが細かい砂埃で覆われてしまっていて雑巾が汚れてしまいます。そんな園舎内とは比較にならない園庭、砂埃の環境下であっても、子どもたちは全く気にするそぶりはなく手や足、服も顔も埃まみれ・汗まみれになって遊び成長していくのでしょう。一方、園庭の畑でも子どもたちと先生たちが植えた野菜の苗が順調に生長していて、収穫したきゅうりを切って塩揉みして食べる様子が既に数回見られていますが、次に食べられるのを待つかのように小さなキュウリが育っています。また、花が咲けば無駄なく実るというナスも見事な実を付け、屋根がかけられたトマト畑は通路を塞ぐほどに生長し、今後、色付いた実を収穫するのが大変そうです。ただ、ナスとトマトは好き嫌いがはっきりしてしている野菜ですが、トマト好きの子どもたちは美味しそうに色付けば潜ってでも収穫して食べることでしょう。
 さて、出産のためお休みしていたM先生が先日6/9に男の子を出産したことをお知らせしましたが、赤ちゃんを嬉しそうに見つめて抱っこしている写真を送ってくれました。改めて多くの方々に愛されて大きくなることを祈ります。

「お陰様で」

2021/06/15

「花の日礼拝」の訪問二日目、今日は5歳児のぞみ組の子どもたちを乗せて村田町のS味噌屋さんへ出かけてきました。3歳児てんし組の子どもたちが駅前交番に出かける時間も同じ頃だったため、てんし組の子どもたちを駅まで送り届けてから村田町へバスを走らせました。どちらのクラスの子どもたちもバスに乗れることが嬉しくてみんな興奮状態!そのため話す声のボリュームは終始全開といったような大きさで、そこからも喜びようが伝わってきました。中でも運転席の後ろに座ったのぞみ組のR君は壊れたラジオのように終始話が止まらず、担任のR先生に「少しボリューム下げたら!?」と何度も声を掛けられたことやら・・・。ところが、味噌屋さんで讃美歌を歌いお花をお渡しした後「これは、味噌を使って作った飴です!お花のお礼に一つずつどうぞ」と味噌の飴を一粒ずついただきました。子どもたちがまさかのお礼に大喜び!そこで帰路に着くバスの中で早速味わうことにしたのですが、みんなが「おいしい!」「みそのあじがする!」と喜んでいるのにあんなに喋っていたR君の口数が減って急に静かになり、終いには「お腹が痛い」と訴えるではありませんか!これは大変と思ったのですが、丁度いいことに役場の担当課にも届けるお花も載せていたので、役場に到着してすぐR君と一緒にバスを降り(本当は僕だけが代表して届ける予定でしたが)3階まで上り、花を届ける前にR君にトイレに行ってもらいました。すると、トイレを済ませすぐに僕のところへ戻ってきてくれたのですが、まだ表情が晴れません。それだけではありません、右の頬が心なしか膨らんでいるのです。そこで、「もしかして、さっきの飴まだ残ってる?」「実はあの飴嫌いなの?」と聞くと「うん!」との返事が・・・。そうです、最初は良かったけれど、R君の口には合わなかったらしく、それでもみんなが「おいしい」と言っている手前「きらい」とは言えず溶けないように我慢していたもののトイレで吐き出すこともできずにいたことがわかりました。結局、バスに戻りようやく飴を吐き出すことができたのですが、その途端、それまでが嘘のように話し出したことはいうまでもありません。ちなみにお礼に頂いた飴、めぐみ組の子どもたちにも分けてあげることができたのですが、それでも少し余ったらしく、それをR先生にお願いされたHくんが「園長先生、お陰様でお花届けにいくことができたので、この2つは園長先生食べて」と届けに来てくれました。いつの間に「お陰様で」なんて言葉を覚えたのかわかりませんが職員室にいた来客のIさんが驚きながらも笑っていました。
 さて、先日家が移築されたことで目立つようになったビワの木。そのビワの木に今年も結構な数の実が付いていて少しずつ色付き始めているのですが、食べるのはもう少し先!しかし、我慢ができないのでしょう、4歳児はと組のN君や5歳児のぞみ組のR君などが器用に木に登り実を収穫しているのです。しかし食べてもまだ甘くないため、結局は無駄になるだけ。どう考えてもまだ美味しいはずはありませんが中には「美味しい」と言って食べている子も・・・。幸いなことにお腹を壊す様子は見られませんが、しっかり収穫を待てるように声をかけながら見守っていかなければならないことを思わされました。
 長くなりましたが、最後に・・・。1階・2階どちらにも貸し出し可能な絵本コーナーがあり、そこに貸し出し用のノートが準備してあります。そのノートを見ると、毎日誰かしらが絵本を借りて行ってくれていることがわかります。中でも3歳児ひつじ組のHちゃんがよ〜く借りてくれていることがわかります。お母さんにそのことをお聞きすると「絵本が好きなので・・・」との返事が返って来ましたが、自分が選んだ本をお母さんに読んでもらえる嬉しさやスキンシップは最高の宝物となることでしょう。そんな子どもたちが増えてくれることを願いながら、これからも少しづつ絵本を増やしてあげたいと思います。

花の日

2021/06/14

19紀からアメリカの教会では、19世紀から6月第二日曜日を「こどもの日」と定め、 子どもたちの成長を祈る礼拝を献げてきました。また、この時期は一年で最も花の豊かな季節ということもあり「花の日」とも定 め、礼拝堂に花を飾り、礼拝後にその花を持って病気の方のお見舞いを したり、社会のために働いている方を訪ねたりしてきました。そんな習慣に倣い、保育園でも保護者の皆様にご協力いただいた花をホールに飾り「花の日礼拝」を守り、礼拝後には5歳児めぐみ組の子どもたちをバスに乗せて大河原警察署を訪問し、讃美歌を歌い、お花とカードをお渡しし、記念撮影をしていただいた後、パトカーに乗せてもらい大喜びで保育園に戻って来ることになったのですが、途中、郵便局を訪問し、バスを待っていた3歳児ひつじ組の子どもたちを郵便局の前で乗車してもらい戻って来ました。先日のお散歩の時には30分も掛かった道のりが
バスだとものの3分程度!担任のN先生が「バスだとこんなに早いんですね」と苦笑いしていました。
 このように今週一週間かけて様々なところへお花を届けに行く予定でですが、5歳児のぞみ組の子どもたち明日、味噌作りでお世話になった村田町の味噌屋さんまで出かけられることが嬉しくて、何人もの子どもたちが入れ替わり立ち替わり「園長先生、明日バスとギターよろしくね!」とお願いに来てくれました。一方、今日のように気温・湿度とも高い中、歩いて訪問するクラスもあります。事故や怪我に遭うこと、また体調を崩すことなく出かけてくれることを願うものです。お花のご協力ありがとうございました。

採用について

採用情報から各種文章まで、ご報告。