保育日誌
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「TGIF」
2021/11/12
コロナ禍というだけでなく、今ではめっきり、いや全くと言えるほど使われることがなくなった「花金」という言葉。それでも週末金曜日は仕事や勉強という一週間を終えホッとして、どっと疲れがでる一方、土・日の休みに少しばかり仕事や勉強から解放されると思えるため何となく嬉しいものではないでしょうか。そんな感情はどうやらそれは日本人に限ったことだけではないようで、アメリカなどでは「Thank God It
cooking!
2021/11/11
今では多くの方が知っているかと思いますが、今日、11月11日は有名なお菓子の形に似ていることから「“ポ◯キ◯”の日」と言われていますが、真っ直ぐ伸びて育つ様子と「1111」の並びをから「もやしの日」でもあるそうです。そんな「“ポ◯キ◯”の日」「もやしの日」に保育園では5歳児のぞみ組の子どもたちが畑で収穫したカブを使ってポトフ作りに取り組み、給食の時間に美味しいポトフをお裾分けしてくれました。一方、めぐみ組の子どもたちは収穫感謝の訪問で村田町のS味噌さんに野菜を届ける予定があったため、昨日、今日の2日間かけてマドレーヌ作りをしました。そのマドレーヌにも保育園の畑で育てたほうれん草が練り込まれていていたのですが「どうぞ食べてください」と届けてもらったそれは、色こそほうれん草の緑色が残っているものの、味も香りもほうれん草が練り込まれていることなど全く感じられず、それどころかバターの香りと甘さが相俟った、野菜嫌いでも食べられる商品として売り出せるようなクオリティ!そんなお菓子が保育園で作られていることに驚きでした。一方、味噌屋さんでは、春、のぞみ組の子どもたちが「花の日礼拝」で訪問させてもらった時同様、子どもたちを歓迎してくださり、喜んで野菜を受け取って下さっただけでなく、熟成具合を見てもらうために持参した味噌の匂いや色を確認し、順調に育っていることを伝えてくれました。そして「お礼に」と麹が使われた飴をいただくことが出来て子どもたちは大喜びして帰って来ることができました。このように本当にクッキングする子どもたちがいる一方、4歳児あい組の女の子たちは季節外れでは?と思ってしまうほど薄着になり少々鼻水を垂らしながら、園庭中央のケヤキの木の根元にゴザを敷き、遊具小屋から運んできた鍋に砂や泥に水を加えチョコレート作りに夢中になっているので「寒くないの?何か着たら?」と聞いたのですが「全然寒くない!」「大丈夫」との返事が・・・。しかし、今日も嘔吐やお腹の調子を悪くして欠席・早退する子どもたちがいました。週末の疲れも出て来ますので子どもたちも職員も体調を崩すことがないことを願うものです。
頑張らなくっちゃ
2021/11/10
今日もお天気のもと、3歳児ひつじ組は駅前交番、4歳児あい組は月一回絵本を読みにきて下さるKさん宅、はと組は礼拝で聖書のお話をして下さるM先生宅などお世話になっている方々の所へ収穫感謝礼拝で持ち寄ってもらった野菜や果物を持って訪問しに出かけました。年齢を考えればどこも結構な距離です。僕ははと組の子どもたちに同行させてもらったのですが、担任のW先生にご指名を受けた子どもが袋に入れられた野菜を持って歩き出したものの、大根など野菜によってはそれなりの重さがあるため、喜んで持ってくれていた子どもたちもしばらくすると腕に乳酸が溜まり「園長先生重くなって来た」と助けを求めてきます。そこでその度に交代しながら歩くこと30分弱、目的地のM先生宅に到着。子どもたちを大歓迎して下さったM先生に讃美歌を聞いてもらった後、頑張って運んできた野菜と果物の他、カードなどをお渡しし、達成感、満足感に満たされ帰り道もしっかりと歩いて帰ってくることができました。ひつじ組は交番を訪問後、電車を見るなど、園に戻る時間を予定より15分程度延長するなどお散歩も楽しめたようです。そしてあい組のN先生は途中で弱音を上げてしまう子どもたちのことを考え(予想し)カバンに「元気玉」と名付けた“こんぺいとう”を忍ばせ、いざとなったら元気玉を食べて(舐めて)もらうことまで考えて出かけてくれましたが、何と、元気玉を使う必要もなく戻って来ることができたとのこと。しかし、園に戻ってからご褒美としてもらったそれはさぞかし甘くて美味しく感じたことでしょう。こんな風に子どもたちの行動や思いを予測し様々な配慮、準備をしてくれている先生たちに感謝です。
園に戻ってくると、0歳児の子どもたちと先生たちが保育室前の園庭で外遊びをしていました。そんな子どもたちの中に、今月入園し、今日1歳の誕生日を迎えた楽しそうにしているK君の姿も・・・。お誕生会は後日とのことでお父さんお母さんはいらしていませんでしたが、外遊びをしていた子どもたちと♪Happy birthdayを歌ってお祝いしてあげたのですが、何が起こっているのかわからず、驚くこともなく、だだポカ〜んとしていました。
さて、今日、1歳児、そら組うみ組で嘔吐とお腹の調子を悪くして、欠席・早退する子どもたちが増えました。通院し、感染性胃腸炎との診断を受けた子どももいます。一日も早い回復と、感染する子どもたちが増えないことを祈ります。少しでも体調が悪い場合、早めの通院(受診)そして、家庭で様子を見ていただけますようにお願いいたします。
今日も長くなり申し訳ありましたが・・・。不思議なことに水曜日に限って思いもよらぬハプニングや来客、電話があり慌ただしいのです。今日も朝から「2階のトイレの流れが良くない」とお知らせを受けたため、階下の厨房が大変なことにならないように対応したのですが、原因不明。以前、積み木が詰まっていたなんてことがあったのですが、その時のような流れの悪さではないので、明日再度確認してみようと思います。
あっぱれ!
2021/11/09
昨日の日記に立冬を迎え、暦の上では冬になったと書きましたが、それを表すかのように、今朝、今年初めて園庭を雪虫が飛んでいるの見つけました。天気予報によると今日は一日雨が降ると言っていたこともあるのか、いつもであれば外遊びをしている時間になっても子どもたちは園舎内で過ごしていたので、そっと捕まえて見せてあげようと思ったものの残念ながら逃げられてしまいました。北海道では雪虫が飛ぶと一、二週間後には雪が降ると言われているようですが、今年はやけにカメムシがやってきているので大河原でも雪がちらつくなんてことがあるのでしょうか?世界中で地球温暖化が叫ばれる一方、日本では近年、各地で大雪が降り長時間にわたる自動車や列車の立ち往生が相次いで発生したり、家屋の倒壊等の被害や電力などのインフラの麻痺が発生しています。先日、ドイツ人の友だちからメールが届いたのですが、昨年の冬はドイツでも大雪が降り、街中でスノーボードができてラッキーだったことが書かれていました。天気予報通り、日中結構な勢いで雨が降りましたが、もしこれが雪だったら?そんなことを想像するとゾッとしましたが、そんなことにならず、子どもたちが雪遊びができる程度の雪が降ってくれることを期待します。
さて、雨が上がった時を見計らってレインコートを着て2歳児と4歳児はと組の子どもたちが園庭で遊び始めました。その際、はと組のK君が柿の木の枝先を見つめ「目みたい!」と呟きました。近くにいた担任のW先生もクラスの子どもたちも一瞬「???」と思ったものの、K君が見つめる枝先をよ~く見てみると、来年伸びる芽と思われるその枝先に溜まった雫が目に見えるのです。何とも詩的・芸術的表現に改めて「子どもの感性」を感じさせられました。K君に限らず子どもたちの目には大人とは違うものが見えていることでしょう。鮮やかな色の花が減っていく中で、子どもたちに気付かれずビワの花がひっそりと咲いていました。来年また子どもたちが喜んで食べられることを楽しみにしたいと思います。
あふれる感謝!
2021/11/08
今日はご家庭から野菜や果物を持ち寄って頂き、それをホールに綺麗に飾って収穫感謝礼拝を守りました。毎年たくさんのご協力を頂きますが、今年は採れたばかり(掘ったばかり)と分かる泥んこが付いたままの新鮮なネギやサツマイモをはじめ、これまでにないくらいたくさんの品々が届きました。今年の春先は気温が上がらず、夏は猛暑・酷暑となり不作の物もあると聞いていたこともあり、今日届けて頂いた様々な野菜と果物からは、不作ということは全く感じられませんでした。その果物と野菜を今週一週間かけてお世話になっている所や方々に届けてくる予定ですが、今日は5歳児のぞみ組の子どもたちをバスに乗せて大河原警察署と消防署へ出かけてきました。それぞれ職員の方々が子どもたちを歓迎してくださり、沢山の恵みが詰められた段ボールを受け取り「こんなに良いんですか?」と驚かれた後「美味しく頂きます」と大喜びし、満面の笑みを浮かべていました。町内の安全・安心を守って下さる署員の方々が、子どもたちが届けた恵み(野菜や果物)を食べて心身ともに暖まり更に活動して下さることを願うものです。
さて、昨日は立冬、暦の上では冬を迎えたことになります。日中、雨が降りましたが、寒さを感じることはなく、本格的な冬になるのはもう少し先かと思われる一方、確実に一日一日日が短くなっていることを実感しているのですが、と同時に夏や秋には見られていた綺麗な夕焼けが見られなくなっていることに気づきました。なぜなのか調べて見たところ、湿度などが関係しているようで、これから空気が乾燥してくると、あの鮮やかなオレンジ色の空を見ることは益々難しくなるのでしょう。そして、ふと思ったこと、それは、童謡「七つの子」や「夕焼け小焼け」などを聞くと日本の原風景を思い浮かべますが、園に通ってきている子どもたちを含めた現代っ子たちにそんなDNAが引き継がれているかどうかです。近年、大晦日に鳴らされる除夜の鐘がうるさいと苦情が来るようになり苦慮しているお寺もあると聞きます。それでも風向きによって仙台市中心部にも朝方どこかのお寺から鐘が聞こえてくることがあります。そんな時、なぜだかほっとしまうのが不思議です。
楽しみ!
2021/11/05
昨日、今日と特に湿度がなく空気が澄んでいるからなのでしょうか、園庭から見える雄大な蔵王がいつも以上に綺麗に見えました。一週間ほど前、急に気温が下がった際には山の頂に白い雪が降ったことが分かりましたが、その雪もここ数日の暖かさで融けてしまったようです。そうは言っても山は平地と違い、冬がいち早く到来することもあり、今日17:00から来年4月下旬ころまで冬期閉鎖となり、蔵王を越えて宮城県から山形県へ行くことはしばらくの間できなくなります。一方、平地ではそんなことが信じられないほど暖かい日差しが差し過ごしやすい中、第一・第二・角田光の子保育園の5歳児が一堂に会し、保育園に隣接する東部グランドを会場に、合同のサッカー教室を開催することが出来ました。昨年度から始めたこの取り組み、第一光の子保育園ののぞみ組めぐみ組の子どもたちは心待ちにしていたこともあり、「園長先生、今日サッカー教室で試合するから練習してるんだ」と言って自分たちで三角コーナーを運んでゴールを決め、試合をしながら歩いてやって来る第二光の子保育園の子どもたち、バスに乗ってやって来る角田光の子の子どもたちの到着を楽しみに待っていました。中でものぞみ組のHちゃんは、「ねえ、園長先生、第二光の子保育園にK君っていうお友だちいるんだけど今日くるかなあ?」と嬉しそう。どうやら家族ぐるみでBBQをすることがあるほど仲良しらしく、グランドに集まり試合形式でサッカーが始まってからもK君がどこにいるか探していたものの中々見つけられず、今度は「K君来てないのかなあ?」と言うので、第二から子どもたちに同行してくださった主任のT先生に「K君って子いますか?」と聞くと、「じゃあ、一緒に行ってみよう」と手を引いてもらいK君のところへ。そしてようやくご対面と相成りました。しかし、会ったら会ったでお互い少し照れがあるようで、モジモジして会話が弾みません。それでもHちゃんはK君に会えたことで安心・納得できたようで、その後はサッカーに集中することが出来ました。同じ町内、同じ法人でありながら、中々交流する(できる)ことがないのが実際のところ。そんなこともあり、僅かな時間ではありましたが沢山の仲間に出会えたこと、自分たちの園庭を紹介しながら遊ぶことができたことも嬉しかったようです。
さて、野球に興味のない方にはどうでもいい話題ですが、セリーグ、パリーグ共に日本一を目指してのCSが始まります。下剋上によって仙台に本拠地を置くチームが日本一になることを期待し応援するファンも多いかと思いますが、それ以上に話題をさらったのが北海道に本拠地を置くチームの新監督に決まったS氏でしょう。就任会見はど派手なスーツに身を包んで登場し、。「 これからは顔を変えずにチームを変えていきたい」と自虐ネタを含め笑いを誘い、優勝について問われると「優勝はめざしません」と断言。しかし、その裏には、「優勝という高い目標を持ちすぎると選手はうまくいかない」「一日、一日、地味な練習を積み重ねてシーズンを迎えて、何気ない試合、何気ない一日を過ごして勝ちました。勝った、勝った、勝った、勝った……それで9月辺りに優勝争いをしていたら、さあ優勝を目指そう。そこで気合の入り方が違うと思う。そういうチームにしたい」という意味がある。優勝は一朝一夕に出来るものではなく、日々の積み重ねということであり、保育園の園庭や子どもたち職員によって醸し出される園の雰囲気も同様であることを思い、共感・納得できました。来年6月、保育園がこの地に移って10年を迎えます。節目を記念して何かができればと願っているのですが・・・。その頃、どんなシーズンになっているか今から楽しみになりました。
虫歯に御用心!
2021/11/04
泥んこで作ったスイーツ!
継続と発展
2021/11/04
いもほりが終わった途端、泥遊びをするのに格好のスペースとなった畑に今日もスコップやカップをもった子どもたちが子どもたちが集まり夢中になって遊んでいます。今日は4歳児あい組の男の子たちがしゃがみ込み、大きな鍋に入れた黒土に水を加えて上手に混ぜると、まるでカカオ分95%の本格ビターチョコレートのよう!その土をカップで型抜きすると見事なプリンが出来上がり、またガトーショコラを彷彿させる美味しそうなケーキが作られていました。しかし、午前中歯科健診があったこともあり、パテシエたちも作業を中断し一旦保育室へ戻らなければなりません。その際、自慢の作品が壊れたり壊されたりすることがないようにどこかに片付けておいたのか、隠しておいたのか、夕方「園長見て~!こんなに硬く固まったよ」とプリンと団子を見せに来てくれました。㋃から半年も過ぎると4・5歳児は遊びが一過性ではなく継続性が見られるなど様々な変化が感じられる(見られる)ようになります。クラスで少しずつクリスマスに向けて話し合いが始められていつのか、4歳児はと組のYちゃんは今朝、クリスマスページェントで宿屋さんの場面でよく歌われる曲を口ずさみながらご機嫌で登園してきました。そんなところからも子どもたちの成長を感じることができます。
一方、5歳児めぐみ組のM先生とA君T君たちも畑にしゃがみホウレン草を収穫していましたが、A君が食べられそうにない部分を真剣な眼差しで丁寧に取り除く様子は農家の方のよう!収穫後どのように使われる(食べる)のかと言えば、一般的な「おひたし」ではなく、何と「ホウレン草のマドレーヌ」作りに使うというのです。そんなところにも先生たちのアイディアと時代の変化を感じずにはいられません。泥で作られたプリンやガトーショコラであれば虫歯になることはありませんが、マドレーヌであればしっかりと歯磨きが必要になることでしょう。
自分のこととして
2021/11/02
先日の防犯訓練から日が経っていない今日、子どもたちがいつもと変わることなく遊んでいる午前中、主任のS先生から地震発生の園内放送が入り、先生たちと一緒に身を守るように指示がでました。このアナウンスに従い子どもたちは近くにいる先生たちの下へ集まり身をかがめ静かにしています。そこへ「地震は収まりました。でもまた地震が来るかもしれませんので、気を付けて遊びましょう」とのアナウンスが入るとまた自由に遊び始めます。ところは程なくして、今度は♪ピンポンパンポ~ンという音が響き、今度は「これは練習です!保育園の隣の山が火事になりました。先生たちと一緒に逃げてください」という園内放送が響きました。外遊びをしていた子どもたちは近くにいた先生たちのところへ集まり、あっという間に避難することができました。一方、外遊びを始めるためバルコニーで準備をしていた0・1歳児は散歩の際に使う車に乗ったり先生たちに抱き抱えられて避難しました。非常ベルが鳴り、避難指示が出されてから「全園児無事避難できました」と僕に告げられるまで要した時間、僅か3分程度!子どもたちの避難の様子だけでなく通報訓練その様子を見てくださっていた消防署の隊員に上手に避難することができたことを褒めてもらい、その後、先生たちが水消火器を使っての消火訓練、そして、楽しみで仕方なかった消防車の見学、そして署から持参くださった子ども用のファイヤーマンコート着てヘルメットを被り記念撮影など子どもたちにとって最高に楽しい時間となったようです。ほぼ毎日暖炉(薪ストーブ)が焚かれ、今月はやきいもの予定があるなど、火に触れる機会があります。今一度、火の有り難さとともに火の怖さを子どもたちと考えながら過ごさなければならないことを再認識することができました。
一方、二日前に京王線で起きた刺傷事件、もし日々利用している東北本線で我が身に同じようなことが起こったらどのようように対応すべきか、できるか想像してみたとき、きっと何もできず呆然とすることだけが頭に浮かびゾッとさせられました。物騒な事件が増えたとはいえ世界的に考えるとまだまだ安心安全な日本。そして時刻表など見る必要なく次々と時間通りにやって来る首都圏の電車。しかし、改めて考えてみると密室と言える電車。事件や事故は自分とは縁はないものではなく命を守るため自分のこととして考える必要があることを思わされました。
霜月になりました。
2021/11/01
オリンピック・パラリンピックの開催により、祝祭日がない中、「親子で遊ぼう会」や「遠足」など行事を行い無事に一ヶ月を終え11月を迎えることができました。朝夕一段と気温が下がり、霜が降りてくる時期であることから11月には「霜月」という呼び名が付けられているようです。それを証明するかのように朝の冷え込みで車掌車がすっかり冷たくなり、子どもたちが指で落書きをして遊んでいます。そして、あんなに飛んでいたトンボも日に日に少なくなり、羽根がボロボロになってしまい動きも鈍くなったトンボを子どもたちが簡単に捕まえられるようになりました。また、忙しそうに働いていたアリの姿も見られなくなり、夕方になるとうるさいぐらいに鳴いていた秋の虫たちの声も聞かれなくなりました。そして、職員室の前のバルコニーに現れた動きがとてもゆっくりになった大きなキリギリスは暖かい太陽の日差しを浴びて喜んでいたように思えました。一方、先週末、やけに慌ただしく動き回っていたので気になっていたペットボトルで飼育していたマツモ虫、今朝出勤してすぐにボトルを確認して見ると、これまでであればちょっとした刺激を与えるだけで泳ぎ出したのに、今日はそんな様子はなくボトルの底から動こくことなく一生を終えていました。金曜日の様子から何となく予感はしていたものの、約一ヶ月、餌となる虫を与え観察していたこともあり、残念で、異変を感じた時点で昆虫公園の近くの水溜りに逃してあげればよかったと後悔・反省しています。
さて、先週いもほりを終えた畑は子どもたちが泥んこ遊びや幼虫探しをするのに格好のスペースとなり、スコップやシャベルで掘られ月面のクレーターのような凸凹の穴が出来ていましたが、その隣の畑では大根やかぶ、白菜が立派に育っています。今月末にhクリスマスを迎える準備が始まりますが、その頃には雪虫が飛ぶようになることでしょう。季節は確実に冬へ向かっています。
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