保育日誌
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どうしましょう!?
2022/06/06
明後日水曜日には子どもたちが楽しみにしている「プール開き」が予定されていますが、朝からずっと雨が降り続いて気温も上がらず、「いったい何月だろう?」そんなことを感じる一日でした。少々の雨なら外で遊ぶ子どもたちもさすがに今日は園舎内で過ごすことになり、雨音は響くものの子どもの声が響くことなく静まり返り園庭がいつもと別世界でした。反対に保育室やホールなどからは子どもたちの賑やかな声が響いていましたが、0歳児ひかり組では空気入れを使ってビニールプールを膨らませている担任のМ先生の周りに子どもたちが集まり、少しづつ膨らんでいくプールを見つめたり興味を示して触ったり・・・。明日も気温が上がらないという予報が出ていますし、子どもたちが本格的に水遊びが満喫できるようになるのは梅雨明け後となるかと思われます。それまではビニールプールには水の代わりに色鮮やかなボールが入れられたボールプールになることでしょう。
さて、先週金曜日の夜のこと園庭の遊具作りで大変お世話になっているYさんから「園長先生、今年も青梅いりますか?」そんな連絡がありました。毎年園庭の梅の木の実を収穫し、梅シロップ(ジュース)やジャムを作っていますが、全てを賄うことができず買い足すことになることをお伝えし、「もしご迷惑でなく、いただけるのであれば・・・。」とおはなししたところ、「では土曜日の夕方とどけるようにします」とのお返事。そして今朝届けていただいた大量の青梅をみてビックリ。その量何と容器を含めて28㎏!そこにこれから収穫する園庭の梅が加わることを考えると、今年は購入することなく済みそうな気がしますが、その前に、届けていただいた28㎏の青梅の選別作業が必要そうです。もし、梅シロップ(ジュール)や梅ジャム以外に子どもたちが好みそうな青梅の利用方法をご存知の方がいらっしゃったら是非ご指南ください。
お願いだから
2022/06/03
天気予報通り、今日は突然の稲光と雷鳴、そして、バケツをひっくり返したような雨が何度となく繰り返された一日となりました。8時半頃まではいつものように園庭で遊んでいましたが、降り出した雨に、先生たちと子どもたちが空を眺め、「木の下なら大丈夫かなあ?」「玄関で少し雨宿りして待ってよう!」そんなことを言いながら雨が上がることを待っていました。ところが、止むどころか雷鳴が響くようになり雨足が強まってきたため園舎内へ退散することになり園庭には誰もいなくなってしまいました。通常であれば、使っていた遊具や乗り物を片付けてから保育室(園舎内)に戻るのですが、弱まる気配のない雨、そして雷が怖かったのか、先生たちも片付けの確認ができないほど大慌てだったのでしょう。職員室前のバルコニー付近には寸前まで遊んでいたことがわかるように、シャベルとボールに集めて来たと思われる青梅の実が散乱していました。そうかと思えば、土砂降りの雨が嘘だったかのように青空が見られる時間帯があったので、花を喜ぶだけでなく虫除けを兼ねてくれるというマリーゴールドを畑の空いたスペースに植えていたところ、またしても稲光と雷鳴が響き始めました。そんな中で作業していることを心配してくれた子どもたちが「園長先生だいじょうぶ?」「気をつけてね!」と声をかけてくれたかと思ったら、空に向けて「か〜みな〜りさ〜ん!もう来ないで!あっちいって〜!」と大声で雷退散を懇願していました。園庭にそんな大声が響いていた頃、町内のO小学校の子どもたちは遠足の真っ最中だったはず。今朝いつものように出勤する際、体操着に身を包んで嬉しそうに学校に向かっていた卒園児たちが雨に打たれびしょ濡れになていないか心配していました。案の定、夕方保護者の方々と一緒にお迎えにきてくれた兄姉たちに話を聞いてみると「濡れた」とか「外でお弁当食べられなかった」と残念そうにしていましたが、それもいい思い出になることでしょう。争いの中にあるウクライナでは、全てのものを残したまま住み慣れた地から全く知らない地へ逃げることを強いられてしまった子どもたちや方々が大勢います。前述のように、シャベルや青梅を散乱させることや雨が降る中であっても遠足に出かけることや学ぶことができることの幸せを思わされ、一日でも早く世界中に平和が訪れることを願うものです。
「どう?」
2022/06/02
程よい雨と晴天によって園庭の畑で育てられている野菜たちが生き生きと育っています。その畑に子どもたちが描いた野菜の絵がラミネートされた看板がお目見えし、畑というよりも、なんとも言えない優しさあふれる雰囲気のKitchen -Gardenへと変身したように思います。最近ハチやちょうちょが忙しそうに飛び回り、美味しい野菜が実るように受粉の手伝いをしてくれているようです。畑の側では3歳児ひつじ組のKちゃんが「園長先生見て!」と言ってどこで摘んできたのか一輪のクローバーの花を「どう?」と言わんばかりに見せてくれました。その小さな手の甲に何かが描かれていたので「Kちゃんお手手に何が描いてあるの?自分で描いたの?」と聞いてみると、恥ずかしくなったのか、内緒にしたかったのか、大切そうにクローバーを握っている手を慌てて背中の方に隠しながら走って逃げていってしまいました。その様子がとても可愛らしかったです。
一方、5歳児の子どもたちは来月に予定されている「お泊まり保育」に向けて話し合いが始まったことが影響しているようで、今朝5歳児めぐみ組のMちゃん・M君・T君たちがピザ窯を指差して「ねえ園長先生、これなあに?」と聞いてきたので「ピザ窯って言ってピザを焼くところだよ」と返事をすると「じゃあ、お泊り保育の時、ピザがいい」と言い出しました。「いいけど、ずっと使ってなかったから掃除しなきゃいけないし、枝とか薪とか準備しなきゃならないから集めてね」「みんなで食べるには大きなピザか何度も焼かなければならないけど、最初に焼いたピザは冷たくなっちゃうよ。」などと話をすると話し合いに加わっていた一人ひとりがピザをイメージし始めたのでしょう「H君はトマト嫌いだよ」「Mもトマト嫌いだからトマトを入れないピザがいい」とピザ談義に花が咲きました。今後、のぞみ組めぐみ組で何度となく話し合いが重ねられ、さまざまなことが決まっていきますが、しばらく使われていないピザ窯が使われることが本当になるかもしれません。そのためにも、今日、きれいに掃き掃除をしておきました。このように5歳児ともなると、様々なことを考え、表現することができるようになることを再確認させられるのですが、めぐみ組のSちゃんが担任のN先生のところに「N先生にあげる」と言って葉っぱ、枝、砂、桜の実など園庭に落ちている様々なものを使って作ったうさぎのケーキを届けていました。
10年を迎えました
2022/06/01
今日から6月、制服のある学校では衣替え、保育園の子どもたちのこひつじノート(シール帳)のシールも変わりました。そして、送迎の際、多くの方がお気づきになったかと思いますが、玄関ホールには6/9に予定されている「5歳児のみそ作り」に向けて子どもたちにさらに興味をもってもらえるように、大豆で作られる食品サンプルがディスプレーされました。先月の🐑ひつじの毛刈りの時もそうでしたが、このような取り組みをすると、5歳児以外の子どもたちも興味を示して立ち止まり「これなあに?」と聞く様子が見られます。そんな経験をすることにより、自分が5歳児になった時に出来る(なりたい)という希望や憧れを抱くことになると信じていますし、そうあって欲しいと思います。また、全園児が楽しみにしている「プールでの水遊び」を前に水着等の準備をお願いしたところ、「園長先生見て!」と嬉しそうに水着を見せてくれる子どもたちが大勢です。そして、5歳児の子どもたちが、園舎の裏に分割して片付けておいたプールを組み立てるために運んでくれました。それを早速高圧洗浄機で汚れを洗い落とし、T先生にも手伝ってもらい早速組み立てました。週末「プール開き」が予定されていますが、梅雨入りする時期と重なるため、毎年思う存分水遊びを楽しめるのはいつになるでしょう・・・。
ところで、先週水曜日の「内科健診」の時は比較的落ち着いていたような印象を受けたのですが、「内科健診」同様にランチルームで行っていただいた今日の「歯科健診」は勝手が違うのか、歯医者さんに苦手意識があるのか、1歳児うみ組の複数の子どもたちが鼻水と涙を流して泣いていて、担任や保育補助のSさんに抱っこされ「もう終わったから大丈夫だよ」と優しく慰められる姿が見られました。そんな子どもたちもこれから何度となく経験していき4・5歳児のように泣いたり暴れたりすることなく受診できるようになってくれることを期待します。
このように2022年の6月を迎えましたが、今月の「こひつじ」(園だより)にも書いたように、10年前の今日、園庭に遊具がほとんどない現在の地で保育が始まりました。そんな時代に在園していた子どもたちに「僕たち(わたしたち)の時にはこんな園庭じゃなかった!ずるい」と言われるような環境になりましたが、改めて多くの方々の力添えがあっての結果であり、感謝しかありません。保育内容も環境もまだまだ発展途上ですが、これまで以上に多くの方々に支えて頂きながら子どもたち保護者の皆さんのための保育園として存在していきたいと思います。
ビックリ仰天
2022/05/31
今朝、園舎内の消毒作業をしている時、ひつじの毛刈りや田植えを終えた5歳児がその経験を描いた絵が保育室前の廊下へ掲示されていることに気付きました。年々表現力が上達していることを感じるようになり、驚かされたりニンマリさせてもらったりしてるのですが、今回驚いたのは、❝たんぼのえ❞というタイトルが付けられた、めぐみ組のS君が描いた作品です。一見すると特別感はないと思われるのですが、描かれた絵をよく見ると、田んぼの右と左で色が違うのです。きっとそれは(間違いなく)子どもたちが植える前に機械で植えられたところは水が澄んでいる一方、自分たちが植えたところは土(泥)が掻き混ぜられ水が濁ってしまったことを見事に表現しているのだと思って見ていました。そんな時、担任のN先生がちょうど出勤してきたので「S君の絵、凄いよね!田んぼの左右で色が違うのは~」と話すと「なるほど~!そういうことかあ!(^^)!」と納得した様子。また、❝ひつじのけがり❞というタイトルが付けられたRちゃんの絵には、当日参加していないパパが描かれ、Ⅿちゃんの絵には毛刈りをしてくださったKさんの特徴をしっかりと掴んだ姿が描かれているのです。その他にも紹介したい作品がたくさん!のぞみ組・めぐみ組どちらにも大勢の画伯がいることを改めて思わされました。
さて、以前、子どもたちが「ジャングル」名付けてくれるようになった迷路のようなスペース(遊具)の丸太、数本から新芽(枝と葉っぱ)が伸びていること・大きくなることを楽しみにしていることを紹介しました。そのことを遊具の作成作業をして下さったYさんにお伝えすると「芽が出ている木は、アカシアだと思われます。トゲのある木なので大きくしない方が・・・。」という返事が返ってきたのです。その返事を拝見し素人判断の甘さ、自分の知識のなさに反省させられ、明日から芽を摘む作業に取り掛かることにしました。しかし、キリンは確かこのアカシヤのトゲを気にすることなく上手に食べるはずと思い調べてみたところ、その通りでしたが、アカシヤはキリンが葉を食べ始めると、毒を送りこんで葉をまずくするというのです。しかも、葉に開いた穴からガスを出して近くの仲間に伝え、周りのアカシアも毒を作り出し、食べられているアカシアと同じようにまずくするというのですから驚きです。世の中、知らないことビックリすることがたくさんあるということでしょう。
最後の五月晴れ
2022/05/30
昨日のような真夏を思わせるような天気・気温とはなりませんでしたが、今日も青空が広がり、外遊びにはうってつけの一日となりました。しかし、天気予報によると明日は天気が崩れるとのことから、今日が最後の五月晴れとなってしまいそうです。本来「五月」は旧暦の呼び方で、現在の暦では6月に相当し梅雨の時期に当たりることから「五月晴れ」は「梅雨の晴れ間」や「梅雨の合間の晴天」を指したそうです。ところが時が経つにつれ使われ方が変化し「新暦の5月のよく晴れた日」という意味でも用いられるようになり、それが定着したそうです。そんな五月晴れとなった今日、園庭では子どもたちがつぼみのように丸くなって集まって、ダンゴムシを捕まえるのに夢中になる姿や砂遊びをする様子があちことで見られました。一方、大好きなH君が登園するまでの間、いつになく甘えて手をつないできた来た5歳児めぐみ組のA君と一緒に四葉のクローバー探しをすることになりました。ところが中々見つけることができず諦めかけたとき奇跡的に一つだけ発見することができました。すると四葉のクローバーがどんなものかよく理解したA君がもう一つ見つけようと夢中になって探し始めました。女の子たちが☘クローバーの花束作り夢中になるように、A君はこれから🍀四葉のクローバー探しに夢中になるかも知れません。
さて、6月まであと二日となった今日、まさに6月(June)を迎えること・感じさせるように今年も園庭のJune-berryの木が実を付け始めました。美味しく食べられるようになるにはまだまだですが、実が実っていることに気付いた子どもたちが早速木の下に集まり「あっ!何か生ってる」と言いながら食べられることを期待し目を輝かせています。ところが、子どもたち同様、いやそれ以上に実が熟くすことを心待ちにしているのが園にやって来る鳥たちで子どもたちとの争奪戦が始まります。何しろ子どもたちが園庭で遊んでいる時は警戒して遠くから見ているようで、誰もいなくなったことを確認した途端どこからともなくやって来て枝に止まって食する姿が見られるのです。限られたわずかな期間、鳥たちに負けないように一人でも多くの子どもたちがJune-berryを味わってくれることを願うものです。
こんな日もいい!?
2022/05/27
このところ、晴れて乾燥した日が続き子どもたちが走り回ると園庭に砂ぼこりが舞い上がり、朝、階段の手摺などの消毒作業をすると雑巾があっという間に汚れてしまっていました。ところが今日は8時過ぎに雨が降り出しお昼頃にはしばらくぶりに音を立てた土砂降りの雨となり、昨日までの園庭から一転しあちこちに水たまりと川ができるほどでした。そんな土砂降りになる前、園庭中央の二階建ての家の下で降る雨と屋根から落ちる雨だれの音を聞きながら園庭を眺めたのですが、晴れた日と違った趣が感じられ「こんな雨の日もいいかも」と思いました。しかし、何日も前から指折り数え今日の誕生会を待っていた4歳児あい組のY君とお母さんは外遊びができず残念だったかも知れません。反対に広い園庭とは違い、保育室やホールという限られたところでY君のお母さんと遊ぶことができたクラスの子どもたちは雨の誕生会もよかったのかも知れません。そして、各クラスで行われた今日の避難訓練も雨のため外へ避難することができなかったため、2階の保育室から玄関ロビーまで避難した後、先生たちの話を静かに聞く様子が見られました。そんな様子から、形骸化してしまい、いつも同じような訓練とならないことの大切さをを思わされました。
今年もまた!
2022/05/26
誰も興味もなく、気づくこともないことでしょうが、春、隣接する体育館や園庭を取り囲む桜が一斉に花を咲かせる中、ソメイヨシノではないのか一本だけ他の木より数日遅れて白っぽい花を咲かす木があることが何年もずっと気になっていました。花が咲くのが遅いことは気づいていたのですが、今朝、体育館前の坂を上って出勤する際にその桜の木にきれいに色づいたさくらんぼが実っていることに気づきました。その他の桜の木はすでに実を落とし、黄緑色だった葉が緑色に変わっているのに、この木の葉っぱはまだ黄緑色で柔らかそうなのです。花が咲くのが遅ければ当然、実が実のも葉が緑色に変わる時期がズレることも当たり前なのでしょうが、改めて自然の不思議さに気付かされます。そんな桜の木とは正反対に園舎東側の山では今年もまたアザミが紫色の花を次々に咲かせ始めましたが、次々に咲き種がばら撒かれることが影響しているのでしょう年々数が増えているのです。梅雨入り前に子どもたちに山登りをして遊んでもらいたいところですが、ご存知のようにアザミの葉っぱは棘があり子どもたちが遊ぶとなると痛い思いをすることになります。T先生に甘えることなく僕も草刈り作業に当たらなければ・・・。
そして、なぜなのか、毎年この時期になると砂場でトンネル作りに使うおもちゃを身につけロボットに変身して遊ぶ子どもが登場します。今朝(今年)は5歳児のぞみ組のK君がトンネルを脛当てのように装着して
ロボットになりきっていました。こんな姿を見ている後輩たちが来年また同じようにロボットになりきってくれることでしょう。
よかった!
2022/05/25
入園したばかりの頃「だいいちひかりのこほいくえん、きらい!いやだ~!ママがいい」と言ってお仕事に向かうお母さんとバイバイしていた3歳児ひつじ組のKちゃん。絶対にお腹は空いているはずなのに、デザート以外、頑なに給食を食べることを拒否していましたが、お父さん・お母さん、そして、担任のR先生が食べることを無理強いすることなく、クラスの子どもたちと別に食べてもいいことを伝えるなど様子を見ながら根気強~く関わってくれたからでしょう。何と、今週に入ってからこれまでの姿は何だったのだろう?と思うようにクラスの子どもたちと一緒に給食を食べられる(食べる)ようになったのです。しかも、残すことなく完食しているというのですから驚くやら可笑しいやら!お母さんは「もう少しかかるかと思っていたのでビックリです」と笑っていらっしゃいましたが、誰よりもホッとしているのはKちゃんでしょうし、意地を張らずもっと早く食べればよかった!と後悔しているかも知れません。これからは、これまで食べなかった分を取り戻す勢いで食べる様子が見られることを期待します。
さて、今日は今年度初めての内科健診の日でした。新入園児は園医であるI先生に初めて会うこともあり、緊張や不安もあったかと思いますが、泣き声が職員室まで聞こえてくるようなこともなく、また、これまで何度も経験している子どもたちは受診している子どもたちの様子をじ~っと見ながら自分の順番を静かに待っていました。そして、これまで健康診断を嫌がっていたAちゃんは自分の順番が来る前からシャツをまくり上げお腹を見せていたというのですから本当によかった!そして、何よりもよかったこと、それは、今日受診した子どもたち全員が健康であったことです。
梅雨入り前に
2022/10/24
昨日の曇り空から一転、今日は一日青空が広がり湿度もなく過ごしやすい一日でした。5歳児のぞみ組めぐみ組の子どもたちは担任の先生たちの他に、誕生会にいらしていただいたYちゃんのお父さん・Hちゃんのお母さんにもご一緒してもらい数キロ先の公園へ園外保育に出かけ思う存分遊んで来たようです。その間、保育園では0歳児ひかり組の子どもたちがバルコニーで気持ち良さそうにおやつを食べる姿や1歳児そら組のK君とS君が柳の木の下のベンチに上って楽し気に過ごしていました。また、2歳児つき組のAちゃんとKちゃんとKちゃんは大きく育ち過ぎたよもぎを抜いていた僕にフェンス越しに「園長先生なにしてるの?」と聞いてくるなど、一人ひとりが思い思いに遊んでいました。また、以前、園舎東側の山の斜面の草刈りをしていた時に見つけ、めぐみ組の子どもたちに渡したカマキリの卵から小さなカマキリが孵ったらしく飼育ケースを抱えた子どもたちが「園長先生見て~!赤ちゃんが産まれたよ!」と嬉しそうに(興奮気味に)見せに来てくれた後、放してあげていたようですし、これから孵る卵もあるかと思いますので、秋には大きく育ったカマキリの姿を見つけることができるかもしれません。5月も残り一週間、沖縄地方と奄美地方の梅雨入りが発表されているようですが、次第に梅雨前線が北上し梅雨入りすると、今日のような青空はしばらく見られなくなり、ジメジメして過ごしにくい日が続くことになります。それまで残り少ない五月、五月晴れを満喫して欲しいと思います。
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