社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

下記よりご希望の保育園をご選択下さい

私たちの記録 第一光の子保育園 私たちの記録 第二光の子保育園 私たちの記録 角田光の子保育園

素敵な光景・環境

2022/07/08

真夏の碧い空に白い入道雲がむくむくと立ち上る様子を見ると、子どもたちも大好きな「めっきらもっきら どおん どん」という絵本を思い浮かべます。この絵本の主人公である、かんたという男の子が木の根っこの穴から落ちたのは、不思議な世界。そこで“もんもんびゃっこ”“しっかかもっかか”“おたからまんちん”という化け物と出会って時間を忘れるまで仲良く遊び・・・・。そんな内容の絵本の中で化け物たちはもちろんですが、僕は最初のページに描かれた入道雲がとても印象的に感じるのです。そして、今日、子どもたちがお昼寝している時間、お昼寝ができないでいた4歳児あい組のHちゃんの気分転換のために、二で人隣接する運動場の近くまで、へびいちごを取りに出かけ、ありったけの実を収穫し戻って来たとき、園舎東側の山の緑とその上に広がる青空に浮かぶ白い雲が改めて梅雨が明け、夏の到来を再認識させてくれました。
 そうかと思えば先日、砂が詰まって流れなくなった手洗い場の高圧洗浄をしてもらった際、塩ビ管の中に伸びていたチャボヒバの根を抜いてもらったのですが、その根が見事に乾燥し子どもたちにとって恰好の遊具となり、縄跳びや綱引きに使われたかと思ったら、5歳児のぞみ組のAちゃんはマフラーのように首に巻き付けご満悦。しかも、後ろからみると外国人の髪のように見えなくもありません。このように園庭にあるもの全てを遊びに取り入れる子どもたちの発想力が嬉しくてなりません。そして、午前中、突然雨が降り出しても直ぐに保育室(園舎内)に戻ってしまうのではなく、雨に当たらないところへ逃げ込み雨宿りをする姿も大好きな光景であり、改めて素敵な環境であることに気付かされます。

「wish」「hope」「want」どれ?

2022/07/07

今日は七夕。各クラスこの日に向けて趣向を凝らした製作に取り組み、その作品と願い事が書かれた短冊がが七夕飾りとして飾られています。英語で「~を願う、望む」という意味の言葉は「wish」「hope」「want」ですが、ほぼ不可能なことを願うときに使う「wish」、「wish」とは違い可能性がある願いにごとに使う「hope」、そして、単純ですぐに願いが叶うときに使う「want」があります。毎年、子どもたちがどのようなことを願っているのか見るのが楽しみなのです。中にはどう頑張っても無理じゃない?!とか、どうしてこれを願ったの?という「wish」の願い事が必ずあるのですが、そんな突拍子も無い願い事が年々減っているようで少々残念なのです。昨年度はコロナ禍を象徴するかのように「コロナがおさまりますように」とか「早く◯◯に行けますように」といった願いが多く見られましたが、今年はコロナを象徴する願いが減り「大きくなったらカエルになりたい」とか「人魚になりたい」という「wish」な願いが書かれた短冊が吊るされるようになりました。4歳児はと組のT先生が今朝、ハサミを持って何かを探しながら正門付近をウロウロしているので、何を探しているかと聞いてみると、短冊などを飾るための笹竹を探しているというのです。そこで「じゃあ、Hさんの山に切り出しに行ってきますよ」と声をかけ、「一緒に行きたい」という4歳児あい組のHちゃん、F君、A君、5歳児めぐみ組のRちゃんを引き連れ、散歩しながら2本の竹を切り出してきました。その光景をご覧になったお子さんを送ってきた保護者の方々に「あら〜!楽しそうだね」とか「頑張ってね」と声をかけていただき、また園庭にいた子どもたちからは「いいなあ!◯◯も行きたかった」とか「ずる〜い」と言われ、4人は特別感に浸っているのかニヤニヤしていました。この4人のお陰で4歳児の保育室の前には切り出されたばかりの柔らかい竹に色鮮やかな飾り付けがされ、その重さで素敵なトンネルができました。不思議なことに今年の七夕も天の川が見られるようなお天気とはなりませんでしたが、子どもたち、保護者の方々、職員の願いが一つでも多く叶いますように。そう祈るものです。
 さて、5歳児は「七夕」よりも「お泊まり保育」に向けた準備が楽しくて仕方がない様子。今日ものぞみ組に集まり話し合いをしていましたが、その際、特別なことが起こりました。それをきっかけでこれまで以上に気持ちが盛り上がり、2クラスの枠を越えた団結が感じられのです。話し合いが始められたばかりには「お泊まり保育」が心配だった子どもたちもいましたが、今日の生き生きとした姿・表情からはそんな心配が少なくなっていることが感じられました。

心配

2022/07/06

先週、2歳児つき組の子どもたちが大河原教会のYさんの畑でじゃがいも掘りをさせて頂きましたが、「まだまだ残っているので別なクラスの子どもたちも」と声をかけていただいていたので、今日は3歳児ひつじ組とてんし組の子どもたちをバスに乗せて再度いもほりに出かけました。子どもたちはバスに乗ることを含め数日前からこの日を楽しみにしていたこともあり、担任の先生たちは空模様が心配でこのところ毎日何度も天気予報を確認していましたが園を出発する予定時刻ころから雨が降るとの予報が出ていたため気が気でなく出勤してすぐから「今日大丈夫ですかね?」と空を見上げていました。もしかすると、他の園であれば外遊びを止めてしまうような雨は降っていたものの、担任も子どもたちもレインコートに身を包み誰一人「行かない」とか「中止」と言うこともなくバスに乗り込みYさんにも手伝っていただき、色、形、大きさ様々なじゃがいもを沢山掘ってきて、それを宝物のように持ち帰ることができました。ところで、このじゃがいも掘りの予定(案)には、バスの中でのマナーや畑に植えてあるじゃがいも以外の野菜には触らないなどを子どもたちと確認・約束することが書かれているのですが、その全てがしっかりと守られていたこと、そして、先週出かけた2歳児と人数も違いますが、それ以上に土を掘る姿や掘ったいもをコンテナまで運ぶ速さなど体力の違いを再確認することができました。
 さて、沢山のじゃがいもを載せて園に戻ると、園庭では5歳児が「お泊り保育」に向けテントを張り、かまどでカレー作りをしていて煙が立ち上っていました。出来上がったカレーも先日のご飯炊き同様、満足いく出来だったようですので、そろそろ夕飯のメニューが決まっていくことでしょう。
そうそう、朝、5歳児の子どもたちに桜の木にぶら下げてあるブランコを押してと言われ、思い切り揺らしてあげていると、鳥の鳴き声がするのです。どうしたのかなあ?と思っているとブランコの順番待ちをしていた数人の男の子が「園長先生そこに鳥がいるよ」とフェンスの外を指差します。その指差す方をみると、飛ぶ練習をするため巣立ったばかりのシジュウカラの幼鳥がうずくまっているのです。そのため、ヒナを心配して親鳥がどこかで鳴いていたことが分かりました。そこで、子どもたちに訳を話し、「そっとしておいて」とお願いしました。その後、どうなったか様子を見に行って見ましたがヒナの姿も親鳥が心配して鳴く声も聞こえなかったことから、無事に飛んでくれたかと思いますが、先日のカラス同様、親鳥がヒナを思う気持ちとヒナの不安・心配が伝わってきました。

「どうしよう(*_*;」

2022/07/05

連日続く猛暑・酷暑の影響でしょう。2階倉庫で熟成させている、5歳児のぞみ組めぐみ組の子どもたちが仕込んだ味噌の発酵が順調すぎるほど順調のようで、今朝園舎内の消毒作業をしている時、倉庫の扉を開けたときほんのりと味噌の香りが漂ってきました。それはとても嬉しいことである反面、昨年度の嫌な映像が思い浮かびました。それは、倉庫から味噌のいい香りが漂ってきたなあと思ったので、倉庫の扉を開けて味噌が置いてある棚を見てみると、結構な数の味噌が熟成発酵によってできたガスによって爆発し、蓋を押し上げてエキスがこぼれていたのです。そんな記憶があるので急いで照明を点けて確認してみると、こぼれるまでは行っていなかったものの底にガスが溜まり味噌を数㎝押し上げていたのです。そこで急いで蓋を開け、ガス抜きをしてあげたのですが、全てチェックすることは難しいと判断し、担任に状況を伝え対応してもらいました。幸いなことに大爆発することなく大事には至らなかったようですが、今後も気をつけて様子を見ておかなければならないことを確かめ合いました。
 さて、栄養士のY先生は給食のメニューを立てるだけでなく実際に調理にも加わり給食を提供してくれています。その他にも年齢や季節に合わせ様々なテーマを決めて「健康保育」をしてくれています。今日は3歳児を対象に手作り紙芝居を使い食事のマナーについて話をしてくれました。マナーを守らないと様々な動物になってしまい、動物園に連れて行かれるという楽しいストーリーと絵に子どもたちは釘づけになり真剣に話を聞いていました。大人には通用しない内容でも3歳児であれば、「どうしよう(*_*;」と感じてくれる様子。しかし、食事のマナーに限らず生活習慣は家庭での関わりが大切です。ぜひご家庭でも気になる事があればお声がけいただけますようにお願い致します。そうそう、前述のように暑い日が続き園庭からはプールでの水遊びに興ずる子どもたちの歓声が響いてきますが、サンシェードで日陰が作られるようになったバルコニーでは0歳児ひかり組の子どもたちがおやつを食べていました。冷房が効いている環境は熱中症の予防には最適ですが、汗かくために必要な「汗腺」の数(200万~500万個)は生涯ほとんど変わらないとされています。そんなことからも熱中症対策をしっかりしながら過ごしていきたいと思います。

凄~い!

2022/07/04

今朝出勤すると、玄関ロビーに子どもたちが先生たちと作ったとは思えない見事な七夕飾りが吊るされているではありませんか!さくら紙で作られたくすだまの下には和紙を染めることから取り組んだ吹き流しが揺れていて、一足早く「仙台七夕」が始まったかのような雰囲気になっていたのですが、0歳児ひかり組の保育室前のランチルームにも天の川を表現した投網が吊るされ、そこに織姫と彦星になった子どもたちが飾られ、2階の3・4・5歳児の保育室前にも願い事が書かれた(書いた)短冊などが飾られていました。5歳児めぐみ組の短冊は子どもたちが自分で願いごとを書いているものの、どこから書き始めてどこで終わっているのか分からなかったり逆さ文字だったりすることが多く、解読するのに時間を要することもあるのですが、だからこそ分かった時の嬉しさ、またとんでもない願いごとにニヤッとさせられることも多いのです。7月7日の七夕当日には全てのクラスの飾りが揃うと思いますので、飾りつけの変化と子どもたちがどんなことを願うのか楽しみにしておきます。
 一方、そんな玄関ホール七夕飾りの下には、5歳児が話し合いを続け準備をしている「お泊り保育」に関わることがディスプレーされるようになり、子どもたちの気持ちが一層高まっているようです。そして、これまでラーメン作りやご飯炊きをしましたが、今週は夕食のメニューを決めるべくカレー作りも予定されています。先週までの猛暑に比べると若干気温が下がるようですが、今日のように急に土砂降りになるようなことがないことを祈るものです。
 さて、話は一転しますが、子どもたちが礼拝を守っているころ、1歳児うみ組のTちゃんのおじいちゃんから「カブトムシはいりませんか?」というお電話を事務のOさんが受けてくれました。そこで、「ぜひ」とお返事をしてもらうと午前中に大きな衣装ケースを持っておじいちゃんとおばあちゃんが届けてくださいました。白石でこけしを作っておられるというおじいちゃんが不要になった木やおがくずにカブトムシが育つらしく「何匹入っているかわからない」と言いながら素手でケースを掻き混ぜると驚くほどのカブトムシがごそごそと出てくるではありませんか(@_@) このカブトムシたち、これから飼いたいというクラスに分けられることになるかと思いますが、お孫さんだけでなく、保育園の子どもたちの事を思い届けて下さったことに感謝するとともに、この地域はカブトムシが育つような自然環境がまだまだ残っていることを再認識することができました。

不思議な一日

2022/07/01

今朝、いつもの電車が定時で出発する前に100リットル程度の容量はあろうかと思われるbackpack(リュック)の他に結構な大きさのバッグを持った男性が乗り込んできました。大きなbackpackは床に、そしてカバンは網棚に載せたのですが、すぐにシートに座らず左手の何かを見ています。一体何をしているのだろうと思ったら、何と、その手には大きなミヤマクワガタが握られているではありませんか!そのクワガタをどうするのか見ていたら、首を傾げどうしようか悩んでいるような表情を見せたと思ったら。ご自分が座ったシートの後ろの窓際にそのクワガタを置き何もなかったかのように正面を見て座っています。その間、クワガタは、誰かを威嚇する時のようにご自慢の大きな顎を空に向けて広げています。手に握られていたミヤマクワガタ、二つの大きな荷物、スーツのような堅苦しい服装ではなくアウトドア派といった服装から生物の専門家、大学教授では?と勝手にイメージしたいたのですが、仙台駅の次の長町駅が間もなくとなった時、棚の上のカバンを降ろし、backpackを背負い直し、明らかに降りる準備を始めました。そして、長町駅に到着しドアが開くと、クワガタを窓のところに置いたまま振り向くことなく電車を降りて行き、入れ替わりで乗客が乗り込んできました。それでも、子どもたちに見せてあげたくて咄嗟にクワガタを捕まえていると、いつも同じ車両に乗って来る男性が驚きながらニヤッと笑うのです。そうです、僕が勝手にイメージしていた男性は生物の専門家でも大学教授でもなかったということ。しかし、どこで捕まえてきたのか見つけてきたのかわかりませんが、木も草もない仙台駅のホームで逃しても、大勢のお客さんに踏み潰されたり、電車に轢かれてしまったりすることを考えて電車に逃がすことにしたのでしょう。だとしても、中には虫嫌いな人もいるはず。もし、そんな方が空に向けて大きな顎を広げている姿を見たら悲鳴をあげたことでしょう。ちなみに捕まえたクワガタはカバンに入っていたビニール袋に入れて保育園に連れて行き、メダカや昆虫が大好きな「いきものがかり」のT先生に「はい!電車で捕まえてきたミヤマクワガタです。仲間に入れてあげて」とプレゼントしました。10数年電車で通っていますが蚊や蛾などが電車に乗り込んで来ることはあっても、ミヤマクワガタに遭遇したのは(するのは)最初で最後でしょう。それにしてもあの男性、どんなお仕事をなさっている方なのか、長町で降りた後どこへ行ったのか気になって仕方がありませんでした。
 さて、例年夏になると、バルコニーに日差しを遮るためにシートを吊るします。これまでであれば複数で作業に当たっていたのですが、今日は一人で行わなければなりませんでした。ところが、一人となると如何に効率・要領良くできるか考えるもので意外と早い時間で作業を終えることができ自己満足に浸ることができました。このシートのお陰で子どもたちが大好きな柱のぼりをして遊ぶ様子を見ることは少なくなりそうです。
そうそう、今日の夕方は仙台で打ち合わせ会議があったのですが、打ち合わせを行う事務所が入るビルの1階にしばらくお目にかかっていなかった、ダイヤル式のピンクの公衆電話が現役で使われていました。スマホや携帯を持っていることが普通で電話ボックスも見かけなくなっている時代にピンクの公衆電話。昭和がどんどん遠ざかり、若者世代はダイヤルすることすらできないと聞きますが、そこだけ昭和感が漂っていてなんだか嬉しくなりました。到底無理ですが、車掌車、丸型ポストの仲間としてピンクの公衆電話が園庭にあったらなんて考えて一人ワクワクしてしまいました。

良かった!

2022/06/30

信じられないほどの速さで梅雨が明けて連日厳しい暑さが続いています。そこで必要不可欠、大活躍するのが言わずもがなエアコンとなります。しかし、そのエアコンも使い方によっては効果がフルに生かされないことがあります。冬場であれば有り難い日差しも体温に近い気温になるようなここ数日は少しでも涼しくなって欲しいと願わずにはいられないほどです。そのため、このところランチルームも2階ホールも室温の上昇を抑えるためロールブラインドが下され朝日や日中の日差しを遮るようにしています。そのことにより気付かされたことがあるのです。それは室温の上昇を抑える効果が出ているかどうかではなく、ガラスブロックが朝日によって照らされロールブラインドに映し出された幻想的、芸術的なテキスタイルのような光景です。しばらく暑い日が続きそうですのでこの光景もしばらく見られそうです。
 ところで、日中いくら暑くとも、鳥や虫や草花は誰の助けを受けることなく一生懸命に生きていることを感じさせられますが、園庭中央のケヤキの枝に頻繁に小さな鳥が止まっては鳴く姿が見られたので、もしかしたらシジュウカラが子育てをしているのでは?との直感が働きました。そこで、子どもたちの遊ぶ姿を見ながら巣箱の様子を見ていると、シジュウカラと思われる小さな鳥が2羽忙しそうに出入りしていました。その木のすぐ下では、5歳児めぐみ組のM君とMちゃんが小鳥に全く気づく様子などなく、愛でも語っていたのでしょうか、何やら楽しそうな時間を過ごしていました。
 さて、保育園の園庭全体が砂場のような環境ということもあり外遊びを終えて保育室へ戻るとなると玄関の三和土はあっという間に砂だらけになり、プールやタライで水遊びをした後、上手に排水しないとダンプカーで何度も運んでもらった砂があっという間に流され、園庭に川や水溜りができてしまいます。また、砂だらけになった遊具や手を洗うと水飲み場の排水管が詰まってしまい流れが悪くなり、終いには全く流れなくなってしまいます。職員室前の水飲み場は砂場にも近い上、使用頻度が高いこともあり、数ヶ月前から全く排水されなくなってしまっていました。その間、洗車等で使う高圧洗浄機で改善を試みたものの歯が立たず、業者に作業を頼んでいだのですが、今日ようやく作業していただき通水となったのですが、プロが専門の機材を使っての作業だったのに(たった一箇所だけだったのに)要した時間はほぼ3時間。これで、これからしばらくははストレスなく使えるようになりました。それにしても、あまりにも手強い詰まりように、こうならないように子どもたちに枝や石を流さないように伝えてあげながら定期的に作業をしたもらうことも考えなければならないことを痛感させられました。お仕事とはいえ、暑い中、汗だくになりながら作業をしてくださったお二人に感謝します。ありがとうございました。

暑い中でも

2022/06/29

7月を前にまさかの梅雨明け!子どもたちも先生たちも汗だくになりながら過ごしていました。中でも2歳児つき組の子どもたちは、金ヶ瀬のYさんの畑でじゃがいも掘りをさせてもらいたくさんの収穫に大満足でした。梅雨明けしたので、園庭のビワも一気に色づき食べごろを迎えることでしょう。

暑いわけです

2022/06/29

驚いたことに、気象台は今日「東北南部が梅雨明けしたとみられる」と発表したようです。6月の梅雨明けは初めてで、統計開始以来、最も早い梅雨明け・最も短い梅雨になったとのこと。そんなことを知る由もない大勢のカエルたちは日差しが強まると一斉に畑や草の陰から飛び出すので子どもたちに一網打尽にされていました。2歳児つき組の子どもたちをバスに乗せて大河原教会のYさんの畑へじゃがいも掘りに出かける予定があったのですが、事前にバスのエンジンをかけ、エアコンで車内を冷やしておいたこと、気温は上昇したものの幸いなことに結構な風が吹いてくれたこと、そして、炎天下での作業で体調が悪くならないように子どもたちが掘り起こすというよりも、先生たちが掘り起こしたじゃがいもを拾うといった配慮のお陰で誰一人体調を崩すことなく大きなコンテナ2つ分、結構な重量のじゃがいもを収穫してくることができました。中にはじゃがいもよりもフワフワ柔らかい暖かな土の上を歩くダンゴムシやてんとう虫、土の中から出てくるミミズに夢中になる子どもたちもいましたが、子どもたちは大満足、いい経験になったようです。嬉しいことに、Yさんには「まだ残っているので、他のクラスの子どもたちもぜひ」とお声がけいただいたので、希望するクラス、機会があればぜひまた出かけようと思います。
 一方、園庭では先生たちがプールの準備をしたり、ホースで雨を降らせてくれたりと涼を醸し出し、その下を子どもたちが歓喜の声を上げながら走り回っていました。そうかと思えば、自分たちで探し出した涼が取れる築山のトンネルの中で毒キノコを使ってお家ごっこを楽しむ3歳児の子どもたちの姿が見られるなど、シャワーを浴びたかのように汗びっしょりになりながら遊んでいました。さすがに気温が下がらない夕方は冷房の効いた園舎内で過ごしていたので、いつもなら声が響いている園庭がとても静かでした。

まさか!

2026/09/28

昨日給食を食べ終え、各クラスお昼寝の時間となったころ、急に稲光が走ったかと思た途端、近所に落雷があったのでしょう、職員室のいた職員皆が思わず「わあ!」と叫んでしまうような物凄い音が響き渡り凄い勢いで雨も降りました。クラスによってはそんな爆音や雨音にも気づかず眠っていた子どもたちもいたようですが、4歳児はと組の窓に飾られている色とりどりのてるてる坊主たちの効果でしょう、今日は天気が一転、強い日差しが降り注ぎ気温も湿度も上昇し、梅雨が明けたかのような一日になりました。そんな暑さの中、5歳児のぞみ組めぐみ組の子どもたちは先週に引き続き、お泊り保育に向けて当日の夕飯のメニューを決めるべく羽釜でのご飯炊きに取り組みました。今日は前回のような味見程度の量とは違い、給食のメニューである油麩丼のご飯は自分たちが焚いたご飯ということもあり担任の二人も責任重大。ところが、水加減も火加減も手慣れたようで今回も焦げることも柔らかすぎることもなく炊飯器と遜色ない、いやそれ以上の炊きあがりとなりました。これで子どもたちもご飯炊きに自信を付けてメニューが決まっていってくれるといいのですがどうなることやら。
 ところで、今日は天気に恵まれましたが、このところ雷や急な雨が増えたように思います。昨日の稲光の後、直ぐの落雷には驚かされましたが、その際、事務のOさんが「ウクライナではこんな音がずっと続いているんですよね!?」と・・・。その一言にハッとさせられ、降ってはいけない鉄の雨が一日も早く止み建物などが焼けた煙で覆われた空が本当の青空に戻ること、そして、たくさんの笑顔が広がることを祈るものです。

採用について

採用情報から各種文章まで、ご報告。