社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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苦渋の決断!?

2025/02/23

今日は「くもり」との天気予報だったはずですが、日中日が差し暑い一日となりました。本来であれば去りゆく夏を思う存分満喫するべくプール遊びをするところでしたが、なかなか収束の兆しが見えないコロナウイルス感染症のことを鑑み、来週予定していた「プール納会」を待たず、プールを解体し園舎北側に片付けました。記録的な速さで梅雨明けしたものの、その後雨の日が続いたことやコロナの影響もあり入水することができた日は少なかったようです。そんなこともあり、プールを片付けた後、水着に着替えた5歳児は担任の先生たちにホースで水を掛けてもらい海水浴場で歓声をあげて遊んでいるかのようでした。また、2歳児ほし組の子どもたちは紙を剥がした団扇を使ってシャボン玉遊びを楽しんでいましたが、たらいに入れられたシャボン液がまんべんなく団扇に行きわたらなかったり、強く振り過ぎたりで上手に飛ばすことができない様子も見られましたが、いい具合に外れたお天気を楽しんでいました。
 一方、担任のN先生が大好きで仕方がない4歳児A組のKちゃんやHちゃんは片時もN先生の傍を離れたがらないことがあるのです。そんな2人を含め、朝N先生と一緒にいた子どもたちに毎朝必ず死んでいるアブを見せて「ねえ、このアブ、ありの巣に持って行ってみない?」と声をかけてみました。すると、2人は同じようにN先生の顔を見上げるのです。そんな2人にN先生が「行ってみたら!?」と促し、園庭中央のケヤキの根元にあるアリの巣まで一緒に向かい、穴の上に置いた(置かれた)アブが小さなアリが小さな巣の中に運び入れる様子を夢中になって見ていました。これから訪れる秋・冬に向けてアリたちがせっせと食料を運ぶ様子を見ていて、少しお手伝いしようかと思い、このアリの巣にはほぼ毎日数匹のアブなどを運んでいるのですが、時には別な巣にも運んであげようと思っています。それが余計なお世話にならないことを願いながら・・・。

栄冠は君に輝く

2022/08/22

仙台育英学園高等学校が全国高校野球選手権で東北勢初制覇を果たしました。東北の悲願だったことを象徴するように、帰宅時にいつも通る仙台駅や駅周辺のファッションビルには早くも優勝を祝う掲示や横断幕が飾られていて、多くの方が映像に納めていました。しばらくはこの快挙が話題になりそうです。

ジンクス

2022/08/22

仙台の夏の風物詩で東北三大祭りの一つである「仙台七夕まつり」、また、冬の一大イベントとなった「仙台光のページェント」には、それぞれあるジンクスがあります。一方、園庭に植えてある柿の木やザクロ、ビワなどの果樹を見ていても何かしらの法則があるように思うのです。特に柿は豊作の年と不作の年が隔年で訪れると聞いたことがあります。確かに園庭の柿の木も昨年は結構な数の実が付いていましたが、子どもたちに取られてしまったことも影響しているの今年は余り実っていないような・・・。反対に昨年・一昨年とほとんど実が付かなかったザクロと築山の近くに植えたある栗の木には昨年と比較にならないほどの実が付いています。その原因は何故なのか調べてみると、柿が実を付けると植物ホルモンが分泌され、周囲の芽の成長を抑え次の年に実がならないようにしているといわれているそうなのです。これを「隔年結実」と言うようで、たくさん実を付けた翌年は、柿もパワーを蓄えるために休憩しているようなのです。このようなことが、みかんや栗、りんごなどでも見られるということから、合点がいきました。ということは今年あまり実が付かなかったビワは来年たわわに実を付けてくれるということでしょう。今年、園庭以外でも野菜を育てる機会を戴き、これまで複数の野菜を収穫することができていますが、そのためには、種まき苗植え後の、除草、追肥など様々な手が加えられていることを実体験(目の当たりにし)して農家の方々の大変さと収穫する喜びを感じています。同様に果樹農家の方々も素人とは違い、毎年同じように収穫できるように剪定や肥料を与えるなど様々手入れがなされていることと思いますが、来園も梅ジュースを作ることができるよう、次期を見て梅の枝の剪定をしたいと思います。
 最後に高校野球ファンのみならず、東北の多くの方々が深紅の優勝旗が白河の関を越えることを待ち望み興味関心を持っていた、その願いが遂に結実し優勝旗が宮城県にやってきました。雪が多い東北や北海道では積雪や寒さから冬場はグランドで練習することは不可能となり、優勝することは難しいといったジンクスめいたことがあったかも知れません。しかし、今では室内練習場が充実するなど環境も整ってきたチームも多く、これまでのようなジンクスは払拭されることでしょう。コロナ禍にあり嬉しいニュースが少ない今、この優勝は地域を明るくしてくれることでしょう。仙台育英の皆さん、優勝おめでとう!プロ野球でも、東北に同じような喜びが訪れることを願うものです。

悲願

2022/08/19

今朝、いつものように電車に乗るたために歩いて仙台駅まで向かいましたが、これまでのような湿度が高くジメジメとしたまとわりつく空気感も雨雲もなく、抜けるような青空が広がり爽やかさを実感できる朝となりました。こんな乾いた天気と空を見ると、数年前に出かけたクロアチアやチェコ(プラハ)の風景を思い出し、しばらくぶりに飛行機に乗ってどこかに行きたいなあ!そんな衝動に駆られます。そんな異国のことなど知るはずもない園の子どもたちは、保育園の環境でも過ぎ行こうとしている夏と少しずつ近づいている秋を十分に満喫しているようで、今朝も5歳児めぐみ組のSちゃんが「園長先生ちょっときて~」と慌てた様子で職員室へ駆けこんできました。いったい何があったのかと思い「どうしたの?」と聞いてみると「ヘビが出たの!」と言うので、子どもたちが噛まれたりしたら大変なので「わかった見に行く」と返事をして、Sちゃんが案内するところへ走って行ってみました。すると桜の木の下に集まった子どもたちが上を見上げ「ほら、あそこにいるでしょう」と太い幹を登っていくヘビを指差しているのです。しかし、葉っぱで日差しが遮られている上に、幹と同系色のヘビを見つけるのは至難の業といったところ。それを子どもたちは直ぐに見つけるのですから、持って生まれたその才能と観察力に感服するばかりです。そして、ヘビはと言えば、子どもたちに捕まえられることも見ることもできない高さまで悠々と上って行ったのでホッとしていることでしょう。
 さて、個人的な話に一転して申し訳ありませんがお許しください。夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)で遂に東北に悲願の優勝旗が訪れる可能性が高まっています。明日の準決勝が福島県代表と宮城県代表という東北勢同士での戦いでなければその確率が更に高まったのですが、是非ともどちらかのチームが優勝し、多くの東北人・高校野球ファンに喜びの涙を与えて欲しいものです。

そうだったんだ! (@_@)

2022/08/18

昨日の朝のことです。当番だったM先生が「園長先生、ねこだと思うんですが、どこかでウ〇チをしたみたいで臭いんです」というので、園庭に出てみると確かにありがたくない匂いが漂っているのです。そこで、匂いの許を探し出し、処理をしようと思ったのですが見つけることができません。結局匂いの許を見つけることができぬまま雨が降りだしてしまい、今日を迎えることになったのですが、昨夜HPを書いている時、その匂いの原因を見つけることができなかったことがどうしてか分かりました。それは、昨日見つけたレースのスカートを履いた妙なきのこが何という名前か調べた時のことです。名前はキヌガサタケと言い「キノコの女王」と呼ばれる美味しいきのこということだけでなく、ウ〇チのような異臭を放つことで虫を寄せて、胞子を運んでもらと言うのです。という訳で、匂いの原因はネコではなくスカートを履いたキノコだったということに衝撃を受けました。しかし、素敵なスカート姿を披露できるのは数時間という限られた時間のみらしく、今朝確かめてみると、見るも無残な姿になってしまっていました。それにしても、園庭まで匂いを撒き散らしていたはずなのに数十㎝前では臭さを感じなかったというのは何故なのか?僕の嗅覚がどうかしていたのかも知れませんが、またしても自然の不思議さを思い知らされた気がします。
 さて、時折差す日差しからまだまだ夏の暑さを感じさせられますが、湿度が低くなってきたこともあり、今日、職員室を吹き抜ける風はエアコンを入れているかのようでした。そして、園舎2階、3歳児ひつじ組の廊下側の窓に飾られている手作りの風鈴が風に吹かれ優しい鈴の音を響かせて涼しさを演出してくれています。8月も中旬を過ぎると急に朝夕涼しくなっていきます。8/30日にはプール納会が予定されていますが、残り何度入水(水遊び)ができるでしょうか?暑さには足踏みしてもらうことを、そして、コロナには駆け足で過ぎ去ってくれることを祈るものです。

思いは一つ!?

2022/08/17

登園する子どもたちが少ないお盆期間は職員たちも交代でお休みを取るようにしていますが、僕も先週から数日間お休みを頂きました。今年は、コロナによる制限のない夏となりましたが、町内でも感染者が増え、園児の中にも陽性と診断される子どもたちが見られるようになり保護者からの連絡が入るなど、出勤してくれていた職員と連絡を取り合い対応するなど、昨年の夏より不安な夏になったような気がします。そんな中、先生たちは登園してきた子どもたち、保護者の皆さんが不安にならないように保育してくれていました。それだけではありません、T先生は毎年、このお盆期間中、園舎東側の斜面や正門付近の下草払いをしてくれるのですが、案の定、今朝出勤すると、かなり伸びたいた草がバリカンで綺麗に刈り上げられたように綺麗に刈られていました。また、日々の保育の中ではなかなか片付けの時間が作れず、気になっていた遊具小屋も砂が掃き出され、おもちゃの棚も綺麗に片付けられているのです。この遊具小屋も、登園する子どもたちが少なかったこの数日間にY先生たちが整理整頓してくれていました。こんな風に、気になっている(た)ところは皆同じで、思いは一つであったと思うと、嬉しいのはもちろん、改めて素敵な職員に恵まれていることを痛感し誇りでなりません。因みにT先生が綺麗に綺麗に草を刈ってくれたところには、なんと言う名前なのか、レースのスカートを履いたようなきのこが誇らしげにそれに向かって立っている一方、隠れ家(住処)を失ったのか、都会では見ることができないナナフシを二匹も見つけました。また、年々木が大きくなり、実の数も増えている栗の木には今年も黄緑色のイガグリがたくさん実っていましたが、何が原因なのか結構な数のいがぐりが落ちていました。そんな様子やヒグラシや秋の虫たちの鳴き声が聞こえてくるようになったこと、日が暮れるのが早くなったことから秋が近づいていることを感じさせられます。
 そうそう、このHP、1歳児そら組のM先生のお母様が毎日ご覧になってくださっているとのことをM先生から教えてもらいました。親元を離れ、一人暮らしをしている娘さんを想い、ご覧になってくださっているのだと思いますが、拙い文章をお読みになってくださっているかと思うと、恥ずかしいものです。そして、時々、M先生の活躍ぶりもお知らせしなければならないと思わされました。M先生のお母さん、安心してください。今日は子どもたちが少なかったこともありM先生は、M先生、K先生、僕と一緒に畑に出かけ、虫に悲鳴を上げながらも軽トラックの荷台が一杯になるほどの枝豆を収穫し、園に戻り子どもたちと給食を食べ、お昼寝をさせてくれた後、バリコニーで枝から実をもぎ取る作業に取り組んでくれました。

暑中お見舞い申し上げます

2022/08/10

驚くほどの速さで梅雨明けし、猛暑が続いたと思ったら、梅雨に逆戻りしたような天気が続きましたが、ようやく夏らしい天気になりました。そんな暑さを吹き飛ばすかのような0歳児ひかり組の子どもたちが作った素敵な暑中見舞いが保育室前のランチルームの柱に飾られています。以前は在園児やお世話になっている方々に園から暑中見舞いを送っていたこともありましたが、最近は敬老の日と年賀状だけに限定してしまっています。その代わりをひかり組の子どもたちが担ってくれているように感じて、嬉しいやら申し訳ないやら恥ずかしいやら・・・。しかし、可愛らしい暑中見舞いが暑さだけでなくコロナ禍でなんとも言えない空気感を掻き消してくれているように感じ、改めて子どもたちの力を思い知らされています。
 さて、僕が幼稚園教諭として勤務していた頃は、近年と違い、夏休みや冬休みなど長期休暇を取ることが出来る時代でした。しかし、今では幼稚園でも夏休みや冬休み期間に「預かり保育」が行われ、多くの保育園同様子どもたちが登園しない日は日曜・祝祭日・年末年始程度になっています。そのため、子どもたちが登園しない(少ない)日に行っていた、普段なかなかできない大掃除や片付けやワックス掛けの時間が取りにくくなっているようです。言うまでもなく保育所(園)は幼稚園とは求められている事が違うため、一斉に大掃除が出来るのは年度末と新年度を迎える頃程度、そのため、少しでも登園する子どもたちが少ない時を狙ってワックス掛けをするようにしています。それ一日がこのお盆期間となるのです。そして、今日は登園する子どもたちが少ないだけでなく天気も良いこともありワックス掛け日和!そこで、職員室と玄関、玄関ホールの水拭きをしてからワックスを掛けると床に輝きが戻りました。日頃からマメに掃除はしている(してもらっている)と思っていますが、ワックスを掛けると違いを痛感します。最低、二度はワックス掛けをしていますが、建設から10年過ぎた今、出来る事ならもう少しそんな時間を作らなければならなそうです。
 そうそう、この頃、園舎内にアブが飛んでくる、また、死んでいる事が見られますが、オニヤンマはブヨやアブなどを餌にすることもあり、オニヤンマの模型を付けていると防虫効果があるとのこと。虫除けスプレーによる皮膚への影響や蚊取り線香のような匂いややけどの心配もなく虫除け効果があるのであれば玄関ホールにモビールのように吊るしてみるのも良いかも知れません。このお盆休み期間にキャンプなどを計画している皆さんも使ってみてはいかがですか?

「沈黙 SILENCE」

2022/08/09

蒸し暑い一日となりましたが、子どもたちはいつものように三輪車やペダルカー、ブランコ、虫探しなど思い思いに遊びに取り組み朝から汗だくになっていました。ところが、あることが行われると、散り散りばらばらだった子どもたちがサーカスの猛獣使いに従い一つ所に集まり沈黙の時間の中で過ごすかのような姿が見られるのです。今日のその一つが、5歳児めぐみ組のN先生が園庭で収穫したきゅうりを切って塩揉みにすると、車掌車の前の丸太に行儀よく並んで座り美味しそうに味わっていたこと。そして、もう一つは午後のおやつとして提供されることになっていたトウモロコシの皮むき作業に取り組んでいた時です。炎天下の園庭にゴザが敷かれ、その上にどっかと座った5歳児たちが皮やひげに手こずり、格闘しながらも上手に剥いてくれたお陰で、午後のおやつに甘くて美味しいトウモロコシが提供されました。そんな静かな姿とは正反対に3歳児てんし組のR君・R君・S君・Yちゃんは先日運ばれて来たケヤキが組まれた仮の遊具で「ちょっとどけて!」「あぶないから待ってて」などと話しながら楽しそうに遊んでいました。
 さて、今日は77年前広島に次いで長崎に世界で二度目の原子爆弾が投下され多くの人命が奪われました。カトリック信者が多い長崎で起きた悲しい出来事を忘れることがないように長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が行われましたが、数年前、OMEP(世界幼児教育・保育機構)の世界大会での発表のためチェコへ出かけた際、機内で日本の史実に基づき、江戸時代初期のキリシタン弾圧をめぐるポルトガル人司祭の葛藤を描いた遠藤周作原作の「沈黙」を基に作られた「沈黙 SILENCE」を見ました。ストーリーの素晴らしさはもとより、俳優たちの迫真の演技、ロケ地の一つとなった長崎の離島の美しさ、そして信仰の強さに衝撃と感動を覚えたことを思い出します。しばらく海外に出かけていませんが、長距離移動の場合、機内で見ることが映画が退屈しのぎになります。いつかまたそんな日が戻って来ることを楽しみにしたいものです。

自分のこととして

2022/08/08

各地で3年ぶりに様々な行事やお祭りが行われていることが伝えられていますが、先週8/5の夜、仙台中心部では「仙台七夕花火祭」が行われ花火が打ち上げられました。その日の夕方、帰宅する電車には浴衣姿の方が大勢の乗車されていたことから、この日を心待ちにしていたことが感じられました。翌日からは仙台市中心部で仙台の夏の風物詩である工夫を凝らした笹飾りが街に彩りを与えてくれています。そんな中に、毎年、広島・長崎に原爆が投下されたことを忘れないようにとの思い・願いが込められた、折り鶴だけで作られた平和七夕が飾られていたと思います。77年前の8/6の広島8/9の長崎の空には花火とは違う有り難くない光と音「ピカドン」が炸裂し、多くの人命が失われ、今もなお苦しんでおられる方がおられます。広島・長崎では幼い頃から原爆のことが伝えられ(平和教育がなされ)ています。この季節、広島の中心にある平和記念公園では東北では聞くことがないクマゼミの鳴き声が響き渡っていますが、その鳴き声が77年前の悲しみ、叫びのように感じたことを思い出します。今日、保育園でもセミの鳴き声が響き渡る中、5歳児のぞみ組・めぐみ組の子どもたちが畑で育てたこだまスイカを収穫し食べていましたが、スイカが嫌いなA君は「園長先生トマト食べたい」と言うのでS君にも手伝ってもらって赤く実ったトマトを好きなだけ収穫し食べてもらうことにしたのですが、S君はトマトが苦手!完熟して絶対に甘くて美味しいと思うミニトマト選び洗って食べてもらったのですが、口の周りをトマトのジュースと種まみれにしながら「美味しい」と言って食べているA君とは対照的にS君は小さなトマトを一口かじった瞬間「うぇ〜!まずい」と言ってギブアップ。A君とS君、スイカとトマトどちらが先に克服する事ができるでしょうか?77年前の食糧難の夏とは違い、園庭でも様々な物が収穫できます。そして、夏はもう少し続きますので子どもたちの様子を見ていたいと思います。
 さて、今週に入り、コロナウイルス感染症陽性と診断されるお子さんが増えて来ました。園ではこれまで同様、消毒や換気といった基本的なことを徹底して参りますが、お子さんの体調に変化が感じられるような場合、登園を控えご家庭で様子を見ていただだいたり、必要であれば病院を受診していただいたりしていただけますようお願いいたします。

肌寒そう

2022/08/05

この数日雨が降るなど8月だというのに夏を感じられない日が続いています。今日も水遊びやプールに入ることを楽しみにしていた子どもたちががっかりする天気となりました。もしこんな中、水遊びをしようものなら間違いなく肌寒ささえ感じてしまうような気温だったにもかかわらず、5歳児めぐみ組のSちゃんとHちゃんは園庭にできた水溜りをお尻にぴったり合うサイズに掘ってそこに座ってキャーキャー言いながら楽しそうに遊んでいるのです。ということは言うまでもなく、服はもちろん手もお尻も顔も泥だらけ。しかも時間は8時半。こんな早い時間から着替えしなければならないほどダイナミックに遊んでいることが丈夫な身体を作っているのかも知れません。そんな2人に負けないどころか、それ以上に水遊びを楽しんでいたのが0歳児ひかり組のK君です。誕生会のためにお父さん・お母さんにもいらしていただき、午前中一緒に過ごしていただきました。クラスで誕生会を終えた後、保育室前の園庭で遊び始めたのですが、K君は服が濡れることも水の冷たさも気にする様子など全くなく水道を独り占めして水遊びに夢中になっていました。前述の通り、水遊びをしたならば肌寒さを感じてしまいそうな天気(気温)だったにも関わらず、そんなことを気にする様子もないK君、そしてそんなK君の姿を見て「風邪をひいたりするから」なんて心配することなく、反対に「水遊び好きだもんね〜」とニコニコしているお父さん・お母さんがとても素敵に思えました。
 さて、これまで10年、特にこの2年、園庭の遊具の改修と新設を重ねてきましたが、そろそろその最終章を迎えるべく、いつもお手伝いいただいているYさんに今年度もある構想をお伝えしたところ、昨日の夕方早速切り立てのケヤキを運んで来てくださいました。この木を使って作業に取り掛かるのはまだまだ先となるため、しばらくの間、園庭に置かれることになります。その間子どもたちが自由に楽しく遊べるように天然のジャングルジムのように据え置いてもらったのですが、昨日なかった不思議な環境に子どもたちが群がり遊んでいました。今後も時々丸太が届けられることになりますが、どんな素敵な最終章を迎えるべきかしっかり構想しておかなければ。

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