社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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楽しい一日 ②

2022/10/03

色鮮やかなケーキ、大きな蛾を平気で触る怖いもの知らずの子どもたちと、獲物を狙うカエル!

楽しい一日

2022/10/03

10月に入り学校や職場では「衣替え」の季節を迎えました。しかし、10月最初の平日の今日は日中、日差しが降り注いだこともあり身体を動かすとまだまだ汗ばむような一日となりました。ところが、夕方、保育園の畑に野菜を収穫に出かけて時、白石川の上空を一羽の白鳥が飛ぶ姿を見て確実に・嫌でも寒さが近づいていることを実感させられます。そして、今週「親子で遊ぼう会」が予定されて今っすが、晴天はあまり期待できず、それどころか、少しずつ気温が下がるようで長袖が必要になってきそうです。この遊ぼう会に限らず5歳児にとっては全ての行事が保育園生活最後ということになりますが、遊ぼう会は「クラス対抗の遊び」もあるため、毎年熱が入ります。それを象徴するように保育室には作りかけのクラスの旗が準備されていて子どもたちと担任の思いが伝わってきます。遊ぼう会当日、保護者の方々のリレーの際、子どもたちがこの旗を振りながら一生懸命にお父さん・お母さんを応援する姿が頭に浮かびます。5歳児のリレーと保護者のリレーは遊ぼう会の人気プログラムとして定着した感があるので、子どもたちの旗とは別に、東北の悲願だった白川を越えた深紅の優勝旗よろしく、保育園にも優勝旗があれば保護者の方々のリレーが一層盛り上がるような気がします。
 さて、先月に引き続き、0歳児ひかり組に2人新入園児が加わりました。2人とも兄姉が在園しているため、保育園には慣れているはずですが、Rちゃんからは涙している姿が見られました。一方、K君からは笑顔すら見られるのです。しかし、兄のK君は弟が泣いていないか心配だったようで、バルコニーからひかり組の保育室を覗いているので「Kちゃん、お部屋に入って遊んであげたら!?」と声を掛けると嬉しそうに保育室は入り、弟のところに駆け寄り話し掛けていました。先月入園したS君とY君は随分保育園に慣れたとは言え、担任の先生に加えサポートに入ってくれている主任のY先生はしばらく大変な毎日となりそうです。
 長くなりましたが、虫除けのために畑に植えたマリーゴールドは、肥料が効いているからなのでしょう、まだまだ花勢が衰えず、沢山の花を咲かせています。5歳児めぐみ組のKちゃんとEちゃんがメドウセイジの花や落ち葉を使いケーキ作りをしていたので、「あそこのお花も使ってみたら?」とマリーゴールドを摘んでみることを提案してみました。いつもであれば「採らないで」と言われるはずの花を摘んでいいと言われ「えっ!?いいの?」と聞いて来ましたが、お墨付きを得たことで安心したのか、色とりどりの綺麗なケーキを次々作り、その度に「園長先生見て!」と言って見せにきてくれました。また、虫を全く怖がらない子どもたちは、何と、結構な大きさの蛾を見つけ、つついてみたり、触ってみたり・・・。そこで、肌が荒れたり痒くなっては大変なので「しっかり手を洗ってね」と声を掛けましたが、本当に逞しい子どもたちが沢山いることを再確認させられました。また、寒くなる前に栄養を蓄えなくてはならないのかカエルが虫を狙っている姿が見られるなど、今日も面白い一日でした。

薪活は危険!?

2022/09/30

田植えに稲刈り、餅つきなど様々な園行事にご協力くださり、これまでも園や子どもたちのことを何かと心にかけてくださっている田んぼの先生Hさん。田んぼ以外にも様々な果物などを育てているのですが、その果樹園!?で剪定した枝や伐採した木を処分することなく保育園の暖炉で燃やす燃料として準備していてくださり、時々軽トラックで運んで来てくださることが度々あるのです。これまで長く保育園と関わって下さっていることもあり、暖炉に入るように丁度いいサイズに切って下さっていることもあり、僕が切ったり割ったりという作業をすることがないため大助かりなのです。ところがHさんも切った木や枝を処分することなく、それどころか喜んでもらえることが大助かりらしく、まさにWin-Winの関係が成り立っているようなのです。そんなHさんが先日精米したお米を届けに来たくださったとき「Hさん、果樹園のところに積み重ねてある木は保育園ようですか?」とあつかましく質問をしてみたところ、一瞬間があり「・・・ああ、小屋の隣の?」とおっしゃるので「そうです。もし、そうであれば後日取りに伺ってもいいですか?」とお聞きすると「そう!保育園用!今度、Bに(お孫さん)手伝わせて持ってこようと思ってたけど、もし取りに来てくれるなら、運んで来なくて済むから助かる」とのことだったので、今日の午後、クリーンセンターへおむつなどを処分しに出かけた帰りに取りに行ってきました。日が当たりいい具合に乾燥しよく燃えそうな木に気を良くしながら軽トラの荷台に積み始めました。ところが、残りわずかとなった時のこと、数本の木を持ち上げたその時、お日様に暖められた木の下をねぐらとしていたのか色鮮やかなヘビ(ヤマカガシ)が登場したのです。その大きさと色に思わず驚き持ち上げた木を全て落としてしまったのです。もちろんチェーンソーで丸太を玉切りにし、それを斧で割るという作業は危険なのですが、まさかヘビが出てくることなど想像していなかったこともあり、薪活の別な危険さを思わされました。日中も気温や湿度が下がって来たので、チェーンソーを使うなどして本格的に薪作りをしなければなりませんが、今年は怪我をしないよう、これまで使わないでいた防刃用チャップスを身につけ作業をしたいと思います。そして、毒へび、チェーンソー以外にも薪活で危険なこと、それは身体を動かすことでお腹が減り喉が渇くので、食欲が増し、飲み物が増えることで減らしたい必要のない肉(脂肪)が付くことです。そして、今年はなかなか刈り払い作業が行われないため、隣接する森に杉っ葉を拾いに行くのも危険そうです。

薪活再開!?

2022/09/29

今年もどこからともなくキンモクセイの香りが漂ってくるようになりましたが、保育園の梅の木の近くにあるギンモクセイは花は咲き始めたもののほとんど香りがしないこともあり誰も気づいていないことでしょう。このように本格的な秋の到来を思わせる・気付かされることがあると、暖炉に火を入れる日が近づいていることになり、暫くサボっていた薪活(薪作り)と焚付けようの小枝や栗のいが拾いに取り組まなければなりません。そこで、今日は数人の5歳児に手伝ってもらい、園庭中央にある二階建ての家の基礎となっている丸太やジャングルと名付けられた迷路のような遊具(丸太)の皮を剥がし、それを集めて運ぶ手伝いをしてもらいました。その家の近くの柱の枝に、遊んでいて濡れてしまったと思われる服が干されていました。その何とも言えないほのぼのとした風景がとても素敵で、心の中で思わず「これ好き!」そう叫んでしまいました。また、1・2歳児はバルコニーや保育室前の園庭で段ボール箱に落ち葉を使ってプリント(色付け)したり、和紙を使って染紙の旗作りをしたり、来週の「親子で遊ぼう会」で使う小道具や旗作りに取り組んでいました。3歳児は園舎東側のアスファルトのところでかけっこをして過ごし、4歳児の女の子たちが結構な大きさの青虫を見つけ「園長先生、ナメクジ見つけた」とトンチンカンなことを言いながらしゃがんで動く姿を見つめていました。朝夕は肌寒くなってきましたが、日中の過ごしやすさはこの季節が一番のような気がします。コロナ禍で中々親子行事に制約がありますが、来週の親子で遊ぼう会は天気やコロナを心配することなく行えることを祈るものです。

お名前は?

2022/09/28

今でも変わっていないと思いますが、僕が幼稚園教諭として勤務していた時代、仙台市内の幼稚園は毎年10月1日から入園願書の配布されるようになり11月1日が入園申し込み開始となりました。そのため10/1の新聞には複数の幼稚園の入園案内が折り込み広告に混ざって入って来ます。また、コロナ以前は願書受付日を迎えるまでに、園の保育方針を伝えたり、施設を見学してもらったりする説明会を行いっていました。しかし、保育所の場合、施設に直接入園の申し込みをするのではないため、園の説明会などは開催しませんが、入園申し込みが始まる頃になると、園見学の申し込み(依頼)が増えます。この10日間だけでも5人の方がお見えになり、子どもたちと先生たちの様子、園庭や園舎内をご覧になってお帰りになりました。そんな方々がお見えになると、子どもたちは遠慮することなく「だあれ?」「何しに来たの?」とフランクに話しかけ、時にはお母さんに抱っこされている赤ちゃんの頭を撫でたり、ホッペを触ったりするのです。そんな子どもたちの姿に見学にお見えになった方もニコニコ返事を返してくれて微笑ましい時間が過ぎていきます。今日も見学にお見えになってくださったのですが、曇りという天気予報がはずれ日中日差しが降り注ぎ気温が上がりましたが、その日差しを避けるかのように2歳児うみ組の子どもたちが園庭中央の2階建ての家で楽しそうに遊んでいる姿をご覧になり「楽しそうですね」とおっしゃっていましたが、来年度、入園したいと思う子どもたち、させたいと思う保護者の方々がいてくれるでしょうか?
 さて、来週末の「親子で遊ぼう会」に向けて各年齢・クラスで様々な準備が進められ、今週は隣接する東部運動場へ備品を運び、当日をイメージしながら遊んでいました。事務仕事を中断し5歳児の様子を見に行っていたところ、担任に名前を聞かれ、マイクを通して名前を言ってからスタートする遊びで、めぐみ組のN先生がK君に名前を聞いたところ、社会人がインタビューに答えるかのように「村◯です!」と返事をするので、N先生もW先生も、遠くから見ていた僕も吹き出してしまいました。そうかと思えば「◯◯君です」と自分の名前に敬称を付けて返事をする子がいるのも面白いと思いました。予定日、今日のようなお天気の下、過ごせることを願っているのですが、雨天も考えなければならないため、午睡中、雨天時にお借りする小学校の体育館の下見に出かけて来ました。すると、授業と掃除を終えた子どもたちが校舎から出て来たのですが、卒園児たちが手を振りながら先生たちに駆け寄ってきてくれて「◯◯久しぶり!」「わ〜嬉しい!」と大騒ぎになりました。6年生にもなると、僕よりも身長が高くなっている上、顔も大人になりさらにマスク姿となると、見ただけではいったい誰なのか全くわからない子もたくさん。ところが子どもたちは先生たちをしっかり覚えてくれているのが驚きであり、小学生になっても当時と変わることなく話しかけてくれるのは保育園時代が楽しかったから、先生たちが丁寧に関わってくれた結果だと確信することができました。そして、今時の子どもたちと思ったことは、一人ひとりに与えられているタブレットをランドセルから取り出し、パパラッチよろしく園に戻ろうとする僕たちを撮影し始めたこと!少しだけですが芸能人・アイドル気分を味わうことが出来てみんなで笑いながら園に戻って来ました。コロナが落ち着いたら、園に小学生たちが集えるようなことを企画したいと思わされました。

あっという間

2022/09/27

気がつけばあっという間に10月を迎えます。今月初めに0歳児ひかり組に入園したY君もS君も保育園生活に慣れてくれて、日中外遊びをしている時には笑顔が見られるようになりました。特にお兄ちゃんのA君が様子を見に来てくれて一緒に遊ぶことできるS君は兄の存在は大きな安心感につながるのでしょう。今日もひかり組の保育室前の園庭であい組のN先生、F君、Rちゃんと一緒に過ごしていました。しかし、給食とお昼寝に慣れるのはもう少し時間が必要なようで、今日も大きな声で泣くS君を担任の先生たちが代わる代わるおんぶや抱っこをするなどしてあやしてくれていました。1ヶ月が過ぎるのはあっという間ですが、S君の泣き声が響かなくなるのにはもう少し時間が必要そうです。
 さて、2ヶ月前であれば、朝4時には明るくなり、夕方も7時過ぎてもまだまだ明るかったというのに、最近では朝5時過ぎになってようやく明るくなり始め、夕方6時には暗くなってしまいます。そのため、暗さを感知して点灯する電灯や電球の稼働時間が長くなりました。しかし、子どもたちはそんなことはお構いなしで、天気が悪くなければ薄暗くなっても外遊びに興じています。そんな中に、保育室でも園庭でもないバルコニーがお気に入りという子どもたちが大勢いて、朝から夕方まで必ず誰かしらが遊んでいて笑い声や言い争う声、ドラム缶の上で飛び跳ねることで聞こえる不思議な音が響いてきます。そんなこともあり、天気が悪く外遊び(バルコニー遊び)ができなかった日以外は職員室のサッシが子どもたちの指紋や手形たくさん残っているため、メールチェック後は、職員室のサッシの拭き掃除(消毒)から仕事が始まります。そして、今日も夕方暗くなり始めた頃まで賑やかな声が響いていたので、明日も変わることなく職員室のサッシの拭き掃除から始まりそうです。

羨ましい

2022/09/26

「秋晴れ」と言う言葉が相応しい湿度がない青空を気持ちよさそうに飛ぶトンボや鳥、んんびりと風に吹かれる雲を見、海の生き物たちを思うと、とても羨ましく思うことがあります。それは、海に囲まれている島国日本では海外に行くためには当然のことながら飛行機か船が必要ですが、トンボや鳥たちはいざとなればパスポートもチケットも必要なく空を飛び、同様に魚や鯨たちも泳いで海外に行くことができるように思うことです。中には海外とまではいかなくとも翼もないのに風に乗って飛んで移動する蜘蛛がいるというのですから驚きです。今日も飛んでは枝や畑の支柱で休むを繰り返しているトンボを追いかけ、何とかして捕まえようとする子どもたちの姿が見られましたが、なかなか上手に捕まえられないと分かるとあっさりと諦め、今度は比較的簡単に捕まえられるコオロギを探し始めます。5歳児めぐみ組のHちゃんやT君は結構な大きなコオロギを捕まえたようで「園長先生ちょっと来て」というのでついて行くと遊具小屋からワイドカート(手押し車)や砂遊びに使うトンネルなどを運び出し「コオロギのお家」という建物を作り、そこに捕まえたコオロギを放して遊んでいるのです。コオロギにしてみれば迷惑で仕方がないのでしょうが、子どもたちの楽しそうな表情と輝く目を見ると、羨ましいだけでなく、自分の子どもの頃を思い出し、あの頃に戻りたいと思ってしまいました。
 さて、夕方、子どもたちがお昼寝を終え、午後のおやつの準備を始めようとする頃、先日稲刈りをさせて下さったHさんが、精米した新米を届けに来てくださいました。せっかくですので子どもたちに直接渡していただいたのですが、子どもたちは突然のことに驚きながらも大喜びで「ありがとうございます」とお礼を言って受け取りました。「親子で遊ぼう会」や「夏祭り(秋祭り)」を終えた後になるのかと思いますが、頂いたお米をかまどを使って炊き、Hさんたちと一緒におにぎりを食べたいと思います。親戚に農家が一人もいない僕にとって、自分で作ったお米を食べるほど贅沢なことはなく、本当に羨ましい限りです。

影響大

2022/09/22

一昨日、来春小学一年生になる5歳児が小学校で行われた発達検査がに行ってきました。兄や姉がいるこどもたちはこの日を楽しみにしていましたが、就学することに不安をもっている子どもたちにとっては、小学校という未知なるところへ行くこと自体が不安で仕方がないようで、「園長先生、学校に行きたくない」「保育園にずっといたいなあ」なんて報告してくる子もいました。ところが翌日の昨日、そんな不安げそうにしていた何人かの子どもたちに「学校どうだった?」と尋ねてみました。するとどうでしょう、学校の先生方の細やかな配慮と心遣いがあったのでしょう。「楽しかった」「〇〇してきた」「女の先生だった。」「〇〇君(ちゃん)はどっちだった?」と会話が弾むほど楽しんで来てくれた様子が伝わってきました。そして、園庭中央では、親子で遊ぼう会のプログラムとなりそうな遊びを楽しむ子どもたちを見ながら、「学校ごっこ」なる遊びが始まっているのですから驚くやら、ホッとするやら・・・。給食後にはめぐみ組のHちゃんとSちゃんが鏡を見ながら大笑いしているので、何をしているのか見ていると、「変顔して笑わせてみて」と言い合いおどけた顔を作り鏡を見ながら爆笑しているのです。こんな子どもたちが数か月後、卒園式で卒園証書を受け取るころには皆、小学校への期待を膨らませていてくれることを願います。
 さて、コロナ禍になって以来、階段の手摺や玄関の自動ドア、トイレの扉の取っ手や、お家の人に手を振ってバイバイする玄関上の窓ガラスなど、子どもたちが触れることの多い箇所の消毒と玄関に持ち込まれる砂の掃き掃除を続けています。子どもたちはそんな日常をしっかり見ているようで、今日は5歳児のぞみ組Aちゃんが自主的に箒と塵取りを手に掃き掃除をしてくれているのです。狭い空間で送迎の保護者と子どもたちが行きかう時間ということもあり思うように使うことはできないものの、その姿にほっこりさせられ嬉しくなりました。

力を合わせて

2022/09/21

子どもたちの行動を見ていると、「どうして?」「これをしたい」「おもしろい」と思ったことは何としてもやり遂げようとすることが伝わって来ます。毎年美味しい蜜を子どもたちに与えてくれるメドーセージの蜜を吸いたい3歳児てんし組の子どもたちが職員室の近くのチャボヒバのところに集まり手の届かないところで咲いている花を眺めているのです。中には園庭のどこからか見つけてきた枝を使って叩き落とそうとしたり、古タイヤを運んできて手に入れようとしたり・・・。しかし、チャボヒバと競うように大きくなってしまっていることもあり願いが叶いません。そこで、「あのさあ、あっちの玄関の方のフェンスのことろに転がっていたタイヤが4つ繋がっているの運んできたら?」と声をかけてみました。すると、子どもたちの必死さに気づいてくれた担任のN先生も手伝って、木の下までタイヤの遊具が運ばれてきて、再トライとなりました。しかし、そのタイヤに上っても花に手が届かず諦めモード。ちょうどその頃、園見学の方々をご案内する予定があったため、その後どうなったかは見届けることはできませんでしたが、きっとN先生が子どもたちの願いを叶えてくれたと思いますが、もし、そうでなかったとしても、自分たちで頑張ってみることで満足感を得て、諦める(納得する)ことができることでしょう。一方、3歳児が蜜の収穫に必死になっている木の側では5歳児の子どもたちがペダルカーにワイドカートという遊具を連結させ楽しそうに遊んでいます。そのうち、それだけでは満足できないらしく前輪に古タイヤを履かせて走らせていました。これまで後輪または全てのタイヤに古タイヤを履かせて走らせる子どもたちは結構見てきましたが、前輪にだけ履かせて走るのを見たのは始めてです。
 このように時代が変わっても子どもたちが知恵と力を出し合い楽しそうに遊ぶ姿・笑顔を見るのは嬉しいものですが、それは、外遊びに限ったことではなく、「ごろすけおばちゃん」ことKさんが月一回ペースで保育園に来てくださり、絵本や紙芝居を読んでくださったり、お手玉や手遊びなどをしてくださる時も嬉しく、今日は4歳児の子どもたちが絵本を読んでもらい、お手玉遊びをして素敵な笑顔を見せていました。

お気をつけ下さい!

2026/04/20

台風の影響・被害がないように多くの学校が臨時休校となりましたが、幸いなことに直撃を免れたようで、ずぶ濡れになることを覚悟していた身としては少々拍子抜けとなりました。それでも、時々風が吹いたこともあり玄関前の栗の木から道路や側溝にたくさんの実が落ちて来ていたので轢かれてしまったり、雨が降って水に浸かってしまったりする前に子どもたちに食べてもらいたく拾い集めておきました。この栗の木、年々大きくなっているためか、実も大きくなりたくさん落ちるようになったような気がします。もうしばらくは、栗拾いが楽しめそうですが、実だけでなく落ちてくるトゲトゲのいがに気をつかなければならなそうです。
 さて、自然界の動植物たちの時計や温度計は驚くほど正確で、急に気温が下がった今日は全く蝉の鳴き声は響くことはなく、正門から玄関まで続くフェンス際の彼岸花が赤い花を咲かせ始め、園庭の柳や桜、センダンの木が葉っぱを落とし始め、少しずつ冬に向けて準備を始めていることが感じられます。そんなことを子どもたちなりに感じているのかのように、2階の絵本コーナーのベンチには子どもたちが出した(読んだ)と思われる秋を感じさせる本が置かれていました。そんな様子を見ると、しばらくお休みしていた暖炉(薪ストーブ)で燃やす薪づくりを再開しなければならないことを思わされます。そのためには、まず、チェーンソーのエンジンが掛かるかどうかを確認すること、そして、何より、怪我をしないように怠けて弛んでしまっている身体の手入れと薪割りのコツを取り戻さなければならなそうです。
 最後に、皆さんにはあまり関係のないことかも知れませんが、今日9月20日から10月13日までの期間、仙台駅前の青葉通は社会実験のため路線バスとタクシーを除き車両通行禁止という交通規制が敷かれます。その期間は周辺道路は間違いなく渋滞が発生するかと思いますが、今朝は交通規制となることを知らないドライバーが誘導員の指示に従わずいつものように走る様子が見られました。まだ交通量が少ない時間帯でしたのお咎めはなかったようですが、今週末も連休となりますので、もし、車で仙台市中心部、特に駅前にお出かけになる予定がある方はお気をつけください。

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