社会福祉法人 光の子児童福祉会

保育日誌

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笑っていられますように

2022/02/25

2月も残すところ数日となり、来週にはひな祭りを迎えるため、多くのクラスで折り紙や染紙などを使うなどして年齢合った趣向を凝らした制作がなされ、出来上がった個性豊かなお内裏様とお雛様が飾られていました。そこで気付くことは、どのお内裏様もお雛様も笑顔・笑っていることです。それは、きっと子どもたち自身の内面・心が投影されている表情なのだと思います。3歳児ひつじ組ではコーヒーフィルターを染めた衣装を身につけた雛飾りが出来上がっていましたが、節分で鬼のお面を作った時も、芸術的な作品を作り上げていたTちゃんの作品は、またしても見ていて心が和むような出来栄えでした。一方、5歳児のぞみ組には折り紙で作った作品が飾られていましたが、S君の作品はお内裏様は目鼻がしっかりと描かれているのに、なぜかお雛様は顔が描かれ、Tちゃんとは違った意味で笑顔が溢れる仕上がりでした。また、笑顔が溢れると言えば、今日の給食で僕に提供された「親子丼」です。まるで、最近流れている〇mobileのCMのようにボリュームたっぷりで、まさに「親子ドーン!」と言った印象。更にそこへバナナが一本(◎_◎;) お陰でお腹が満たされました。
 そんな子どもたちの作品や笑顔、給食の「親子ドーン!」とは対照的・正反対なのは連日伝えられ、世界中が注目し心配していたロシアがウクライナへ侵攻するのではというきな臭いニュースでした。そして、ついに軍事侵攻という最悪の事態が現実のこととなってしまいました。このニュースを見聞きし、沖縄出身のあるロックバンドの以下の歌詞の曲が頭の中をリフレインしています。地球は国のリーダーの物ではなく地球に住む人々みんなのものであって欲しいと願い、今、不安や悲しみの中にある方々が笑っていられるように祈るものです。

この広い空の下では今も どこかで醜い争い続く
名前も知らない人同士が ためらうこともなく銃口向け合う
ブラウン管に映る情景は 果てしなく灰色に煙る街
奪い合うことで生まれるものなど 何一つありはしないのに

君の青い目 彼の黒い肌 僕の黄色いこの顔に
何の違いもないということが どうして分からないの
犯してきた罪を正当化するためだけに 掲げる正義なら
「そんなものは要らない」と この星のリーダーに手紙を書こう
あの子の自慢はいつも親父 立派な軍服に映えるバッジ
撃ち殺してきた 敵の数を誇るように 冷たくギラギラ光る
どちらの意見が正しいなんて 決めてきたのはいつも強いヤツ
思想や価値観に優劣をつけることなど 出来やしないのに

君の青い目 彼の黒い肌 僕の黄色いこの顔に
何の違いもないということが どうして分からないの
力ずくで手にした平和など 涙を呑んで得た安らぎなど
「そんなものは要らない」と この星のリーダーに手紙を書こう
例えば昨日アナタの胸に 冷たい言葉 投げつけた人達を
今ここで 許してあげることから 始めてみませんか

同じ

2022/01/24

うるう年でない限り、㋁と3月は曜日が同じなため毎月の作業である職員室の行事予定表は行事と誕生児を書き換えれば済みます。そんな今年度の書き換え作業も今回が最後になってしまいました。また、午前中には卒園式のために依頼していた卒園証書が届けられましたが、2階倉庫で熟成している卒園記念の味噌以外に味噌屋さんに熟成をお願いしている味噌が卒園式前には充填してもらって届けられます。そして、子どもたちのクラスの様子が張り出されている玄関ホールの掲示板に、5歳児めぐみ組のM先生が寒い中、かくれんぼをしていた様子を書いて掲示してありますが、長い子どもたちで6年間、短くても1年間、同じ釜の飯(給食)を食べ、お泊り保育で一緒に眠り、様々な行事を経験し、園庭や園舎内で遊んだ(過ごして来た)子どもたちの成長が感じられ、急に卒園が現実のこととして感じられるようになり、しんみりさせられます。そんな子どもたちの門出である卒園式を保護者の方々をお迎えし無事行なうことができるように願います。
 さて、先日手を加えた園庭の砂のお陰で水たまりはできなくなったものの、相変わらず海水浴場のように柔らかく、踏ん張りが効きにくく落ち着くのには時間がかかりそうです。そこに加え、新たに運んでもらった築山の山砂も転圧がもう少し必要なようで、霜のお陰でぬかるみ子どもたちの大小様々な足跡が付いています。同じ砂と言えど、川砂と山砂とでは全く違うだけでなく、川砂でも全く違うことに気付かされています。霜が降りなくなり落ち着いてくれるといいのですが・・・。

ありがとう!

2022/02/22

今朝、いつものように園舎内の清掃・消毒をしている時のことです。玄関ホールから階段の手摺を消毒しながら上っていくと「🎼も~ちつきぺったんこ~」という楽し気な歌声が聞こえてきます。いったい誰が歌っているのか覗いてみると、4歳児あい組のT君、M君、Y君がソファーに座って絵本を読んでいるのです。そこで、「何だか楽しそうだけど、もう一度歌ってみてくれない?」と話し掛けてみたのですが、恥ずかしいのか「いやだよ~!」と拒否されてしまいましたが、何とも嬉しそうな素敵な笑顔を見せてくれました。そんな作業や朝の礼拝(打ち合わせ)を終え、園庭から見えるところで底をついて来た薪作りをしていると、園庭で遊び始めた子どもたちが、入れ代わり立ち代わりやって来てフェンス越しに「えんちょうせんせ~!なにしてるの~?」とか「がんばれ~」と声を掛けてくれました。そんな子どもたちの応援?!のお陰で”頑張らなくっちゃ”そんな思いで薪作りに励むことができました。昨日今日と寒い日が続きましたが、天気予報によると少しずつ暖かくなる様子。とは言え、もう少し薪作りは続けなければならないと思いますが、それが来年の秋冬のためと思えばもうひと頑張りできそうです。
 さて、就学に向けて火・木の二日間は午睡をしないで過ごしている5歳児を除き子どもたちが静かに眠っている時間帯に、みやぎ仙南農協の青年部の方々がSDGsに関連する17冊もの絵本を寄贈しに来園してくださいました。これまでも仙南の小学校に一輪車を寄贈するなどの活動をなさっているとのことでしたが、今回は仙南の保育所等に絵本をと考えてくださったことを昨年末にご連絡を頂き、本日実現と相成りました。この活動に感謝すると共にSDGs(持続可能な開発目標)のために保育の中で有効活用していかなければならないと思います。本当にありがとうございました。

穏やか

2022/02/21

毎週先生たちが作成しファイルしてくれている週案(保育計画)。5歳児めぐみ組のM先生の計画を確認していると、卒園まで一ヶ月を切ったと書かれているではありませんか。慌ただしい毎日を過ごしているつもりはないのですが、そう言われてみて、確かに一ヶ月を切っていることに気付かされ、昨年度のように卒園式ができるかどうかを含め急に焦りを感じるようになりました。そんな僕の心情とは反対に「今日はお兄ちゃんの手袋借りてきたんだ」そう言いながら固まりにくい雪で雪玉を作っていたのぞみ組のFちゃんが、急に「おじいちゃんとおばあちゃんは田んぼや畑でいろんなもの作ってるんだ」と話し始めました。「お米、人参、白菜、大根、じゃがいもetc!」その嬉しそうなこと。そして、「わたし、田舎が好きなんだ。だって穏やかだから。でも都会はギャーギャーギャーギャーしてるから嫌い」と就学前の子どもとは思えないようなことを言うのです。いつどこで「穏やか」なんて言葉を覚え、意味を理解して使えるようになったのか分かりませんが、Fちゃん自身が穏やかであり、また、卒園したお兄ちゃんのK君も幼いころ大きな音が苦手で、僕がチェーンソーで薪作りを始めると怖がって泣きだすほど、繊細で穏やかな性格でした。そんなこともあり、みんなに「穏やかだね」と言われたことが一因なのかも知れません。一方、そんな穏やかさとは反対に、今日は強風が予想されるため、昨日から東北本線や常磐線などが計画的に運休を決めていましたが、日中、気温はさほど上がらなかったものの、子どもたちも外遊びができるなど特別強風が吹くこともありませんでした。今晩から明日にかけて強風や降雪となり、明日の朝、混乱しないことを願うものです。
 さて、2歳児が進級を前に今日から2階ホールで3歳児と一緒に礼拝を守るようになりました。今日は大河原教会のM先生がお話を担当してくださいましたが、初めてとは思えないほど落ち着いてお話を聞いてくれていたことを報告してくれました。3歳児も自分たちより小さいクラスの子どもたちと一緒ということが進級への良い刺激となってくれることでしょう。M先生には礼拝後、先日に引き続き、5歳児のコサージュ作り(安全ピンの取り付け)の手伝いをしていただいたお陰で全て取り付け完了となり、残すは、「そつえんおめでとう」の文字が入ったリボンなどを取り付けるだけとなりました。こんなことから、改めて卒園まで一ヶ月を切ったことを痛感させられ、心穏やかではいられなくなりそうです。

冬へ逆戻り

2022/02/18

昨日、卒園・進級まであと何回雪遊びができるか?なんて書いたからではないでしょうが、翌日に冬へ逆戻りしたかのようなまさかの積雪となりました。昨日のうちに、今日のサッカー教室は園庭で行ってもらうようにコーチに連絡していたのですが、今朝の園庭の様子を見ればどう考えても無理ということは明らか。そこで、園庭の様子(映像)を送り、隣接する体育館で行ってもらうように変更してもらいました。予定通り園庭での開催であれば、3歳児が来月のサッカー教室の体験と来年度に向けて見学する予定があったようですが、それも出来ず・・・。しかし、反対に多くのクラスの子どもたちが雪遊びを満喫していました。3歳児ひつじ組のHちゃんはストライダーで遊ぶもののタイヤに雪が絡みつき上手く走れず「園長先生ちょっと助けて!」と救援要請を求めてきます。また、2歳児つき組のM先生はソフトボール部だったこともあり、雪玉を投げる時のフォームが砲丸投げのようではなく、また、投げる距離も見事なもので感心させられました。もし、保育園対抗雪合戦なるものがあれば中心的なメンバーになることでしょう。5歳児のぞみ組のRちゃんとMちゃんは園舎北側で誰も踏みつけていない雪で雪だるまでも作りたかったのでしょう。しかし、手が冷たくなるのは嫌なのでしょう。砂場で使うおもちゃを器用に使い、雪玉を転がしていました。そんな子どもたちと対照的なのが、寒さが苦手な3歳児ひつじ組のF君。皆が外遊びをしていてもランチルームの暖炉の前で暖を取っていたり保育室で遊んでいたり・・・。そして、この頃は絵本コーナーで絵本を読んだり(見たり)、段ボール箱で作った家で過ごしていました。そこで、昨日職員室で家を増築してあげると喜んで遊んでくれました。ところが、如何せん丈夫さには難があり、F君以外の子どもたちも遊ぶこともあり倒壊するのも時間の問題。そこで、今日新たに段ボールハウスを新築しておくと、てんし組の子どもたちも集まって遊んでいました。もし、僕が定置網漁師だったら毎日大漁ということになりそうです。
 さて、明日は雛人形を飾るのにおすすめと言われている「雨水」ですが、お休みの子どもたちも多いこともあり、一日早く5歳児が玄関ホールと2階ホールに7段飾りのひな人形を飾ってくれました。特に玄関ホールのひな壇は年代物で、何よりも段を組み立てることが難関!そして、人形たちの持ち物なども紛失や破損しているものもあり毎年四苦八苦しています。そんな苦労のお陰で、いつもと違う華やかさがあふれています。

思い込み

2022/02/17

担任の先生であれば、らよくあることかと思いますが、不思議なことに毎日誰かしらが僕に家での出来事や家族のことを伝えてくれます。今朝も5歳児のぞみ組のY君が「園長先生、あのね、昨日🐹ハムスター死んじゃったんだ」とペットの訃報、3歳児ひつじ組のM君が「園長先生、今日ねママ携帯忘れたからお家に帰ってからお仕事行くんだけどだいじょうぶかなあ?」とママに対する心配を教えてくれるのです。いったい何故、僕にまで伝えてくれるのか分かりませんが、僕にも心を許してくれている、僕を仲間だと思ってくれているのだとすればこの上ない幸せです。
 さて、先日来、仙台駅のあちこちにあった吊り下げ式の時計が改札付近とホーム以外なくなっている事が気になっていました。これまで特別意識することなどなかったのですが、あって当たり前だと思いこんでいたものが無くなると意外にも不便さを感じるもので、点検か修理なのか、早く治るといいのにと思っていたものの一向に設置される気配もなく不思議に感じていました。すると、いいタイミングでネットニュースに「携帯電話やスマートフォンの普及、保守メンテナンスの軽減」などを考え、全国の駅から時計を撤去していると伝えていました。海外の空港や駅では日本のそれとは違う趣のある時計や高級時計メーカーの時計が時を伝えています。素人考えですが、日本にも素敵な時計メーカーがあるのですから、スポンサーとなって色々な駅に時計を設置し、点検・修理をするなんてことは不可能なのでしょうか?実現したら、色々な時計があって楽しいと思うのですが・・・。
 長くなりましたが・・・。今日の天気予報では雪の降る確立はそれほど高くなく家を出る時も電車が岩沼付近を走っているときも雪は降っていませんでしたが、船岡辺りから結構な勢いで雪が降っていて、大河原に到着した時には既に雪が積もり、更に傘が必要なくらいに降り続いているではありませんか!予報を信じ傘を持ってこなかったことを後悔したものの、幸いなことにフード付きのコートを着ていたためフードを被り急ぎ足で園に向かいました。そして歩道や駐車場の雪かきをしたのですが、その頃には空が明るくなり雪も止むのですから何とも皮肉なものです。それでも園庭に積もった雪をはと組の女の子たちが「おいしいね」と言いながらお決まりの味見をしていました。こんな光景、三寒四温を繰り返し本格的な春、卒園・進級を迎えるまで何度あるのでしょう?そんなことを考えてしまいました。また、各クラスで地震避難訓練をしていましたが、午睡後、3歳児が防災頭巾を被り誰も泣くことも騒ぐこともなく玄関まで避難して来ました。自然災害はいつやってくるかわかりません。変な思い込みを持つことなく、いざと言う時にしっかりと命を守れるような訓練をしなければならないことを思わされます。

よかった!よかった!

2022/02/16

仙台駅前(ペデストリアンデッキ)に降り積もった雪も、園庭に降った雪もあっという間に融けてなくなる様子から、さすがに2月も中旬となると日差しに力強くなっていることを実感させられます。そのお陰で園庭のフワフワサラサラな砂が湿り気を含み、ほんの少〜し固く馴染んできたように思えます。今朝そんな園庭で4歳児あい組のM君とMちゃんが言葉を交わすことなくただ顔を近付けて見つめ合いニコニコしています。あまりに楽しそうなので「何してるの?」と聞いてみたのですが明確な答えは返ってくることはなありませんでしたがとにかく嬉しそうで、見ている僕までニコニコしていました。このように熱々な二人とは対照的に、これまでの冷え込みによって、はと組のW先生と子どもたちが畑で育てた大根を使って作っている切り干し大根がいい具合に乾燥し仕上がっています。暖炉の上で茹でていた時には結構な量に見えていましたが、乾燥するとほんの僅かにしか見えません。これからのの切り干し大根がどのように使われるか楽しみにしています。
 さて、今日の午後は来年度保育園に入園する子どもたち(保護者)を対象に「入園説明会」を開催しました。その説明会前に0歳児ひかり組の子どもたちの月一回定例の乳児検診を行っていただくことになっていましたが給食を食べ終えた子どもたちが園医が来る前に眠ってしまうことなく受診してもらえるように、担任のA先生が子どもたちが大好きな絵本を読み、それを子どもたちと一緒に見ていた(聞いていた)二人の担任たちが子どもたちと一緒にオーバーリアクションで反応しているのです。その楽しそうな声が保育室の窓を越え廊下やランチルームにまで響いていました。その甲斐あり、みんな眠ることなく受診できたようです。よかった!よかった!

「どこにいったんだろう?」

2022/02/15

パンツをなくして困っている“しろくま”のところへ、心配した“ねずみ”がやって来ることから始まる子どもたちに人気のある「しろくまのパンツ」という絵本。1歳児そら組・うみ組では、この絵本をテーマに先週染め紙や殴り書き、シールを貼るなど手や指を使う要素を取り入れた、しろくまの製作をしていました。大人のように絵本と同じようにとか失敗しないようにといった概念が邪魔をすることなく、どうすればこうなるの?と思えるような自由奔放な完成作が保育室に飾られていますが、1歳児らしい個性豊かで可愛らしい“しろくま”をみると自然と笑みが溢れ心が癒されます。
 園庭では、昨日に引き続き、砂運びが継続され、砂の山は「どこにいったんだろう」といった具合に砂が全て無くなり、その代わりに0・1歳児の保育室前は二日前のカチカチの園庭が嘘のように海水浴場のようになりました。そんな子どもたちの頑張りに応えるべく、僕は隣接する体育館の管理人さんに運動場を均すときに使うトンボをお借りし作業を始めました。すると、見たことのない道具に興味を示した4歳児たちがいつものごとく「園長先生何してるの?」「やってみたい」と声を掛けてきます。そこで、子どもたちでも使えそうな軽い木製のトンボを牽いてもらい砂を均す手伝いをしてもらいました。ところが、平らになったと思った傍からストライダーや手押し車が走るので、元の木阿弥となってしまいます。それでも子どもたちは交代しながら作業の手伝いを続けてくれました。また、0歳児ひかり組のK君が持っているシャベル(スコップ)が欲しいRちゃんが泣きそうになりながら追いかけていました。幼いながらにしっかりと環境の変化に気付き、道具を使いながら遊ぶ姿に驚きと喜びを感じます。

感謝

2022/02/14

今日の礼拝のお話のテーマは「主の祈り」と言われるイエス様がお弟子さんに教えられたキリスト教会おいては必ず祈られているお祈りの箇所でした。とても有名な祈りですが、子どもたちに伝えるとなると簡単にではありません。そこで、子どもたちに司会の先生が「美味しいものをたくさん食べられますように」とか「お金持ちになれますように」というお祈りをした?と聞いてみました。すると、「お休みしたお友達や先生のこととか」「お友達と楽しく遊べるようにってお祈りしてた」という具合にしっかりと先生のお祈りを聞いていたことがわかりました。そこで、改めて、イエス様が教えてくれたお祈りは自分のため、願いだけでなく、神様への感謝と周りの人のために祈ることが大切なことを伝え、5歳児の礼拝の時に「じゃあ、園長先生がお祈りする前に誰かお祈りしてくれないかなあ?」と聞いてみると多くの子どもたちがモジモジする中のぞみ組のR君が「やってみる!」と手を挙げてくれました。そこで、みんなの前に出てお祈りすることになったのですが、いざとなると、緊張と照れが出て来たようで「わかんない」と言って断念することになりました。どんなお祈りをするか期待していた子どもたちはニヤニヤ残念そうにしていましたがR君の挑戦はいい刺激になったと思います。今度はクラスでぜひお祈りを実現してもらいたいと思います。
 さて、園庭の環境が先週から変わったことに気づいた子どもたち、中でもリニューアルされたブランコが嬉しいらしく、順番待ちをしなければならないほど大賑わい!結構な重さがあるケヤキの輪切りのブランコはバランスを取るのが難しいこともあり心配だったのですが、普段から体幹が鍛えられているのか、教えられるわけでなく上手に乗っていることに感心と安心しました。また、新たに運んでもらった砂のお陰で園庭がサラサラ・フワフワしていることが不思議なようで多くの子どもたちに「ねえ、園長先生どうしてお庭こんな風になっての?」と聞かれました。新しい砂を運んでもらったことを伝えながら、雨が降ると大きな水溜りができてしまう0・1歳児クラス前の園庭に砂を運ぶ手伝いをしてもらいました。子どもとはいえ、何度も往復してくれることで砂の山がどんどん小さくなり、反対に園庭には柔らかい砂が敷き詰められて行きました。そんなサラサラ・フワフワな砂、いつまで持続できることやら・・・。何はともあれ、アリのような子どもたちの働きに感謝でした。

如何でしょう?

2022/02/12

先週から取り掛かった園庭整備、今日登園した子どもたちに実際に遊ぶ様子を見ながら感想や改善点を聞くなどして作業を続け、未満児クラスでも上りやすい築山を含め丸太を使った遊具の完成となりました。これで、ラージヒルとノーマルヒルの二つの築山ができたので、普段なら有り難くありませんが本格的な春になる前にソリ遊びができるくらいの積雪になる日が来るといいのですが・・・。その他にもロープの老朽化が見られたため、撤去していたブランコも新設してもらいましたが、これまたオリジナリティ溢れる芸術的な作品となりました。また、凸凹の園庭も砂で均しフカフカの園庭が戻って来ましたが、来週、そんな環境で子どもたちが大喜びしながら遊んでくれることを期待します。何はともあれ、先週からお手伝いしてくださったYさん。Nさん、Sさん、Mさん、その他にも砂の搬入に関してダンプカーの手配などをしてくださったF工業の社長さんダンプカーの運転手さんなど、園庭整備に加わってくださった全ての方に感謝いたします。ありがとうございました。

採用について

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